2019年9月4日水曜日

ベガルタン、現状すら楽しむ

えー、残念無念の敗戦でしたが、皆様如何お過ごしでしょうか。さぞや、眠れぬ夜をお過ごしかと存じます。しかし、ベガータ教の司教ともなれば、こんな事ぐらいはノープロブレム。だって、この試合は経験則から論じられるので。ベガルタンは断言します、この鳥栖戦は「年に必ず数試合はあるという、内容も、気持ちも、戦う姿勢も、全く見ることができないダメダメな試合だった・・・」と。

年に数試合必ずあるケースが、「たまたま鳥栖戦だっただけ・・・」なので、過度の落ち込みは厳禁。たまたま、たまたまなんだから、「降格が・・・」みたいなワードを持ち込むことなどナンセンスなのよ。冷静に見渡せば、灼熱とも激熱とも言われる「残留争い」。だからあえて言わせていただくと、こんな時に必要なのは、「エンジョーーーーイ・フットボール!!」という、この大混戦すら「楽しむ姿勢」だと信じています。あなたは、楽しめてますか?ベガルタンは、えーと、えーと、キャプテン翼君の名ゼリフ「サッカーボールは友達だから・・・」を拝借すると、「胃腸に優しい薬は友達だから・・」と言った感じですかな。

何となく苦しい戦いが続いている仙台。今後はどう戦ったらいいのか?と問われても、正解を導き出すは困難を極めます。第一、そんなのが分かれば苦労しないからね。それでも、考えなければならない状況は状況。まあね、今の仙台に、そんな選択肢があるとは思えず、概ね・・・
1. ブレずに現状のメンバー、戦術を貫く
2. 戦術は変えず、メンバーを多少シャッフルする
3. 全てをシャッフル、一か八の大勝負で突撃する

現実に、代えられるメンバーが「そんなに多くはない・・」という状況は分かっているけど、結果が出てない中での「現状維持」はチョットしんどいのが実感。最近は、結果が出てないだけでなく、その内容にも不満は多い。別にね、「誰それは居らねー」という議論ではなく、どうせ結果も内容も出てないんだから、「だったらフレッシュな選手で・・・」も有りのような気がします。特に、中盤の構成は考慮の余地はアリ。どこが悪いか?なんて分からないけど、明らかに中盤でボールが奪えない、回せない、キープできない、セカンドも取れない・・・の四十苦は歴然。中盤だけの責任ではないんだろうけど、メンバーか戦略の「プチモデルチェンジ」は必須でしょうな。

たたね、全くサッカーに興味が無い周囲からすれば、現状のタイトロープ的な状況はウエルカム。朝一で、向こうから寄ってきて「大丈夫なの、ベガルタ?」って、用もないのに笑顔で訊いてくるからね。ベガルタン的には、4月の時点で「今期の目標は16位、入れ替え戦で残留」という心情に変わりなく、その意味で「まあまあなんじゃね?」と考えております。とにかく、死んでも、16位は死守してください。

2019年8月23日金曜日

頑張りどころですな

大変ご無沙汰しております。

何気に残留争いが激熱気味になりだした今日この頃、皆様、如何お過ごしですか

何気に、残留できそうで、でも厳しいかもしれない・・という絶妙な位置をキープしている仙台ではありますが、ベガルタンは初志貫徹「前半の戦いぶりと結果を見るまでもなく、今年の目標は16位、そして入れ替え戦の勝利で残留」であります。そのような観点で見た場合、現状の順位と勝ち点はマズマズだな・・・・であります。

もちろん、現状でもメッチャ厳しいんだけど、考えてみてよ、4か月前は「降格チーム、まずは仙台が確定‼」って、どのチームサポも言ってたんだよ?そのように振り返れば、17位チームと「勝ち点差7で14位」は、不満はあるものの、しょうがないな・・・という感じですな。

ベガルタン的には、鹿島・セレッソ・磐田・東京・川崎の5連戦が「中盤の山場だな・・」と思っていました。いずれもコッテリ濃厚あぶらソバ、チャーシュートッピングで、麺硬め・・・くらい、胃がモタれそうな相手だったので、「最低でも勝ち点5、できれば7は欲しい・・・」と考えていました。そりゃあね、本音で言えば「勝ち点10は欲しいよ」となるんだけど、現状のチーム力と、対戦相手 (鹿島、東京、川崎は優勝を狙っているチーム) との力関係を鑑みれば、勝ち点5は及第点と考えます。

そう考えれば、湘南と鳥栖の2連戦は灼熱。勝てば、「おーーい、かぁーチャン、ビール、ビールを持ってきてくれ、ラガーじゃなく、プレミアムのほうな」ってなるけど、負けたら、いやいや、負けることを考えることすら邪道ですな。幸いにして、湘南は監督問題で調子がイマイチだし、鳥栖はトーレスの引退試合で燃え尽きてくれそうだし、吹いてる、吹いてます、神風と言うフォローの風が。実際は、そんな簡単なことなんて無いのは分かっているんだけど、無理やり思う、そして信ずることでのみ、前進出来るんじゃないでしょうか。

関口の離脱は痛いところですが、ここにきて戦術のウイングが広がっていることはなにより。ビックリしたよ、川崎戦の試合開始早々「あれ?今日って3バックなのか?」と気づいたとき。元々、3バックでボコられたので、キャンプから練習し研鑽してきた「3バック」を一時封印したはず。それを、川崎相手にリバイバルするとは、ぶっちゃけ「大丈夫なのか、守備は・・・」って思うでしょ、普通。いやね、相手が相手だけに、誰だって「今日は守るつもりなんだな・・・5バック、カモーンなんだな・・」とも、思うよね。

川崎のゴールはビューティフル、それに引き換え仙台のゴールは、何とかかんとか・・・。でもね、それでいいんだよ。巷では、「相手のセンターバックが・・・・」みたいな話があるようだけど、ちょっとでも隙が有るようだったら、弱者としたら「そこを突くしかないやろ・・・」は実感。チームの頑張りも、そして何より、長沢のゴールは見事でしたな。

暑かった夏も、今は昔の風情。湘南戦、勝ちたいですな

土曜日はベルマーレ戦、ビート・湘南!!

2019年6月24日月曜日

東京戦

ふぅー、何とか勝ちましたな。メンバーを見れば、どう考えても東京の方が強そう。しかし、そんなにピンチらしいピンチってあったっけ・・・、的な展開。もちろん、危ない場面はあったんだけど、大事なのは「その回数」。首位相手とは言え、この日の「その回数」は極めて少なめ。そうですなぁ~、これで相手が川崎や横浜だったら、この2、3倍も「その回数」があったであろうことは確実です。

前半はジリジリする展開。しかしながら、「まあっ、相手は首位なんだし、ジリジリ押されるのはしょうがないって言えば、しょうがないか・・・」と無理やり納得させることで平常心をキープ。正直、前半に関して言えば「チャンスって、あったっけ・・・」という感じでしたが、それと同じくらい「そう言えば、ピンチらしいピンチって、あったっけ・・・」との思いも。

後半になると、多少はオープンな展開に。じゃないと、仙台が13本もシュートを打つことなど不可能です。その中で気になったことと言えば、「吉尾と蜂が目立ってないと言うか、消えているような気も・・・」ということ。べつにね、ダメダメだ!と言う訳じゃないんだけど、やっぱ、ソコソコ活躍するようになると、相手チームもキッチ対策は取ってくるんですな。個人的な感じとして、二人に対しては「もっとガンガン行ったれやぁーーー!!!!」という考えなんだけど、ほら、今の仙台は守備も大事だから、何らかの局面では重心が「チョイ後ろ目」となってしまうことには、ベガルタン自身も「我慢」が必要なようです。

関口のゴールはスーパー。もっとも、滅茶苦茶凄いシュートじゃないかもしれないんだけど、シュートを打つまでのディフェンダーとの1~2秒の駆け引きが、個人的には絶品チーズバーガークラス。あの局面、どう考えうても、とりえる選択肢は3つだけ。
1パス
2ドリブル
3シュート
その全ての選択肢を、取り得るフェイクをかましながらの「スドォォーーン」は最高でしたな。ベガルタンは、全てのスポーツに共通するであろう「絶妙な間」が三度の飯よりも大好きです。卓球やバドミントンで言うと「サーブする際の駆け引き」、相撲で言うところの立ち合い、バスケだとフェイクを入れるまでの「間」、バレーだとサーブをレシーブしてセッターへ入るまでの「間」などが、叶姉妹の巨乳よりも大好きだから嫌になります。昨日の関口のゴールは素晴らしいものでしたが、そこに至るまでの「1秒、有るか無いかの微妙な駆け引き」は最高でしたな。

ハモンのゴールは、お・も・て・な・しあふれる蜂の優しいパスから。自分でも打てたであろうシュートを選択せず、ハモンへ優しいラストパス。そして、それに応えたハモン。実家で飼っている犬が見ていたら、間違いなく「おしっこ・ジャー」でしょうな。

大苦戦すると思っていたわりには、意外な展開で勝利したことに驚くベガルタン。だって、普通は苦戦すると思うじゃない。勝ったことで自信を得たことは何より。これで水曜日、名古屋に勝ち、そんでもって日曜日に札幌に勝つことが出来れば、「自信が確信に変わる予感」も。変わりたいですな。

水曜日はグランパス戦、ビート・名古屋!!

2019年6月20日木曜日

ベガルタン、詐欺師と罵られる

えー、またもや海外出張から帰ってきました。うちの部署では「海外出張が続いたら、肩たたきのサイン」という話がございまして、ベガルタンもどうやら「退職⇒出向⇒ごきげんよう・・・」という名のエスカレーターに乗ったような気がしています。30代でベガルタンとなり、気がつけばベガルタを応援し続け20年。そりゃあ、歳もとりますな。

さて、この一か月でのベガルタのリーグ戦績を振り返ります。

磐田0-2で撃沈。
清水3-4で沈没
名古屋3-1で海面間近まで上がり
松本1-0で降格ラインから何とか浮上

まあね、静岡連戦で連敗した時は、本能寺の変で自害した信長の心境とリンクし、カミさんに「介錯を頼む・・・」と言いかけたけど、良かったよ、死ななくて。急な出張が無ければ清水まで行ってたはずだけど、もしも行って3-4で撃沈された試合を目の前で見せられたら、間違いなく帰りの新幹線ではアルコール中毒で死んでいたはずです。

今現在でも、ベガルタンの目標は「死に物狂いで16位ゲット」です。人によっては「「もうチョット上でも・・・」と考えると思いますが、それは結果的に「そうなればラッキー!!」であって、ブレちゃだめ。力的に、楽々降格圏を脱出出来るチームであるのなら、静岡連戦で「勝ち点0」なんかあり得ません。つまりは、今年のベガルタは残念ながら、そういうチームという事ですな。

だからと言って、極端にネガティブではありません。どうせ、降格したって応援するんだからね。昨日の名古屋戦だって、最近出番が少なかったメンバーの肩慣らしと考えれば、それほど悪くもなかったような気も。0-2で負けたことは残念だけど、あのチャンピオンズリーグのバルサだって、信じられないような敗戦をすることがあるんだから、それに比べたら名古屋相手に2点のビハインドくらい・・・あれ?意外と大変かも。

日曜日はF東との試合。実力的には厳しめの相手なんだけど、不思議と負ける気がしないのが実感。だいぶ前から、ベガルタン周辺では久保君見たさにチケットの売り上げが好調。ベガルタンの「イエニスタと同じで、来年、見れるかどうか分かんないんだから、だったら今年のうちに見てこうよ」というセールストークも多分にあるとは思うんだけど、そしたらコパアメリカやら、レアル移籍やらで不参加決定の知らせが。当然、ベガルタンは周囲から「詐欺師め!!」的な罵声を浴びせられております。人生って、辛いね。

日曜日はF東戦、ビート・東京!!

2019年5月14日火曜日

頑張りましたな

えー、なにより、なによりです。この試合を野球に例えれば「角1 (すみいち) で終わるかなぁーー、と思っていたら、まさかの2ランホームランでサヨナラ・・・」って感じですか。こんな時は、内容は二の次、喜ぶ、ひたすら喜ぶに限ります。だって、今度は、いつ喜べるか分からないんだからね。

それにしても、仙台からすれば「いいタイミングで広島と当たったよな・・・」との思いを感じざるを得ません。相手はACLでタイトな日程、かつ、チームとしての調子もイマイチの状況。前半から足を攣る選手や、違和感を隠さない選手が見られるようでは、対戦相手のサポからしても「しんどいんだろうなぁ~、ACLとの二正面作戦って」との思いもチラホラ。そう言えば、昔々、仙台も経験があったような気もするけど、忘れちゃいましたな。

正直言って、内容は前節と大幅には変わりなし。チョット遠目ではパスが回せるけど、バイタル近辺でのチャレンジでは成功率がイマイチ、いや、イマニ、イマサンくらいでしょうか。決勝ゴールを決めた松下でさえ、通常の展開では「軽いプレー」が二度三度。結果を出したからいい・・・とは言うものの、けっこな頻度である安易なパスミス、時折見られる自分よがりプレー、そして軽いディフェンス・・・。これらの事象が減らないと、真の意味でベガサポの信頼を得るのは不可能。ただ、その信頼を得るきっかけになってくれればいいですな。

試合前日、仲間たちは「絶対に負けられませんから・・」的な会話が山盛り。「そんなの、今に始まったことじゃねーだろうが?」と言うと、「だって、鳥栖が勝ったんですよ?」的な返答。私の仲間たちは、上を見据えるよりも、下を気にする体質になってしまったようですが、まあね、ある意味しょうがない気もしますな。リーグ戦も約1/3が終わって、勝ちえた勝ち点は「たったの10」。そう考えると「どうやったら40まで行くんだろう・・・」という気にもなりますな。

現時点で「勝ち点40」は蜃気楼の彼方ですが、その数値を自力で下げる方法が一つだけ。それは、残留を争うであろうライバルを直接叩く、これです。その意味で、磐田・清水とのアウエー2連戦は「天王山」でしょう。仕事も休みだから行きたいんだけど、意外と遠いんだよね。ただし、磐田に負けた場合、ベガルタンも清水戦へ参加せざるを得ません。もうね、ここでの2連敗は、がん検診で「ステージ4です」と宣告されたに等しい状況。逆に、ここで2連勝でもしたのなら、ベガルタンはチョット早いけど「祝、残留宣言」を言わせていただきます。言いたいものですな。

2019年5月5日日曜日

ベガルタン、それでも歩き出したい・・・

えー残念な結果ではありましたが、川崎相手に敗戦は想定内、意外とメンタルはGW継続中のベガルタンです。この日も4バックでしたが、川崎相手にシステムうんぬんは関係ありませんでしたな。システムの変更に関して、鍋監督のコメントは決してネガティブなものではなく、どちらかと言えば「全てが進化の途中、そして継続中・・」的なポジティブなもの。ネガとかポジでは比喩的に曖昧なので、ベガルタン的な現状の解釈はこんな感じ・・・

もしも3バックのままでも戦える、上位だって狙える、最悪残留は問題ない・・・というのであれば、鍋監督じゃなくても「皆の衆、何の心配もいらん、3バックで前進じゃーー!!!!」となるはず。だって、昨年からの継続だし、厳しい予算の中でも「ある程度は3バックというシステムにマッチしそうな選手」も補強しているはずだし、そんでもってキャンプから練習してきたんだから。しかし、4バックに戻した。何故か?その答えは「結果が出ないから(負けるから)・・・」以外にはありません。つまり、今回におけるシステムのマイナーチェンジの理由は「残留」の為なんでしょうな。

別に監督更迭論者ではないので、現時点でチーム全体として危機感(何かを変えなくては・・・という切迫感みたいな奴)がある・・・ことは何よりです。ただし、中々勝てない中で、下手な楽観論が蔓延するよりは余程マシ・・・と思いつつも、心の片隅には「現状では降格という名の第一ゲート通過!!!!」ぐらいとは考えていて、その中で「最悪6バックでも結果が出るならOKじゃねぇ?」と、思わなくもない今日この頃です。だって、チームの土台作りと残留のツートラック作戦が出来るほど、現状のベガルタには余力はありませんからな。

別に疑惑の判定が無かったとしても、結果として「タラレバ」なんで、そこまでメンタルは落ちておりません。「川崎は強く、仙台は弱い」という事を再確認できただけだと思っており、大事なのは広島戦であります。それと共に、8日にあるカップ戦のメンバーはどうなるんでしょうか?まさかの現状ベスメンではないでしょうし、そうかと言って勢いも欲しいし、新たなカードも現れてほしいからソコソコで行くのも良いような悪いような気もするし・・・、どうせならオール若手で行って「負けてもいいから玉砕してこい!!!!」というのも何だし・・・、チョット考えちゃいますな。

いっそのことスタメンで行って「現時点での4バックの完成度を上げるための練習を・・・」もアリ・・・というか、練習してくださいという気持ちはありますが、試合間隔なども考慮しなきゃならないので難しそう。だとするなら、カップ戦はリーグ戦のための練習試合と割り切り、試合でしかトライできないことをやるしかないのでは・・・今日現在で、ベガルタンはこんなことを考えています。終わったことを嘆くより、未来に向けて歩き出したいタイプなものですから。

2019年4月30日火曜日

ベガルタン、鍋監督とシンクロする

昔、って言うか、10数年前、足裏を見て信者を獲得していたインチキ宗教の教祖が居たでしょ?そいつが、もしもベガサポだったら、間違いなくこうシャウトするでしょうな
「みなさーん、最高ですかーー?」
「最高でーーーす!」
とね。

そのくらい、ガンバ戦は最高の結果となりました。追いついたのも、そして追い越したのもロスタイム。もうね、おしっこジャーですよ。内容だって完璧じゃないのは想定内、今の仙台からすれば「あれで精一杯・・・」との考えを、無下に否定する人は間違いなくマイノリティーでしょうな。
監督は試合後
「90分を通しての4-4-2の手応えはどのように感じられましたか」と問われ

「見ている人からしたら、「最初からやっておけばいいのに」と思うかもしれませんが、でも今は、コーチとも話をしていて、間違いなく攻撃の部分で相手を外す作業というものは、間違いなく今までに積み上げてきたものがあってこそだと思います。それはシステム云々だけではなくて、しっかりと相手を見て、どこに立ち位置を取ったら外せるのかというものを、ここまでずっと中にいる選手が変わろうがやり続けてきたからこそ、今日も自然とできるようになったのかなというようには思っています。」と答えています。

これにはちょっと驚いたベガルタン。何故か、それは2週間前の全体会議・・・
本社の取締役営業本部長から「お前が先頭に立って引っ張ってきた案件を、今度はお前が先頭になって止めようとし、結局は以前から打ち込んでいる案件にリソースを集中させようとしている・・・なのにお前は「失敗ではない」と強がり、前からやってきたシステムの中でリカバリーしようとしている。一体、お前は、どうしたいんだ?」と問われて・・・

「部長、まず、前からやってきたシステムに、ただ単に戻った訳ではありません。ここ数か月、我々は研鑽を積み、個々のスキルは間違いなくアップしました。これも、新たなるチャレンジをした結果であり、そこで得た知見をインプットしながらのリターンです。個人のスキルアップ、そして全体のスキル状況、それらを踏まえた場合「どうしたら最大限の数字を確保できるか?」を考えたうえで原点回帰し、さらにパワーアップしたうえで再度、チャレンジした方がよいと考えたからです」と答えていました。

えぇ、ハッキリ言って、いい訳です。100%いい訳。でもね、聞かれたら、なんか答えなきゃいけないのよ。その意味で、鍋監督の心境とシンクロしたベガルタンです。機会があれば、居酒屋で鍋監督と飲み「分かる、分かるよ、その気持ち・・・」と言いながら、酒を酌み交わしたいものですな。とにかく、勝った。心も体も弱っていたチーにとり、勝ち点3は何よりの良薬。ベガルタンで言えば、困った時のバイアグラです。

ここで「次節の川崎にも勝てよ」と願うのは強欲というもの、「負けるのは仕方ないけど、引き分けられたら超ハッピー!」ぐらいの感覚でよろしいかと。この感覚は、ガンバ戦に勝ったことにより出来た「ほんのチョットの余裕」から。変な言い方になるけど、勝ったことにより「負けてもしょうがない・・・」という、ゆとりのような物が生まれるんだよね。別に「負けてもいいよ」ではないんだけど、川崎に負けるっていうことが、そんなにネガティブとなる事象ではないから、だったらだったで「結果はともかく、どーんとブツかってこい!玉砕してもいいから・・」との思いを持っても悪くはないような気がします。

2019年4月26日金曜日

ベガルタも、チョレイを連呼したい

ナイス、ナイスです。現状のチーム状況で、先制されての「引き分け」はナイス以外の何物でもありません。例え試合内容がしょっぱくても、その要因の一端が4バックへのシステム変更にあるとしても、そんでもってイマイチ、いや、イマニぐらいにパスが繋がらないっていうか、ノッキングの嵐だとしても、今の仙台に「それ以上」を求めるのは酷というもの。そうですなぁ~、たとえばベガルタンが20年ぶりぐらいにナンパし、ホテルへ持ち込んでベットの上でハットトリックするくらいに無理筋です。

誰が良かったか?を思い出すのは困難ですが、おそらくは「みんながソコソコぐらいかなぁ~」と考えることに若干の整合性はありそう。相変わらず、ゴールへの直進力は弱めで、スタンドからは「シュート打てって‼」のヤジも二度三度。確かに、なんかこう、かったるい・・・って言うか、ジリジリする内容でしたな。

素人に、その要因なんて分かりませんが、全体的にバランスが悪いというか、守備にしても攻撃にしても連携が滑らかじゃないと言うか、ワンプレー、ワンプレーがブツ切り的な感じで、ノッキングのオンパレード。あれでは、相手も守っていて予測しやすかったはず。欽ちゃんがベガサポだったら「なんで、こーなるの?」って悩むでしょうな。

だからこそです、今の仙台には「負けないこと」が最優先。カップ戦だろうが、相手が弱かろうが(って言うか、弱い相手なんかいないけど・・)、とにかく相手にしがみついて、徹頭徹尾、ディフェンシブ・ディフェンシブ。ボクシングで言うところのクリンチ・クリンチ。相手の嫌がる事をやり続け、チャンスが来るのでジッと待つ。そんなチャンスでさえも中々決められないんだけど、とにかく我慢、おしんです。

問題は、チーム状況が悪いかどうか?ではなく、ひょっとしたら「今年は弱いだけなんじゃあ・・・」という悪魔の囁きに負けそうなこと。この囁きは強烈で、周りの仲間も「チームが勝ったかどうか?よりも、鳥栖や磐田の勝敗が気になってる」という感じで、この間なんか鹿島に負けたことよりも清水が勝ったことに衝撃を受けてました。いくらなんでも、それは無いだろうと思ったベガルタンは「ほかのチームのことよりも、まずはベガルタだろうが?」というと、チョレイの張本君なみのバッグハンドで「今のベガルタ、鹿島に勝つと思ってるんですか?」と、逆カウンターを喰らって沈黙。

  とても15歳とは思えない活躍には賛辞のみ、同じ年ごろ自分はオナニー三昧でしたな
羽生君もユアスタへ来たんだから、君も来てね

確かに、確かにそうなのだろう・・・しかし、そんな状況の中でさえ心の奥底には「希望」は持っていたい。絶望の淵にあって、希望とは唯一の光。その光の一端を、日曜日には見たいものです。

日曜日は大阪戦、ビート・ガンバ!!

2019年4月24日水曜日

頑張りましょう

えー、しんどい日々が続いておりますが、皆様におかれましては如何お過ごしでしょうか?ベガルタンは元気にやっておりますが、なにせ、ほら、最近は「やれば負ける・・」的な状況なもんだから、ブログを書き込むパッションが維持できず、仕事以外でネット環境に向かうことは皆無。試合後はダゾーンも、Jリーグタイムも、地元メディアもシャットアウト。若かった頃は、それでも悔しくて忘れられ無かったものですが、最近は年のせいか、すぐ忘れるようになりました。歳とるのも悪いことばかりではありませんな。

さて、結果が出ないリーグ戦とは真逆のカップ戦。どんな感じで戦うのか?が最初の見どころで、結果は二の次ぐらいでしょうか。とりあえずは、次の決定戦くらいには出れそうなのでベストメンバーを出す必要性は無し。となると、当然のように「リーグ戦での起爆剤のような選手が現れてくれれば・・・」と考えるのも必然。実際、カップ戦で結果を出した選手にはリーグ戦への出場機会が与えられているから、カップ戦とはいえ出場する選手のモチベーションは高そうな予感。

ベガルタンはね、今の苦境を脱するには「モチベーションが最大限に高い選手を揃え、尚且つ、その選手たちがラッキーゴールでもオウンゴールでもいいから、とにかく結果を出して勝利する」というサイクルと「ツキ」が必要だと思っています。とにかく、現状は最悪。結果も内容もイマイチ、どころかイマサン。こんな時に、ジタバタとしても結果は沈むだけ・・・が自然の定理。こんな時は、待つ。ひたすら待つ。何を?アルプスの少女ハイジで言うところの、クララが勇気を出して立ち上がるまで待つんです。

https://youtu.be/DL59L10zBBY
きっとベガルタにも春が来るはず・・・今はそう信じたい。

これにはとてつもない忍耐が必要です。だって、自分自身は立てないと信じ切っていたクララの「心と勇気」が沸き上がるまで待つんですから。しかし、事、ここに至っては「もがけばもがくだけ」結果も気持ちも沈んできます。ジタバタしてもしょうがありません。気持ちはとっくに「目指すは16位で、入れ替え戦で何とか勝って残留」にロックオン。現状で15位が目標だなんて、口に出すのも恥ずかしい状況ですからな。

タイガーが奇跡の復活をしたマスターズ。彼だって、一番苦しい時には「我慢だ、我慢だ、今は我慢だ」というワードを連呼していました。スーパースターの彼でさえ、追い詰められた時のキーワードは「我慢」という現実を踏まえれば、我々ベガサポも我慢はマストアイテム。どうせ降格したって応援するんだから「最悪、沖縄にも行けるし・・」というポジティブを心に秘めつつ、最後まで応援する。今日のテーマはこれですな。

何といわれようが応援する、覚悟を持って応援する。最悪の状況を踏まえつつも、ポジティブに応援する。そして楽しむ。これですな。

今日は現状で「ひょっとしたら勝てるかも・・」と思わせる唯一のチーム、鳥栖との一戦です。楽しみたいものですな。

今日はサガン戦、ビート・鳥栖!!

2019年4月12日金曜日

頑張りどころです

えーと、どの辺から書き込めばいいのか分からないくらい、ご無沙汰しております。正直、書き込むのが億劫になるくらいネガティブとなっており、「こりゃあ、最後まで応援するにしても、覚悟だけはしておかんとな・・・」との心境に達しておりました。もちろん「15位くらいなら、頑張れる気もしないでもないような・・・」との思いはあり、まだまだ諦めた訳じゃないんだけど、内容がブリザード級の寒さなもんで、結果よりも、そっちの方でゲンナリしておりました。

特に、湘南戦の前半は萎えましたし、セレッソ戦の内容と気候の寒さには硬直。正直「これ、リーグ序盤でよかったよ・・・終盤でこんな試合見せられたら、映画「送り人」のような心境になっちゃうよな」が実感。本当に良かった、まだ4節とかで・・・。

鳥栖戦に関して言えば「他人の心配をしてる場合じゃないけど、今の仙台にこんな試合してて、大丈夫か?鳥栖は?」というという感じ。仙台だって、決して満足いく内容じゃないんだけど、鍋監督も言っているように「結果が全てです」が、今の仙台の実情。なので、心の底から「リーグ日程の神様、この状況で鳥栖戦を組んでくれてありがとうございます」というところでしょうか。ぶっちゃけ、鳥栖以外のチームに勝てる気はしませんから。

もちろん、ベガルタ以外にも苦しんでいるチームはあります。清水とか磐田とかね。大分の頑張りは見事ですが、リーグ終盤までこの順位でいるとは想像できず、だったらだったで「残留争いのライバルとなりえるチームに対しては、勝ち点3を与えるのは禁物なので、アウエーという事を加味すれば、引き分け上等・・・」ぐらいの感覚でよろしいかと。

リーグ戦のメンバーで行くと思われる鳥栖戦ですが、あのメンバーがベストではないにしても、現状ではベターなのでしょうな。常田が、このままポジションを獲ることにでもなれば、それはそれで良い兆候。別に大岩がダメなんじゃなく、我々が求めているのは大岩を超える存在。そうなれば、間違いなくチーム力がアップするからね。

大分戦でも、若手が結果を出す展開となって欲しい・・・。心からそう願っています。

日曜日はトリニータ戦、ビート・大分!!

2019年3月29日金曜日

明日はセレッソ戦ですな

えー、何となくではありますが、ベガサポではない周囲から「今年、ヤバイんじゃーのね?」と言われる回数が多くなってきた今日この頃、皆様には如何お過ごしでしょうか?不肖ベガルタン、ようやく年度末の地獄から帰ってきました。いやー忙しかったよ。

連敗しちゃってメンタルがズタズタな人も多いと思うけど、ベガルタン的には「このメンタルはズタズタ、試合はグダグダな状況さえも楽しむ・・・さすれば達人の域となる」って心境であります。

例えばね、我々年チケオーナーや当日券の一般の方が購入したのは「ミステリーチケット」で、どんな内容かなんて誰にもわからないんだ。希望的には喜劇なんだろうけど、怒りの内容になるかもしれないし、ひょっとしたら悲劇になる可能性もある・・・、そんなミステリアスな物だと思っています。だから、勝とうが負けようが、ジタバタしてもしょうがありません。出来ることと言えば、応援し、そして楽しむ・・・これだけです。

こちとら「どうせj2へ行っても応援するんだし・・・」という覚悟はあるので、だったらだったで「現状のグダグダ、ダメダメさえも楽しむ・・・」の方が健康には間違いなく「吉」のはず。じゃあ、具体的に「ダメダメのどこを楽しめばいいのか?」となるよね。ベガルタン的には・・・

ダメダメな中でも楽しむポイント
その1. チームの戦術や戦略ではなく個々の選手にフォーカスする
 例えば若手、もしくはベテランでもいいから徹底的に好きになれそうな選手だけを追いかける。すると、試合の勝ち負けよりも「今日はキレキレだったよな・・・」的な満足感が得られる場合がある。もっとも、得られない場合の方が多いけど、それはドンマイってことで。

その2. 可能な限り練習を見学し、本番との差異を楽しむ
 練習と本番、もちろん内容も結果も違ってきますが、どこが違ったか?が分かると、チームに対する造詣は間違いなく2ランクアップします。相手のチェックが早い、フィジカルで負けていた、トラップが・・パスの精度が・・・等々、何が違うのかが見えてくると、監督がなぜ使わないのか?それとも使えないのか?あるいは見る目が無いのか・・・・そんな個人的な主観が溢れてきます。これを成長と世間では言いますな。

その3. ユアスタでは、ひたすら酒を飲む
 試合を見に行く・・・と考えた時点で重たい気持ちになる時ってあるよね。こんな時は割り切って「今日はユアスタへ仲間と酒を飲みに行く・・」と考えれば、多少はモチベーションを維持できます。相手チームの選手を見に行く・・・でもいいし、ビールの売り子を品定めするでもいい・・・、とにかく、酔う、ベロベロの一歩手前まで飲む、これ以上飲んだから・・・のボーダーラインまで飲む。すると、気がついたら「次の日の朝」になっているから、あら不思議。ベガルタンは神戸戦、この作戦で乗り切りました。

えっ!?明日の試合はどうするのか?だって?ふふふふふ、明日は相手がセレッソだけに「チョット早いけど花見しちゃう?」作戦で乗り切ろうと思っているベガルタンです。

明日は大阪戦、ビート・セレッソ!!

2019年3月8日金曜日

明後日は神戸戦ですな


えー、3月は「忙しさmax月間」なので、中々書き込みの頻度が上がりません。なので、今さらながら3戦の感想を簡単に・・・。

 

初戦の浦和戦ですが、いやぁ~良かったですな、浦和のチームが「イマイチ」の状態で。イマイチの状態で、試合内容が「あれ・・・」ですからな。もっとも、主力だった選手を含めて10名ほどが退団した今期の仙台は、ある意味「リストラ(再構築)1年目」と言っても過言ではなく、ベガルタンの評価は「トップ5じゃなくて、トップ15位以内」です。何だかんだ言っても、野津田、矢島、奧埜らの退団ってキツイんでしょうな。

 

だからといって、とりたててネガティブではありません。居なくなった選手を嘆くよりも、新たに加わった選手に可能性を見いだしたいからです。その意味で浦和戦のスタメンを見ると、新たに加わった選手は「兵藤、長沢」の2人のみだったのがプチショックでした。これでは、奧埜と野津田が長沢と兵藤に代わっただけ。それでいて内容的には「ボールをゴール前から繋ぐ⇒キーパーからのロングフィードを多用」へとモデルチェンジ。

これを「なんだよ、昨年からの積み重ねが・・・」とネガるか、それとも「しょうがねーなー、繋ぐメンバーじゃねーし、連携も不十分なんだろうな・・・」と考えるかは人それぞれ。ベガルタン的には「しょうがねーな」派であります。

 

ショックだったのは横浜戦。イメージ的には「ずっと攻められてる感じ」でしたな。シュート数もCKも倍以上では、もはや「ボコボコにされちまったよな・・」と言われても反論しにくい状態。事実として、横浜戦の翌日、あまりベガルタに関心が無い同僚たちからも「今年のベガルタ、ヤバいんじゃねーの?」と、社内ですれ違うたびに連呼される始末。

最初のころは「いやいや、これからですから・・・」って感じで気丈に振舞っていましたが、あまりにも「ちょっと弱すぎじゃない?今年の仙台?」って言われるもんだから、最後は「今年だけじゃなく、弱いのはいつものことですから!!なにか問題ありますか?」ってキレてしまいました。このことから「チームがソコソコの時、ライトなファンは無関心になり。強い時かメッチャ弱い時、ライト層は過敏に興味を示す・・・」という事が分かりました。可能であれば、強い時に反応するようなチーム状況となってほしいものです。

 

そんでもって鳥栖戦。フルメンバーチェンジだったようだけど、「嵐の向こうに、ほんのチョットだけ光が見えた・・・」という試合でしたな。相手のメンバーも違うだろうし、それどころか相手は「仙台よりも、もっとヤバイチーム」かもしれない鳥栖だったこともあるだろうけど、何となく「あれ?あいつ、けっこうやるんじゃね?」とか「正直、リーグ戦でも見たい・・」と思わせる選手が何人か居たようで何より。

 「カップ戦で初登場⇒活躍⇒リーグ戦でも・・」のサイクルは、仙台にとってなくてはならない成長サイクル。西村がそう、そしてジャメだってそうなる可能性はあり、そこに照山なり吉尾なり、松下なり道淵らが続いてくれれば、すっかり貧乏さんチームになってしまった仙台からすれば、物凄く大きなアドバンテージになるはず。って言うか、そうならないと逆にメッチャピンチになる訳で、そこはなってもらうしかありませんな。

 

明後日の神戸戦ですが、ベガルタンは普段なら絶対に行かない友人知人、計7名と参戦。別に彼らがベガサポとなってくれるのを期待する訳ではありませんが、なんも取っ掛かりが無いよりは「イエニスタが見たい・・」という動機はかなり強烈。すっかり「お金持ちさんチーム」となってしまった神戸に対し、例えフルボッコとなっても、スタジアムがガラガラよりは満員の方がいい訳で、その意味では「三木谷さん、ありがとう・・」は実感。苦しい内容は想定内、大事なのは満員のスタジアムをバックにして「気持ちで戦えるか?」でしょうな。

 日曜日はヴィッセル戦、ビート・神戸!!

2019年2月21日木曜日

土曜日はレッズ戦ですな


いやはや、週末は開幕戦ですか。なんかさー、天皇杯の決勝から「あっ!!」という間でしたな。失意にくれた「あの日」から、この開幕戦まで、ベガルタンはブログの書き込みを小休止。別に、書き込むのが嫌になった訳じゃないんだけど、チーム同様「ベガサポとして、この試合をどう超えればいいんだろう・・」と考えていたら、いつの間にか開幕しちゃった・・と言うのが実感ですな。

 

複数の主力がチームを去った今、評論家や巷の順位予想屋たちの評価は厳しめ。そうじゃなくても「毎年がしんどい」仙台にとって、「主力outで地味メンバーin」という客観的な状況が見られる以上、例え順位予想が降格ラインでも「うんうん、そうだよね・・・」と素直に受け取れます。だからといって、ネガティブじゃないところが不思議と言えば不思議なんだけど、現状では「期待>不安」。やっぱさー、開幕前くらいは夢を見たいじゃない、サポとしては。

 

開幕の相手は浦和なんだけど、それほど「天皇杯の借りを・・・」という感慨はありません。あれは2018年のチームの出来事であり、ベガルタンからすれば完全に「今は昔」。それより、「シーズン中盤であたるよりも、何が起こっても不思議じゃない開幕節であたった方が、弱者の理論的にはいいかも・・」ぐらいに考えているのが実際のところ。どうせなかなか勝てないんだから、だったら夏場前ぐらいにあたるよりも、シーズン一発目の「丁半勝負」的なギャンブル要素を味方(ホームユアスタ)にするのも悪くはないかと。

 

浦和のメンバーを川崎戦と同じとするなら、「何気に強いんだろうな・・・」が実感。しかしながら、そんな浦和をシャットアウトする川崎の強さに惹かれつつも、「何となくチームとして固まってないような・・」という気がしたのも事実。分かってる、分かってるって「あれは相手が川崎だからで、仙台となら・・・」という現実があるのは。でもね、もしも、もしもよ、「実は浦和って、まだまだチームとして今年は固まってなかったら・・・」それはそれで、仙台からすればポジティブ。もっとも「チョットぐらいポジティブ要素があるからって、簡単に勝てるとは・・・」の現実は直視するけど、いいじゃない、開幕戦くらいは妄想してもさー。

 

浦和が強いのは知っているので、例え負けてもネガる要素は無し。となると、問題は「新たに加わった選手がフィット出来てるか?その上で、浦和というチームに対して戦えてるか?」でしょうな。開幕戦で、相手が浦和でも、腰の引けた戦い方はご免です。理想とすれば、天皇杯の後半くらいの感じで「行くしかねー」的に攻めてほしいところ。

 

勝負だから「勝ち負けは兵家の常」。ベガルタンが見たいのは、勝った負けたの表面的なものではなく、「そうかー、こんな感じで戦いたいんだ・・・今年は・・」といった内面的なもの。そんな場面が多く見れることを願って、今年もユアスタへ行きますかな。

 

土曜日はレッズ戦、ビート・浦和!!