2013年11月14日木曜日

週末は天皇杯ですな

リーグ戦での目標が気薄となる中、唯一、テンションが上がっても良さそうな天皇杯を週末に迎えようとしていても、ベガルタンの「魂の盛り上がり」は一向にありません。対戦相手は苦手としている清水、しかも、これまた悪いイメージしかないアウエーでの対戦ともなれば、「ファイアー!!」ぐらいの絶叫と共に、魂の導火線に自然発火するくらい燃えてもいいのでしょうが、不思議な事に全く気持ちの高揚はありません。そうですなぁ~~、例えるなら「お爺ちゃんとなり、全く役に立たなくなった状況で、エロ動画を見ている感じ」といったところです。

ベガサポとして、「理想的な年末年始のエンディングは?」と問われれば、テグ信者でなくても「天皇杯での元日決戦を国立で応援し、その勝利を監督や選手たちと共に喜んだあと、明治神宮にお参りし、そして皇居へ行って「天皇陛下・万歳!!」を三唱する・・・」であることに論はもちません。そうなれば、楽天で不覚にも泣いてしまった事などを洗い流せるくらい、ベガルタンの瞳から涙がこぼれる事は確実でしょうな。嗚呼ー、ベガルタの試合で泣きたい、号泣したいよ・・。ちなみに、10年間のベガルタ人生で泣いたのは・・・

降格時のシルビの涙を見てのもらい泣き

磐田での入れ替え戦、試合終了後に小学校低学年の女の子が「ベガルタは大丈夫だよね、ここから頑張ってくれるよね、アイちゃんも頑張るから、ベガルタも頑張ってくれるよね」と言いながら号泣しているのを見てしまって、ベガルタンも号泣
の2回しかありません。

不思議と昇格した時やJ2で優勝した時とかは、現場に居たんだけど涙する事はありませんでした。嬉しいというよりも「ほっとした・・・感じ」が強かった事を覚えています。この歳になると、楽天のマー君のような絶対的なヒーロー居ての、苦難を乗り越えての優勝!!みたいなシチュエーションじゃないと、おそらくは泣かないんでしょうな。楽天なんて年に数回しか行かず、とりたてて興味が薄かったベガルタンでさえ、あの最終回にマー君がマウンドへ上がった瞬間は、「うわぁーーー、ここで来んのかよ・・・昨日160球も投げたのに・・・」と、熱いものがこみ上げてきました。可能であれば、今シーズンの最後の最後に、熱いものがこみ上げるような展開になって欲しいものです。

なんでも、清水は主力の怪我が頻発しているそうですな。吹いてます、間違いなく風はベガルタに吹いてます。今年監督が退団する以上、大なり小なり、メンバーの変化・編成は避けられません。だとしたら、このチームを一試合でも多く応援するために、清水には勝ってもらわないと困りますな。





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