2013年9月9日月曜日

秋田戦に想う

秋田戦、勝てて良かったですな。レディースも大勝して何よりです。ついでに言うと、オリンピックも東京に決まって何よりだし、もっとついでに言うと楽天も連勝でマジックを減らしているそうで何より、何よりです。私は経済学的な見地など持ち合わせておりませんが、少なくともオリンピックが行われる2020年度までは、経済指標と連動する形で、日本人のマインドも、ゆっくりではありますが上昇トレンドになることでしょう。何より、ほんと、何よりです。

天皇杯では、数々の落胆を経験してきましたが、そのいずれの試合でも「決める時に決めないから・・・」みたいな展開となり、結果的に延長でドボン!!でしたな。その意味では、佐々木の先制はナイスであり、赤嶺と松下の追加点はグレートでした。まあね、これで中原と武藤にも結果が出てれば「言う事なし」なんだけど、そこまで求めるのは贅沢なんでしょうな。ここは、わざわざ秋田から来て頂いたサポへの「お・も・て・な・し」の心を込めて、3点ぐらいで満足しなければいけませんな。磐田のように、福井から8点も取るようでは「お・も・て・な・し」の心など皆無、この試合を持ってしても、仙台には「お・も・て・な・し」の心はありそうですな。


どこと言って、盛り上がりのある試合ではありませんでしたが、トーナメントは結果が全て。大切なのは、次のステージへ進出する事です。多少内容がグダグダであろうとも、名古屋のように負けたら元も子もありませんからな。

東京に決まった勝因を、メディアが、それぞれの立場で頑張った人たちに尋ねると、その答えに「テクニカルな解答を用意していた人は皆無であり、多くの人たちの共通していた解答は「パッション(情熱・気持ち)」という、人間としての普遍的な感情でした。そう言えば、ロンドン五輪で苦しみながら優勝した米国NBAのスター選手が、インタビューでアナウンサーから「非常に苦しんだが、勝因は?」と問われた時、彼は真っ先に、こう言いました「気持ち、勝ちたい気持ちで我々の方が優ったのだ」と。仕事でもスポーツでも、最後は気持ちと情熱が結果に大きく左右されるまは確実なんだね。

熊林や島川のプレーが見れたのは幸いでした。正直言って、島川のプレーを生で見たのは初めてです。仙台では出番が全くなく、シーズン途中で秋田へ移籍。その心情たるや、察するものがありますが、必要と言ってくれるチームがあるのは十分に幸せです。これから研鑽して、上を目指してくれる事を願っております。あと、熊林ですが、良い悪いは別にして、ふてぶてしいプレーは相変わらずでした。体系とプレースタイルは、どこまでも継続して言って欲しいものです。

天皇杯って、勝てば楽しいんだね。

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