2019年5月14日火曜日

頑張りましたな

えー、なにより、なによりです。この試合を野球に例えれば「角1 (すみいち) で終わるかなぁーー、と思っていたら、まさかの2ランホームランでサヨナラ・・・」って感じですか。こんな時は、内容は二の次、喜ぶ、ひたすら喜ぶに限ります。だって、今度は、いつ喜べるか分からないんだからね。

それにしても、仙台からすれば「いいタイミングで広島と当たったよな・・・」との思いを感じざるを得ません。相手はACLでタイトな日程、かつ、チームとしての調子もイマイチの状況。前半から足を攣る選手や、違和感を隠さない選手が見られるようでは、対戦相手のサポからしても「しんどいんだろうなぁ~、ACLとの二正面作戦って」との思いもチラホラ。そう言えば、昔々、仙台も経験があったような気もするけど、忘れちゃいましたな。

正直言って、内容は前節と大幅には変わりなし。チョット遠目ではパスが回せるけど、バイタル近辺でのチャレンジでは成功率がイマイチ、いや、イマニ、イマサンくらいでしょうか。決勝ゴールを決めた松下でさえ、通常の展開では「軽いプレー」が二度三度。結果を出したからいい・・・とは言うものの、けっこな頻度である安易なパスミス、時折見られる自分よがりプレー、そして軽いディフェンス・・・。これらの事象が減らないと、真の意味でベガサポの信頼を得るのは不可能。ただ、その信頼を得るきっかけになってくれればいいですな。

試合前日、仲間たちは「絶対に負けられませんから・・」的な会話が山盛り。「そんなの、今に始まったことじゃねーだろうが?」と言うと、「だって、鳥栖が勝ったんですよ?」的な返答。私の仲間たちは、上を見据えるよりも、下を気にする体質になってしまったようですが、まあね、ある意味しょうがない気もしますな。リーグ戦も約1/3が終わって、勝ちえた勝ち点は「たったの10」。そう考えると「どうやったら40まで行くんだろう・・・」という気にもなりますな。

現時点で「勝ち点40」は蜃気楼の彼方ですが、その数値を自力で下げる方法が一つだけ。それは、残留を争うであろうライバルを直接叩く、これです。その意味で、磐田・清水とのアウエー2連戦は「天王山」でしょう。仕事も休みだから行きたいんだけど、意外と遠いんだよね。ただし、磐田に負けた場合、ベガルタンも清水戦へ参加せざるを得ません。もうね、ここでの2連敗は、がん検診で「ステージ4です」と宣告されたに等しい状況。逆に、ここで2連勝でもしたのなら、ベガルタンはチョット早いけど「祝、残留宣言」を言わせていただきます。言いたいものですな。

2019年5月5日日曜日

ベガルタン、それでも歩き出したい・・・

えー残念な結果ではありましたが、川崎相手に敗戦は想定内、意外とメンタルはGW継続中のベガルタンです。この日も4バックでしたが、川崎相手にシステムうんぬんは関係ありませんでしたな。システムの変更に関して、鍋監督のコメントは決してネガティブなものではなく、どちらかと言えば「全てが進化の途中、そして継続中・・」的なポジティブなもの。ネガとかポジでは比喩的に曖昧なので、ベガルタン的な現状の解釈はこんな感じ・・・

もしも3バックのままでも戦える、上位だって狙える、最悪残留は問題ない・・・というのであれば、鍋監督じゃなくても「皆の衆、何の心配もいらん、3バックで前進じゃーー!!!!」となるはず。だって、昨年からの継続だし、厳しい予算の中でも「ある程度は3バックというシステムにマッチしそうな選手」も補強しているはずだし、そんでもってキャンプから練習してきたんだから。しかし、4バックに戻した。何故か?その答えは「結果が出ないから(負けるから)・・・」以外にはありません。つまり、今回におけるシステムのマイナーチェンジの理由は「残留」の為なんでしょうな。

別に監督更迭論者ではないので、現時点でチーム全体として危機感(何かを変えなくては・・・という切迫感みたいな奴)がある・・・ことは何よりです。ただし、中々勝てない中で、下手な楽観論が蔓延するよりは余程マシ・・・と思いつつも、心の片隅には「現状では降格という名の第一ゲート通過!!!!」ぐらいとは考えていて、その中で「最悪6バックでも結果が出るならOKじゃねぇ?」と、思わなくもない今日この頃です。だって、チームの土台作りと残留のツートラック作戦が出来るほど、現状のベガルタには余力はありませんからな。

別に疑惑の判定が無かったとしても、結果として「タラレバ」なんで、そこまでメンタルは落ちておりません。「川崎は強く、仙台は弱い」という事を再確認できただけだと思っており、大事なのは広島戦であります。それと共に、8日にあるカップ戦のメンバーはどうなるんでしょうか?まさかの現状ベスメンではないでしょうし、そうかと言って勢いも欲しいし、新たなカードも現れてほしいからソコソコで行くのも良いような悪いような気もするし・・・、どうせならオール若手で行って「負けてもいいから玉砕してこい!!!!」というのも何だし・・・、チョット考えちゃいますな。

いっそのことスタメンで行って「現時点での4バックの完成度を上げるための練習を・・・」もアリ・・・というか、練習してくださいという気持ちはありますが、試合間隔なども考慮しなきゃならないので難しそう。だとするなら、カップ戦はリーグ戦のための練習試合と割り切り、試合でしかトライできないことをやるしかないのでは・・・今日現在で、ベガルタンはこんなことを考えています。終わったことを嘆くより、未来に向けて歩き出したいタイプなものですから。