2013年12月27日金曜日

補強について考える

何気ではありますが、今年の契約更改のスピードは“やけにスローリー”のような気がしております。まあね、ウイルソンが残ってくれると分かった段階で「良かった・良かった」と胸をなで下ろしたベガサポは推定で8963人。監督が代わろうが、社長が代わろうが、松下や田村がチームを去ろうが、そんでもって林がヤバかろうが、とりあえずはウイルソンが来年も居てくれるだけでOK牧場であります。

現在までの加入情報によれば・・・
マイケル マグリンチィ MF
武井択也 MF
八反田 康平 MF

が主なリリース状況です。えーと、そうですか、皆、MFですか・・・。現状のチーム編成が、監督主導か強化部主導かは分かりませんが、監督不在の状況では“主導権は強化部であろう”という推論は邪推ではありますまい。となれば、現状の編成で強化部として出した結論は「最重要案件&最も憂慮すべきキーポイントはMFだ」となります。だって、じゃないと、3人も中堅どころMFを獲らないでしょ?つまり、チームとして最も補強すべきポイント、そして得点力不足を解消する鍵は、「FWではなく中盤の選手だ」と認識しているんでしょうな。

得点力が落ちてしまった原因、それを個々の選手のスキルに求めるか、チーム全体のシステムや戦術に求めるか、それとも、それらのハイブリッドなのか・・・そのいずれかを特定する事は素人には不可能です。しかし、補強の人選がMFに偏っている(あくまでも現時点で)現状を鑑みれば、チームとして「リャンや太田、さらには富田や角田などの選手に対してリスクヘッジ(保険)をかけた」とは言えます。嫌な言い方をすれば“長年チームを支えてきた選手たちに対し、お前たちが結果を出さなければ、分かっているよな・・・”なんでしょうな。

主力の平均年齢が決して低くない現状。それを見て考えられるのは2つ思考です。

1.このままではマズイから適度に若い血をいれる
2.このままでいいよ、横浜のように“チーム爺”でも勝てばいいのよ

決して資金力が潤沢ではないチームにとって、有力な選手を金の力を使って一本釣りするやり方は不可能です。だとしたら、チームとして採り得る戦略は「結果に恐れることなく、血の入れ替えを断行する」か、それとも「ゆっくりと、ゆっくりと、手倉森時代に築きあげた遺産を使い切りつつ、降格しない程度にソフトランディングを目指す」かの、いずれかしかありません。

大事なのは「チームもサポーターもブレないこと」です。大幅な血の入れ替えをしようとも、現有戦力で戦おうとも、その結果を受け入れる覚悟を持つことです。ひょっとしたら、どちらの道を選ぼうとも結果は「・・・・」かもしれません。しかし、そんな結果が出ても、歯を食いしばって受け入れる。来年、我々はサッカーの神様に試されるかもしれません。真のサポーターか否かを。

2013年12月26日木曜日

今年の回想を

今年の成績には“ガッカリだよ・・”と思われている方もいらっしゃるでしょうが、ベガルタン的には“まあまあかな、良くはなかったけど、最悪(残留争い)を回避できただけでもOK牧場”と言うのが偽らざる心境です。仙台の現状では「2年連続で優勝争いするのは難しい」というのが一般的な見方でしたし、白幡社長でさえ「仙台が優勝争いするのは千載一遇(千年に一度)のチャンス」と公言していたので、フロントレベルでも「仙台が毎年のように優勝争いするのは厳しい」という認識は何気にあった事は確実です。

 

初めてのACL、そして4-3-3へシステムを変更してでもポゼッションを握り、より攻撃的なチームへと脱皮を目指し、願わくば初タイトルを獲得する・・・。その野心をチームと我々サポが共有した時、ベガルタンは「うわぁ~~そんなことになったら、どんだけ楽しいシーズンになるんだろう・・・」と思っていた事は事実です。しかし、現実は厳しく、序盤からタイトな日程に苦しみ得意のスタートダッシュは出来ず、試合内容も「ボールは持ててるんだが・・・最後が・・・」みたいな試合が連チャン。これには一昨日読んだスポーツ紙に手倉森監督も「3トップにし、ポゼッションする事により得点力はアップすると思ったが、逆にマイナスとなってしまった・・・」と反省のコメントをしております。どうやら「守備的なチーム⇒攻撃的なチーム」へと変異するのは、そんなに簡単じゃない・・・どころではなく、『相当難しい』と言う事のようですな。

リーグ戦終盤、仙台は怪我人多発に苦しみました。練習では試合形式の練習が出来ず、ユースや大学生から借りて何とか凌ぐ状態。監督自身も「終盤に、これだけ怪我人が出たのは初めてだ・・・」と、心身から嘆いていました。そう言えば、フィジカルのコーチが仙台には居なく、監督が兼任していましたな。これによって「だから怪我人が多く出てしまったのではないか?」という仮説が立証されるとは思いませんが、新監督とフロントが最初に合意した人事で「フィジカルコーチを置く」ということがリリースされれば、「今年の怪我人の多さと、フィジカルコーチ不在の関連性」おいて、かなり疑わしいことだけは素人にも分かりますな。

天皇杯、東京戦で負けた時リャンは「こんなにシュートを打って1点、これが今年を象徴している・・・」と語りました。ベガルタン的には「リーグ終盤で新潟・清水などに負けた試合よりも、よっぽど“気持ち”を感じられて面白かった・・・」と思っていましたが、「面白い試合=結果」じゃないことを改めて感じた次第です。昨年よりも“より攻撃的に” “よりボールを握り” “より中盤でアグレッシブに” “そして悲願のタイトルを”・・・。チームの方向性としては間違ってはおりません。何一つも間違いはありません。しかし、結果は何一つ得られなかった。得点力は減少し、勝てない試合が続き、リーグ終盤は連敗で終了。これだけを見れば『方向性は間違ってないけど結果が出ない・・・と言う事は、その方向へ向かうだけの実力が無かったではないか?』と思うことに違和感はありませんな。

仙台に実力が無いのは今年で分かりました。昨年の2位は奇跡!!と言うつもりはありませんが、多少イレギュラーだったかも・・・とは思っています。昇格して、残留して、一昨年が4位、昨年が2位、そして今年が13位。どれも実力だと仮定すれば、仙台のチーム熟成のピークは昨年だった・・・という仮説も成り立ちます。だとしたら、来年から「新たなチーム作りをする」という選択は賢明かもしれませんが、その選択が「正しかったか否か」は来年にならないと分かりません。できるなら、正しかったと言いたいものですな。

2013年12月21日土曜日

ベガルタン総統閣下、シリーズ7

仙台市青葉区、森深き一本道をくぐり抜けると、第五帝国を復活させて世界制覇をもくろむカルト集団の本部がある。本部の扉を開けると、教会のような礼拝堂があり、そこにはヒットラーの銅像が鎮座されていた。優秀な頭脳集団を形成した第五帝国は、日本が誇る最先端医療技術iPS細胞を駆使し、ヒットラーのクローンを再生させることに成功。まずは、若者の信者を増やすべく、ベガルタ仙台のサポーターのふりをして、誰にも気どられる事無く、ベガサポを入隊させようと画策していたのだった。

基本的に東京とは三国同盟の関係なので、取り立てて仲が悪い事は無いのだが、ベガルタン総統閣下は、彼の知らないうちに東京が広島と軍事協定で同盟を結んだことに対して怒
り狂うのだった・・・



本日、諸井部長夫妻と「行きたくもない牡蠣小屋」へ行って、好きでもない牡蠣を渋々食べてきました。この後、広瀬通りにある仙台支店で使っているバーへ行き、約2時間、説教という名のバワハラを受けてまいります。

この苦行を我慢するのは、ひとえに「明日の試合を勝って欲しい・・・」と念じているからです。酒を飲ませるたびに「この酒で体調を崩し、明日の試合観戦が出来なくなれぇ~~」と念じ、ユアスタへ来る東京サポを一人でも減らすのが、ベガサポとして、今年最後のミッションである事は確信しております。

明日は天皇杯、東京戦、ビート東京!!

2013年12月6日金曜日

明日は最終戦ですな

明日はリーグ最終戦、なんだけど・・・燃えません、一向に燃えません。「これでは如何、今年でチームを去る選手たちの為にも、心の導火線に火を灯さねば・・・」と頑張るんだけど、もうね、駄目です。導火線が湿気っているようでして、ウンともスンとも言いません。そうですなぁ~~先週末に後輩たちと飲みに行って、勢いで風俗へ行ったんだけど、酒を飲み過ぎて下腹部がウンともスンとも言わなくて、お姉ちゃんに「下のお子様は元気が無いようですね・・・」とバカにされました。今のベガルタンがチームを応援する姿勢は、このくらいダメダメ君であります。

河北によれば、明日のスタメン予想を匂わせる記事として「主力組の右MFに太田吉彰、左に佐々木勇人がそれぞれ入り、ボランチは梁勇基、富田晋伍が務めた」とあります。これは、前回の清水戦でリャンをボランチに下げた辺りから「あれれ、何気なんだけど、いい感じになってきたような・・・」という感触を、チームとして踏襲したんでしょうな。最近のベガルタは、競馬で言えば「追い込み馬、もしくは差し馬」で、前半から苦しんで・苦しんで・・・先制された辺りから、何気に盛り返す・・・という展開が定番です。しかし、明日の東京戦は、ひょっとしたら「前半から、イケイケモード突入!!」をねらっているのかもしれません。

今年のベガルタは、「より攻撃的に・・」がコンセプトでしたが、したらしたで、今度は微妙にバランスが崩れて失点が増え、そんでもってACLとの日程で苦しみ、怪我人が増え・・・みたいな感じで苦しいシーズンを過ごしてしまいました。やっぱり難しいんだね、守備的なチームな、より攻撃的なチームへと変化するって。来年、チームはどのように変異するのでしょうか?監督が代わり、メンバーも例年よりは変化があるでしょう。明日の試合は、その変化が「どのくらいだったんだろう・・」と考えさせられる尺度的な試合になるかもしれません。明日の試合を心に刻み、そして来年の最終戦は笑顔で、その変化を楽しみたい・・・・。ベガルタンは心の底から、そう願っています。

贅沢は言いません。負けても文句は言いません。明日は、前半からガンガン攻めてください!!守備的に行ったって、どうせ複数失点するんですから、だったらガンガン行ってください。大丈夫、ボコボコにされても骨は拾います。だから、ガンガン行ってください。

明日は最終、東京戦。ビート東京!!

2013年12月2日月曜日

清水戦に想う




負けちゃいましたな。そして当然のように、順位も「ウナギ下がり」であります。しかし、何となく悔しくないのは、心のどこかで「もういいよ、今年のリーグ戦は・・・とりあえず、天皇杯で頑張ってくれ・・・」と思っているからでしょうな。とりあえず仲間内での話では「最後は勝ってくれないと困るよな」っていう話題が出るんだけど、負けたからと言って、そんなに「精神的・肉体的」な苦痛は微塵もありません。どうやら「疑似・消化試合モード」に突入すると、ジャンキーのように脳内麻薬が放出され、肉体的・精神的な痛みは感じなくなるようです。草食動物は肉食動物に捕食される時、脳内麻薬によって痛みを紛らわせ、大きな苦痛を伴わずに絶命するそうです。この調子で行けば、我々ベガサポも「大きな苦痛を伴わず」にリーグ戦連敗で終了しそうな今日この頃です。

広島戦で負けた時は「まっ、ぶっちゃけ、向こうの方が強いよ」と脱帽し、新潟戦で負けた時は「まっ、向こうの方が「勝ちたい気持ち」がメチャクチャ強かったから、しょうがないな・・・」と諦めがつきました。そしてこの日、清水に負けた時ベガルタンは「新潟戦の時よりも内容が良かったんじゃないか・・・主力が離脱しているなか、それなりに頑張ったよ・・・」と、負けた事を嘆くのではなく、気づいたら、イソップ物語の「北風と太陽」のごとく、太陽さんのように「温かい目」でチームを見守っていたのです。

ここ5試合を振り返れば、仙台の成績は「1勝1分け3敗」です。勝ったのは天皇杯の清水戦のみ。その試合内容も、お世辞にも「ナイス!!」とは言えなかっただけに、この終盤戦におけるベガサポの苦悩は推して知るべきでしょう。しかし、幸いにして今年のベガサポには「心の非常口」が用意されています。その扉に先に有るのは「残留」という、それはそれは温かく、「耳かき」の後先にある「フワフワの白い毛」のような温もりであります。良かったですな、非常口があって。

ホーム最終戦、そして手倉森を慕う選手たちにとってもホーム最終戦。試合前の選手たちのコメントを拾うと・・・

リャン「個人的にも長い間お世話になった。今の自分があるのは、間違いなく誠さんのおかげ、ホーム最終戦は絶対に勝って送り出したい」

広大「サポーターの為、そしてテグさんの為にも勝ちたい」

蜂須賀「使ってくれて本当に感謝しているので、恩返ししたい」
等々、それはそれは「手倉盛」のコメントがオンパレード。どれだけ選手から信頼されていたか・・・これらのコメントは、その証左であります。


そのようなコメントをしていたのは、事前に知っていたベガルタンなので「今日の試合は死闘になるはずだ・・・」と思っていました。しかしです、試合中も、試合後も、「その死闘」の局面を思い出す事は出来ませんでした。試合中ならば、入れ替え戦の時は「ワンプレー・ワンプレーに気持ち」が見れたのに、この試合では・・・。試合後だって、昨日行われた徳島―千葉のフレイオフで、試合終了後の千葉の選手がピッチに倒れ込んで泣き崩れるような状況は皆無・・・。別にね、「泣けよ」と言っている訳じゃないんだけど、清水戦で試合終了のホイッスルが鳴った瞬間、ベガルタの選手は誰一人ピッチに倒れ込む選手は無く、どちらかと言えば「あ~あ、負けちゃったよ・・・」みたいなサバサバ感で満タン。そのサバサバした表情からは、どこにも「監督の為に勝ちたい」という気概などベガルタンは感じられませんでした。どうやら選手も、サポ同様「疑似・消化試合モード」に突入したようです。まっ、選手だって「人間だもの・・・」と言う事なんでしょうな。


リーグ戦はどうでもいいよ・・・と思いつつも、これだけ勝てないと凹みます。特に、新潟戦ではメチャクチャ凹みました。個人的なスキルを数値化し、新潟と仙台を比較すれば、そんなに差は無いはずです。しかし、結果と言えば、無様な惨敗・・・。こうなってしまった要因を探すとすれば、もう「メンタル(気持ち)」しかありませんな。東京も、完全に「疑似・消化試合モード」へ突入したとは言え、最終戦はホームなので仙台よりもモチベーションは高いはずです。そんな相手に対し、仙台はどのように戦うのでしょうか?何気に興味がわいてきたので、ひょっとしたら東京競馬場経由で行っちゃうかもしれませんな。

2013年11月29日金曜日

明日は清水戦

いよいよ明日はリーグのホーム最終戦。なんだかんだで「降格しなくて良かったよ・・・」と思うだけのシーズンになるのか?それとも、年末年始に奇跡のフィナーレで感動のエンディングとなるのか?によって、今年の個人的な「十大ニュース」の中身は大きく変わってきそうですな。相手の清水とは、先の天皇杯で苦手意識を払拭する足掛かりを作れているので、その足掛かりを確実なものとする為にも連勝と行きたいところです。しかしながら、同じように前線からプレッシングを仕掛けてくる新潟戦の惨敗具合を見ちゃうと「清水戦は、やっぱ苦しむんだろうなぁ~~」と思ってしまうのはしょうがありませんな。


そんでもって、メディアから出てくる話題は「石川は駄目」とか「角田は当分無理」とか「武藤は年内一杯苦しい」とか「菅井も出れないかも・・・」といった、オールネガティブなものばかりとくれば、試合を明日に控えても一向にモチベーションが上がらない理由にはなります。普通だったら「ホーム最終戦は絶対に勝ってもらわないと・・・」みたいな感じで、燃え上がるものがあるんだけど、不思議なほどに今年はそれがありません。頭の片隅には「試合後の社長や監督の挨拶も観なくていいかな・・・」といった不心得が、ちらほら浮かんできております。こんな不心得が浮かぶのは、サンタナ体制の時以来です。

今年に限っては、チームもサポも、何となくリーグ戦へのモチベーションが保てなくなっているみたいであります。思い起こせば、ここ1~2年、ベガルタのチームや選手、そして我々サポーターはジェットコースターのような時間を過ごしてきました。「だからしょうがない・・・」と言うつもりなど微塵もありませんが、頑張り過ぎた為に、多少、チーム全体が息切れしちゃったのかも・・と言う感じで今シーズンは見てきました。伸びすぎたバネは、一度巻き戻さないと再び跳ねあがる事は出来ません。「今年のベガルタは、再び上昇する為に必要な階段の踊り場だったんだ」と考えることでしか、今年の成績をポジティブに捉える事など不可能でしょうが、問題は「階段の踊り場は、上へ昇る事も出来れば、下へ降りる事もできる」という微妙なポジションであることです。

監督が新しくなれば、その戦術や戦略、そして起用する選手などに必ず変化が生じます。それが本当の意味でチームにプラスとなるか、それともマイナスとなるかは、それこそ「やってみなければ分かりません」であります。ただ、一般的な前例としては「監督就任初年度から、ガンガン勝ちつづけて結果を出すことは極めてレアだ」と言う事は言えます。ガンバなんて、あの戦力でも監督が代わっただけで降格しちゃっからね。

来年の事を過度に心配するのは身体によくないので、目の前の清水戦に再びフォーカスします。清水は監督の続投が決まり、それなりのモチベーションで仙台に来るようです。天皇杯の仇!!と言う訳ではないのでしょうが、「今年借りた負けは、今年中に返す」みたいな感じで、けっこう燃えているようであります。ただね、そんなことを想われるのは、はなはだ迷惑な話であって、それなら「こっちからすれば、ようやく一つだけ勝たせてもらっただけじゃないか!!」という心境になりますな。そんな清水サポには「おいおいおい、借り・貸しから言えば、こっちがメチャクチャ借りていんだから、一つくらい負けたからって、そんなに燃える事はねーだろうが?それでも清水っ子かよ!!」と言いたいベガルタンです。

メディアの報道が正しければ、石川・角田・菅井といったDFラインの主力は試合に出れません。ここに来て、そんなに怪我する事はねーだろうが!!と思いますが、目標があいまいになると、怪我もしやすくなるのでしょう。これが「この試合で勝てば優勝!!」みたいなシチュエーションであれば、角田も石川も菅井も、その試合に集中する為、些細なことでは怪我などしないはずです。しかし、今年は怪我人が多く出てしまっている・・・この状況からも、チームが目指すべき目標の大切さが分かります。目標が無くなると、人間だって「セミの抜け殻」と同じになるからね。

しかしながら、これは中々試合に出れなかった選手からすれば「ここに来て、ようやく俺の出番来たぁぁーー(^O^)/(^O^)/」という感じになっているはずです。それらの選手が活躍して、勝ってくれるといいですな。

明日は清水戦、ビート清水!!

2013年11月25日月曜日

新潟戦に想う

いやぁ~~、ようやく、ようやく長年にわたって疑問に思っていた事が氷解しました。実はね、ここ1,2年のリーグ終盤戦で、ずぅ~~と思っていた・・・というか感じていた事がありました。近年はリーグ戦の終盤でマリノスや名古屋、そして柏とか川崎とかと戦って勝っちゃうでしょ?勝てないまでも互角の戦いをして負けなかったでしょ?そんな時ベガルタンは瞬間的に「嗚呼ー、俺たちも強くなったもんだよ・・・」って思いながらも、時間が経って冷静に振り返ると「しかし・・・どう考えてもチーム全体の総合力や個人のスキルでは劣っている・・・本当に仙台は強くなったんだろうか?とね。

まっ、試合で勝てているという現実があるから、仙台自体のチーム力が上がっているのも、その結果として順位が上なのも事実なんだろうけど、本当に仙台は柏や名古屋、それに川崎やマリノスよりも、チームとしての総合力が上になったんだろうか???」と感じる事もあり、結構個人的に悩んでいました。その悩みと言うか疑問が、この日、新潟で氷解したのです。

この日の新潟戦は、今シーズンワーストじゃね?と、ベガサポの99%が感じたであろうぐらいの悪い出来。当然、試合後は容赦ないブーイング。それを茫然と見守っていたベガルタンですが、何気にそんなに悔しくありません。あれ?試合に負けたのに、新潟まで来て雨に濡れたのに、今期ワーストの試合をやらかしたのに、そんなに悔しくない・・・・。何故だろう??その時、不意にベガルタンは「ある種の答え」に気づいたのです。

チームとしても、選手としても、サポとしても、尋ねられれば「新潟戦は絶対に勝ちたいし、残り全勝してシーズンを終えたい・・・」と答えるのに理屈は要りません。もしろ、そう答えるのがワールド・スタンダードです。しかし、口ではそう語っていても、「その気持ちと心」が本当にリンクしているかは極めて不確かでしょう。つまり、タイトル、もしくはACLの出場権を目指しているチームにとって、その目標が失われた瞬間から、残りのリーグ戦は「チーム全体で燃える要素を探しながらの闘い」となり、その要素が見つからなければ、結果的にその試合は「疑似・消化試合」となってしまうことを、ベガルタンは新潟の地で学んだのです。



喜びを爆発させる新潟サポを横目に、茫然とそれを眺めるベガルタン。「仙台も強くなったもんだよ・・・」と思っていたベガルタンからすれば、この日の試合内容は、とても「その勘違い」を継続させるそれではありません。普通に考えれば新潟のプレッシングへの練習は、先週の清水戦で十二分に出来ていたはずなのに、この日の試合内容に「選手の勝ちたい気持ち」などは微塵も感じられませんでした。チームとしては、そんなに力差など無いはずなのに、圧倒的な完敗を喫する・・・。しかも、勝ちたい気持ちなど微塵も感じられず・・・。

この時、ベガルタンは気づきました。

昨年や一昨年のリーグ戦終盤、仙台は浦和や名古屋などに勝ち、鹿島や川崎やマリノスなどとも互角以上に戦えていたのは、「ベガルタが強くなった」のではなく、それらのチームが「疑似・消化試合ゾーン」に突入していたからなのです。口では「最後の一戦まで勝ちます」と言っていても、リーグ戦での目標を見失ってからの心の中は「消えそうで落ちそうな線香花火状態」だったのでしょう。

こうなると「気持ち」と「体」の状態がアンバランスになり、試合でのプレー自体に覇気が無くなる・・・。もしかしたら、仙台と戦った実力上位チームも、この日、新潟に敗れた仙台のような精神状況だったのではないか・・・。そう考えた時、ここ1,2年のリーグ戦終盤で仙台に敗れた名古屋サポやマリノスサポの後輩が試合後に「何でこんな試合になるんだよ・・・納得いかねーよなぁ~~」と呟いていた訳が、何気に分かったような気がしました。人もチームも、目標を完全に見失うと、どんなに口では「頑張ります」と言ったところで、肝心の「心を燃やすスイッチ」が入らないんじゃないか・・・。あくまでも個人的な推論ですが、この日の試合内容を説明するには、十分自分自身を納得させるだけの推論です。じゃなければ、この試合内容は、どう考えればいいのでしょうか?

我々は近年、素晴らしい成績を収めました。それは決して付録ではなく、間違いなく実力です。過去最高の順位を目指して・・・・初優勝を目指して・・・、それらの目標が見えていた時、チームや我々サポーターのモチベーションはマックスであり、ひょっとしたら、実力以上の結果ということに気づかなかっただけかもしれません。これが「実力か否か」の証明は、来シーズン以降の結果次第という事になります。可能であれば、実力であって欲しいものです。

2013年11月22日金曜日

明日は新潟戦ですな

昨日、ベガルタンは外回りを終えて帰社。すると来客用のブースで後輩たちがヒソヒソ話をしているのだった・・・。

自分「んっ!?お前たち、何を話しているんだ?仕事が終わったら、さっさと帰れよ」
元、某大学準ミス裕子「リーダー、天皇杯の会場と試合時間が確定しましたよ」
元、某高校生徒会吉岡「22日に勝ったら、国立です」
自分「いやいや、その前に、新潟戦だろ?」
元、ヤンキー大藤「リーダー、いつものように、自分が29日の新幹線チケットをエキネットの早割りで確保しておきますから」
自分「いやいや、そうじゃなくて、まずは新潟戦でしょ?って言ってんの!」
裕子「そうですね、まずは22日のチケットですよね」
吉岡「それは自分と大藤が確保しますから。リーダーのところは、奥さんの分もで、希望はSSでしたよね?」
自分「お前ら、そんな年末の事よりも、とりあえずは目前の新潟戦だろうが!!新潟営業所の水野から「一緒に焼肉ランチするんですが、早めに人数を教えてください!!って、ラインのラスカルイラストで7回もメールが着てんだぞ!!なんでも、新潟にとってはメモリアルな試合らしく、水野も新潟サポも、それはそれは気合いが入っているのに、なんで皆で無視するんだよ、可哀想じゃないか!!」

アウエーの新潟戦を土曜日に控えても、ベガサポの関心は新潟に有らず・・・まっ、そんな感じの今日この頃ですな。何度となく新潟の水野から「今、4万人動員プロジェクトをやってるんで先輩絶対来てくださいね」とか、「コレオもしますら」とか、「とにかく、10年という節目を先輩と一緒に戦いたいので、早めにランチの人数を教えてください」といったメールがきても、「んっ、また水野からか・・・・会社に帰ってからでいいな、返事は・・・」って感じでした。

どんなに熱いメールが新潟エリアから来ても、気持ちは天皇杯。たとえ新潟女子事務員との合コンをセッティングされても、気持ちは東京戦。例えノーマルタイヤをスタットレスタイヤに変えて無くても、気持ちは新幹線の早割チェック。例え「元旦の事なんてまだ早えーよ」と呆れられても、気持ち的な元旦の予定表は「明治神宮で初詣でをし⇒皇居で「天皇陛下、バンサーイ!!」をし⇒国立でオーラを合唱、そして号泣」を夢見る・・・、まっ、一言で言うとバカですな。

 

それにしても、新潟戦を前日に控えての、仙台サイドの「盛り上がりの無さ」は異常ですな。中には「天皇杯で元旦まで行ってくれるんなら、悪魔と取引してリーグ戦を残り全敗してもいい」という輩までいる始末。異常です、マジで異常です。思い起こせば一年前、我々は新潟によって「初優勝」の夢を断たれました。そして半年前、我々は聖地ユアスタで0-1で敗れ、前半に放ったシュート数が「0本」という屈辱まで受けたのです。そんな悔しさなんて微塵も無くなるほど、現状のベガサポは、ベガサポの心は「天皇杯」であります。これではいけません!!なのでまず、我々ベガサポは昨年の悔しさを思い出す為に、昨年の試合をユーチューブで見るべきなんです!!




先制されても、正直、負ける気はしませんでした。しないどころか「そうそう、最初、新潟サポを喜ばせておいて、最後、地獄(J2)へ突き落し、最後に仙台が優勝!!」俺がドラマの脚本家なら、こんなストーリーにするよな・・・」とさえ思っていました。人生って、思い通りにはいかないね。

とにかく、明日は新潟戦、ビート新潟!!

2013年11月20日水曜日

ベガルタン、消化試合シンドロームに苦しむ!!

ん~~~、清水に勝って「よおーーし、こっから全勝だ!!元旦だ!!」というスイッチが試合終了後には入ったと思っていたのですが、どうやらそれは勘違い、入って無かったかのように「のんべんだらり~~ん」の生活を送っております。なんかさー、とりあえず年末近くまで試合があるし、降格の心配も無いし、監督の交代も予想外にスムーズだし、気分的には「ひと仕事を終えて、風呂に入ってさっぱりして、お~~い、母ちゃん、ビール!!」って感じです。リーグ戦での目標がボヤケちゃって、なんとなく「心の炎」が点火しない日々を過ごしているベガルタンですが、皆様はどうでしょうか?

思い起こせば、降格してしまったJ1時も、昇格を争っていたJ2時代も、そして残留を頑張っていた昇格初年度も、リーグ最高順位を目指していた2年目も、初タイトルを争った昨年も、常にリーグ戦終盤まで「ギリギリの闘い」をしてきました。この時ベガルタンは「ベガサポには、消化試合のようなマッタリ感など、生涯体験できないんだろうなぁ~~」と思っており、たまに会う名古屋サポやマリノスサポの後輩が「もう、今年は消化試合っすよ・・・」というフレーズに対して憧れに似た感情を抱いておりました。そいつらのコメントは毎年同じで「今年は決定力が悪かったから、そこさえ補強すれば・・・」とか「良いSBさえ補強すれば・・」みたいな感じで、特定の弱点を補う事により、来年は優勝出来る・・・という自信と言うか過信を持っていたのです。


そのように意味不明な過信を飲み会の席で聞かされるたび「嗚呼―、いいなぁ~~消化試合って響き・・・今年諦めても、こいつらは来年優勝争いできると思っている・・・・それに比べベガルタは「諦めたら降格」という可能性すらある現状・・・・。少しでも早く、仙台も消化試合を「心のリセットと、来年への希望」として受け入れられるようになって欲しいものだ」と考えていました。つまり、マッタリと消化試合を受け入れられるのは「来年への希望があるチームだから・・・」という、理論と言うか、自分かってな思いみ込みと言うか、とにかく、降格が無い消化試合にバカな憧れを持っていたのよ。

ところがです、いざ、その消化試合を受け入れざるを得ない状況になって見ると、ぶっちゃけ、リーグ戦では全く燃える物がなく、試合に対するモチベーションが維持できなくて困っている現状なのです。昨年なら「ホーム最終戦の前のアウエーには行かなきゃなんねーし、最終戦の東京は行くと言う選択肢しかないから、土日切符を買って、次の日は府中競馬場へ・・・」みたいな感じで忙しかったのですが、今年はと言えば「えっ!?新潟?別に行かなくても・・・タイヤも交換してねーし、んっ!?最終戦の東京?いやいや、そこに新幹線代を使うのなら、天皇杯に使った方が・・・」みたいな感じで、なんて言うの、気づいたら「消化試合症候群」になっていたのです。そう、あんなにも憧れていたのに・・・。


ある意味、この試合こそ「ベスト・オブ・消化試合」。東京にボコボコとやられましたが、不思議とダメージはありませんでした。まっ、ジャンキーと同じで、「人間、心が空っぽになると、痛さは感じないんだな・・・」ということを40代で学んだ師走でした

間違っていました・・・消化試合は「快適マッタリの老後生活にも似た壮快さ」があると思っていたのですが、そこにあったものは「グダグタの倦怠感にも似た夫婦生活」だけだったのです。もうね、リーグ戦の終盤で「新潟へ行かなくてもいいや」とか、最終戦で「東京へ行かなくてもいいや」って思う日が来るとは思いませんでした。もうね、後悔してます・・・「一瞬たりとも消化試合に憧れていた自分」を、猛烈に後悔しています。だから、来年はネガティブの意味じゃなくてポジティブな意味で、良い終盤戦を過ごして欲しい・・・。ベガルタンは心から、そう感じている今日この頃です。

2013年11月19日火曜日

清水戦

えーと、苦しみながらも何とか勝って、何より、何よりです。内容的には素人目にも「キツイなぁ~~」でありましたが、トーナメントは「内容<結果」なので全然OK。勝ててない清水、しかもアウエーといったワードが揃えば、「厳しい戦いとなる事」は明白なので、ノープロブレム、問題なしで想定内といったところです。


何度となく訪れるピンチ・ピンチ・ピンチ・・・。仙台にも決定機はあったし、その意味では「互角」と言えない事もないけど、トータル的に「で、どっちの試合だったんだ?」と問われれば、素人的にも「清水の試合だったかと・・・」と言えなくもありません。特に前半の清水のプレッシングはヤバイよね。

この日、ベガルタンは後輩のアパートで仲間と観戦。後輩がソニーの4Kテレビ55型を買ったというので、そのお披露目を兼ねて、全員が情報を遮断しつつ19時に後輩のアパートに集合です。

後輩のアパートは、どこにでもある2Kの集合住宅。決して新しくもなく、そして広くもありませんが、一人暮らしなら十分なスペースです。それにしても、6畳のスペースに55型はキツイですな。なので、このテレビを友達と見る時は、2つの部屋のふすまをオープンにしないとダメらしい。そんな説明を受けた時、ベガルタンは「だったら、素直に42型にしろって・・・」と心の中で思いましたとさ。

そんな感じで試合が始まりました。すると一同が「おおー、4Kって、なんとなくスゲー」と感動。何が凄いのかを説明するのは難しいが、そうですなぁ~~、「あれ、この選手って、こんな所にホクロあったんだ・・・」とクリアーに見えるところが只者ではないところです。そんな時、シャワーを浴びていた後輩が出て来て、ドライヤーを使った時に問題が起こりました。清水のコーナーで、「林・林!!」コールの最中に、いきなり、ぶちっ!!とブレーカーが落ちたんです。

後輩「あっ、すみません、エアコンとドライヤーと、鉄板焼きプレーとを同時に使うと、ブレーカーが落ちちゃうんです」

自分「おいおい、この大事な時に、もしも失点されていたら、お前の責任だからな!!」

仲間A「だいたいにして、ブレーカーが落ちるなんて、昭和のアパートだぞ」

仲間B「久々だわ、一番良いシーンの時に、ブレーカーが落ちてブチッ!!は」

後輩の吉岡よ、30代半ばで合コンへ行くのもいいし、キャバクラへ行くのもいい。しかし、その前に、大家さんと掛け合ってアンペア数を上げてもらってくれ。せっかくのブラビア4K55型が泣いてるじゃないか・・・・。(ベガルタン、心の叫び)

この試合を勝った事で、今年は年末までベガルタを楽しむ事が出来ます。なにより、なによりですな。

2013年11月14日木曜日

週末は天皇杯ですな

リーグ戦での目標が気薄となる中、唯一、テンションが上がっても良さそうな天皇杯を週末に迎えようとしていても、ベガルタンの「魂の盛り上がり」は一向にありません。対戦相手は苦手としている清水、しかも、これまた悪いイメージしかないアウエーでの対戦ともなれば、「ファイアー!!」ぐらいの絶叫と共に、魂の導火線に自然発火するくらい燃えてもいいのでしょうが、不思議な事に全く気持ちの高揚はありません。そうですなぁ~~、例えるなら「お爺ちゃんとなり、全く役に立たなくなった状況で、エロ動画を見ている感じ」といったところです。

ベガサポとして、「理想的な年末年始のエンディングは?」と問われれば、テグ信者でなくても「天皇杯での元日決戦を国立で応援し、その勝利を監督や選手たちと共に喜んだあと、明治神宮にお参りし、そして皇居へ行って「天皇陛下・万歳!!」を三唱する・・・」であることに論はもちません。そうなれば、楽天で不覚にも泣いてしまった事などを洗い流せるくらい、ベガルタンの瞳から涙がこぼれる事は確実でしょうな。嗚呼ー、ベガルタの試合で泣きたい、号泣したいよ・・。ちなみに、10年間のベガルタ人生で泣いたのは・・・

降格時のシルビの涙を見てのもらい泣き

磐田での入れ替え戦、試合終了後に小学校低学年の女の子が「ベガルタは大丈夫だよね、ここから頑張ってくれるよね、アイちゃんも頑張るから、ベガルタも頑張ってくれるよね」と言いながら号泣しているのを見てしまって、ベガルタンも号泣
の2回しかありません。

不思議と昇格した時やJ2で優勝した時とかは、現場に居たんだけど涙する事はありませんでした。嬉しいというよりも「ほっとした・・・感じ」が強かった事を覚えています。この歳になると、楽天のマー君のような絶対的なヒーロー居ての、苦難を乗り越えての優勝!!みたいなシチュエーションじゃないと、おそらくは泣かないんでしょうな。楽天なんて年に数回しか行かず、とりたてて興味が薄かったベガルタンでさえ、あの最終回にマー君がマウンドへ上がった瞬間は、「うわぁーーー、ここで来んのかよ・・・昨日160球も投げたのに・・・」と、熱いものがこみ上げてきました。可能であれば、今シーズンの最後の最後に、熱いものがこみ上げるような展開になって欲しいものです。

なんでも、清水は主力の怪我が頻発しているそうですな。吹いてます、間違いなく風はベガルタに吹いてます。今年監督が退団する以上、大なり小なり、メンバーの変化・編成は避けられません。だとしたら、このチームを一試合でも多く応援するために、清水には勝ってもらわないと困りますな。





2013年11月13日水曜日

レッズ戦

えーと、何とか負けなくてすみましたな。何かとネガティブな宮スタでの試合ですが、帰りの「ロング・ウォーキング」を考えれば、分けると負けるとでは「そのスピード」に格段の差が出ます。この日、ベガルタンのウォーキング・スピードは、アルムの山をスキップするハイジなみに軽やかでした。

この日、最も盛り上がった瞬間は誰だってロスタイム。しかし、私の周りでは「残り5分」を切った辺りから、「すいません、お先します・・・」というご挨拶が頻発!!そして彼らは、そそくさと階段を駆け上がって帰って行きました。そんな人たちを見るたびに、「えっ、1点差だよ?どうなるか分かんないでしょ?ここからが最も濃密な時間なのに、ここを見ずして帰るって、ポール・マッカートニーのコンサートに行ってアンコールの「イエスタデー」を聞かないで帰ると同じ事じゃないか!!」と思っておりました。

まあね、いくら観客数が少ないとは言っても、駐車場を試合直後にスムーズに脱出できる可能性は少ないから、その「億劫さ」を考えれば、「どうせ追い付かないだろうし、だったら早めに帰るか・・・」と思う事に若干の整合性はあります。特に、小さな子供が居るとしたら「明日は学校だし、早めに帰るか・・・」と考えるのも、極めて自然でしょうな。ベガルタンが宮スタ開催で最もネガティブとなるのも、実は「この部分」なのです。アクセスや駐車場などの問題で、どうしても「早め・早めの帰宅族」が多くなると、試合の中で最も濃密な時間を放棄して帰るしかないグループが多数出てしまい、結果として「チームが最も観て欲しい楽しい部分、アピールしたい部分、ベガルタの試合はこんなに面白く楽しいんだよ・・・という部分をライトユーザーに教える機会を棄損している・・・」ということが最も残念なのであります。

この件に関しては、「駐車エリアを帰宅時間ごとに(試合直後に帰るエリア・試合終了30分後から帰るエリア・試合終了後60分後から帰るエリア)区割りする」という対案をベガルタンは出していますが、採用されないところを見ると、きっと問題点があるのでしょうな。

試合内容的には「前半はウイルソンのゴール以外はダメダメで、後半は総合的に中々良かった・・・」って言う感じですが、だったら前半からやれよ!!と考えるのは素人なんでしょうな。当然、試合前には入念にレッズに対する戦術を練りに練るはず・・・しかし、相手も同じくらいに練りに練ってきて、結果として「全く上手くいかなかった・・・」ということは当然あり得ます。しかし、長年クラブを見て来ての感想としては「去年あたりから、その試合中に修正する能力が個々の選手としても、チーム全体としても、かなり上がってきているよな・・・」という想いがあります。レッズ戦の後半は、そんな感じでした。

この日の観客数は約17,000人ちょい。依然と同じ「宮スタ開催の損益分岐点」が30,000人だとすれば、当然ながら「大赤字」です。チームはこの失敗を、今後の戦略に生かさねばなりません。浦和相手でも、状況によっては2万人を切る・・・。宮スタ開催の意義を「観客動員数のアップ」と捉えるのなら、この日の数字は致命的です。この結果を「たまたま、日程が悪かったので・・・」という、「単純な言い訳」が社長に通じるのなら、ベガルタンはチームの社員になりたいものだけど、きっと通じないのでしょうな。

2013年11月9日土曜日

緊急投稿、ベガルタン総統閣下シリーズ6 浦和サポにキレる!!

仙台市青葉区、森深き一本道をくぐり抜けると、第五帝国を復活させて世界制覇をもくろむカルト集団の本部がある。本部の扉を開けると、教会のような礼拝堂があり、そこにはヒットラーの銅像が鎮座されていた。優秀な頭脳集団を形成した第五帝国は、日本が誇る最先端医療技術iPS細胞を駆使し、ヒットラーのクローンを再生させることに成功。まずは、若者の信者を増やすべく、ベガルタ仙台のサポーターのふりをして、誰にも気どられる事無く、ベガサポを入隊させようと画策していたのだった。


赤軍との戦いを翌日に控えて、事務所でくつろいでいたベガルタン総統閣下に、偵察部隊から緊急の連絡が入った。明日の決戦地はユアスタではなく宮スタ。しかも「この冬一番の寒気」が入って来る時のナイターということで、総統閣下は部下に命じて周辺状況を偵察させていた。すると、偵察部隊からは恐ろしい映像が送られて驚愕する事になる。



どこのチームでも、熱いサポはプライドを持って自ら応援するチームのユニを堂々と着ています。しかし、アウエーの地なのに、大声で相手チームをバカにする姿勢は頂けません。いやね、してもいいのよ。でも、する時は、もう少し小さな声でした方が、よろしいんじゃないかと・・・・。

とにかく、あんな感じでバカにされて負ける訳にはいきません。
明日は浦和戦、ビートレッズ!!

2013年10月31日木曜日

今更ながら、静岡ダービーの弾幕に想う

昨日は日帰りで本社会議。憂鬱な時間を耐えて迎えた昼休みに、名古屋支店で清水サポの後輩が話しかけてきた。

自分「んっ!?どうした、元気ないな・・・週末には磐田を地獄の底に突き落としたんだから、気分はいいだろうに・・・」

後輩若尾「いやぁ~~、まっ、そうなんですけど、一部のバカがコールや弾幕で・・やらかしまして・・・何気に喜びがマックスと
ならないんです」

自分「えっ、そんなことあったの?いやいや、ベガルタの目標がボヤけちゃってからは、誘われるままにクライマックスで楽天三昧。マー君頑張れ!!だったからさー、そう言う情報に疎くなっちゃって・・・」

後輩若尾「それって、ベガサポ失格じゃないんですか?」

自分「いやさー、何気にマー君のガッツポーズとシルビのそれが似ててさー、変に感情移入しちゃって。もうね、最後なんかは里田まいチャンと同じように祈っちゃったよ・・・。で、ダービーでどんなことしたの?清水サポの一部は?」

後輩若尾「まあ、勝った時にする磐田コールはお約束としても、弾幕では「王国の恥」、「J2片道切符」、「GOODBYE FOREVER」、えーと確か「チャレンジJ2一年生」みたいな物もあったような気がします」

自分「ほー、そりゃまた小馬鹿のオンパレードで、清水サポからすれば楽しいんじゃねーの?」

後輩若尾「ダービーで長年競い合った相手を地獄の底へ叩き落したんですから、喜ぶのは当然なんですけど、なんとなく違和感があって・・・」

「ダービーで弾幕、相手を小馬鹿にしたコールかぁ~~」話もソコソコに若尾と別れると、急いでメディア報道をネットでチェックするベガルタン。降格決定のカウントダウンが、確実に近づくなか行われた静岡ダービーで、何気に他人ごととは思えない出来事が起こっていたのなら、経験者として何らかの見解は述べねばなるまい。まず、どんな事が起こったのかを確認します。

前日27日に開催された磐田戦(ヤマハ)で一部の清水サポーターによる誹謗中傷となる横断幕やフラッグの掲出とコールが行われたことに関する謝罪で、「本来、横断幕や応援コールは応援するチームを鼓舞し、後押しするものであるはずです。しかしながら、今回の行為は、それとは全くかけ離れたものであり、弊クラブとしましても誠に遺憾であり、今後はこの様なことが行われないようにすべく、しっかりとした対応と処置を講じて参る所存であります」とし、「この度の行為により、大変不快な思いやご迷惑をお掛けしましたジュビロ磐田関係者及びジュビロ磐田を応援される方々、並びにご来場いただきました全ての皆さまに深くお詫び申し上げます」としている・・・・とのことです。

ん~~、確かに何気に山形との試合と似てますな。個人的には「これくらいの弾幕が、そんなに問題なのか?」という想いもありますし、実際に「ゴートゥーヘル・山形!!」コールを長年聞いてきたサポーターからすれば、「王国の恥や、J2片道切符くらいの弾幕で、そんな目くじら立てなくても・・・そんでもってグッバイ・フォーエバーなんか、Xジャパンの歌みたいでカッコイイじゃないか・・・」とさえ思ってしまいます。

もしもベガルタンが磐田サポで、これらの光景を目撃したら、きっと、こう思うはずです。「畜生ぉぉぉーー、ふざけやがって・・・俺たちのホームで、小馬鹿のやりたい放題・・・忘れねーぞ、絶対忘れねーからな、この屈辱。からなず、必ずやり返す・・・・。だからこそ、他人の家に土足で上がり込んでの、フルボッコの罵詈雑言は我慢する。悔しいけど我慢する。そして、絶対に忘れない」

サポーターの醍醐味は、年々、チームを愛する幹が太くなり、確実に「年輪」が増えていく事です。その年輪には、時に「歓喜」が刻まれ、時に「憎悪」が刻まれ、時に「哀しみ」が刻まれ、そして時に「屈辱」が刻まれながら、結果として太く年輪が刻まれ成長していきます。歓喜だけの年輪では、きっと幹も細く、弱々しい成長しかしない筈です。だとしたら、今は屈辱100%の体験も、将来のための「成長痛だ・・」と考える事によって、苦しいながらも我慢できるはずです。そして忘れず、我慢できた者だけに、歓喜の瞬間は訪れると信じています。

2013年10月28日月曜日

広島戦

ん~~、負けちゃいましたな。試合中は「なんだよ、この不甲斐無さは・・・」って思っていたけど、冷静に振り返れば「これが現時点での実力差なんだろう・・」って感じているベガルタンです。ある意味、手倉森の評価をマックスにする為には「何より今年が大切」って思っていました。しかしながら、ベガルタ仙台の歴史で最も結果を出し続けてきた彼でさえ、仙台と言う決して予算規模が大きく無いチームで2年連続優勝争いして欲しい・・・というサポーターの願望を叶える事は出来なかったという現実を踏まえれば「手倉森体制の限界」が何気に見えてきます。

こんな事を書き込むと「何を言っているんだ!?たまたま今年は怪我人が出てしまって歯車が噛み合わなかっただけだ・・・」と反論する方も出てくるでしょう。しかし、結果は雄弁です。それプラス、チームは間違いなく2~3年以内に選手編成を含めた「大きな変革期」を迎える事事は素人のベガルタンにだって分かるし、それらを複合的に考えれば、手倉森監督の新たな選択に思慮深さと整合性が見えてきます。手倉森が良い監督だったという前提に立って考えても「彼自身の評価は現時点が最高値だ・・」と言えるでしょう。彼は仙台で良い仕事をし、結果を残しました。たとしたら、評価が高値のうちに「次のステージ」を目指すのは極めて自然な事です。

手倉森監督が「最高の監督」という評価をする人も居るでしょう。しかし、それが真実とするのなら「ベガルタの最高成績は2位がマックス」となります。ベガルタン的には「彼は将来において優秀な監督だった・・・と評価されるべき人物ではあるしベターな監督であるのは確実です。しかし、ベストな監督という評価は優勝を成し遂げた監督にこそふさわしいはず・・・」という想いがあるので、現時点で彼に「最高の監督」という称号が相応しいとは思えません。

手倉森監督は現時点では最高の監督でした。しかし、彼がチームを去る以上、我々には「彼以上の監督」が必要です。チームの目標が「ぼやけてきた」現状では、「つぎ、誰になるんだ監督?」が酒の肴になる事は確実ですが、こうなったら「天皇杯で、少しでも長く夢を見させてくれ・・・」と思う事はしょうがありません。3位以内という現実的な目標が途絶えた今、チームのベクトルが「何所へ集約したらいいのか?」の問いに対する答えは比較的簡単です。
1.天皇杯
2.浦和戦でタイトル争いしてるチームを苦しめる
3.新潟のホーム連勝記録を止める
4.ポポビッチと手倉森のラストゲームでの勝利
もうね、これくらいしかありません。ここ数年、我々ベガサポは「ヒリヒリした終盤戦」しか経験してきませんでした。昇格、残留、そして優勝争い・・・。ある意味、幸せでしたな。だとしたら、たまには「マッタリ」とした終盤戦があるのも、それもよし・・・、なんでしょうな。広島との試合を観ながら、ベガルタンはこんな事を考えていました。

2013年10月21日月曜日

名古屋戦

えーと、何とか勝ったくれましたな。多くの方が思ったように、ベガルタンの位置から見れば、ウイルソンのポジションは「どう考えてもオフサイド」だったので、ゴールが決まった瞬間に周りが立ちあがって「うおぉぉーーーー!!!!」と吉田栄作並みに喜んでも、自分は一人、座り込んで「あ~あ、引き分けかよ・・・」と嘆いていました。ところがです、「うおぉぉぉぉーーー!!!」の歓声が、中々鳴りやまないのよ。「なんだよ皆、早く気付けよ、オフサイドに・・・」と思って、改めて線審と主審を観てみると、あれ?んっ?決まったの?あれでオンサイド?マジ?ひょっとして、勝っちゃったの?ゴール?ゴールなの?と、ミーアキャットのようにキョロキョロ辺りを見回し、ゴールが確定したところを確認して、ようやくベガルタンも吉田栄作「うぉーーー!!」をしたしだいです。

あのゴールはマジでオフサイドだと思ったので、最初は全く喜びませんでした。だけど、周りの雰囲気が収まらないことを怪訝に思い、ミーアキャットのように周りをキョロキョロ。なんとなく、最高の瞬間にライブで喜ばなかった事を後悔しています。

別に上から目線をする訳ではありませんが、試合中の率直の感想は「ん~~、大丈夫なのか、名古屋は?ゴール前に放り込まれなければ、全くと言っていいほど怖くないんだけど・・・」でありました。名古屋の選手のスキルを数値化して、仙台の選手とゲームで戦えば、どう考えても名古屋に分があります。いや、それ以前に、名古屋との試合の前半で「あくびを連発」すること自体、有りえない事であります。しかし、現実として、名古屋のサッカーにスペクタクルなイリュージョンの欠片さえも感じる事はありませんでした。寂しいけど、ピクシーサッカーの集大成がこれでは、名古屋サポじゃなくても哀しくなりますな。

名古屋が放った前半のシュート数は「0本」。仙台の守備が鉄壁とは言えない状況が分かっているだけに、名古屋というチームが抱えている「病の大きさ」を感じる事が出来ます。この日のサッカーは、決して3年前に頂点を極めた「それ」ではありませんでした。

手倉森が今季で退団する以上、このサッカーが見れるのは最大で元旦まで。誰が後釜になるのか?は、シーズン後の身内の打ち上げにおける最大の「酒の肴」になる事は確実です。誰がどう考えても、今のチームは監督を中心に動いていました。戦略・戦術・人選・・・・、これら全てのチームマネージメントを一人で統括していた人物がチームを去る以上、大なり小なりの人的移動や、戦術・戦略の変化を避けて通ることはできないのでしょうな。どうやら仙台と言うチームも、強くなるためには脱皮をしなければならないようです。苦しくても、辛くても、成長するためには脱皮は避けて通れないようであります。愛する選手と、たとえ別れることになっても、ここが踏ん張りどころなんでしょうな。



2013年10月15日火曜日

水戸戦

水戸戦、勝てて何よりです。内容的には決して褒められた試合ではないのでしょうが、まあいい、まあいいでしょう、トーナメントでは「結果>内容」です。毎年苦しむ天皇杯ですが、勝った試合でも負けた試合でも、必ずしも「内容が伴っていた・・・」と感じる時は少なく、負けたら終わりの試合では、どうしても守備的でガチガチの内容になりがちとなるのはしょうがありません。10年間、ベガルタを通して天皇杯を観てきて「これは最高の内容だったよなぁ~~」と思えるのは、そうですな・・・・数年前にユアスタで勝った川崎戦ぐらいですかな。あの時の平瀬のゴールは泣けました。


天皇杯なんだけど満員のユアスタ・・・・今でもベガルタンは思っています「あの平瀬のゴールは、ベガサポの願い(声援)が神に届いた結果」だと。

それにしても、水戸のサッカーは変わりましたな。なんか4~5年前くらいなら「しっかり守ってカウンター」だけを注意してればいいと思ってたんだけど、この試合を観ていると「繋ぐ時はしっかり繋いで、連携によって相手を崩して組織的に攻め込む・・」みたいな感じになっていました。ここ数年で、確実にレベルが上がってます。そんな水戸が、今年は13位・・・・。これだけ見ても、J2リーグの総体的なレベルが確実に上がっている証左だと思ってます。

水戸はJ1のライセンスが無いとの事なので、モチベーションを維持するためには「個人的活躍&出世」しかないと思っていました。つまり「ここで活躍してJ1チームへ、もしくは待遇がいい他のチームへ移籍する」という目的の為に、今を頑張る!!という選手の集まりと思っていましたし、そんな個人的なプレーが多いと思っていましたが、いやいや・・・・。もうね、プレー自体は「しっかりと組織的」で、個人的にグリグリやってくる場面はほとんどありませんでした。水戸選手のプレーや組織的な戦術、クオリティーが高いとは決して思いませんけど、やろうとしているプレーは仙台と変わりません。それでいても13位・・・・、それを踏まえれば「もう、絶対に降格してはならない・・・」。試合中、ベガルタンはこんな事を考えていました。

試合中はメーン寄りのL字でマッタリ観戦。しかし、PK戦の時はゴール裏真正面の通路まで移動。「よおーし、ゴール裏から決定的な瞬間をウオッチングだ」との考えだったんだけど、これが最悪のバッドチョイス!!なんと、ゴール裏最深部では、大旗で相手のキックやボールの弾道、そして林クリアーの決定的な瞬間が見れないのだ!!「うわぁぁーーーゴール裏の人たちって、決定的な瞬間を観るのではなく、共に闘っているから、見る必要なんか、ねーんだぁーー。」と心の中でシャウト、そして自らのチョイスを後悔。

実際、大旗を振っていた方々は、見ていなかったような気がするし、当然、後ろで見ていた人たちも見れない。しかし、ここは「見るエリア」ではなく、「応援する(共に闘う)エリア」と考えれば、PK戦の決定的な瞬間を観れなくても、それはそれでしょうがないのでしょうな。まあね、林のセーブが見れなくても、勝ったんだから、よしとするベガルタンでした。

2013年10月10日木曜日

ベガルタン、三択に悩む!!

えー先日、付き合い100%というネガティブゴルフコンペに参加しました。ゴルフは大好きなんだけど、接待とか、仕事の一環というゴルフは心から楽しめないので好きにはなれません。そんな心境のなか、練習グリーンでパッティングの調整をしていると・・・・。

後輩吉岡「せっ、先輩、前の組に直樹が、直樹がいました!!」
自分「えっ、そうか、福島営業所の直樹も来ていたか、それだったら俺たちに挨拶くらいあってもいいよな・・・」
後輩吉岡「ちっ、違います、ベガルタの直樹が居たんです!」
自分「えっ、マジ?そうかー、菅井もゴルフすんのかー。ベガルタの選手と前後でゴルフすんのは、永井以来だよ。急にテンションあがってきたぞ」
後輩吉岡「違います、直樹は直樹でも・・」
自分「んっ、そうか、そうか、直樹は直樹でも石川の方か・・・。まあいいよ、石川がどんなゴルフすんのか確かめてやる」
後輩吉岡「違いますって・・・「レッツ・ゴー・直樹」の方ですって」
自分「はっ?あいつはフットサルで現役復帰したらしいし、メディア関連の仕事で忙しいはずだぞ、まさか、こんなゴルフコンペに来るなんて・・・」

と言っていたら、向こうから歩いてくるのはトレンディー俳優並みにスタイリッシュな正真正銘の「レッツ・ゴー・直樹」であった。あのユアスタで「レッツ・ゴー・直樹」と連呼していた本人が、こっちに向かって歩いてくる・・・。この時、ベガルタンは自身が執るべき行動を3択で考えていた。
ベガルタンの頭の中で、ロングシンキング・・・・・・・・
1.走り寄って「ずっとファンだったんです。一緒に写真を撮らせて下さい」と懇願する。
2.何気に近寄って「今日、同じコンペに参加するベガルタンと言うものです。宜しくお願いします」と言いながら握手をする。
3.今は全くのプライベート、直樹と知っていても、あえて無視。

そんな事を考えていたら、直樹の方から「おはようございます」と挨拶してきたから、さー大変。

平静を装いつつも、大混乱する頭の中・・・・・・
「嗚呼ー、向こうからアクションをしてくるなんて想定外だった。エーとこんな時、ジェントルマンのベガサポなら、どのような行動を取ればいいんだ・・・・」と悩みながら、3択から答えを探すベガルタン。
1.「おはようございます。俺、ずっと、あなたのファンだったんです!!今日、一緒にプレー出来てて光栄です」と、実家で飼っている柴犬のジョンのごとく、しっぽフリフリ抱きつく。
2.「おはようございます」と言いつつ、「いきなり変な質問なんですが、赤嶺の不調の原因は何なのでしょうか?」と、ディープに切り込む。
3.挨拶をしながら、「あなたがバーディーパットをする時「レッツ・ゴー・直樹」って応援しますから、頑張って下さい」と笑顔を振りまく。

そんな事を考えていたのだが、結果としては「おはようございます。いい天気でよかったですね」と、極めて平凡な会話のみに終わりました。意外と、緊張するんだよね。だって、急に直樹だよ?そういえば、日帰り温泉で、のれんの奥からマルコスが急に出てきた時は、腰が抜けそうになったっけ。

結局、写真も撮れなかったし、会話らしい会話も出来なかったけど、こういうサプライズは悪くありませんな。基本的に、街中でベガルタの選手にあっても基本はスルーですが、ゴルフ場で、しかも、同じコンペの参加者とすれば、「すいません、写真を一枚・・・」って言っても、悪い事は無いのでしょう。しかし、直樹にとってもプライベートの大切な時間、そんな時に「写真を・・」とか「握手して下さい・・・」と懇願されるのは、嫌な顔をしないものの、心穏やかにはならない筈です。

いやね、ベガルタンが巨乳のグラビアアイドルなら、握手だってハグだってウエルカムでしょうが、冴えない中年に「じっ、自分は、ずっとあなたのファンでした!!握手して下さい!!」って、さわやかな朝に言われたら、その爽やかな気分が無くなるのは自明の理です。そんな感じで、遠慮しながら直樹のプレーを遠くから見守るベガルタンでした。えーと、直樹の実力ですが、特別上手くもなければ、下手でもない・・・、そんな感じでしたな。

2013年10月7日月曜日

磐田戦

えーと、勝てませんでしたな・・・と言うよりも、後半の出来具合を鑑みれば「負けなくてよかったよ・・・」と言ったほうが正確かもしれませんな。鳥栖や湘南の時もそうでしたが、残留争いをしているチームとのアウェーでの試合では、何気に前半を「安全運転」する感じが多い今季の仙台なんだけど、こんな感じに戦うと失点は少なくなる傾向があります。しかし、その分「波に乗って攻撃する」までの助走期間が比例して長くなり、結果として「あれ?シュートって打ったっけ?惜しい場面って有ったっけ?」と自問自答する機会が試合終了後まで続くのが難点であります。

仙台は決して強いチームではないので、戦術的にもマインド的にも「受け気味」に試合へ入ると、どうしても押し込まれる局面が多くなり、結果として前半は「あれ?チャンスってあった?」と言う感じになりがちです。鳥栖戦も湘南戦も、なんとなく後手後手の感じは否めませんでした。そして終わってみると「あれ?終わり?負けた気しねーんだけど、負けちゃったよ・・」という嫌な余韻が心を支配します。このような感じ方が、いわゆる「負け惜しみ」と言う事は分かっているんだけど、今でも鳥栖や湘南戦での敗戦には「もうちょっと、早くからスパートをかけていれば結果は違っていただろうに・・・」という想いは禁じ得ません。



富田は試合後「前半は相手の勢いやプレッシャーが予想以上で、自分としてはやりづらさがありました。どちらかというとブロックを組んで全員で守るイメージだったので。そういう中で自分たちでボールを動かすために中盤がみんな引いてしまうなどしてなかなか流動性が出せませんでした」と語っています。ここからも、前半の入りの部分でチームとして「受け気味」になっていた事は言うまでもありません。そんな強くないチームが、結果的に受け気味にアウェーで試合すれば、苦戦することは目に見えます。皆さんは見えませんでしたか?ベガルタンは前半の15分くらいでハッキリみえました。もうね、見えすぎちゃって困りましたな。

得点力欠如が言われている今年のチームで、それでも得点する為には?と問われれば、誰が考えても「ダメもとでもシュート数を、そこまで至る回数を増やすしかない」と考えるはずです。磐田戦で放ったシュート数が10本、そして互いに固い試合だった横浜戦は5本。別にゲームの本質がシュート数にあるとまでは言いませんが、決定力が無い今年の仙台にとってゴールに直結するシュート数の増減は、そのまま試合結果とリンクしがちになるのが厄介です。富田のシュートが決まっていれば・・・とは誰もが言える事ですが、どうやら今年のイメージとしては「2年前のような、しっかり守ってカウンターとセットプレー」というチームのようですな。

大分は降格決定。本来であれば、この試合で仙台が大勝して、磐田に引導を渡す予定でしたが、これも伝統の力なんでしょうな。磐田が降格しそう・・・に関しては、とりたててノスタルジックになる事はありませんが、広島・東京・ガンバといった強豪が降格するのは毎年の恒例行事になりつつあります。そうですなぁ~~磐田サポに言えることがあるとすれば「降格してJ2を経験するのは、長いサポーター人生で決して無駄にはならず、それどころか、サポーターとして、人として、の視野が広くなる事だけは保証できます」ということですかな。



 

2013年10月3日木曜日

ベガルタン総統閣下シリーズ5

ベガルタン総統閣下、磐田戦を前にして「ユアスタの盛り上がり」を画策す!!


仙台市青葉区、森深き一本道をくぐり抜けると、第五帝国を復活させて世界制覇をもくろむカルト集団の本部がある。本部の扉を開けると、教会のような礼拝堂があり、そこにはヒットラーの銅像が鎮座されていた。優秀な頭脳集団を形成した第五帝国は、日本が誇る最先端医療技術iPS細胞を駆使し、ヒットラーのクローンを再生させることに成功。まずは、若者の信者を増やすべく、ベガルタ仙台のサポーターのふりをして、誰にも気どられる事無く、ベガサポを入隊させようと画策していたのだった。

ベガルタン総統閣下にとって、磐田戦はスペシャルな試合だ。眼を閉じれば、今でも入れ替え戦で負けた直後の出来事が走馬灯のように甦ってくる。そう、あの日のヤマハスタジアムは熱く、そして地獄だった・・・。
試合が終わり、真っ白な灰状態となった総統閣下ではあるが、彼を現実リ世界に引き戻してくれたのは、幼い女の子の泣き叫ぶ声であった。
女の子「お母さん、ベガルタは大丈夫だよね?」
母「大丈夫、きっと、ここから頑張ってくれるから」
女の子「ホント?ユイも泣かないから、ベガルタも頑張れるよね」
母「頑張れるよ、だってユイちゃんが頑張ってるんだもん」
女の子「うん、ユイは泣かない。絶対に泣かない・・・」
母「ユイちゃんよりも、ベガルタの選手たちは強いから、絶対にここから頑張ってくれるよ」
女の子「・・・・・」
母「でもねユイ、今日だけ、今日だけは泣いていいんだよ」
女の子「えーん、えーん、悔しいよ・・・負けちゃやだよ・・・」
母「・・・・号泣・・・・」

この時、ベガルタン総統閣下も涙腺を止める事は出来無かった。



へんな感情や怨念を抱いて磐田戦に挑むつもりなどありませんが、この試合で磐田が負け、そんでもって甲府が横浜に勝ってしまったら、スタジアムに「蛍の光」のメロディーが流れるのはしょうがありません。しかし、せっかくなので、この因縁をドラマチックに使えないものか?とは考えていました。観客数の減少が顕著になった今、使えるものは何でも使って、顧客の心を動かす努力は必要でしょう。その意味で、仙台が磐田に勝ち、地獄へと突き落とす事が出来れば、将来、何らかの布石にはなるはずです。だからこそ、磐田戦は絶対に勝たねばなりませんな。

2013年9月30日月曜日

横浜戦

横浜戦の試合直後、本社後輩の横浜サポ住吉からショートメールが届く。その内容は「典型的な仙台戦でしたね」といったシンプルなものでしたが、そう言われれば言われるほど「試合内容とか、実際の結果は別として、ゲーム自体は仙台が描いていた感じ・・・」と思うようになりました。今年の仙台にとって、花火大会のような「打ち合いの試合」はチョット無理すじ。よって、我慢比べのような守備的な試合になるんだけど、これがねぇ~~他チームサポからは評判が悪いのよ。

知人の柏サポからは試合後「仙台との試合は、いつもこう・・・。こっちの良いところを潰すんだけど、自分の良いところも殆ど見せない。終われば引き分け・・・別の意味で、まいりました」と言われるし、セレッソサポの後輩からは「仙台とは必ずこんな感じの試合になりますね。最初はこっちが攻めて、仙台はカウンター狙い。こっちもそれは分かっているので、守備に気を使い始めると、途端に動きが少ない試合となり、結果的に引き分け・・・。毎度の事とはいえ、仙台との試合後は萎えます」と泣きが入りました。これって、ベガサポからすれば名誉なことなのかな・・・。

本音で言えば、川崎のように、どんな相手でも自分たちが主導権を取り、パスで相手を崩してガンガン攻める!!ドンドン攻める!!といった「肉を切らせて骨を断つ!!」かのような3-2で勝つ試合が希望です。しかし、そのリスクをヘッジできる攻撃力が今年の仙台にはありません。だとしたら、相手にも良い感じで攻撃させない試合をすることが、自らを有利にする最良の戦略なのでしょうな。「結果はどうでもいいから、ガンガン攻めて欲しい・・・」というのであれば、テグが用いる戦術にも変化はでるのでしょうが、今は結果を欲している状況なので、ついつい守備的な試合が多くなるのでしょう。

横浜戦が「良い試合だった」「中身が濃い試合だった」と感じられるほど、ベガルタンは玄人ではありません。やっぱさー、1試合で放ったシュートが4~5本では、何気に物足りないんだよね。かと言って、今の仙台が攻撃的に戦って勝ち切れるか?と問われれば、その答えに窮するのは確実です。だとしたら、現状の仙台は「勝つ確率が高い戦術を採用している」ということになります。監督も選手も、決して積極的に採用している戦術ではないのでしょうが、リアリストの集団である仙台からすれば、ジリジリする試合展開に活路を見出す苦労など、たいしたことなどないのでしょう。見ている分には苦しいけど、ここはサポも我慢のしどころです。

横浜戦を見ながら、ベガルタンはこんな事を考えていました。

2013年9月25日水曜日

ベガルタン、壮大な希望を描く!!

大宮戦も個人的な予定通り勝つ事ができました。これによって、これ又個人的に考えていた天皇杯・大分・大宮の3連戦での「ホップ・ステップ・ジャンプ」作戦は完結であります。何より、何よりです。テグ曰く「残りを全勝すれば・・・」ということですが、ベガルタンとしては「3連勝の事は忘れ去って、改めてのホップ・ステップ・ジャンプ作戦へのチャレンジ!!」というスタンスでおります。

つまり、横浜・磐田・水戸を次なる3連戦と捉え、心を真っ白にして横浜に挑む姿勢こそ、こんな時には大切なのではないか・・・と考えている次第であります。そして当然、この3連戦の中で最も大切な試合と言えば、誰が考えても「首位横浜戦」でしょうな。開幕から調子が良くても「こんな爺さんばかりのチームは、夏場には失速するって・・・」という評価が一般的でしたが、そんな評価を一蹴するくらいに、ドゥトラ・マルキ・中澤・中村らの頑張りは見事であります。まあね、彼らからすれば「別に、不通だよ・・・」との想いはあるのでしょうが、この世界では普通に実力を発揮る事が「いかに困難か」を知っているだけに、改めて彼らのスキルには驚きされます。

とりあえず、ホーム横浜戦は「あんなにドン引きとは・・・」と言われようが、「カウンターだけは気をつけていたんだが・・・」とコメントされようが、「とりあえず、セットプレーだけさえ注意してれば・・・」と思われようが、内容うんぬんではなく、結果を残すプレーに終始して勝つ。そして、次の磐田戦では、当然のように出てくるフレーズとして「あの、奈落の底に落とされた入れ替え戦の百倍返しだ!!」を実践すればいいだけです。


奈落の底に落とされた試合ではありますが、今振り返っても「あの時、磐田まで行ってライブで体験できてよかった・・・」と思っています。私たちは、歴史の証人になったのですから。

磐田が仙台戦で3連敗を喫し、ライバルチームが連勝でもしようものなら、普通に考えれば「終戦~そして蛍の光のメロディー」が流れるのは当然です。かつて地獄への引導を渡されたチームに、今度は「逆引導」を渡す展開になるかもしれない・・・・。このこと自体に関しては、ことさらノスタルジックになったりはしませんが、多少の「因縁」は感じるんでしょうな。しかし、仙台とて勝たねばならない試合、負ける訳にはいきません。

そして水戸戦ですが、こことは昇格が決まった試合以来ですので、全くネガティブな心理状況はありません。まっ、勝ってくれるでしょう。となると、今回も3連勝して、都合6連勝と言う事になります。普通に考えれば、6連勝して波に乗らないはずなどありません。さすれば、次の名古屋・広島・浦和の次なる3連戦が「正真正銘、これが今年のリーグ決戦!!」となるのは確実であります。こうなる為にも、初戦の横浜戦は何が何でも勝ってもらわねばなりませんな。大宮戦の勝利を見ながら、ベガルタンはこんな事を考えていました。

2013年9月20日金曜日

明日は大宮戦ですな

年に2回しか会わない名古屋支店の後輩矢内(清水サポ)と、中間期決算関連の打ち合わせで昨日会いました。普通ならさー、先輩に対しては「あっ、ベガルタン先輩、ご無沙汰しております・・・」みたいな挨拶があってしかるべしでしょ?しかし、こいつの第一声は「おっ、ホント、ベガルタには負ける気しないんだよなぁ~~」でありました。もしもベガルタンがスタン・ハンセンだったら、助走をつけてウエスタン・ラリアートを喰らわせているところですが、社内ではジェントルマンの仮面を被っているので、ギリギリのところで、とどまったベガルタンでした。命拾いしたな、矢内・・・。

子供の頃から、この曲を聞くとテンションが上がります。なんとか、ベガルタ関連でも使って戴けないかと・・・

本社の重たい空気と、矢内の遠慮ないブラックトークで沈んでいたら、向こうからライトな大宮サポの後輩須藤が「先輩、ご無沙汰です。週末は仙台戦ですけど宜しくお願いします・・・って言うか、正直、勝てる気がしない状況での仙台戦なので、やる前から、かなりネガティブになっており、本社での会議より、憂鬱モードに入ってます」という、矢内とは180度違う、「ディス・イズ・後輩コメント!!」でのご挨拶が炸裂!!いやね、ベガルタンが変態じゃなかったら、「世界の中心で愛を叫ぶ」ように、須藤を抱きしめていた事は確実です。命拾いしたな、須藤・・・。
このシーンを見るたびに「俺も抱かれたい」と思うけど、
ダメですか?オーバー40じゃあ?

さて、天皇杯がホップ!!そして大分戦がステップ!!とするのなら、大宮戦では当然ジャンプ!!と行きたいところだよね。相手の大宮に対しては「不思議と負ける気がしない・・・」というマインドがありますが、油断は禁物なんでしょうな。ここに来て、ウイルソンが怪我?みたいな、ネガティブな情報もありますが、もうね、今年は「怪我人情報」には、良い意味で慣れっこになってしまいました。それと、何気に「そろそろ赤嶺が・・・」という思いもあるし、柳沢も好調なのが心強いんだよね。不思議と清水には勝てる気しないんだけど、大宮には勝てる気満々のベガルタンです。

テグ去就の話題で盛り上がるのもいいんだけど、やっぱり試合で勝って盛り上がるのがサポーターの王道です。明日は、その王道で盛り上がりたいものですな。
明日は大宮戦、ビート大宮!!

2013年9月19日木曜日

ベガルタン、ゴシップネタを楽しむ!!

いい感じです、試合内容的には厳しいシーズンを過ごしていますが、ゴシップネタ的にはストーブリーグ並みの情報量でベガルタ関連記事が流されています。サポーターをやっていて、何が一番つらいんだ?と問われたら、ベガルタンは速攻で「負ける事じゃなく、勝っても情報的にスルー(無視)される事が一番つらい・・・」と答えます。「良い・悪い」は別にして、常にベガルタ関連の情報が溢れる事は、サポーターとすればウエルカム。何事も、関心を持たれないよりは、持ってくれた方がいいに決まっていますな。


まず、報知によると・・・・仙台の手倉森誠監督(45)が、2016年リオデジャネイロ五輪出場を目指す男子の日本代表監督に内定したことが18日、分かった。日本サッカー協会関係者によると、就任の意思を固め、同協会の原博実・技術委員長(54)に伝えたという。手倉森監督は6年務めた仙台の監督を今季限りで退任。来年1月のU―22アジア選手権(オマーン)からチームを率いる。という記事が掲載されていました。

昨日の地元紙に続いて、二日連チャンでのリークです。報知の信頼性が、どのくらい高いのかは分かりませんが、地元紙からの情報とリンクさせることにより、多少は信頼性がアップします。さらに言うと今現在、監督本人、社長、原委員長の三名が「そういう話は無い」と揃って言っている事で、きな臭さが30%するのはしょうがありません。こういう「噂話」って、意外と楽しいんだよね。

更に、ついさっき、来客エリアで昨日の地元紙を読んでいたら、こんな写真が掲載されていました。

確か弾幕って、事前に申請を受けて許可された物のみ、掲げられる仕組みになっていたと思うから、その意味では「この弾幕はチーム公認」ということになります。もっとも、この弾幕を用意していた人たちが、この弾幕の申請を行っていたかどうかは、極めて怪しい事ぐらいは経験則で分かっているけどね。山形戦での問題があって以降、ユアスタでは言論の自由が規制されています。そして、弾幕は許可制になりました。

事前に許可を得ていて、この弾幕を掲げているのであれば、チームの総意というかコンセンサスは、この弾幕を掲げているサポーターの方々と近いという事になります。「まあな、お前たちの気持ちもわかるよ・・・」って感じですかな。しかし、サポーターの総意が必ずしも「ポストシーズン反対!!」となっているかどうかは極めて喧(かまびす)しい事が、この弾幕を掲げる行為に不満を持たれてしまう結果となっているのです。

日立台の柏戦で、ACLの検討を願う弾幕を掲げた人に対して、コアサポの方々は高圧的な言動で「勝手にされちゃ困る!!」と遺憾の意を表しました。多くの人が称賛する行為であっても、事前に話(筋)を通してもらわないと彼らは困るのでしょう。ただし、ここで言いたいのは「彼らの縄張り意識」の善悪ではなく、ポストシーズン制反対というワードが、ベガサポでは、まだまだ共有されていない現実があるのに、「これがベガサポの総意だ!!」と言わんばかりに、大々的に掲げてしまってことです。

コアサポの方々が反対される事に対しては、何の問題もありません。ただし、その反対表現を大々的に大弾幕でする事に対しては、多少なりとも違和感を持ってしまいます。ベガルタン的には「観客動員が一向に上がらない現状に対する答えを、チームや仙台のサポーターが有してない以上、その改革案を闇雲に否定するのは如何なものか・・・」というスタンスです。ポストシーズンを否定するのもいいですし、1シーズン制の方が公平であることも誰もが分かっています。問題は「現状でいいのかどうか?」という認識度の違いですな。

何度となく言いますが、ベガルタンは厳密に言えばベガサポではなく、満員となったユアスタのサポーターです。つまり、ユアサポであります。そんな奴が「おっ、今日は13000人入ったから、まずまずだな・・・」では我慢できないのです。ユアスタの観客動員が上がるのであれば、ポストシーズン制だって有りではないのか・・・。今はこんな事を考えているベガルタンです。

2013年9月18日水曜日

ベガルタン、3位狙いに照準を絞る!!

世間では「テグがオリンピックの監督に??」みたいな話題で盛り上がっているようですが、経験則として「一番最初に名前が上げられてしまったら「そいつは噛ませ犬確定」フラグが立つものです。そんなことはあり得ないと思うけど、考えてみれば「名前があがるだけでも大したもの・・・」という見方も出来ます。ここ数年の仙台の躍進によって、テグの評価は間違いなく上がりました。ひょっとしたら、何気に、リャンや菅井の評価よりも、テグの評価の方が世間的には高いのかもしれませんな。

少しずつではありますが、怪我人も戻りつつあるようで何より、何よりです。仙台のようなチームにとって、一番痛いのは「怪我人の増加」以外の何物でもありません。決して厚くは無い選手層で戦わざるを得ない状況において、主力選手の怪我人増加ほど頭を痛める問題ってないよね。よくテグが「怪我人が出た事は残念だが、新たな選手が出てきてくれるだろうし、誰が出ても同じ様に戦えるのがうちの強みだと思っている・・・」と語っていましたが、そのようなコメントを聞くたびにベガルタンは「テグよ、強がりもいいけど、その強がりと戦績をリンクさせてくれ・・・」と思っていましたな。

仙台が目指すべき現状の目標設定は?と問われた時、テグは真顔で「残りを全勝すれば・・・」と語っていました。残り全勝して奇跡の優勝でもすれば、楽天並みに盛り上がる事は確実です。しかし、奇跡を期待するにはベガルタンは歳を取り過ぎました。もうね、もっと現実的な目標じゃないと、モチベーションが維持できないのよ。よく、定説のように言われる数字で、「現実的に逆転できる勝ち点差と、残りの試合数は「=」だ」って奴があるでしょ?あれを現状に当てはめると・・・・。

首位の横浜とは「12点差」なので厳しい
2位の浦和とは「10点差」なので、ここもキツイ
3位の広島とは「8点差」なので、ここがギリギリ
となります。

ということで、とりあえず「目指せ、3位!!」でよろしいでしょうか?

2013年9月17日火曜日

ベガルタン、大分戦で条件反射を知る

大分戦は楽しめましたな。心優しいベガサポの中には、大分サポの心情に配慮した書き込みもありました。しかし、過去において、何度となく同じ様な経験をしたベガルタンからすれば、大敗した時に相手サポから「仙台は最後まであきらめない素晴らしいチームでした」とか「仙台の残留を心から応援しています」みたいな事を言われると、傷口に塩を塗られたような感覚に陥ってしまいます。なので、大勝した時は相手チームサポの心情などに配慮せずに、「ヨッシャァァーーー!!!(^O^)/(^O^)/最下位大分に爆勝だぜぇーーー!!!(*^_^*)(*^_^*)」と、素直に喜ぶのがベガルタン流です。

ついでに言うと、大勝している時にしか連呼しないエンドレスチャントってあるでしょ?あれって、個人的には「なんだかなぁ~~」っ思っているんだけど、久々に聞かされると、改めて、嗚呼ー、又、このなんだかなぁ~~かよ・・・・でも、このなんだかなぁ~~を聞くたびに、体が自然と大勝の喜びを感じてしまっている自分自身に気づくのです。俺ってM?それとも、このエンドレスチャントって、大勝の喜びを体の奥から感じさせてくれる「パブロフの犬」で言うところのベル?条件反射なの?そんな事を考えながら、この日もエンドレスチャントを嫌々ながら聞いていたベガルタンであります。

このような試合を見せられても、「相手は最下位の大分だからな・・・」といったネガティブシンキングの人が居る事は知っています。しかし、そのような相手でさえ、今季の仙台が期待できるゴールは「マックス2ゴール」でした。その高い壁を、ぶちぬく事が出来た・・・、そのことだけでも、十二分に満足すべきだと思っています。

幸いにして、今年は天皇杯での快勝が、いい感じでリーグ戦につながりました。次節対戦する大宮も、快進撃が続いていた頃とは比べようもないチーム状態とか・・・。快進撃状態の時でさえ、撃破しているという現実を踏まえれば、何気に勝利の可能性が高いというか、確実と言うか、勝ってもらわないと困るというか、そんな感じで楽しみなベガルタンです。

2013年9月13日金曜日

大分戦を前に想う

明日は大分戦なんだけど、こう、何て言うの、「よおーし、絶対に勝つ!!勝つしかない!!」みたいな高揚感は微塵もなく、どちらかと言えば「大分戦は勝ってもらわないと困るよなぁ~、って言うか、湘南・大分に勝たないようでは「どこに勝つの?」って不安になると言うか、お願いだから勝ってよ・・・頼むから勝ってよ・・・」って感じでしょうかな。正直、ホームで大分に負けるような事態は想定してないんだけど、ねっ?分かるでしょベガサポなら?この、何とも言えない漠然とした不安感が・・・。

ちょこちょこと怪我人も復活してきているようですが、相変わらず紅白戦すら出来ない人数での練習が続いているようです。どうしてこんなに怪我人が多いのか?それを素人が断定する事などは不可能でしょうが、素人なりに推測することは可能です。ベガルタン的に、その理由は「主力選手の変動が少ない事における、ここ数年の激闘による「疲労の蓄積(金属疲労のようなもの)」が要因だと思っています。

リャン、菅井、富田などの名前を出すまでもなく、ここ数年におけるベガルタの躍進を支えていたのは「変わらないメンバー構成」でした。新人が出て来ないというジレンマを持ちつつも、ある程度固まっているメンバーをフォローできる補強さえしていけば、大きな失敗は無い・・・という確信を持ってチーム強化の方針もシンプルに決まります。後は限られた予算内で「ラインを高く上げられるCBが欲しい」とか「点が取れて守れるFWが欲しい」という現場の声を最大公約数的にチェックして行くだけで、「J2優勝で昇格⇒J1残留⇒4位⇒2位」と、面白いように成果を上げられたのです。

しかし、大震災も経験した「ここ4~5年」はベガルタの選手にとっても激動の歳月だったはずです。当然、それらよってかかる心労の負担は、気付かずうちに選手たちの肉体を蝕んでおり、その限界点が一斉に今年、ベガルタの選手たちに襲いかかってしまった・・・・。

まあね、多分に妄想的な部分もあると思うけど、主力メンバーを比較的長く固定できたメリットを我々ベガサポは甘受してきましたが、今度はデメリットの部分を受け止めなければならない覚悟を、我々ベガサポには必要なのかもしれませんな。

チームとしては、限れた予算内で赤嶺、上本、松下、柳沢、大田、角田、ウイルソン等々、ピンポイントで補強してきました。しかし、その努力にも限界があり、いつの日か「チームの成長に陰り」が出てくるのはしょうがありません。それが今年か、それとも来年か再来年か?は断定など出来ませんが、チームが生き物だとすれば、いつかは成長が止ってしまう事を止めることなど不可能です。もちろん、金さえ無尽蔵にあれば、ドンドン補強すれば成長を続けることは出来ますが、仙台にはお金が無いので、時間は掛っても「違う戦略」で成長を模索しなければならないのが辛いところですな。

若手選手の育成、チーム戦術・戦略の変更。今年、チームは新たな事にチャレンジしようとしていますが、現段階では「成功している」とは言えませんな。しかし、このチャレンジなくして、チームの成長が無いのであれば、取るべき道は一つなのでしょう。そしてそのことは、ベガサポに「我慢」を強いる結果となり、成績の凋落と共に、観客数の動員で苦しむ結果となっています。だけど、チャレンジなしで成果を得る事など不可能と分かっている以上、我々に出来る事は「応援&我慢」しかありませんな。

明日は大分戦、ビート大分!!

2013年9月11日水曜日

ポストシーズン制の復活とユアスタの現状を考える



えーと、様々な批判があったものの、15年から前後期にリーグ戦を分ける「ポストシーズン制」の復活が決まったそうですな。サンスポによると・・・

Jリーグが2015年シーズンからJ1の前後期制と、各期優勝クラブや年間最多勝ち点のクラブなどが年間優勝を争うポストシーズン方式を導入することが確実になった。

 ポストシーズンはまず前期優勝-後期2位と後期優勝-前期2位の組み合わせで行われ、勝ったクラブ同士が対戦する。その勝者が、前後期の合計で最も勝ち点が多かったクラブとチャンピオンシップ(仮称)を戦う。対象クラブが重複した場合の繰り上がりはない。04年までの2ステージ制では同一クラブが両ステージを制した場合、チャンピオンシップは開催されなかったが、今回は必ず年間王者を決める試合がある仕組みとなる。

ん~~~~、そうですか・・・・決まりましたか・・・・。レッズサポのように大規模な反対行動を示すサポーターも多く居るなか、このような決断をしたと言う事は「余程、現状に不安を感じている」という証左なのでしょう。Jの理事も「今のシーズン制で、勝ち点が最も多いチームが優勝、これが最も分かりやすく公平なやり方と言う事は誰もが分かっています」と語っていたので、おそらくは苦渋の決断だったのでしょう。しかし、その公平なやり方すら、捨て去らざるを得ないほど、Jチームの関係者は現状に危機感を持っていたようです。どう考えても、今よりもタイトな日程になる事は明白のなかでポストシーズンを復活させる・・・・。きっと、その危機感は我々サポーターが考えている何倍も大きいのでしょうな。

仙台の場合で考えても、観客数の減少は頭の痛い問題です。チームは継続的に「お得チケット」という戦略をリリースしていますが、その効果は「極めて限定的・・・」と言わざるを得ない状況となっています。この問題に関しての処方箋は多くなく、最も有用で有効なのが「首位争いをする事・・・」と分かっているだけに、チーム関係者も頭を痛めていることでしょう。グルメを充実させる・・・イベントを大々的にやる・・・。スタジアムで試合前に行わなければならない・・・という極めて限られた状況で出てくるアイデアには新鮮味が無く、現状において「ユアスタを満員にする力」とはなり得ていません。チーム関係者も頭が痛いでしょうな、だって、昨年と比べたら毎試合600万ほど減収なんだよ?うちの社長だったら「営業は何をやっているんだ!!苦しい時こそ、営業の出番じゃないか!!」とキレる事は確実です。

では、どうすればいいんでしょうか?対案も出さずに批判や批評ばかりするやり方は好きじゃないので、一つの私案をだすと・・・・

ユアスタと隣接する七北田公園を「何かの聖地化する」ということです。ベガルタの試合のみで、ユアスタを常に満員にする事など現状では不可能に近い事は分かっています。だとしたら、何かとパッケージにしてチケットを売り出すしかありません。現状行なっているイベントとは、質やスケールを一新するくらいのサプライズ・パッケージでなければ、ベガルタチケットのプラチナ化は無理だと思われます。ただし、ここで大切なワードが浮上してきます。それは「チームには金が無い・・・」という、致命的なワードです。

先週行われた「ジャズフェス」は大勢の人たちで賑わいましたが、アマチュアのバンドでも発表の場所があれば・・・と考えている人たちは多く、どうせなら「仙台を、ユアスタ周辺を隔週土曜日、ジャズの聖地にする」とでも謳って盛り上げて、ジャズ観戦のスタンプラリーなどを加味しながらユアスタへ誘導する・・・・。

B級グルメの主催者と連動して、隔週、ユアスタで県代表の候補店に何軒か出店を出してもらい、ベガサポや、B級グルメオタクに「どの店が一番おいしか?」のコンテストを実施し、最終戦に県代表を決定するシステムを構築する・・・。

ジャズフェスでは参加者から5千円~1万円くらいの参加費がとれるだろうし、グルメでは出店料や売り上げの数%のロイヤリティーを設定すれば、経費のいくらかは回収できるはずです。もうね「ユアスタ=ベガルタの聖地」だけでは満員にならないのですから、強烈なムーブメントを意図的に仕組んで、チケットに「何らかのプレミアム」を付与しなければなりませんな。チームスタッフの皆さん、苦しいでしょうが頑張ってください。

2013年9月10日火曜日

大分戦のお得チケットを考える

先日、営業先で大分戦の話になった時、「今度のチケットは結構お得だったので、1セット、5枚を購入して仲間と行くんです・・・」と言う話になった。ベガルタンとして「えっ、何?それ何なの?」と聞く訳にはいかないので、「あぁー、そのスペシャルチケットはお得だよね・・」と、知ったかぶりを炸裂させてその場を離れました。で、車に戻るや否や、速攻でお得チケットを調べると・・・
大分戦 お得チケット
【3世代チケット/5枚で10,000円】5人集まれば5枚で¥10,000ご家族でも、おじいちゃん、おばあちゃん、ご友人でも、ご近所様でも組み合わせは自由です! ※ご家族でご購入の方には、お得な特典を差し上げます

とまあ、こんな感じのチケットがありに出されていたんだけど、正直、初めて知りました。なんかハーフタイムで、特別なチケットを買った人たちにプレゼントを・・・・みたいな企画をやっているのは知っていたけど、そうですか、こんな企画をチームは行っていたんですな。それにしても、Lゾーンとはいえ、枚単価2000円は破格の価格設定です。通常では4500円(前売りは4000円)だから、なんと50%オフのスペシャル価格。この値引き率はアウトレットモールの店員もビックリでしょうな。

このチケットに関しては、通常の価格で購入している人たちからの不満があると聞いています。「俺たちは4000円で、あっちは2000円かよ!!不公平じゃねーか?」みたいな気持になる人も居るはずです。まっ、ベガルタンなら、そう思いますな。でもね、これらの不公平感を分かった上で「お得チケット」を売り出すということは、チームからすれば「止むに止まれぬ理由」があることは明白です。
13年シーズン、ベガルタの平均観客数は約14300人。そして12年度の平均は約16600人。この2000人減が、そのままフロントの危機感につながり、出してきたアイデアの一つが「お得チケット」なのでしょうな。サッカーのチケットと飛行機のチケットと似てるよね。飛行機の場合、売れなければ「空気を運んでる」と揶揄されます。なので、航空会社では「満員にならない便の座席を早割りチケット」などでディスカウント売りを積極的に行って、売上の確保を戦略的に考えるのでしょう。   基本的にサッカーのチケットも、試合が終わってしまえば「紙屑」なので、そうなる前にフロントは様々な手を考えます。今回のような試みを行う前提はただ一つで、それは「絶対に多くのチケットが売れ残る」という確信があるからでしょうな。格安チケットに関しては、人それぞれの見解があるとは思います。しかし大事なのは、サポーターと言うのは、チームの成績だけ我慢すればいいのではなく、ある程度のチーム運営にも我慢が必要という認識を持つ事だと思っています。   ベガルタンだってチケットが値上げした時、「どうしてSバックだけ、値上がり率が段違いで高くなるんだ!!値上げはしょうが無いにしても、こんな不公平が許されるのか!??」とキレた経験があります。フロントの不条理な運営には文句を言いたくもなりますが、この格安チケットにかんしては「チームの危機感を回避しようとして頑張っているんだな・・・」と思う事は出来ます。チームとして、観客数のアップは運営強化のためのマストアイテムです。だとしたら、チームが行おうとしている様々な戦術に対して、過度に不満を持つのではなく、温かい目で見守る姿勢は寛容でしょうな。それが一時的に、個人的な不満になったとしても、とりあえず静観するのがベガルタン流です。

2013年9月9日月曜日

秋田戦に想う

秋田戦、勝てて良かったですな。レディースも大勝して何よりです。ついでに言うと、オリンピックも東京に決まって何よりだし、もっとついでに言うと楽天も連勝でマジックを減らしているそうで何より、何よりです。私は経済学的な見地など持ち合わせておりませんが、少なくともオリンピックが行われる2020年度までは、経済指標と連動する形で、日本人のマインドも、ゆっくりではありますが上昇トレンドになることでしょう。何より、ほんと、何よりです。

天皇杯では、数々の落胆を経験してきましたが、そのいずれの試合でも「決める時に決めないから・・・」みたいな展開となり、結果的に延長でドボン!!でしたな。その意味では、佐々木の先制はナイスであり、赤嶺と松下の追加点はグレートでした。まあね、これで中原と武藤にも結果が出てれば「言う事なし」なんだけど、そこまで求めるのは贅沢なんでしょうな。ここは、わざわざ秋田から来て頂いたサポへの「お・も・て・な・し」の心を込めて、3点ぐらいで満足しなければいけませんな。磐田のように、福井から8点も取るようでは「お・も・て・な・し」の心など皆無、この試合を持ってしても、仙台には「お・も・て・な・し」の心はありそうですな。


どこと言って、盛り上がりのある試合ではありませんでしたが、トーナメントは結果が全て。大切なのは、次のステージへ進出する事です。多少内容がグダグダであろうとも、名古屋のように負けたら元も子もありませんからな。

東京に決まった勝因を、メディアが、それぞれの立場で頑張った人たちに尋ねると、その答えに「テクニカルな解答を用意していた人は皆無であり、多くの人たちの共通していた解答は「パッション(情熱・気持ち)」という、人間としての普遍的な感情でした。そう言えば、ロンドン五輪で苦しみながら優勝した米国NBAのスター選手が、インタビューでアナウンサーから「非常に苦しんだが、勝因は?」と問われた時、彼は真っ先に、こう言いました「気持ち、勝ちたい気持ちで我々の方が優ったのだ」と。仕事でもスポーツでも、最後は気持ちと情熱が結果に大きく左右されるまは確実なんだね。

熊林や島川のプレーが見れたのは幸いでした。正直言って、島川のプレーを生で見たのは初めてです。仙台では出番が全くなく、シーズン途中で秋田へ移籍。その心情たるや、察するものがありますが、必要と言ってくれるチームがあるのは十分に幸せです。これから研鑽して、上を目指してくれる事を願っております。あと、熊林ですが、良い悪いは別にして、ふてぶてしいプレーは相変わらずでした。体系とプレースタイルは、どこまでも継続して言って欲しいものです。

天皇杯って、勝てば楽しいんだね。

2013年9月2日月曜日

ベガルタン総統閣下シリーズ4 気持ちを見せろ!!

仙台市青葉区、森深き一本道をくぐり抜けると、第五帝国を復活させて世界制覇をもくろむカルト集団の本部がある。本部の扉を開けると、教会のような礼拝堂があり、そこにはヒットラーの銅像が鎮座されていた。優秀な頭脳集団を形成した第五帝国は、日本が誇る最先端医療技術iPS細胞を駆使し、ヒットラーのクローンを再生させることに成功。まずは、若者の信者を増やすべく、ベガルタ仙台のサポーターのふりをして、誰にも気どられる事無く、ベガサポを入隊させようと画策していたのだった・・・・。

ベガルタン総統閣下は、ドイツ本部での会合の為ベルリンへ出張。後半のスタートで3連勝したベガルタの事は気がかりではあったが、第五帝国復活の為には、各国で芽吹いているネオナチグループとの連携は欠かせない。そんなベガルタン総統閣下は、ベガルタを応援したい気持ちを抑えつつ、後ろ髪惹かれる想いで仙台を後にしたのであった。

2週間の出張を終えると、ベガルタン総統閣下は速攻で仙台本部へ帰社。すぐさま部下を集め、真夏の4連戦の結果報告を受けるのであった・・・。




流石に真夏の4連戦で「勝ちなし」は堪えますな。別に「何が何でもタイトルを!!」という気持ちはありませんが、気がつけば「清水」は、いただけません。まあね、降格の危機感などは皆無ですが、どうせタイトルが無理ならば、「とりあえず早めに残留は決めてくれや」という気にはなります。

林はダメだ、大田は限界だ、赤嶺は居らねー、リャンの時代は終わった・・・・等々、ベガサポからも自虐的なコメントが聞こえてくるようになりましたが、残り試合を考えれば、ここからスーパーな補強などはないのですから「今居るメンバーで頑張るしかない!!」と腹をくくるのがベガルタン流です。ただ、最近の前半における「おいおい、攻める気、あんのか?」と思わずにはいられない覇気の無さは何とかならないものでしょうか?少なくとも、鳥栖の前半にベガルタサイドの攻撃的な「気持ち・気迫」などは微塵も感じられませんでした。スキルが足らないのであれば、せめて「気持ち」は感じられる試合が見たいものですな。

2013年8月30日金曜日

夏バテでも頑張るしかありませんな

仕事がタイトすぎて、ベガルタンはすっかり「夏バテモード」なんだけど、ベガルタも「真夏の三連戦」で△●△とくれば、チームは立派な「夏バテモード突入!!」と断言しても違和感はありませんな。何よりも、この三連戦で奪ったゴール数が「たったの1ゴール」という事象が痛すぎます。つまり、我々ベガサポは「この三連戦で一回しか、シャンゼリゼを歌ってない・・・。タオルをぐるぐる回して喜びを爆発させられない・・・」という、ゴール飢餓状態で夏バテをしちゃったもんだから、なおさら体に堪えるんだよね。

ウイルソンとリャンのコンビで奪ったゴールは見事な物でしたが、セレッソのロングシュートも又見事な物でした。あのプレーでは「あそこでノーマークだんなて、守備は何をやっているんだ?林は何をやっているんだ?」と、ご立腹なサポーターも居るようですが、ベガルタにだけ「ナイスシュートがある」と考えるのは不公平であり、それと同じ回数くらい相手にも「ナイスシュートがある」と考えるのがベガルタン流です。悔しいけど、あれはナイスシュートです。

それにしても思うのは「どうして、こんなに得点の匂いがしないチームになってしまったんだろう・・・」ということであります。ゴール数は「リーグワースト3」をキープ、引き分け数は「リーグトップ」をキープ・・・・。あくまでも個人的なイメージとしては「流れからのゴール数なんて元々多くは無いんだから、問題なのは「仙台の武器」とも言われていた時期があった「セットプレーからのゴールが消滅した」という方を憂慮するべきでしょうな。リャンが直接ズドン!!あるいはCKやFKから赤嶺などがヘッドでズバン!!こういったゴールが無くなってから、トータルとして「仙台の攻撃力が著しく減退した・・・」と考えています。

元来、仙台は「堅守速攻」をチームの土台にして成長を続けてきました。しかし、そこから更にチーム力を上げようと思ったら、同じ戦術を踏襲しただけでは無理っぽい事が分かってきたのです。そこで、チームは「ボールポゼッションを有利に運びつつ、より攻撃的に戦いたい・・・」というコンセプトの中、今シーズンを迎えました。当然、メンバーやシステムの変更を試しながらの実戦となりましたが、この試みは「リタイヤする選手が続出」した事で、このトライへの姿勢に対して若干の変更を余儀なくされたのです。

新たなチャレンジを継続する為には、サブメンバーを含めたチーム全体のコンディションが良くなければ不可能です。しかし、今年の仙台は練習試合が出来ないほど故障者多数で苦しみました。今年のトライを、今現在継続中のトライを「失敗だった」と言うつもりはありませんが、少なくても「成功ではなかった」と言う事に整合性はあります。ただ、「このトライ」が将来の仙台にとって「極めて有意義だった」と、後から振り返る時がくるかもしれません。是非とも、そうなって欲しいものです。

明日は湘南戦、ビート湘南!!

2013年8月26日月曜日

鳥栖戦に想う

えーと、負けちゃいましたな。しかし、「もうダメだぁーーーこの世の終わりだぁーー」みたいな感情はありません。それはきっと、心の何所かで優勝は既に諦めており、どちらかと言えば「残留を早めに確定してもらって、可能な限り上位でフィニッシュで欲しいよ・・」と思っているからでしょう。今現在でも、優勝を信じて応援しているサポーターからすれば、私のような考えには承服できないのでしょうが、人間、歳をとると、どうしても早めに先読みしてしまう習性が出てしまう事を、40代オーバーとなってからガチで実感しているベガルタンです。人間、歳はとりたくないものですな。

鳥栖の先制ゴールは見事な物でした。確かに、パスミスっぽい所からのショートカウンター気味ではありましたが、あの距離から、あのスピードで、あそこのコースへ蹴られれば、如何に林が優れたGKとは言え、防ぐ事は無理だったはずです。ミスからの失点ともなれば、そのミスを誘引した選手を非難しがちになりますが、ベガルタン的には「その解釈は半分正しく、半分間違いだ」と言う立場を取っております。

仙台にだって、相手のミスから得たチャンスからズドォーーン!!とナイスシュートを決めてくれる時があります(今年は回数が少ないけど)。だとしたら、仙台にだけナイスシュートがある・・と言う考えは間違えで、相手チームにも同様にナイスシュートがあると思わねば不公平です。「とうして、あそこでミスするかなぁ~~」と嘆く心情は理解しますが、人間である以上、ミスは付きものと考えるのがノーマルで、そのミスを、鳥栖は素晴らしいシュートで物にした、悔しいけれど物にされた・・・と臥薪嘗胆気味に冷静を装うのがジェントルマンと言う奴です。あのシュートはナイスシュートです。悔しいけど、いいゴールでした。


試合も終盤となれば、仙台の攻撃はノルマンディー上陸作戦並みにハードな物となりました。回して・回して・クロスを放り込む。そして真ん中から、サイドから起点を作って、ゴールに襲いかかる!!それを必死に防ぐ鳥栖の選手たち。もうね、豊田あたりがバイタル付近で、体を張ってボールにプレッシャーをかけて、全員でゴールを守る姿勢を見せられた時、ベガルタンは昇格した3年前の仙台の「それ」を思い出しました。

仙台の場合は、その試合を何とか勝った先にあったものは、他チームサポからの言われない侮辱でしたな。「1点取ったら、後は全員で守備かよ・・・そんなつまらないサッカーをやってて楽しいのか?」、「ドン引きサッカーをしやがって」、「そんな事をやってるから、降格すんだよ!!」等々、その侮辱は辛らつで、とても厳しいものでした。しかしベガルタンは「目標が残留のチームと、タイトルのチームとでは、自ずとプレースタイルや戦術が違ってくるのはしょうが無い。仙台が、今年やり遂げなければならない最大のミッションは残留なんだから、その為なら、他チームサポからどんなに蔑まれても、目先の「勝ち点1」は何が何でも死守するのは当然だ」と考えていましたな。

試合を見ていたら、その当時のベガルタンの気持ちと、今の鳥栖サポの気持ちとが、妙にリンクしてきて不思議な感覚になりました。昨年、チーム最高の成績をゲットした鳥栖ですが、今現在の目標は「残留」とか。だとしたら、この試合の後半における鳥栖の守備的な頑張りは、決して「ドン引きしやがって!!」と蔑まれる物ではなく、ある意味鳥栖サポからすれば「プライド」すら感じられたはずです。あくまでも個人的な主観ですが「そういうチームが、最終的に強くなる」と思っています。

全員でミッションをクリアーするために、一つになって最大限の努力を惜しまない・・・。鳥栖には、これがありました。試合で負けた悔しさよりも、この「気持ち」にジェラシーを感じながら、試合後、妙な虚脱感を堪能しつつ、「目標が残留の場合は、この「気持ち」だけでも何とかなる場合があるけど、タイトルとなった時、この「気持ち」だけでは対処できず、チーム戦略・戦術・システム、それら全てを再構築する必要性が出てきます。それに苦しんでいるのが、今の仙台ですな。メンバーはこれでいいのか?システムはこれでいいのか?攻撃的に行くのか?・・・。チーム変革における成功方程式など無い以上、もがき、苦しみ、自らで解答を得なければならないところが辛い所ですな。

間違いなく、仙台は鳥栖の三歩先を歩んでいるのでしょうが、この程度の差なら、あっという間に逆転されるのが、この世界です。仙台は今、もがき、苦しんでいる渦の中に居ます。早く、ここから脱出したいですな。

2013年8月23日金曜日

明日は鳥栖戦ですな

選手もタイトな日程のようですが、ベガルタンも結構タイトな日常な過ごしております。そんなこんなで明日は鳥栖戦ですか・・・、鳥栖もホームで勝ちたいんでしょうが、仙台だって同じくらい勝ちたいので、真夏のナイターのようなジリジリした展開になるんでしょうな。

仙台の総得点はリーグで下から4番目、そして鳥栖の総失点はリーグNo1。つまり、この試合は、得点力が限りなく貧弱な仙台が、守備力が極めて貧弱な鳥栖に挑む構図の試合であります。これがね、最強の「盾鉾を決める!!」ならばチョットはカッコイイんだけど、なにせ仙台は21試合で23得点しか奪ってないので、ぶっちゃけ「21試合で47失点もしているチームだからと言って、2点取れる自信はないよなぁ~~」が本音と言えば本音です。川崎や鹿島から2点目を取った時なんて、マジで「すごいよ、複数ゴールなんて・・・お腹一杯だ」って思ったからね。

仙台はシーズン開幕前、監督も選手たちも「昨年よりもボールを持ちたいし、攻撃的に戦いたい・・」と語っていました。しかし、結果的に「原点に戻って守備的に戦うしかない・・」という状況に陥っています。その原因が「故障者続出」にあるのか、それとも「個々の選手のスキル」にあるのか、それとも単純に「戦術の理解度や熟成」に問題があるのか・・・は分かりませんが、ベガルタン的には「それら要因のハイブリッドなんだろうな・・」と思っています。

守備的なチームが、攻撃的なチームへと移行する時に、最も大切なのは選手の質ではなく、チームを取り巻く全ての人の「忍耐」だと思っています。バルサは無理だとしても、簡単にガンバのようなチームが出来るはずなどありません。たとえ今年の成績が悪くても、いやいや、4~5年くらい成績が悪くても、フロント、スポンサー、サポーターの「我慢」なくして、攻撃的なチームへの脱皮など夢のまた夢。ベガルタンは昨年末に、監督が「ボールポゼッションを有利に運び、システムなどの変更もしながら、より攻撃的な試合を、お見せしたい・・・」と語った時、「しばらくは我慢の時期になるんだろうな・・・」と腹をくくりました。

ところがです、怪我人が多発して成績が悪くなると、チームは「堅守」を前面に押し立てて、遮二無二結果を求める試合に傾倒し始めました。監督曰く「いつでも戻れる原点に立ち返る」とのですが、このことは「より攻撃的に・・」を現時点で「チョットだけ棚に置く」と言う事を意味します。逆説的に考えれば「仙台は守備的に戦えば、それなりに勝ち点は拾える」リスクヘッジを持っている事になりますが、21試合で23得点しか奪えない現状では「今季のトライは失敗だった」と捉える事に整合性はありますな。まっ、ここは我慢、我慢のしどころです。


気持ちがすっきりしない時は、スッキリするゴールシーンを見るのが一番です。ゴール後、リャンの「どや顔」と、佐々木氏の「イエーーース!!」が妙に印象に残っています。そろそろ、誰でもいいからフリーキックでズドォーーン!!と決めてくれませんかな・・・できればヘベルチ辺りが・・・。

明日は鳥栖戦、ビート・サガン!!

2013年8月21日水曜日

柏戦を簡単に・・

休み明けで結構タイトな状況。なので簡単に柏戦の感想を・・

リャン・菅井・赤嶺が離脱し、ウイルソンに至っては監督曰く「ぶっつけ本番」状態という苦しい台所で迎えた柏戦。正直「いくら『どのメンバーが出ても同じ戦いが出来る・・』というポリシーがあろうとも、スタメンが4人も居ないのはシンドイよなぁ~~」と思っていました。監督も意識はしていたらしく、直前のインタビューでも「苦しい時は割り切って守ることも必要」と語っており、夏場のアウエー、柏戦と言う事を鑑みれば「多少の劣勢」は覚悟していたようですな。

夏場に弱い・・・というDNAがチームに存在している仙台にとって、3連勝したくらいで「もう、そんなことは言わせない!!」とはなりません。そうですなぁ~~5年連続で5連勝くらいしたのなら「もう、絶対に言わせないから!!」になりますな。試合内容も、どちらかと言えば仙台がディフェンシブ。角田曰く「苦しい時に、戻れる場所があるのが仙台の強み」とのことですが、柏戦はまさに「これ」となりましたな。

ぶっちゃけ、仙台が柏に勝つ可能性はかなり低かったと思うんだけど、だからこそ、この「引き分け」には価値がある・・・そう思いたいですな。


2013年8月20日火曜日

柏戦の弾幕に想う

お盆休みと近親者の不幸が重なり、結果的に2週間近くネットの世界とは疎遠になっておりました。もちろん、それでもベガルタ関連の動向はスポーツ紙などでチェックはしており、「川崎、鹿島、柏で2勝1分は怪我人が多く中では十分だよな・・・」みたいな感想を持って、本日、久々早めに出社して、来客用のパーテーションでコーヒーを飲みながら東スポを読んでいたら、いきなり後輩たちから囲まれたのです・・・。

後輩本郷「リーダー、東スポの風俗欄を読んでいる場合じゃないでしょ?」
自分「えっ!?そんなに仕事が忙しかったのか?」
後輩裕子「ひょっとして、リーダーは柏戦の件、知らないんですか?」
自分「えっ!?知ってるよ、良い内容じゃないけど分けたんだろ?リャンや菅井などが居ないんだから十分じゃないのか?」
後輩星「これだよ・・・どうやらリーダーは柏戦後の弾幕の件知らないようだな・・・」
後輩本郷「いいですか、実は柏戦後に、カクカクシカジカで大変な事になってるんです。お客さんでベガサポの人からは「ベガルタンさんはどう思っているの?」って訊いてくる人も居たんですよ!!それなのに何ですか?久々に出社したと思ったら、いきなり東スポで巨乳探しとは・・・・」

正直言って、プライベートが忙しく鹿島戦や柏戦の試合映像は観ておりません。マジで忙しかったからね。試合結果だけを確認して「まずまずだよな・・・」と思っていたのですが、柏戦後に、ショッキングな事が起こっていたんですな。それでは、後輩たちやネットからの情報をもとに、今回の件をベガルタンなりに考えてみる事にしましょう。まず、事実と思われる経過を書き出します。

試合後、ゴール裏の(コアサポではない)関東ベガサポの方が(複数人であるかどうかは未確認)、柏のACLでの奮闘を願う弾幕を掲げる。

試合中継を見ていた多くの人も好意的にとらえ、そしてアナウンサーや解説者も絶賛!!

両チームの選手たちも好意的に捉えたらしく、柏の選手が仙台のゴール裏まで来て挨拶をする。ここで終われば美談なのだが・・・

しかし、柏や仙台などに事前通知は無く、アウエーと言う事を考えば、多少なりとも配慮が欠いた感は否めない。

その後、CLと其の周辺のメンバーが掲げた本人を探し出し、集団で囲み雑言を浴びせる!!(コアのブログでは「囲んで恫喝した」みたいな表記は無く、「詰め寄った」となっている)

CLは自身のツイッターで、この件について「あんな弾幕はクズだ」(後輩が確認)みたいなツイートを連発したため、普段から彼らを快く思ってないベガサポの油に火が付き、現在は掲示板が閉鎖となり、コアのブログも停止することが発表された。

まず、最も惜しまれるのは、あの弾幕を事前に柏サイドへ通告しておけば・・・ということですな。どんなに善意から出た弾幕でも、日立台はアウエー、最低限の配慮みたいなのは、あってしかるべしです。本心から出た誠意の言葉と、邪心が出た悪意の言葉を完璧に判断するのは至難の業です。ましてや、それがスタジアムと言う特異な環境ならばなおさらです。(まあね、柏や仙台に事前通告したら、拒否されていた可能性があるので、そこまで考えて決断した行動であれば、称賛も非難も受け止める覚悟はあったと推測できます)

あの弾幕の言葉は、素直に読めば「普遍的に善」なので大きな問題とはならなかったはずです。しかし、CLとその周辺は、決断した関東のベガサポを探し出し、囲み、言葉という暴力を投げかけました。これが最大の問題ですな。彼らはどうして、ここまでの行動に出たのでしょうか?いかなる理由があれ、個人を集団で取り囲んで雑言を浴びせるのは「普遍的に悪」。このことが分からなかった・・・冷静に判断できなかった・・・ということがベガルタン的には一番ショックです。一人ならともかく、複数人で冷静な判断が出来ない・・・ホント残念です。(もっとも、詰め寄って丁寧に話し合ったという可能性はあるので、そうなるとニュアンスは変わってきます。激低かもしれないけど、可能性はありますな)

こんな事を書くと「CLたちは、ボランティア活動でもアウエーの応援でも、懸命に頑張っているんだから、大目に見ても・・・」と考える人も出てきますが、この場合「多数で個人に詰め寄って雑言を浴びせる」ことと、「ボランティア活動を頑張る」と言う事を重ね合わせる議論は不適格です。今回と件と、日ごろの頑張りは分けて考えなければなりません。

今回の場合で言えば、CLたちも囲まずに「悪いけど、これから弾幕を出す時は、一声かけてくれると助かるんだけど・・」ぐらいに収めれば大きな問題とはならなかったはずです。しかし、彼らは我慢が出来なかった・・・。何故でしょうか?ライオンは、自分の縄張りで勝手な事をする奴を許しません。そう考えると、彼らの一連の行動に、良い・悪いは別にして一貫性が見えてきます

でもね、結局、普段からの彼らの行動に起因する・・・としか言いようがありませんな。普段から、彼らが節度と敬意を言動で示しながら応援活動をしていれば、こんな集中砲火は無かったはずです。しかし、結果的に集中砲火となってしまった・・・つまり、日ごろの言動でも、似たような事が頻発してあり、結果として仲間(ベガサポ)なのに、身内から多くの敵を作ってしまっている。つまり、自分は知らなくても、遠巻きに見られているんでしょうな、CLや、その周辺の人たちの人間性が。

刑事事件になっていない以上、全ては本人の自覚しだいです。責任の取り方や、反省の仕方にまで口をはさむ程、ベガルタンは当事者じゃありません。CLという立場は、誰がやっても損な役回りです。そのことにトライする意気込みを持っている若者が、今回のような事をしてしまう。これでは、彼を応援したくても出来なくなる環境を、自分たち自身で作っている・・・ということになります。

CLは、ユアスタを「より魅力的にするシェフ」のようなものです。彼のリードしだいで、試合の魅力が倍増する事もあります。そんな大事な役割の人間だからこそ、多くの仲間は彼に「人間性」を求めてしまいます。若かろうが、年寄りだろうが、男だろうが、女だろうが、全く関係なく、必要なのは「熱意と人間性」なのです。会社でもそうですが、人間性が伴なわない上司が居る組織は、長期的な成長など絶対に出来ません。

現CLは若く、人間性に研鑽の余地があるのなら、一度修行の為に外からCLを見る時期も必要なのではないでしょうか?こんな事を書くと「じゃあ、お前が出来んのか?」と言われそうですが、成長する為には「離」が必要な場合が多いものです。今は、その時期かもしれませんな。


2013年8月9日金曜日

明日は鹿島戦ですな

お盆前で仕事がハードな為、中々書き込む事が出来ません。しかし、石川がタレントと入籍したともなれば、何らかの意見は述べなくてはなりませんな。まず、全く知らなかった「茜ゆりか」氏のビジュアルを夜中の2時にチェックするベガルタン。

 えーと、茜氏を検索してヒットするのが川崎サポの写真なのに衝撃を覚えるベガルタン。彼女って川崎サポなんですか?それとも、タレントだから川崎関係の番組をやっていたのでしょうか?でもまあいいでしょう、大切なのは過去ではなく未来ですからな。しかし、もしも村林氏が独身で、川崎の選手と入籍したとしたら、ベガルタンは「何だよ村林、川崎まで婚活に行ってたのかよ・・・」と愚痴るのは確実です。とりあえず、茜氏には、石川が仙台に居る期間だけはベガユニを着て応援して欲しいですな。

仕事が忙しいと、週末の試合までの時間が短い事短い事。そして相手は鹿島、何気に燃えてきます。その鹿島ですが、知人の鹿島サポ曰く「スケジュールがタイトすぎるよ・・・」と言う事です。ベトナムの若手と試合して、今週は水曜日にスルガ杯を戦い、そんでもって土曜日は仙台で試合。このこと自体を「罰ゲームだ」と言うくらいなら、最初からカップ戦を勝たなければいいだけ。王者と呼ばれるチームなら、この程度のハンデは涼しい顔をしてスルーするものです。でも、仙台からすると「ナイス!!この日程!!」と思ってしまうのは自然の流れでしょう。後は、このハンデを生かして、しっかりと勝ち切って欲しいものです。

ウイルソンの怪我の状態がイマイチわかりませんが、泣いても笑っても、今居るメンバーだけで戦わざるを得ません。ネットでは「怪我人が多すぎて、紅白すら出来ねー」みたいな弱気な書き込みも見受けられますが、こんな時だからこそ、サブ組や若手の選手にとってはチャンスと言うものです。ぶっちゃけ「今年のタイトルはキツイよな・・・」と思っている今日この頃ですので、時期が早いとは思いつつも「来年以降を見据えて、これからの試合を戦うのも、それはそれで有りだよな・・・」と考える事に、若干の整合性はあります。

今年の目標は「タイトル」でした。その目標が厳しいのなら、チームとして「次の目標」をたて、そこにチーム全体のベクトルを合わせなけれはなりません。もちろん「諦めろ」と言っているのではなく、一般の企業と同じで「中間期の決算で目標が厳しい事が分かれば、その時点で現状を報告し、新たな目標を立てるべき」ということであります。その中で、状況が好転すれば、それはそれでよし。やっぱりダメでも、「若手が育ったからいいや・・・」といった、心のリスクヘッジは長くチームを応援する時のマストアイテムです。とりあえず、消えかかっている希望の灯を繋ぐために、鹿島戦は絶対に勝って欲しいですな。

明日は鹿島戦、ビート鹿島!!

2013年8月5日月曜日

川崎戦に想う

勝てて良かった・・・試合後に想った率直な感想です。これで負ければ、半沢直樹なら確実に「やられて、やられて、やられっぱなし・・・疲労感と無念感の倍返しだ!!」とシャウトするのでしょうが、「勝てた」という事実のみで疲労感の倍返しだけは回避する事が出来ました。なにより、なによりです。

試合後、林は「僕たちにとっては勝つことがお客さんに一番のサービスになりますが、今日の内容では、勝ってもお客さんに満足してもらえたかどうか…納得はしていません。そこには危機感があります。今日は相手に、個人個人の技術などでJ1トップクラスのものを見せられましたし、そこから自分達も学んで、もっともっとうまくなろうと思わなければいけません。若い選手もそうだし、もちろん僕自身も、うまくなるためのアンテナを張って高いところを目指さないと。もっと向上心を持ってまた練習からやっていきたい」とコメントしていましたが、正直、勝てても素直には喜べない自分が居ます。何故でしょうか?

昇格が唯一無二の目標だったJ2時代、残留が最低限かつ最良の目標だった昇格初年度、そしてチームは4位となり、昨年には優勝争いをしての2位と言う最高の結果を残すに至りました。これにより、多くのサポーターの目標が「J1での奮闘⇒タイトル」へと変異し、試合結果と共に「その試合内容(勝ち方)」に求めるサポーターリ目が2ランクも3ランクもアップしてしまったのです。社長や監督は、シーズン前に「今年は何とかタイトルを・・・」と堂々と主張し、選手たちも「昨年の借りを返したい・・」「昨年以上の結果を残したい・・」とハッキリ主張するに至って、我々サポーターも、試合結果と共に内容にも「タイトルを取るチーム」の心構えを求めるようになってしまいました。

この試合内容が、タイトルを狙うチームのそれじゃないことぐらいは体感的に分かります。しかし、現状のチーム状況では「内容と結果の2兎」を狙う事は、風車に突っ込んで行ったドン・キホーテなみに愚かな行為であることも分かっています。なので監督は内容よりも結果を求めるべく、昇格初年度のような「ラインを下げてのドン引き」する事さえ決断し、選手たちも割り切って中盤でのボール支配率を放棄してまで、ゴール前を固めました。ここまでゴール前を固めにかかったチームを観たのは、2年ぶりです。

チームは内容を放棄して(あるいは単純に押し込まれて)、結果と言う果実だけを我武者羅(ドン引き)に取りに行きました。そして、一度は追い付かれたものの、何とか勝つ事が出来たのです。この試合は、この結果だけで十分です。フロントも選手も、そしてサポーターも、この試合からは「チームのビジョン」を感じる事など出来なかったでしょうし、改めて川崎との「チーム力の差」に想いを寄せる結果となりました。しかし、我々は結果も内容も手に出来なかったのではなく、「結果」という最低限欲しかった果実だけは手に入れる事が出来たのですから、もうそれだけで十分です。

中々4-3-3が熟成出来ないのも、後半のシュート数が「たったの1本」だったことも、クロスバーやポストに多数救われたことも、全てはチームが成長する為の肥やしだ・・・そう思う事によってのみ、ベガルタンは川崎戦の苦しさから解放されます。これからの数試合は、昇格元年で苦しく、結果が全く出なかった時期を思い出しながら、ゲームを見守る姿勢も必要なのではないか?そうすれば、内容がダメでも結果で安堵出来るかもしれません。内容と結果の両立が困難である以上、どちらかにフォーカスを絞るのは自然の流れです。その場合、仙台は「結果」へフォーカスを絞る事に、ベガルタンは何の違和感も持ちません。試合後、ベガルタンは帰りの車の中で、こんな事を考えていました。

2013年8月2日金曜日

甲府戦

勝てて良かったですな。前半も先制した辺りからは、何気に「逃げ切りエコモード突入!!」のような匂いがプンプン。後半になると、その匂いがランクアップして「逃げ切りチンタラモード突入!!」となり、ロスタイムを含めた最終盤ともなったら「逃げ切り防戦モード突入!!」となって、甲府にガンガン攻め込まれます。この部分を素人的に考えれば「何だよ、攻める意思が無いかのような、この戦い方は・・・」となるんだけど、この部分を監督的に捉えると・・・・「今日仕掛けることころ、握るところのメリハリを持ってサッカーをできたところで逃げ切れたんだろうなと。最後ピンチがあったが集団で共通理解を持ってコントロールできたゲームになったと思います」となるようです。サッカーって深いですな。 苦手な真夏のアウエーで相手は甲府、そしてチームとすれば「是が非でも勝ちたいリスタートの試合」ともなれば、チームがどのような戦術で試合に挑むかは何気に分かります。今年チームは「よりポゼッションを高め、攻撃力を増す為」に、新たな戦術にチャレンジしました。速攻とサイドからのクロスは、仙台攻撃戦術における「2本の矢」です。ただ、それだけでは苦しくなってきたので、ポゼッションでボールを回し、隙を見て中央バイタル付近のプレーの質によってゴールに襲いかかるという「3本目の矢」を会得すべく、チームはキャンプから研鑽に研鑽を重ねました。 その戦術をベースにチームは前半戦を闘い、結果は5勝7分5敗。しかも、得点力はリーグワースト3で、得失点差もマイナスの10位・・・。この成績に満足する選手もサポーターも皆無でしょうから、今のところ、この「3本目の矢」をチーム戦術に加えてワッショイ・ワッショイ!!という目論みは上手くいってないようであります。やっぱ難しいんでしょうな、守備的なチームから攻撃的なチームへのシフトチェンジは・・・。ただし、ここで「やっぱり駄目、無理無理、ガンバのようなサッカーは出来ないって・・・仙台は堅守速攻のスタイルに戻り、とにかく結果を出しましょうよ。それで出なくても、誰も文句は言わないから・・・」とした方がいいのか?それとも「苦しくても、辛くても、結果が出なくても、今の戦い方を踏襲して行くべきだ・・・」とした方がいいのか?は議論の余地がありそうです。 監督は試合後「集団で共通理解を持ってコントロールできたゲームになった」と語っています。つまり、我々から見ると「何だよ、攻める気がねーのかよ・・」と見えるシーンも、監督の眼から見たら「コントロールできた」となり、シュート数が後半「たったの3本だった」という状況すらも「コントロールできた」となるんでしょうな。 ベガルタンから見れば、監督は超現実主義者です。そんな監督が、怪我人も多い中、苦しいチーム状況で「理想」を追い求める事は無いんでしょうな。おそらく、チームは4位となった年のように「超堅守速攻」へと戦術変更をしてくる可能性が高いと思います。角田曰く「我々には、いつでも戻れるチームのベースがある」との思いは、チーム全員の共通理解のはずです。怪我人も多く、厳しいチーム状況下で、失点するリスクが高くなる「理想」に固執する程、監督も選手も若くはありません。おそらくは、多少ポゼッションのテーストは残しつつも、しっかり守ってカウンター・・・に比重と言うか軸足を移した戦い方になるような気がします。 結果と理想が一致しないのであれば、とりあえず「結果」を重視せざるを得ないのが現状のチームです。手倉森王国の足元はまだまだ弱く、チョットでも隙を見せれば今の地位など砂上の楼閣と同じであります。その事が分かっているからこそ、これからのチームは、いや、手倉森は、超現実主義的な戦い方を露骨に進めてくるでしょう。個人的には「例え苦しくとも、今のサッカーを熟成させて欲しい・・・」とは思っていますが、大人には大人の事情があるのでしょうから、そんなに強くは言えません。とりあえず、川崎戦も「攻め合い」にはならず「ホームなのに守備的」な場面が多く見られれば、シフトチェンジの完了と思って間違いないはずです。 明日は川崎戦、ビート川崎!!

2013年7月19日金曜日

奥埜の育成型期限付き移籍を考える


奥埜が、V・ファーレン長崎(J2)へ育成型期限付き移籍することが決定したそうな。まあね、仙台に居ても試合に出れないんであれば、そして奥埜のように「将来は仙台の柱石を担って欲しい・・・」という希望を持っている選手であれば、現状の起用法(奥埜の場合は起用機会すら無いが・・)では「成長の為に経験を積む」事すら叶わない。その対策としてチームや奥埜が出した答えこそ「育成型期限付き移籍」だったのでしょうな。

いくら仙台や奥埜の方で「経験を積ませたい・・・成長したい・・・」と思っていても、その想いをウイン・ウインの関係で受け止めてくれる相手が居なければ、どうしようもありません。しかし幸いにして、奥埜を引き受けてくれるチームが現れました、それが長崎です。仙台からすれば「大変ありがたい・・」ということになるかもしれない「このレンタル移籍」ですが、仙台のみが利益を得られる商取引など存在しない以上、受け手である長崎にも当然のようにメリットがあるはずです。

長崎の現在の順位はプレイオフ県内の3位、ガンバや神戸には敵わないものの、新規参入チームと言う事を鑑みれば「大躍進」という表記をすることに躊躇など必要ありません。マジで、頑張っていますな。この大躍進で、チームは戦略の変更を余儀なくされたのです。長崎の社長は、昇格時のインタビューで「安定的な経営にもっていく。5年くらいをめどにJ1に昇格できれば」と決意を語っており、その行程に沿って「J1ライセンスの取得」も考えていました。

現在、長崎が持っているライセンスは「J2限定」なので、このままシーズンが終了してしまうと、2位なっても昇格出来ず、さらにはプレーオフにも出場できません。当然チームは「J2長崎が来季の昇格を見据え、J1ライセンスの申請を済ませた」ことをメディアに対してリリース。それによると「長崎は5月にJリーグの視察、ヒアリングを受け、申請に向けて解消すべき点などを含めて助言を受けていた。申請期限の30日を前に、申請書類を郵送した。長崎は日本フットボールリーグ(JFL)から今季J2に初昇格し、ここまで10勝6分け5敗の勝ち点36で3位。プレーオフ進出圏内にいる。現在はJ2ライセンスを所持するが、J1昇格とプレーオフ出場には、J1ライセンス取得が条件になる」とのことです。

この時点で、長崎はチームとして「今年昇格を狙っている」ということを公言しました。最初は「5年で・・・・」という行程を描いていたのですが、その行程が「ひょっとすると4年も短縮されるかもしれない・・・」という嬉しい誤算の中、チームはひたむきに頑張ってます。そんなチームに、シーズン途中から奥埜が移籍する・・・・。だとしたら、仙台からすれば「奥埜に経験を積ませたい・・・」という思惑が大きいこのレンタルも、長崎からすれば絶対に違うはずです。

仙台も以前は、かなりの頻度で夏場に選手を獲得しました。その全ての目的が「成績向上の為の助っ人」です。残留の為、昇格の為・・・その理由はチームが置かれている時々の状況によって変わってきますが、シーズン途中での獲得理由は「その選手の成長の為」と言う事など、ただの一度もありませんでした。ということは、奥埜を獲得した長崎の目的も自ずと見えてきます。長崎は、奥埜を助っ人になる可能性があると見込んで獲得したのです。つまり、入れ替え戦の時で言えば、ナジソンのような役割を彼に期待しているのでしょう。奥埜とナジソン・・・格は全く違いますが、借り手が彼らに抱く期待感に相違はありません。シーズン途中での移籍って、する選手にも、受け手であるチームやサポーターにも、非常に重たいモノなんですな。

私たちは高校の時、授業でアダム・スミスの資本論を勉強しました。それをJリーグに置き換えるとこうなります。

「市場経済において、各チームが自己の利益を追求すれば、結果としてリーグ全体において適切な資源配分が達成される。各チームが個人のみの利益を追求することは一見、リーグ全体にとっては何の利益も生み出さないように見えるが、各チームが個別の利益を追求することによって、社会全体の利益となる望ましい状況が「神の見えざる手」によって達成される。それによって需要と供給は自然に調節されるものだ」(資本論が正しいのなら、浦和が資金力に物を言わせて他チームの主力を引きぬくのも、ある意味リーグ全体の利益となるはずだよね)

奥埜をレンタルしたことで、仙台にはレンタル料が入り、彼には経験を積ませることが出来ます。その対価と同じくらいのメリット(利益)を、長崎とすれば奥埜に求める事でしょう。そのハードルは、我々が考える以上に高いものであるはずです。奥埜には、そのハードルを飛び越えて欲しいものですな。その結果として、彼が仙台へ戻るのもよし、請われて長崎に留まるのもよし。Jリーグが健全な市場経済下で運営されてあるのなら、全ては「神の見えざる手」によって自然に調整されるのです・・・。頑張れ、奥埜!!

2013年7月18日木曜日

ベガルタン総統閣下、シリーズ3 広島戦

仙台市青葉区、森深き一本道をくぐり抜けると、第五帝国を復活させて世界制覇をもくろむカルト集団の本部がある。本部の扉を開けると、教会のような礼拝堂があり、そこにはヒットラーの銅像が鎮座されていた。優秀な頭脳集団を形成した第五帝国は、日本が誇る最先端医療技術iPS細胞を駆使し、ヒットラーのクローンを再生させることに成功。まずは、若者の信者を増やすべく、ベガルタ仙台のサポーターのふりをして、誰にも気どられる事無く、ベガサポを入隊させようと画策していた。

ベガルタン総統閣下は2週間の海外出張を終え、ようやく仙台に戻ってきた。出張中でもベガルタの事は気がかりだったが、海外ではネットを使わない限り、ベガルタの話題に触れることは無く、チームや仲間を信じて仕事に集中していた。連戦前、手倉森監督は「チームの原点、失点しないサッカーで勝ち点を積み上げたい・・・出来れば12点(4連勝)・・・いや、それが無理でもホームでは全て勝ちたい」と語っており、ベガルタン総統閣下は、その言葉を信じて仙台を後にしたのだった。

総統閣下の帰還を前にして、本部では「どのように、この4連戦の結果を報告しようか?」と連日会議が開かれていたが、結局は妙案は出ず、いつものように、素直に真実のみを報告する事になった。たとえ、逆鱗に触れようとも・・・・。

ベガルタン総統閣下が、ついに本部へ帰還した。出迎える部下たちは、整然と並び「ハイール、ベガルタン!!」を連呼。その圧倒的な音量から、この4連戦の良い結果を想像せざるを得ないベガルタン総統閣下であったのだが・・・・



最初に総統シリーズをアップした時「年に一回ぐらいなら、キレてもいいだろ・・」って軽い気持ちでアップしたんだけど、まさか、前半戦で3回もアップするなんて・・・そしてシリーズ化されるなんて・・・開幕当初は夢にも思いませんでした。人生って、厳しいよね。

2013年7月12日金曜日

ベガルタン、男に惚れる!!

明日の磐田戦を前にして、ベガルタンは心身ともにリフレッシュすべく、食後は仙台近郊の日帰り温泉でリラックス。連戦で疲れるのは選手ばかりではなく、サポーターも結構疲れます。特に、今年の試合はストレスが溜まる試合が多いので、それで連戦となれば、ストレスの許容量は簡単にオーバーしてしまう。その疲れを癒すのなら、やっぱ温泉がベストですな。しかも、こ
こは500円でマッタリ出来るから、それなりに満足できるし、個人的にはお気に入りです。


何がいいのか?と問われれば、速攻で「湯ったりじゃなく、マッタリなとこ」と答えるだろう
価格、清潔感は合格点、これでシャンプーの質を、もうワンランク上げれば無敵だ
身体も洗い、気持ち良く湯船に浸かっていると、目の前に屈強な青年が現れた。惚れ惚れしちゃう引き締まった体を見て「大学の体育会系かな・・、それにしても、いい体だ・・・羨ましいよなぁ~~」と思って顔を見たら、なっ、なんと、そこに居たのは○大だった!!別に裸の付き合いをしたい訳じゃないけど、あの体のラインは、40代の中年からすれば羨望の的ですな。そんな身体を見て、ベガルタンは「俺、そっち系の人じゃないけど、広○になら抱かれてもいいし、子供を産んでもいい・・・」と思いましたとさ。バカですな。

同じ仙台に住んでいるので、ベガルタ選手とは結構な頻度で出会います。しかし、プライベートで会っても、決して声を掛けるようなことはせず、基本的にはスル―なのがベガサポとしてのエチケットであると思っています。ヘベ○○とイオンで会ってもスル―、鎌○や奥○とパチ屋で会ってもスル―、松○とアウトレットで会ってもスル―、菅○と焼肉屋で会ってもスル―、リャ○とモールで会ってもスル―、太○とサウナで会ってもスル―・・・。本当なら、試合に勝った直後に会えば「キン!!ナイスゴールだったぞ!!」と抱きつきたいところなんだけど、そんなことをしたら変態だと思われるので自重するのが大変です。そんなベガルタンですが、過去に一度だけ、シルビとマルコスにスーパー銭湯で会った時は、思わず「うぉ!!!マジかよ、くぅ~~シルビぃーーー、アイム・ユア・ファン!!ユア・サポーター!!OK!?」といって握手を求めてしまいました、しかも、衝動的に。今思えば、マルコスを無視した形になった事が反省点ですな。

今現在、仙台は8位。数字だけを見ると、初のACLに苦しんだ事を踏まえれば「まずまず・・・」とも思うんだけど、多くのサポーターは現在の順位も試合内容も不満のようですな。ほんの3年前くらいには「とにかく、まずは残留」というワードをチームもサポーターも共有していたはずなんだけど、ここ3年の歳月で、サポーターが求める成績の基準値はスーパーインフレ並みに高騰してしまいました。「残留⇒タイトル」だよ?そんなサポーターからすれば「やっとこさの8位、しかも、試合内容はイマイチ・・・」という状況では、きっと満足など出来ないのでしょう。しかし、ベガルタの現状の試合内容で「絶対に優勝が狙える」と、考えることに違和感を持つことは比較的ノーマルとも言えます。

個人的に、磐田戦は「勝てなければタイトルという目標を下げてもいい」とさえ思っています。首位大宮との勝ち点差は15点、そして残り試合は19。追いつきたいと思っても、もうギリギリです。これが20点差くらいになれば、嫌がうえでも諦めざるを得ません。でも、やっぱ諦めたくは無いよね?その為にも、磐田戦には勝たねばなりません。本気で「タイトルを・・・」と、これからもメディアの前で言う為にも、仙台は勝たねばなりません。

明日は磐田戦、ビート・ジュビロ!!

2013年7月11日木曜日

大分戦



「勝てて良かった・・・」と率直には言えないくらい、グダグタだった試合内容ではありますが、それでも結果を残す事によって寝苦しい夜を耐える事が出来ています。これで勝ててなければ、この寝苦しい夜を過ごす為にアルコールの力がマストアイテムになっていた事は確実です。夏場の連戦で九州のアウエー、ここから導き出されるベガルタの方程式はと言えば誰だって「苦しい試合内容」となります。最近勝てなくなって来たことで、「やっぱベガルタは夏場に弱い」というワードが急上昇しつつありましたが、この勝利によって、このワードへのアクセスランキングも多少は抑えられるはずです。それにしても、勝ったからいいとはいえ、後半の試合内容はグダグダでしたな。



決勝ゴールをあげた菅井は試合後「今日は0に抑えて1点差で勝つという狙いもあったし、あまり前に出ないリスクマネジメントをしながらの戦いだった」と語っています。ここからも、今日の試合は「リターンよりもリスクを考慮したエコサッカー」だったことが分かります。現在のチーム状況、夏場の連戦、九州のアウエー・・・これらのワードが重なった時、監督が執るべき戦術の選択肢の数は、決して多くはないはずです。確かに、見ていてもフラストレーションが溜まる試合でした。しかし、大量得点が期待できる状況でないのなら、そしてどうしても結果が欲しいのなら、たとえフラストレーションが溜まる試合内容になる確率が高くなろうとも、「1-0」で勝つ試合へと誘導するしかなかったのでしょうな。

正直言って、後半の試合内容にドキドキ・ワクワクした場面を思い出す事は出来ません。何となく、真ん中や後ろでボールを回して、苦しくなったらロングフィードのパスミスでボールは相手へ・・・の繰り返しといった感じですな。前半ならば、蜂のパスミスから相手FWが林と1対1になり・・・とか、もちろん菅井のゴールとか、それなりに印象に残るシーンがあるんだけど、後半はと言えば、えーと、えーと、何かありましたか?

角田は試合後「今日のゲームに関しては、現実的なサッカーをやっていこうとチームで話していた。ロングボールが多くなってしまったが、最近は勝っていなかったので勝つサッカーはできたと思う。正直、決定的なチャンスはあのゴールの場面くらいで、運もあったと思う」と語っています。ベガルタン的に気になったのは「現実的なサッカーを・・・」と敢えて強調したところです。この試合を「現実的なサッカー」とするのであれば、今まで苦しんでいた試合内容は「非現実的なサッカー」、もしくは、「あまり現実的でないサッカー」ということになります。もしも、ベガルタンが杉下右京ならば、「細かいところが気になるのが僕の悪い癖」と言うのでしょうが、ベガルタの現実的なサッカーは、観ているサポーターも、やっている選手たちも、結構しんどいサッカーのようです。

勝った・・・と言う事象以外、この大分戦から得た物は無かったような気がします。遅め遅めの選手交代に関しては、次の試合の出場メンバーを考慮して・・と言った感じでポジティブに考えているし(中原や柳沢が両方ベンチにも居ない事を偶然と考えるか、それとも必然と考えるかは個人の自由だ)、夏場の2連戦は同じメンバーで戦う事は出来ても、3連戦、4連戦も同じメンバーで戦う事など不可能に近い事は分かっているつもりなので、その意味で磐田戦のメンバー構成が非常に楽しみです。もしも、この試合と同じメンバーだったら・・・いやいや、そんな事は絶対にないはずなので、余計に磐田戦が楽しみになってきたベガルタンです。

2013年7月8日月曜日

湘南戦に想う

えーと、勝てなかったですな。ベガルタンを含めて多くのサポは勝つことを願っていたのでしょうが、願い先の受付嬢である織姫は年いちデートの準備中・・・そうなれば「そんなことにかまっている暇なんか無いわよ!!」と無視されるのも自然の流れなんでしょうな。もっとも、この日は平塚で七夕まつりの真っ最中とか、おそらく織姫は「仙台サポからも湘南サポからも、短冊には「勝たせてください」という願いのオンパレード、これじゃあ、どうしようもないわね・・」という感じで、やむを得なくドローにしてしまった・・・・」と考えることで、七夕決戦を風流に振り返る事が出来ると言うものです。



何が悪いのか?と問われれば、「チャンスが無かった訳ではないので、結局は、決められるか否か。まっ、決定力だな」と、その答えは至ってシンプル。守備的には無失点なのでマズマズだったんだろうし、鎌田⇒角田へのチェンジで「後方からのフィード&攻撃力」の偏差値が15点アップ!!角田をCBで使うオプションは、攻撃力を増したい時に使えるようにしとけば、何気にベガルタの武器になりそうな気がします。

仙台の場合、相手がブロックを築いて引かれた時に苦しむ傾向がある・・・という事項は、ある意味Jリーグ各チームの共通認識となりつつあります。湘南も、そして、引き分けでも良い状況とはいえ川崎の「無理しないで中を固め、どっかで引っ掛けてカウンターを決められれば・・・(ケンゴ)」と語っているところからも、下手にハイプレス合戦につき合うのではなく、ある程度ボールを持たせながらチャンスを待っていた方が、結果的にゴールを決められる機会は増える・・・という暗黙の了解が確立されつつある今日この頃です。横パス⇒横パス⇒バックパス・横パス⇒縦パス⇒バックパス・そんでもって横パス⇒横パス⇒パスカットでカウンターを受ける・・・みたいな光景は、ある意味「お約束」になって来たところがベガサポとすれば辛いところですな。

決定力が無いのは百歩譲って「しょうがない」としても、今の仙台は相手が自陣に引いてブロックを引いてきた時のアイデアは乏しいものがあります。湘南戦で言えば、武藤のスラシや赤嶺・ウイルソンのポストプレーから何度かチャンスは作りましたが、全体的な試合内容と言えば、ハーフタイム時や試合終了時における「サポーターからのブーイング」に集約されています。このような試合をしていると、「ここからベガルタの本領が発揮しやすい「堅守速攻・ハイプレス作戦」に戻せよ、俺は勝ち試合が見たいんだよ!!」と考える人も出てくるとは思うけど、そうすれば結果が出るかどうかは極めて喧(かまびす)しいところでしょうな。

仙台は、ドン引きカウンター作戦で残留しました。堅守速攻に磨きをかけることで4位となりました。ハイプレスにチャレンジする事で2位となりました。しかし、その2位となったハイプレス作戦も、リーグ終盤には相手チームから研究され、結果的には尻すぼみ展開となったのを忘れてはなりません。仙台が対策を練るのと同じくらい、仙台が強くなったと認められれば認められるほど、相手チームも仙台対策をして来るようになったのです。仙台はチームとして2位となりましたが、そうなった瞬間から相手チームからマークされるようになってしまい、対策を練られるようになりました。まさに、現在のチーム状況はこれですな。そうなると我々は気づきます「チーム対チームで試合が動かなくなると、結果的に頼れるのは個の力なんだな・・・」と。

もちろん、そうなってもチーム力を向上させることでカバーする事は可能です。しかし、その場合だって、相手チームも練習している訳ですから、相手チームを上回る練習量が必要になってきます。連戦が続けば、練習によってカバーすることは厳しくなるので、そうなった時に改めて我々は「個の力」の必要性を感じざるを得ないのです。ベガルタン的には「夏場に仙台が苦しむのは、チーム力が疲弊して苦しむのは、結果的に「個の力」が乏しいからではないのか?」と思っていますが、この考えが正しいかどうかは、今年の夏場を過ぎれば分かります。出来れば、間違っていて欲しいですな。

横浜もセレッソも大分や磐田に勝てませんでした。下位チームも必死なんだよね。なので、勝てなかった事よりも、負けなかった事をポジティブに考えるのがベガルタン流です。でも、流石に湘南⇒大分⇒磐田⇒広島で1つも勝てなかったら、総統閣下がキレる事はしょうがありません。キレないよう、大分戦は必勝ですな。

2013年7月5日金曜日

明日は湘南戦ですな

明日は待ちに待っていたリーグ戦の対湘南なんだけど、「絶対に負けらんねーーー!!」といった高揚感や、「いつ勝つの?今でしょ!!」といった期待感などは微塵もありません。何故でしょうか?

もちろん、ユアスタには行きますよ、応援しますよ。しかし、昨年の終盤戦のような「早く明日の試合になんねーかなぁ~~、待ちきれないよ」みたいなワクワク感は無く、しいて言うのなら夜の夫婦生活のような「ねぇ、あなたぁ~~、最近ご無沙汰よ、ねぇねぇ、ねぇえったらぁ~~。んっ、そっ、そうだな・・・」みたいな義務感しかありません。ここ数年、ベガルタンは毎試合「ワクワク感」に満たされる週末を過ごしてきました。何とか残留を決めた最終戦、大震災後の川崎戦、優勝を掛けて戦った終盤戦の緊張感、その全てがベガルタンの脳内麻薬を活性化させるには十分の内容でした。例え「ドン引きのカウンターサッカーのくせに・・・」と揶揄されようとも、ユアスタには弱者が強者に挑むスピリットが満タンであり、その満タンに早く浸かりたい・・・という思いで週末の試合が待ちどおしかったものです。

しかし、4位となって、2位となって、ベガルタがJ1におけるカテゴリーは大きく変わってしまいました。シーズン前の順位予想では、当たり前のように降格候補カテゴリーが多数派だったチームが、今年に限っては概ね「優勝争いは厳しくても、その次を狙うカテゴリー(6~10位)には入ってくる」という意見が多数を占めるようになったのです。つまり、昇格してからは完全なる弱者だったチームが、弱者からステップアップして強者を目指す身分となり、メディアなどによる「仙台対湘南戦の予想・評価」などが目に入ってくると、絶対に勝てる相手など無いって分かっていても「ふむふむ、そうか、相手は湘南だし、ホームユアスタだし、負けは許されないな・・・」という気になるのを止められなくなります。

自分としては、昇格した頃の気持ちで応援していると思っているから「驕りや油断・そして慢心」などはしてないと思っているんだけど、スポーツ紙の評価やtoto予想における仙台支持率、さらには地元メディアによる強引とも思えるプッシュ!!をされれば、気がつかないうちに「湘南だから勝つよね、大分には勝って貰わないと困るよね」という油断が、深層心理の中で芽生えていることに気づかないのです。

仙台は決して強者ではない・・・ベガサポならば誰だって思っていることなのに、ここ2年の実績によって、メディアもサポーターも「謙虚さ」を失い始め、「湘南ぐらいには勝てよ」とか「大分に負けたらお終いだよ」みたいな辛辣な書き込みをネット上で見受けられるようになりました。この事自体を良い事だとは思いませんが、ベガルタン的には「弱者が強者へと変化する際には必ず起こる化学反応なんだよな・・・」と思う事で、このようなコメントは無視するようにしています。東京やガンバのような強者がJ2へと降格している現状を知るサポーターなら、仙台の地位などは砂上の楼閣と同意語だからね。

もちろん、化学反応は必ず成功して「弱者⇒強者」になる訳ではなく、「弱者強者の一歩手前降格して敗者再び弱者」となる場合だって結構な頻度であります。「弱者強者」への道のりは、快適な片道切符ではなく、ある一定の期間しか通用しない「青春の18切符」なのです。そこで上手く成長できたチームのみが、サポーターのみが、『強者』というカテゴリーへと転移出来ます。そして、ベガルタが変異できるかどうかは、今後の試合結果しだいです。明日の湘南戦は、その意味でも勝たねばならない試合であり、再び「ワクワク感」を取り戻せるか否かの大切な試合と思っているベガルタンです。マジで、勝ちたいですな。

明日は湘南戦、ビート湘南!!