2018年4月19日木曜日

新潟戦


相変わらず忙しいので、川崎戦と新潟戦の雑感をチョットだけ。

川崎戦については「ぶっちゃけ、勝てたような気もするけど、川崎相手に負けなかっただけでも良しとするべきなのかな・・・」という感じ。こう書き込むこと自体に「昨年からの成長」を感じざるを得ないが、成長って見るものでもあるけど、感じるものでもあるんだよね。

ポゼッション率は仙台の45%。これを少ないとみるかどうかは見解の相違にすぎず、ベガサポからすれば「けっこう戦えてるかも・・」が実感。昨年チンチンにやられた「強いよな~、川崎は・・」感は減少し、どちらかと言えば「調子悪いんだな、川崎は・・・」的な印象が強かった気も。

 仙台が成長したのか?それとも川崎の調子が悪かったのか?の判断は後々わかるとして、大事なことは「川崎相手に負けなかった事」でしょうな。どのような戦い方をしようとも、どのようなチャレンジをしようとも、結果が出なければ継続は難しく、結果が出ているからこそチャレンジができる。今年は、チャレンジをし続けたいですな。

 新潟戦については、「みんな頑張ったよ・・・」といったところ。若手が頑張ったことと、関口のコンディションアップの一助になった・・・こと以外に見るべきものは無かったようですが、無駄じゃなかった事だけは事実。とにかく、メンバー表を見た瞬間の衝撃は初体験。ユース選手の名前を知らないベガルタンからすれば、「こいつら、誰なんだ・・・?」が本音。きっと、ユース年代から応援しているサポからすれば、オシッコ・ジャーだったはずですな。

 結果は残念ですが、仙台からすれば、この試合はある意味パンドラの箱。パンドラの箱には「希望」が残っていましたが、ベガルタのパンドラの箱には「未来」が残っていました。パンドラの箱を開けてしまい、全ての禍が解き放たれた後、そのふたを閉めようとした時に「ふたを開けてください、私は希望です」との一説は有名ですが、この負け試合の扉の中には、我々の大切な「未来」が残されていた・・・・数年後、こう思えれば最高ですな。

 土曜日はジュビロ戦、ビート・磐田!!

2018年4月13日金曜日

名古屋戦


名古屋戦、とりあえず勝てて良かったです。仮に今年の仙台が進化しているとするのなら、皆さんは「どのあたりでそれを感じるのでしょうか?」、守備ですか?それとも攻撃でしょうか?ベガルタン的にはね、メンタル。この試合で言えば「連敗するか否か?」を注目して見ていました。

別にね「連敗したから・・・」と言って「進化してないじゃないか!」というつもりはありません。しかし、連敗するかしないか・・・は、ある程度の指針にはなり得ます。

 以前、連戦が続くうえで最も大切なことは?と問われたマイケルジョーダンは、即座にこう答えました「勝っても負けても動じないメンタルだ」と。アウエーの連戦なので、ただでさえ厳しいのは自明の理。そんでもって浦和戦での敗戦から「引きずるかも・・・」という可能性は当然あるから、ベガルタンは「試合の入り」を重要視。

 「もしも先制されたら厳しいかも・・・」という不安を抱きながら試合を見ていると、開始直後はムズムズする展開。そんな時に石原のゴールが決まってシャンゼリゼ。嬉しいというよりも、ホッとしましたな。だって、練習はしていたとはいえ、ダンも菅井も推橋も今季初スタメンでしょ?この3バックで安心している方は、相当強いよ、メンタル。

 西村の2ゴールはエクセレント&パワフル、どちらもみごとでした。マジで進化してますな、彼は。終盤に苦しくなるのはアウエーのお約束。そこを凌いでこその深化で、今回は何とか踏ん張ってくれました。やっぱいいわぁ~先手・先手で試合が進むって。

 勝ってホームに帰れるから、疲れも20%ほど減少してるはず。そんでもって川崎戦。好ゲームは期待してるけど、昨年はチンチンされたから大きなことは言えません。もしも、もしも勝ったっちゃりして・・・いやいや、いくらなんでも、それは妄想。ここは謙虚に「好ゲームをお願いします」的な姿勢が肝要でしょう。でも、もしも・・・いやいや、やめろって俺!!そんな妄想は!!

ベガルタンの頭の中では、そんな妄想と現実がせめぎあっているところです。

明日はフロンターレ戦、ビート・川崎!!

2018年4月11日水曜日

浦和戦


必死でしたな、相手は。週末に闘った浦和は、一年前にボコボコとされた浦和の面影など微塵もなく、何とかして勝利をもぎ取ろうと必死になって喰らいついてくる昇格チームのような感じでした。浦和のようなチームでも、一度ローリングストーン状態ともなれば、あんな感じになってしまうんだ・・・恐ろしいね、サッカーって。

「昨年の浦和らしさ」が若干見受けられたのは、そうですなぁ~、得点直後ぐらいまででしょうか。昨年チンチンにされたパス回しやポゼッションなどは見る影もなく、ロングボールを多用する時間も多かったような気がします。しかし、勝つための必死さだけはビンビン物語。勝敗を左右したのは間違いなくメンタル、この試合に限っては、向こうの方が「勝ちたい気持ち」が強かったはずです。

 相手に引かれた時に苦戦するのはお約束。今年も中々打開できませんが、この打開ができるようになった時、ベガルタは間違いなく1uprするはず、こうでも思わなけりゃ、やってられません。それにしても、浦和相手にポゼッションで上回る日が来るなんて、去年の今頃には考えられませんでしたが、それと結果が伴えば鬼に金棒クラス。来年の今頃は、どうなっているのでしょうか?

 試合も終盤ともなったらセカンドボールも圧倒し始め、相手はクリアーがやっとの状態に。皆さんはこの情景をどう考えていたのかは分かりませんが、ベガルタン的には「怖ぇーよ、この必死さ・・・」と思っていました。それでいて、ベガルタの攻撃が脅威だったかと言えば「No」なので、浦和とすればヤレヤレ。これが川崎とかだったら、それこそフルボッコにされていたんでしょうな。

 とにかく、この試合に関しては浦和の方が気持ちで勝っていました。元々強いチームが必死になると、ブサイクな試合内容でも勝っちゃうんでしょう。引かれた時の攻撃は、ベガルタ永遠の課題・・・そんなことを思いながら試合を見ていたベガルタンでした。

 最後にちょっとだけ関口のことを。ウエルカム・頼むぞ。

 今日はグランパス戦、ビート・名古屋!!

2018年4月6日金曜日

明日は浦和戦ですな

終わりません、忙しさが全く終わりません。まさに「終わらない春」。ひょっとしたら浦和へ行けるかも・・・と思っていた一週間前、急に支店長から呼び出され「4/7なんだけど、派遣さんも含めて昼飯代は出すから、お前、手配しといてくれ・・・」。えぇ、とてもじゃないけど断れる雰囲気ではなかったよ。なので今日も短めに・・

15年以上ベガルタを応援しているけど、その中で「もっとも屈辱的なシーンとは?」と問われれば、皆様はどのシーンを選びますか?
降格した大分戦?
j2降格初年度の開幕戦、対横浜fc戦?
それとも入れ替え戦?

ベガルタンはね、0-7で敗れた浦和戦ではなく、その試合後、我々サポーターに対して浦和の選手や監督が「温かい励ましと慰めのコメント」を聞いた時、物凄い屈辱感を覚えました。試合で負けた以上に、そのコメントが悔しくて悔しくて。絶望の淵に落ちているとき、優しい言葉は、時に刃となって自らに振りかかってくる事を、ベガルタンは学びました。

その試合から一年たち、ようやくリベンジ出来るかもしれない状況が来たというのに、その場へ行けない・・・無念です。もちろん、監督が変わろうが何だろうが簡単に勝てる相手ではないのは承知の助。それでも、昨年よりは期待できるのも事実。あの屈辱感を晴らすには、同じ場所でボコボコにするしかありません。もっとも、返り討ちにあう可能性も大。どうなるか分からないから、楽しみなんだよね。

試合後「板倉と奧埜が居れば・・・」は禁句。彼らが居ない状況で勝ち切ってこその「敵討ち」というものです。相手がどんなサッカーをするのかは、試合が始まってからじゃないと分かりませんが、自分たちのサッカーを貫く、そして叩く・・これですな。嗚呼ー、行きたい・・・・。行かれる皆様、どうかサポートを。ベガルタンは、ビッグのり弁28個を引き取りながら応援しています。

明日はレッズ戦、ビート・浦和!!