2020年11月18日水曜日

いやぁ~ご無沙汰しておりました。

別にね、ベガルタの事に興味が無くなったわけではなく、 嫌いになった訳でもありません。ただ、試合に行く回数が強制的に減ったので 「だったら勝った時だけ書き込もう・・」って思っただけなのよ。 そしたら・・・気がつくと4か月近く書き込めなくなっていたと言う訳です。人生って、思い通りにいかないね。

それにしても、今年の仙台はいろいろありすぎです。チョットだけ羅列すると・・

1.コロナ禍 (これはしょうがない)

2.債務超過 (これもしょうがない面はある)

3.怪我人の異常なほどの多発 (これは納得できない)

4.メッチャ勝てない (これは諦める)

5.道淵DV (これがトドメ)

道淵に関して言えば、これは擁護できる案件ではなく、その意味で深刻です。 重要な事は、彼個人の問題ではなく「チームのイメージを著しく棄損してしまった」という事。 期待していた選手が、裏ではこんなことを・・・この衝撃は強烈でしたな。

債務超過について言えば「入場料収入をベースにしてきたチームの致命的な弱点」を露呈させました。 別にそのこと自体が悪いわけではなく、結果として「そこに頼り切りになってしまい、 新たなホワイトナイトを見つけ出すことが出来なかった・・・」という事でしょうな。 しかし、これは明らかい企業経営としては怠慢でしょう。 心のどこかに「まっ、何とかなるんじゃないか・・・」という気の弛みは絶対にあったはず。

何故なら、この状況は今年だけの問題ではなく、長年放置していた結果ですからな。 夏場ぐらいでしょうか、チームからのメッセージで 「委託職員募集、新たなスポンサーを獲得してくださる方・・・」みたいなのがあったけど これなんかは最たるもの>

チームが比較的安定している時には募集せず

チームが存続の危機になってから初めて募集する・・・

チームが存続の危機に瀕してから初めてクラウドファンディングを試みる・・・

チームが存続の危機に陥ってから、初めて関係者が先頭に立って募金を募る・・・

危機管理の観点からすれば、ダメダメの典型ですな。 個人的には5年前なら、協力していました。若かったし、それなりの人脈もあったし、チームの勢いもあったしね

5年前、チームは頂上は無理でも残留~トップ10を目標にし丘を登っていました。 これなら協力しがいもあるというもの。 しかし、今は崖っぷちに追い込まれ、上を目指すというよりも 「崖の下に落ちないためにはどうするか・・・・」で汲々。 人々の関心は薄れ、チームから新たな行動指針が出てない状況では 沈没しそうなチームを助けてくれるホワイトナイトに期待するのは無理筋というものです。

チーム運営はズタボロ、チーム成績はボロボロ。

見捨てるのは簡単で、実際、見捨ててしまった人たちも多いはず しかし、ベガルタン的には「死なばもろとも」。見捨てることなどできません。 だからこそ、応援する。たとえ一人になったとしても。

今日は東京戦、ビート・東京!!

2020年8月4日火曜日

柏戦とマリノス戦

えー、チームも我々のメンタルも、梅雨明け前の時点て早くも「踏ん張りどころ」となってしまいましたな。内容もそうです、柏にはフルボッコにされ、マリノスにはボールを支配されつつ、試合終了間際に痛恨の失点での敗戦。キツイです。メッチャきついです。

もともと、4-3-3にしたのは「チョットは攻撃的に行きたいなぁ~」がスタートのはず。瞬間的にでも中盤を減らし、攻撃的なメンツを厚めにする・・・結果としてピンチになりそうな時は「関口とか道淵らの献身的な運動量に頼る・・・」的な感じ。つまり、今年のベガルタの肝は「攻撃のスイッチが入った時の連動性」だと個人的には考えています。

はい、ボールが奪えました。前を向いて攻撃しますよ、、、の瞬間のファーストパスにズレが生じてインターセプトされたり、パスの出し手を探しているうちに囲まれて奪われたり・・・的な場面がデジャヴするんだけど、このようなことはテグ体制やナベ体制の1~2年目にも結構頻発してました。つまり、チームとしてオーガナイズされてなければならない約束事が、個々の選手間でリンクされてないんだよね。

木山体制で目指している山頂は高く、本来であれば一年目からチャレンジできる物ではありませんでした。彼がこれまで指揮していたチームよりも、ベガルタというチームが、そしてサポーターが求める目標は高く、それが達成できないと分かった時点や、情けない試合内容には容赦ない叱責が降り注ぎます。ベガルタの監督は、どんな選手構成であれ、一年目から結果を求められるのがこれまでの通例でした。J2当時の目標は昇格で、それ以外の成績が例え内容が良くなってきた4位、5位でも、チームは容赦なく監督の首を変えてきたのです。

ところが、今年は降格が無いから事象は変わってきて「だったら、どのチームもやっているように、チームの成績がある程度見えてきたら、または例え見えなくても、すべての資源を『来年に向けてのチャレンジ』に集中するべきでは・・・」という考え方が主流になりつつありますな。若手が試合に出て、チャレンジしている結果として、試合内容はイマイチ・・・・。連携の熟成や選手間のオーガナイズも、実際の試合の中で錬磨すればいい。現状は、こんな感じですかな。

柏戦の試合後、監督は
「自分たちのリズムでやっている中で、やはりふたつ目の失点は自分たちがパスのミスをして、最終的にそれでも粘って守らないと、人数をかけて前に攻撃していくということはできないので、最終的にちょっとライン際のところでボールが出たかでなかったかというところで、最後に粘りきれなくてクロスを許してしまったので、そういうところも含めてもっとタフになっていかなければいけないかな・・・」と語っています。

監督は、人数をかけて攻めたいのよ。しかし、そんな戦い方は一朝一夕じゃあ不可能。守りたいんだけど、人数をかけて攻めたい・・・。そのためのバランスって、無茶苦茶難しいんでしょうな。

2020年7月21日火曜日

勝てませんでしたな

えー、負けなくて良かったですな。試合内容といえば、「数的有利になってからの方が、ヤバイ気がするような・・・」という展開。特に、後半も中盤を過ぎたあたりからは「おかしい・・・全く、数的有利と感じない・・・」の雰囲気がビンビン物語。ビンビン物語と言えば、8月に仙台で行われる予定だったトシちゃんのコンサートが延期になり、チケットを購入していたカミさんは、先日自殺した俳優さんのこと以上に衝撃を受けておりました。

素人的な解釈として、このような展開になった要因は「チームに軸がないから・・」と考えています。つまり、ゲームが落ち着かない状況で苦しい時「あいつに、とりあえず預ければ一安心・・・」という選手が見当たらないことが、現状のチームのウイークポイントなのでしょう。

数的不利な状況で2点のビハインド、アウエーのチームからしたら、当然のように「どうせ負けてるんだから2-0でも3-0でも同じこと、だったら、裏を取られて失点するのは覚悟のうえで、重心は前・前で攻撃的に行ったれやぁーー‼」となるのは明白。そんでもって、せっかくボールを奪っても、ことごとく裏を狙ったボールをインターセプトされたら、そりゃあ、あんな展開にもなるよ。

試合後のコメントでは
ボールを持つ時間を増やして、攻撃のテンポを落として時間を稼ぐことは狙わなかったのでしょうか?の問いに監督は・・
「もちろん、(田中)渉を入れたのには、ひとつそういう意図がありました。ただしそれが思ったように、彼のところでゲームを落ち着かせるところまでは到らなかったなと。あとは、そういうことも含めて、状況判断をしてプレーをしていかなければいけないと思うのですよ。そこの甘さはやはりあったと思います」と答えています。

例えば、このメンバーに全盛期の梁や富田などの選手が居れば、絶対に試合内容は変わったはずです。簡単に裏を狙うのだけではなく、複数のオプションを常に意識しながらゲームを進めていたはずなんだけど、その任務の一端を田中に任せた辺りに監督・選手・そしてチームとしての未熟さを感じざるを得ませんな。田中は何度か、その任務を貫徹しようとドリブル・パスなどでチャレンジしましたが、結果はダメダメでした。本人も悔しいでしょうが、我々も、ここは我慢のしどころです。全盛期に行く前の関口や富田やリャンの時だって、我々は我慢したんですから。

正直、勝てなかったことはショックです。しかし、試合は待ってくれません。今のままで行くのか、ベテランも活用するのか、意見は分かれるところでしょうが、降格が無いシーズンであれば「やっぱ、若手主体で行くよねぇ~」は、しょうがないところ。しかし、その「しょうがない」を超えたところに、ベテランの意義があるのも事実。た゜からこそ、ベガルタンは何気に「ベテランが出てきた時のプレー」が楽しみでしょうがありません。
頑張って欲しいですな

明日はフロンターレ戦、ビート・川崎!!


2020年7月14日火曜日

中々厳しいですな

えー浦和戦、やっぱり「あの人」に決められちゃっいましたな。
そして横浜fc戦、「やられたぁーー!!」からの引き分け、良かったですな。

まあね、簡潔に述べるとこんな感じの試合でしょうか。まず、浦和戦のスタメンですが、湘南戦からはフルメンバーチェンジっぽい匂いがプンプンで、知り合いの浦和サポから試合前に
「なめてるのか?それとも、最初から捨て試合なのか?」みたいなメールが来たのよ。

その時のベガルタンの返信が
「えっ!?浦和に対して捨てるとか、ナメるなんてとんでもありません。ただし、実践を通して実力という名のカースト制度を構築しようとはしています。監督が代わり、システム等の戦術も変わり、選手も代わり、日程も降格制度などのルールも変わるという現実を前にすれば、この再開直後の数試合は、アイドリングと言いますか、助走期間にする必要性が仙台にはあるのです。正直、こんなに代えて大丈夫なのか?という不安はありますが、とりあえず我慢するしかありません」と言ったもの。

そんでもって試合内容は・・・これが意外と悪くない・・・。もちろん、仙台が良いのではなく「浦和がダメダメなだけ」という可能性もあるにはあるし、「実は湘南戦がサブメンで、こっちがスタメン」という可能性だってなくは無い。しかし、今年に限ってはトップ3ぐらいを目指すクラブじゃなければ、「来年に向けて・・・」が大きなテーマであることが明白なので、「目先の勝ち負け」よりは、「土台作り」に重心がかかるはず。その上でのメンバーチョイスだから、現状の仙台は「メンバーをシャッフルしながら、チームや監督の方針に沿っての取捨選択をしている、チーム作りとしては初期の段階なのでしょうな。

まあね、興梠のゴールに関しては「対浦和戦における風物詩」みたいなものだから、それが無いと物足りない感じもします。つまり、どうせとられるんだから、それ以上に取り返せ!ということです。何度か、それは決めてくれないと・・・というシーンはありましたが、結局、そういう時に取らないと、こういう結果となる・・・の典型でしたな。

横浜戦に関しては「おいおい、もうチョット、君たちは出来る子じゃないのか?」という感じの試合でした。いやね「あれが実力だから・・・」って言われればそれまでなんだけど、それにしても、という感じがするようなしないような。横浜が強いという事がなければ、それはすなわち仙台が弱いと言う事を意味します。きっと、弱いのでしょうが、だからと言ってネガティブになってもしょうがありません。どうせ降格候補のトップグループ予想のチームですからな。大事なのは、今よりも明日、今年よりも来年ですから。


2020年7月8日水曜日

今日は試合ですな

ふぅー、何とか勝ってくれましたな。これと言って「こんなに4か月で変わんのか?」みたいなシーンがテンコ盛りではありませんでしたが、まあいいでしょう、シーズン初戦みたいなものですから、そんなに贅沢を言ったらバチが当たります。ジャメのゴールだって、本人じゃなくても、誰だってラッキーゴールと分かります。ただ、ここで大切なのは「ラッキー」が、この試合においては仙台に傾いたという事でしょう。仙台に、抜きんでた実力が無い以上、多少の「ラッキー」は前進するうえでのマストアイテム。このアイテムなくして、仙台が躍進することは想像できないベガルタンです。

そんなこんなで今日は浦和戦。あっと言う間の様な気もしますが、今年はこんな感じで試合が続いていくのでしょう。選手も大変でしょうが、我々も大変です。なにせ、いくらネットで「いつでも見れるから・・・」とは言っても、やっぱライブ観戦がサポーターの肝。仕事を早めに切り上げて「6.00のキックオフには間に合うタイミングで帰宅したい・・・」と思うのは人情というもの。ベガルタンはここに至って、初めて自宅勤務のリモートコントロールワークを実施することを決意しました。

いやね、前々から「やってくれ・・・」とは言われていたのだけど、「俺は現場の最前線で戦いたい・・・」的な事を断言していたので、どんなに「コロナ禍なんだし、皆、お試しやなんかでやってるんだから・・・」と言われても頑なに断ってきましたが、浦和戦を自宅でライブ観戦するために、初めて在宅ワークをやっている本日であります。やってみての感想は「在宅ワーク、最高ぉぉーー!!!!!(^^)!今日は大雨だし、昼間っから酒だって飲めるし(本当はだめだけど)、溜まっていた録画だって見れるし、嗚呼ー俺はどうしてこんなことをしなかったんだろう・・・」って感じであります。

さて、浦和戦です。まず、相性が・・・みたいなことを考えるよりも、「どんなメンバーでいくんだろう・・・」が気になります。まだ2戦目だから、前の試合と同じ可能性は否定しませんが、サッカーにおいて「中3日」が大変なのは誰だって知っているので、多少の変更はあるんじゃないかと。その場合は、完封した守備陣よりも「決して機能していたとは言い難い、中盤から前の選手」の可能性が、やや高めかと。

降格が無い以上、トップ3以外は「18位も10位も6位も、乱暴な言い方をすれば同じ」なので、だとしたら「より攻撃的に戦って欲しい・・・」という願望はあります。だいたいにして4-3-3自体が攻撃的なオプションと言われているんだから、その意味で湘南戦は決して理想の試合ではなかったはず。個々の選手が悪かったのか、あるいは組み合わせが・・的な要件は分かんないけど、何気にシュートを打つまでの過程に問題はありそう。まあね、今年は総力戦だから、どの選手にもチャンスはあるし、そこで結果を出した選手が主力となるんでしょうな。

相手の浦和ですが、全く分かりません。とりあえず今、ダゾーンでハイライトを視聴。第一感は「浦和ってメンバーがだいぶ小粒になったんだな・・・」が実感。まあね、興梠一人でだいぶやられている感があるから、他のメンバーなんて関係ない気もしますけど。そう言えば、浦和とはルヴァンで対戦し、ボコられたんだっけ?いやぁ~~思い出せないなぁ~。えっ!?田中が2ゴールした?ん~それでも思い出せない。いやなことは忘れる・・・・歳をとるって、悪い事ばかりじゃありませんな。

今日はレッズ戦、ビート・浦和!!

2020年7月3日金曜日

明日は湘南戦ですな

えー、ご無沙汰であります。もうね、久々すぎて「何を書いたらいいのか・・・」って感じ。別にベガルタを嫌いになった訳でもないし、興味が無くなったわけでもないんだけど、コロナ禍においては「セーフティー・ファースト」で、冬眠時のリスさんのように「じーーーーと」していました。

メディアやネットを見てもベガルタの情報がある訳でもないし、「リーグ戦、いつ再開するのか?」が全く分からない状況で、ベガルタへのパッションを維持できる訳はなし。そうかといって、気にならないか?と問われれば「メッチャ、気になる」が正解の昨今、皆様におかれましては、どのようにお過ごしだったでしょうか?ベガルタンは、ただ、ただひたすらキッチンドランカーになっておりましたな。

さて、そんなこんなで明日はリーグ再開。「湘南対仙台」という、J1で最も地味な対戦カードという評判だろが、間違いなくJリーグタイムで最後に放映されるであろうカードだろうが、そんなの関係ありません。ベガサポとしては「この四か月で、チームはどんだけ変わったんだろう・・」という漠然とした疑問に答えが出されるのですから、それはそれでメッチャ楽しみであることに論は持ちません。

メディアにおいて「この試合の見どころって何だろう?」と思い、j‘sゴールの論票をチェックすると・・・
・開幕戦は3失点を喫した湘南。浮嶋敏監督は中断期間で「守備に時間を費やせた」と話す
・仙台は負傷者が復帰している。中断期間に加入した西村拓真にも注目
こんな感じでした。えぇ、想像以上に、ノーマークと言ったところですな。

メディアでも、4-3-3の攻撃的なオプションを採用チームが増えてきたのは「まず、今季は降格が無いという事と、若手に実践の場を積ませる上において、前線からの守備は好都合・・・」と書かれており、川崎のみならず、4-3-3を今季から採用するチーム事に、特集が組まれておりましたが、えぇ、そこでも仙台はスルーでしたよ。

とにかく、どんな試合になるかには興味津々。可能なら、その興味と結果が比例してくれることを願うばかりです。

明日はベルマーレ戦、ビート・湘南!!

2020年2月27日木曜日

中断になりましたな

えー、引き分けに終わった開幕戦の事を書き込もうとしたら、世の中ではコロナ、コロナ。そんでもって、試合も延期となれば、いよいよ「どうなっちまうんだよ・・・・」の感は禁じられませんな。全試合が延期なので不公平などありませんが、それはあくまで表面的な物。現実では大小の違いはあれ、「良いコンディションの中、良いトレーニングができ、開幕を迎えたチーム」と「怪我人が多発し、トレーニング時間が足らず、開幕を迎えたチーム」とでは、絶対に影響度合いは違うはずです。じゃあ仙台はどうなのか?ということなんだけど、何となく、分かるでしょ?

一方、延期した日程が後日行われるとするなら、そのしわ寄せは必ずやってきます。この場合、もろ「チームの総合力」が問われ、予算額、選手層、個々の選手のスキル、とうとう・・・そうなると今度は、仙台のようなチームは圧倒的に不利。もしも、いかりや長介がベガサポで生きていれば、必ずこう言ったはずです。「ダメだ、こりゃ・・・」とね。

有利不利はコインの表裏、そんな時に大切なことは誰にも公平・平等である「時間」の使い方でしょうな。ここから選手の補強を考えるのも一計、良い例は柳。だって仙台に来て3日でスタメン、そんでもって「ある程度の結果」をだしたのですから。現在の仙台は、どう考えても熟成度合いが甘く、スキル不足を補う連携はイマイチ、どころかイマサン。個々のスキルが劣勢なのに、成熟度合までイマサンのチームが、再びスタートするであろうリーグ戦で快進撃できる可能性は激低のはず。だとしたら、「この中断は神が与えたもうたチャンス」と捉え、研鑽するしかありません。まあね、仙台の熟成は上がるだろうけど、それは他のチームも同じなんで「結果的に、行って、来てのチャラ・・」かもしれませんがね。

正直、この中断は個人的にはポジティブ。緊急補強せざるを得なかったチーム状況だったので、怪我人が戻ってこれる5月くらいまでが「底」だろうから、それまでの2か月間を、どう凌ぐんだろう?と思っていたんだけど、凌ぐ期間が短縮されたの何より。まあね、それ以上になる可能性もあるから何とも言えないんだけど、今年の目標も残留になるだろうから、メンバーが揃う期間が長ければ長いほどプラスと考えることに整合性はありますな。

最後にチョットだけ名古屋戦のこと。えー、負けなくて何よりでした。

2020年2月21日金曜日

開幕戦ですな

えー、年末までならワクワクできた開幕戦ですが、現状で言えばハラハラせざるを得ない状況の昨今、皆様におかれましては如何お過ごしでしょうか?長沢やゲデスの怪我がジャブだとしたら、クエンカの怪我はギャラクティカファントム!!!!!!!(銀河だって吹っ飛んじゃうよ)クラスでしょうか。期待していた助っ人か前半戦はおろか、後半戦だって出てこれるかどうか分からない状況を楽しめるほど楽天家ではありませんが、どの道試合はやってくるので心の準備だけは必要です。

毎年のような「降格候補」の順位予想には免疫がついてきたので、我々に必要なワクチンは「ポジティブ・シンキング」になれる情報でしょう。そんでもって飛び込んできたのが・・・
「FC東京から柳貴博選手の期限付き移籍での加入が決定しましたのでお知らせいたします」のリリース。そしてさらに驚いたのが「加入して2日めなのに、スタメンチームでプレー」的な情報。えーと、そんなに楽勝なんでしょうか、仙台でスタメンになるって?

浦和戦とはメンバーの入れ替わりはあるだろうし、対戦相手も違うので同じ感じの試合にはならないとは思うんだけど、期待3割、不安7割といった感じでしょうか。名古屋の調子がどうなのか?なんてーのは全く興味なし。相手チームが「あーだの、こーだの」と考える余裕なんかないので、ただ純粋に「今年のチームは、やれるのか?それともやられるのか?」の一点。開幕スタートで目指すは「1勝2敗2分」。この数字をどう考えるか?は人それそれなんだろうけど、ベガルタン的に、この数字は「メッチャ、マジ願望」であります。あれ、ひょっとすると、この数字でも高めですか?

フロントも危機感を抱いているであろうことは、開幕戦から「松崎しげる」というカードを出してきたことで何気に分かります。さらに、それとコラボさせて「お守り」まで用意したというところに、チームの必死さがひしひし。こんな時は「こんな、お守りで勝てるんなら苦労しねーよ!!」と蔑むのではなく、とりあえず買ってみる、そして身に着けてみる、これに限りますな。だって我々ベガサポは「藁にもすがる」民族なのですから。

明日はグランパス戦、ビート・名古屋!!

2020年2月18日火曜日

カップ戦の日程と浦和戦

まずは、カップ戦の日程を・・・

試合日Kickoff対戦相手会場
GS012月16日(日)14:00浦和レッズ埼玉
GS022月26日(水)19:00セレッソ大阪ユアスタ
GS033月4日(水)19:00松本山雅FCサンアル
GS044月8日(水)19:00セレッソ大阪ヤンマー
GS054月22日(水)19:00松本山雅FCユアスタ
GS065月6日(水・休)14:00浦和レッズユアスタ

えー、カップ戦予選リーグの日程が発表になった時、正直「松本じゃなくて東京が相手になったら、今年のカップ戦は捨ててもいいようなぁ~、いやいや、やっぱ良くないような・・・でも、ちょっと厳しいよな・・・」というのが第一感。

カップ戦、リーグ戦、そして天皇杯、それら全てにベストを尽くすのが本筋であることは自明の理。しかし、監督も代わり、選手も大幅に代わりそうな予感がする今日この頃において、「監督も100点満点のストーブリーグって言ってんだから、3冠行ったれやぁーーー!!!!」を求めるのは酷というもの。たとしたら、序盤で連敗した時には「戦略的あきらめ」も寛容でしょうな。カップ戦で選手のスキルや連携を磨き、当面の目標である「リーグ戦一桁順位」にフォーカスすること自体、何ら責められるものではありませんから。

そんでもって、初戦の浦和戦。勝ち負けを超越して、「どんな感じの試合になんの?」を冷静に見てみたい気がビンビン物語でした。ひょっとしたら、鬼門の埼玉でフルボッコ・・・かもしれませんが、だとしても、リーグ開幕前の敗戦なんで、メンタル的には「帰りの高速道路の運転も、安全運転できそうな雰囲気・・・」の予感もありあり・・・、の予定だったんです。えぇ、結果的には荒れましたけどね。車で行って負けた時って、シンドイんだよね。一回だけ湘南に車で行ったんだけど、負けるわ、信じられないくらいの渋滞に巻き込まれるわ、で大変でしたな、もう、車で湘南へ行くことはありません。

リーグ開幕の一週間前の試合という事は、現有の戦えるメンバーで、今年はどんな感じで行くのか?が、おぼろげながら見えてくると思っていました。素人目線の自分としては、全く見えませんでしたが。ただし、プロ的な目線では・・・監督のコメントを引用すればハッキリ・クッキリだそうです。

結果としては少し点差が開いての敗戦となりました。ただし、トータルして見ると、我々が目指しているもの、取り組んでいるものに関して姿勢は出せたと思うので、そこは満足しています。ただ少しの質の差、いろいろなところで差が開きましたけれども、チームのプレーにはある程度、満足ではありませんけれども、姿勢は出せたと思います。
 
 ただし、最後まで選手たちは、次につながるプレーを見せたと思うので、リーグ戦に向けてまた整えていきたいと思います。ボールをしっかり意図したところに運んで、相手の守れないエリアにしっかり入っていくこと、そこまではたくさん出せたと思います。最後のクオリティのところがなかなか出せなくて、点につながらないシーンはありましたけれども、だいぶ切り込んでいけたかなと思います。あとは守備の、高い位置からボールを奪いにいく姿勢も出せたのではないかと思います


なるほど、画一的な画面からは「なんだよ、寒い試合じゃねーか・・・」と思ってしまうのですが、プロともなると表面的なシーンよりも、内面的な「姿勢」が大事なんですな・・・って事なんでしょうが、もうチョットでいいから表面的に楽しみたかったです。田中の2得点は唯一の希望ではありますが、どう見ても「まだ、全然仕上がってねーな・・・」感はアリアリ。怪我人が多発、準備期間も短く、チームとして機能するには時間が欲しい事くらいは分かっているつもりですが、プロの監督として、そしてプロのチームとして「始まる前からエクスキューズ」はナンセンス。日程は平等なので、例え怪我人が多かろうとも「戦う姿勢」以外も見たかったものです。

そういえば、昨年のスタートは苦しかったような気もしますが、今年も何気にデジャヴの予感。違う事と言えば、チームが若返ったことでしょうか。若さは「両刃の剣」です。勢いに乗れば、相乗効果でノリノリになることもあるでしょうが、一旦「ローリングストーン状態」にでも陥れば、後は地獄まで真っ逆さま・・・・の展開なんてよくある事。だとしたら、今年は例年以上にスタートは大事。別にね、開幕ダッシュしなくてもいいから、開幕ランニングぐらいはして欲しいところ。5連勝なんて言いませんから、せめて「1勝2分2敗」ぐらいで行って欲しいもの。だって、勝ち点40が目標なので、一試合あたり「1.2勝ち点」をゲットできれば御の字ですから。

惨敗したので、中々ポジティブとはなれませんが、惨敗したのがカップ戦だったのは不幸中の幸い。つまり、ラッキーです。ツキがあります。望みは持てます。バスケットボールの神様ジョーダン氏の言葉を借りれば「どんな不可能なことでも、望まなければ始まらない」であります。ホーム開幕戦、最良の結果を望むしかありませんな。


2020年1月14日火曜日

ただいま帰りました

えー、大変ご無沙汰しております。

不肖ベガルタン、恥ずかしながら長期の海外出張より帰ってまいりました。
いやーいいね、日本って、仙台って。本来なら年末に帰ろうと思ったんだけど、問題が起きちゃって、その解決のために時間がかかったんだ。そんでもって、向こうって年末の長期休みは無いし、だったら年末年始をずらして帰るか・・・・ってなった次第です。

ベガルタの試合はネット観戦してたので、リアルタイムで一喜一憂。こちとら開幕早々から「今季の目標は、16位。入れ替え戦に勝って残留」を明言していたので、終盤までの熱戦も至ってクール。磐田がシンドイのは分かっていたので「鳥栖・松本・清水・名古屋」あたりと五分で戦えれば、16位にはなんとか・・・とは考えていました。えぇ・・・はるか遠い彼方からですが。

残留したことは何よりですが、何気にここ数年は「残留できたんだから、とりあえずOK」的な雰囲気がする終盤戦の連続。「金が無いんだから・・・」を免罪符にするのは容認しがたく、大事なのは「その中で、どのようなアプローチを結果的にしたか?」が重要です。人が足らない、金が無い、公的資金が入っている以上は・・・ベガルタの発展を阻害する要因などを上げだしたらキリは無く、そんな状況で毎年のように「5位以上」という目標設定することに何の意味があるのでしょうか?

そんなことを考えて仙台に帰ってみると、監督が退団してるわ、そんでもって山形の監督が就任するわ、リャンが退団するわ、多国籍軍の匂いがする選手編成だわ、そりゃあワッショイ・ワッショイで、ストーブリーグは良い意味でも悪い意味でも楽しめましたな。これで、結果が出れば最高ですが、監督交代した直後って苦戦しがちのイメージがあるから、それはそれで心配。最初っから、最高のスタートが切れればよいけど、そうならず、我慢する展開になる事を覚悟する心境はベガサポにとってマスト。我慢できなきゃ、20年も続きませんから。

とりあえず、今年もよろしくお願いします