2021年3月9日火曜日

心が折れたら負けです

 

川崎戦は、お疲れさまでした。もうね、フルボッコは何気に覚悟して臨んだ試合だったけど、本当に目の前でされると苦しい・・・と言うよりも、辛い・・・という感じでしたな。

 

昔さー、共にJ2時代、利府のサッカー場でサテライト的な試合があった時のハーフタイム、互いのサポが「綱引き」などのアトラクションで親睦を深めていたのよ。それを見て、ベガサポになりたてだったベガルタンは「敵チームのサポと仲いいなんて・・・」と不思議な感じを抱いていました。その当時は、間違いなく「互いにj2」。しかし、15年後の現在では「天と地」くらいに差がついてしまいましたな。まったく、どこで、どう歯車が大きく変わってしまったのか。

 

チーム全体の力。そして個々のスキル。全てに違いが有るのは分かっていたつもりですが、向こうのパスやスペースを生かした攻撃はナイフのエッジなみの鋭さ。そんでもってこっちは、ノッキング多発の木槌。見てて羨ましかったよね「あの切れ味、欲しいわぁ~」って。

 

しかしながら、ベガルタンは最後まで選手たちを応援。もうね、心境的には「送り人」の感じ。誰が何と言おうが「最後まで選手たちを見守るのが使命・・」ぐらいに思ってますから。だからといって、試合途中で帰る人を責める気にはなれません。楽しみに来てるのに、逆に辛いことだらけでは、相当コアなサポ以外は帰りたくなる気持ちは分かります。次の試合では、この帰っていった方々をも、惹きつけるような試合を見せてくれなきゃ困りますな。

 

さて、明日は、もう試合ですか。相手は鳥栖、勝って欲しいのは当然ですが、アウエーなので「負けなければOK」という心のセーフティーネットはマストアイテム。特に、川崎戦で「心のセーフティーネット」はズタボロに近いので、本来ならば一週間程度の補修期間が欲しかったんだけど、仕方ありませんな。

 

クエンカの離脱は痛いところですが、そんなに昨年も試合に出てないし、個人的には「ドンマイだよ」クラスの衝撃です。何気に故障者が多くなってきましたが、それはきっと、何処のチームも条件は同じでしょう。これで、他の選手にチャンスが来る・・・春も来る・・・そう信じて応援しなきゃね。

 

明日はサガン戦、ビート・鳥栖!!

2021年3月5日金曜日

明日はホーム開幕戦ですな

 

カップ戦は残念な結果でしたが、そんなにダメージはありません。もうね、今年は二兎を追う事は最初からせず、徹頭徹尾「残留」が最大且つ、最低限のミッションであります。だから、天皇杯なんかもリーグ戦での状況によっては捨てゲームもよし、運よく残留が大丈夫となった時に勝ち残っていれば「頑張りますか・・・・」程度の気合でよろしいかと思っております。

 試合内容は仕事だったので見ていませんが、前半と後半とでは別ゲームっぽい雰囲気がプンプン。メンバーの相性などを考えながら、試行錯誤なのでしょうが、こっちとしては「富田ぁぁ~・・・・」ぐらいでお腹一杯です。本人も長かったんだろうけど、我々も待ちましたな。なにより、なによりです。

 さて、明日は川崎戦ですが、メディアなどでは「10年前の・・・」的な報道もちらほら。正直、忘れることなどできない試合の一つではありますが、さりとて、無理やり思い出さなくてもいい感じもする今日この頃。10年の月日とは、それだけ長いんですな。

 明日はフロンターレ戦、ビート・川崎!!

2021年3月2日火曜日

広間戦でアピ「認めたくないものだな。自分自身の若さ故の過ちというものを」を感じる

うーーん、関口の頑張りには頭が下がりますな。攻めるわ、戻るは、守るわ、走るわ、そんでもって流血するわ・・・の大盤振る舞い。まだ一試合しか見れてないんだけど、今年のチームのダイナモは間違いなく関口のようですな。

 

シマオの退場の場面。基本的にはサントスのドリブルを止められないどころか、交わされてしまったアピが問題。自分の後ろに味方の選手が居ないのは分かっていたはずなので「それでいて、あの軽さは何なんよ・・・」とは思いますが、こんなことで引きずるようでは、この世界で生きていくことは困難でしょう。そうですなぁ~、できれば、このくらいふてぶてしく言って欲しいものです。

まあぶっちゃけ、ここまでふてぶてしいと、なんだかなぁとは思うよね

そしてそのカバーをしに行って、レッドを貰ったシマオにもチョイ責任ぐらいはありますか。ただし、シマオの良さは広範囲の視野を先手先手でカバーする守備力であり、「位置について、よーいドン」の駆けっこでは分が悪くなるのは知っています。まあね、本人からしたら「届くはず・・・って思っていたら、ボールに届かず、足に行っちゃったよ・・・」ぐらいの感じでしょうか。

関口の頑張りを、メンタル的に助けたのは間違いなくGKのヤクちゃんでしょう。広島が放ったシュート数は仙台の3倍もある18本。そのうち「うわぁーーーやられたぁーーー!!」と誰しもが思ったであろう本数は片手ぐらいはあったはず。今年も頼もしさは健在で何より。あれで、足元の技術とミドル・ロングレンジのフィードが正確だったら、とんでもないキーパーになるは必定。頑張って欲しいですな。関口も、そして我々も、皆思ったはずだよ「このまま0-1で頑張り切れたら、ひょっとして・・・」って。

赤崎も良く決めてくれました。どんなに過程が良くても、皆で頑張っても、最後の最後で決めないと何にもなりません。くたびれ損・・・とは言わないけど、「頑張ったけど負けちゃったね」と「頑張った甲斐があったね」では、その後のフィジカルとメンタルの疲労回復度があからさまに違ってきます。その意味で、チームとしても赤崎としても結果が出て何よりです。

本当は、チームとしても本人として、もうチョット早く出番があると想定していたはず。しかし、数的不利となった以上、普通はFWを削るからしょうがなかった。それでも、心を切らさずに自らの出番を信じて「ひたすらアイドリングし続けた」赤崎を初めとした初めとしてサブのメンバーには頭が下がりますな。

いい流れで、カップ戦に行けるのは何より。

明日はマリノス戦、ビート・横浜!!