2016年5月23日月曜日

湘南戦


ふぅ~~、なんとか勝ちましたな。巷には不心得者がいて「鍋監督解任の熱を上げるためにも負けた方が・・」と考えている者がいるらしく、そんな人たちからすれば「ここで勝っちゃうから、グダグダになるんだよ・・」との見解。そんな意見を耳にするたびに「ベガルタが勝たない方が良い・・・と考えるくらいなら、サポーターをやめた方がいいんじゃあ・・」とマジで思っております。どんな考えが有ろうとも、チームに対して大きな憤りが有ろうとも、「負けてもいい・・・」と考えた時点で本末転倒ですな。

内容的にも前半の出来は秀悦。相手が湘南と言うことを差し引いても、安心して見ていられる展開。ここ一番での決定力の無さは、ある意味お約束です。しかしながら、そんな簡単に決定力がアップするとは思えないので、当面は完封を目指しつつ、最少失点・最少得点、俗に言われるところの「1-0の美学」で勝つのを目指すしかない!!と言うのがベガルタンの見解であります。

鍋監督が試合後のコメントで「我々がボールを保持する時間を少しでも長くしなければいけないということです。現代サッカーを見れば、ポゼッション率が高いからといって勝利につながらないということは重々承知なのですけれども、ベガルタ仙台というチームがこの先に大きなチャレンジをするためには、そこにトライしなければいけない時期だと思っています」と語っていますが、これについてのベガルタンの考えは・・・

確かに「チーム自体が主力の高齢化やスキルの熟練度などでトライする時期に来ている」という事は認めます。しかし、その事は昨年から分かっていたはずで、「その上での目標がトップ5だろう?」という感じですな。チームの変革期なのでしょうし、今が踏ん張りどころであるのも事実でしょう。ただし、だからと言って「残留さえできればOK」とはならないと思うんだけどね。

でもね、チームの将来を考えるのも大切だけど、勝った時くらいは素直に喜ぶべきだと考えております。苦しいけど勝った・追加点は取れないものの守り切った。課題は山積してるけど、勝ったんだから、いいんじゃない。今はそういう感じですな。「木を見て森を見ず」は最悪ですが、我々サポーターは「とりあえず、木を見て(目の前の試合)、森は見ない(シーズン末期の状況)」姿勢も大事だと考えるようになりました。経営者でも、チーム関係者でもないサポとしたら、「今を楽しむ」姿勢が肝要ですな。

湘南戦は勝って何よりです。チームとすれば、川崎とのカップ戦に照準を合わせているんでしょうが、我々は「その余韻をできるだけ長く楽しむ・・・」でいいんじゃないでしょうか?

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