2019年9月4日水曜日

ベガルタン、現状すら楽しむ

えー、残念無念の敗戦でしたが、皆様如何お過ごしでしょうか。さぞや、眠れぬ夜をお過ごしかと存じます。しかし、ベガータ教の司教ともなれば、こんな事ぐらいはノープロブレム。だって、この試合は経験則から論じられるので。ベガルタンは断言します、この鳥栖戦は「年に必ず数試合はあるという、内容も、気持ちも、戦う姿勢も、全く見ることができないダメダメな試合だった・・・」と。

年に数試合必ずあるケースが、「たまたま鳥栖戦だっただけ・・・」なので、過度の落ち込みは厳禁。たまたま、たまたまなんだから、「降格が・・・」みたいなワードを持ち込むことなどナンセンスなのよ。冷静に見渡せば、灼熱とも激熱とも言われる「残留争い」。だからあえて言わせていただくと、こんな時に必要なのは、「エンジョーーーーイ・フットボール!!」という、この大混戦すら「楽しむ姿勢」だと信じています。あなたは、楽しめてますか?ベガルタンは、えーと、えーと、キャプテン翼君の名ゼリフ「サッカーボールは友達だから・・・」を拝借すると、「胃腸に優しい薬は友達だから・・」と言った感じですかな。

何となく苦しい戦いが続いている仙台。今後はどう戦ったらいいのか?と問われても、正解を導き出すは困難を極めます。第一、そんなのが分かれば苦労しないからね。それでも、考えなければならない状況は状況。まあね、今の仙台に、そんな選択肢があるとは思えず、概ね・・・
1. ブレずに現状のメンバー、戦術を貫く
2. 戦術は変えず、メンバーを多少シャッフルする
3. 全てをシャッフル、一か八の大勝負で突撃する

現実に、代えられるメンバーが「そんなに多くはない・・」という状況は分かっているけど、結果が出てない中での「現状維持」はチョットしんどいのが実感。最近は、結果が出てないだけでなく、その内容にも不満は多い。別にね、「誰それは居らねー」という議論ではなく、どうせ結果も内容も出てないんだから、「だったらフレッシュな選手で・・・」も有りのような気がします。特に、中盤の構成は考慮の余地はアリ。どこが悪いか?なんて分からないけど、明らかに中盤でボールが奪えない、回せない、キープできない、セカンドも取れない・・・の四十苦は歴然。中盤だけの責任ではないんだろうけど、メンバーか戦略の「プチモデルチェンジ」は必須でしょうな。

たたね、全くサッカーに興味が無い周囲からすれば、現状のタイトロープ的な状況はウエルカム。朝一で、向こうから寄ってきて「大丈夫なの、ベガルタ?」って、用もないのに笑顔で訊いてくるからね。ベガルタン的には、4月の時点で「今期の目標は16位、入れ替え戦で残留」という心情に変わりなく、その意味で「まあまあなんじゃね?」と考えております。とにかく、死んでも、16位は死守してください。