2016年5月3日火曜日

鳥栖戦、そして川崎戦に向かうため


えー、残念無念です。ただし、結果やレフリングに対しては甘受できるものの、ベガルタン的には「内容そのもの!!っていうか、もっとシュート打てや!!」と言う感じでの残念無念であります。

レフリングに関してベガルタンは「特定の試合にフォーカスするのではなく、あくまでも年間トータルで考えれば『行って来いのチャラ』のはずだ」派に属しております。なので、石川の退場には「それはチョット・・・」という感慨はあるけど、この件に関しては「納得できないけど受け入れる」という感じですかな。

それよりもね、ホームユアスタで鳥栖相手に「前半のシュート数0って、どういうことなんだぁぁーー!!!!説明してくれー!!!!」と考えております。サッカーは何が起こるか分からないスポーツ、それでいてホームなのにペナルティーエリア内に押されるキツイ展開が続けば、何らかのアクシデントは十分想定できます。残念ではありますが、あの退場はアクシデントでしょうな。

実際のところ、最近の仙台の試合で「前半からワクワクしたよ!!」的な展開はありません。今まではね「まあな、浦和や広島だから、押されるのもしょうがねーよな・・・」と言えたんだけど、これが神戸や鳥栖にも同じなんで、ということは「これは戦術ではなく、単純な力の差なんでは・・・」と考えることに整合性はあります。

今の仙台にとって、目標であった「トップ5」なんて、富山湾に浮かぶ蜃気楼と同じです。記者から「リーグ戦で4月は未勝利だが?」と問われたところ、監督の答えは「5月からやり直すしかないです」と至ってシンプル。まあね、これぐらいしか言いようはないのでしょう。

結果として勝てないのであれば、メンバーを固定化する必然性などありません。ベガルタン的に「誰それは要らない!!」という考えなど一切ありませんが、ここまで勝てないんだから「新たな刺激を・・」という戦略は十二分にありだと思っています。問題は、それを決断する監督に「その勇気」が有るか無いかです。

もちろん、メンバーを代えても簡単に勝つことなどできないでしょう。いや、最悪、もっとボロ負けする可能性もありあり。そうなると、当然のように非難の嵐は監督自身に集中砲火。ベガルタンが監督の立場なら、できませんなぁ~~、そんな冒険は。

鍋監督もそう考えるのなら、明日の試合も石川以外は同じとなります。となると、相手がどこでも鳥栖と同じような試合展開なるのは必定。ましてや相手が川崎では、それ以上にボコボコとされる可能性も大。そんな状況では、開幕前にカミさんと「GWの川崎には行くとするかな・・・」と楽しみにしていた予定が「ムーピックス利府でコナン君を見て、昼はバイキング、その後は日帰り温泉でリフレッシュ」と変更になる事はしょうがありませんな。

このような状況でも、川崎まで行って選手と共に戦うベガルタサポーターには脱帽するくらい尊敬します。普通出来ないよ・・・絶対にボコボコだし・・・。ベガルタンだって最初は行こうと思ってたんだけど、変更した要因は「勝てない」事ではなく、「応援しがいが乏しい試合内容に閉口している」からなんです。負けても「何か一つでも内容に光」が見れれば、ベガルタンは川崎へ行ったはずなんです。

新人がブレークしそうとか、新たな戦術がフィットしてきた・・とか、苦しいながらも戦う姿勢が見えてきた・・・とか、何でもいいから鳥栖戦で光が見えたら、見せてくれたら、ベガルタンは絶対に川崎に行ったはずです。しかし、それが全く見えない状況では、行く意欲すらわかないのが現実です。

負けてもいいんです、どうせ相手は川崎だし、誰も勝てるなんて思っておりません。応援はします、が、ホームのユアスタで、例え前半でも「シュート数0」と言う試合内容は納得できません、っていうか承服できず、そんなチームを応援するために川崎まで行くことなど、今のベガルタンには不可能です。

鍋監督に対する批判が大きくなってきましたが、これは逃れられないでしょう、だって監督なんですから。監督には当然、勝つためにベストを尽くしてもらうとしても、フロントはリスクヘッジの為にも「監督更迭」の選択肢を考えているはずです。更迭がチームにとって「ベストかワーストか?」なんて誰にも分かりません。しかし、現状が最悪であることだけは事実です。どうしたらいいんでしょうか?

もちろん、ここから連戦連勝で・・・というバラ色の人生の可能性もない訳ではありません。その僅かな可能性に期待し、ベガルタンはテレビの前で応援することとします。

明日は川崎戦、ビート川崎!!

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