2018年1月25日木曜日

日程に思う


昨日、日程が発表されたので、早速手帳に書き込み・・・今日はその時に発した「独り言」を振り返りながら、今シーズンに思いをはせてみますかな。まずは、日程を。ただし、ロングスパンで考えるのではなく、ベガルタン的に重視している「ワールドカップ中断期前まで、いかに勝ち点を積み上げられるか?」というところをメーンに考察していきます。

01 225日 日 13:00 柏レイソル ユアスタ    
02 33日 土 15:00 FC東京 味スタ
LC01 37日 水 19:00 新潟or柏レイソル ユアスタ
03 310日 土 14:00 ヴィッセル神戸 ユアスタ  
YLC02 314日 水 19:30 横浜F・マリノス ニッパツ
04 318日 日 14:00 清水エスパルス アイスタ
05 331日 土 14:00 V・ファーレン長崎 ユアスタ
YLC03 44日 水 19:00 FC東京 ユアスタ
06 47日 土 16:00 浦和レッズ 埼玉   
07 411日 水 19:00 名古屋グランパス パロ瑞穂
08 414日 土 19:00 川崎フロンターレ ユアスタ  
YLC04 418日 水 19:00 新潟or柏レイソル デンカSor 
09 421日 土 14:00 ジュビロ磐田 ユアスタ
10 425日 水 19:00 セレッソ大阪 金鳥スタ
11 428日 土 14:00 北海道コンサドーレ札幌 ユアスタ
12 52日 水 19:00 ガンバ大阪 吹田S
13 56日 日 16:00 湘南ベルマーレ BMW
YLC05 59日 水 19:00 横浜F・マリノス ユアスタ
14 512日 土 16:00 サンフレッチェ広島 ユアスタ
YLC06 516日 水 19:00 FC東京 味スタ
15 520日 日 14:00 鹿島アントラーズ カシマ

ん~~スタート直後から「中34日」でガンガン戦うんですな。このハードさをベガルタンのスケジュールに置き換えると・・・
4/2入社式&職場セミナー
4/4東京戦
4/5新人歓迎会
4/7浦和へ出陣
4/9本社会議
4/10仙台支店部門別会議
4/11名古屋戦
4/12第一四半期、安全衛生委員会部門長セミナー
4/14川崎戦
4/15支店長、副支店長会議
4/18カップ戦
4/21支店花見
4/22磐田戦

こんな感じ。ハードだよね、別にサッカーしてる訳じゃないけど。手帳を見てるだけでゲンナリ。ただし、どのチームだってスタートから中断期間まではフルスロットルで走るはず。ちょっと疲弊しても怪我人が出ようとも、5月の末から7月の末まで中断期間があるから、そこでカバーできるし・・・って誰でも思うじゃない。つまり、今シーズンのリーグ戦は「フルマラソン」ではなく、しいて言えば「ハーフマラソン」ぐらいの感じですかな。

つまり、今年はスタートダッシュが「メッチャ大切」になってきます。ここで波に乗れなかったり、勝ち点を取り逃がすことが多くなっちゃうと、後から取り戻すことが非常に困難になると言う事です。前半戦苦戦すると「何とか後半戦に巻き返せれば・・・」って思うんだけど、今年それを期待するのは筋悪でしょうな、だって、中断期にどのチームもリセット出来るから。

なので、スタートからの柏・東京・神戸・清水・長崎の開幕5戦が大事。って言うか、これが全て。もちろん、仮に5連敗しても「もう終わりだぁ~」って言うつもりはないし、決してここからの逆襲を期待しない訳じゃないけど、なにせほら、フルマラソンじゃないから、なかなか挽回するのは地力があっても大変でしょ?その上で決して実力がある仙台じゃないから、劣勢から挽回するのはもっと大変。だからこそ、スタートが大事なのです。

競馬ジョッキーの岡部が司会者に「ロングランである春の天皇賞で一番大事なポイントは?」と問われた時、彼は「長いからこそ、スタートが大事だと思っています」と答えています。つまり、スムーズなスタートを切ることによって、リズムやペースを自分たちの物にすることこそ、勝負事では肝要なのです。しんどい日程だとは思うけど、それは何処も同じ、今年はスタートの5戦で良いリズムをつかみたいですものです。

2018年1月19日金曜日

ベガルタン、今年あたり一皮むけたい


今日は、今年のメンバーを確認しながら新たなシーズンの妄想を膨らませてみましょうかな。ただし、メンバー現時点で確定しているものを重視、これで補強が終わりとは思えないので、あくまでも()ということです。まずは、メンバーをチェック、赤字は昨年の最終戦のスタメンです。

1 GKシュミット ダニエル
2 DF永戸 勝也
4 DF蜂須賀 孝治
6 DF板倉 滉
7 MF奥埜 博亮
8 MF庄司 悦大
9 FW平山 相太
10 MF梁 勇基
11 FW石原 直樹
12 サポーター番号
13 DF平岡 康裕
14 MF金久保 順
16 MF野津田 岳人
17 MF富田 晋伍
19 FWジャーメイン 良
20 FW阿部 拓馬
21 GK関 憲太郎
22 GK川浪 吾郎
23 MF中野 嘉大
25 MF菅井 直樹
27 DF大岩 一貴
29 MF古林 将太
30 FW西村 拓真
31 MF茂木 駿佑
33 DF常田 克人
34 MF椎橋 慧也
35 GKイ ユノ
39 DF金 正也

 こうして見ると「結構、去年のメンバーは残っているよな・・」という感じ。同じ監督、同じような戦術、戦略の熟成&深化、連携などが進むのであれば「去年よりも悪くなることなど考えられない・・・」と思う事には若干の整合性はあります。ここに、青字の「怪我によってシーズンの大半、もしくはシーズンの後半を棒に振った選手たち」が正常にカムバックしてくるのであれば、三田ロスなんかの後遺症は小さいような気もしてます。

それにしても、j2時代の地獄を知っている選手が少なくなりましたな。リャン、菅井、富田、関・・・・えぇーと、え!?こんだけ?しかも、これらの選手が今季のスタメンかどうかは全く未知数!頭の中では「いつの日か、リャンがスタメンから落ちる時が来るんだろうなぁ~」と分かっていても、実際来ちゃうと隔世の感はあります。このことを「寂しい・・」と感じているだけではサポとしてマダマダ。「新しい芽が育ってきたな・・」と感じられるようになってこそ、サポとして一人前なのかもしれません。

絶対と思われていた富田でさえ、奧埜の成長によってスタメンの確約はなく、昨年前半にブレークした永戸にいたっては「そう言えば、そんな選手も・・・」的な扱い。これには中野の存在があったんだけど、彼だって新加入の阿部や庄司の存在が大きくなれば絶対的な存在とはなり得ず、金久保や平山に至っては「むしろ、昔の名前出てています・・・」ぐらいの感じも。それにしても恐ろしい時代が来ましたな、リャンや富田がスタメン落ちどころか、サブメンバーから外れるかもしれないって。

菅井がベンチにも入れなくなる・・・この事に対しては昨年免疫が出来ました。システムや戦術が変わり、菅井のスキルよりも古林のスキルの方がチームとして「より必要」となってきた以降、菅井の出番は急減しました。別に菅井がダメではなく、古林の方が今の戦い方にはフィットする・・・。生存競争が厳しい社会では極めて自然です。それと同じようなことが、今季のベガルタに起こるかもしれない・・・。そんな気がしています。

ひょっとしたら、リャンや富田が試合に中々出れず「試合に出るために移籍を決める・・・」という事態だって想定内のベガルタン。そんなことなどあってはなりませんが、あった時こそ「ベガルタがチームとしてワンランクアップした証左」となるのは確実。怖いよね、リャンや菅井や富田が違うチームでプレーしたら。しかし、柳沢や平瀬や名波たちがチームを去ったのは、鹿島や磐田の事を嫌いになった訳ではなく、ただ単に「試合に出たい」というピュアな思いから。

正常な進化には、適度な新陳代謝はマスト。問題なのは、その新陳代謝を我々が素直に受け入れることができるかどうか。リャンが赤にユニを着る、菅井や富田が青にユニを着る・・こんなことは想像すらできませんが、そんなことが現実に起こった時こそ、それを受け入れた時こそ、チームとしてもサポとしても、一皮むける時なのかもしれません。今年あたりむけたいですな。ちなみに、ベガルタンが一皮むけたのは高二の冬休みでした。

2018年1月9日火曜日

今年もよろしくお願いします。


新年あけましておめでとございます

とりあえず今年も、皆様方が仕事で疲れた時の「筆休め」ぐらいになればいいなぁ~ぐらいの軽い気持ちで、駄文を書き込みますのでよろしくお願いいたします。

チーム始動を目前に控えた現在でも、サポの「ビッグネーム・カモーン!!」との願いは消えておりません。が、しかし、この時期まで契約が決まっていない選手にビッグネームは超少な目。そんな絶滅危惧種的なビッグスターが仙台に来るとは考えにくく、だとするのなら「岐阜の庄司(不肖ベガルタン、庄司に関しては全く知りませんでした)」的な、チョット地味でも「いぶし銀系」の実務型を獲得した方がよい気もします。だからと言って、庄司が成功するかどうかは分かりません。だって、知らないんですから。

阿部拓に関しても「ちょっと知ってる・・・」程度でしょうか。やられた事があるような気もしますが、だからと言って「いい選手だ・・・」という認識はなく、正直に言えば「ん~、そこかぁ~地味と言えば地味だけど、仙台というチーム自体が超地味だから、いいかもね・・・」と思っています。チーム予算が限られている以上、100点満点の「個人的なスキル」に補強を執着するよりも、65点ぐらいでもいいから「チームにフィットしそうな汗かき」な補強の方が現実的なんでしょう。

今年のチーム力は、そのまま三田ロスを「どこまでカバー、そして凌駕できるか?」にかかってきます。監督も選手もほとんど同じ、戦術や戦略は昨年からの「継続&深化」。個人的には、昨年よりも「ソコソコやれそう・・・」とは思っていますが、大切なことは「仙台の深化のスビートが他チームのそれよりも早いこと」であります。

昨年のように序盤戦で苦しむと後が大変。なので、継続がキーワードであるのなら「序盤戦から勝ち点を拾っていく戦略」が大事になります。「新たなチャレンジ⇒苦戦⇒原点に振り戻し(堅守速攻)」のエンドレスは、ただ単に疲弊するだけです。今年あたりは「昨年からの継続⇒深化⇒ワッショイ!ワッショイ!」のサイクルを見たいものですな。