2016年5月16日月曜日

大宮戦


えー、大宮に負けたのは残念でした。しかし、何気に見た「千葉VS熊本」で、軽く涙腺と言う名のダムが決壊したことによって、その無念さも飛んでしまいましたな。やっぱいいわ、フットボールって。

試合を見るにあたって、多少の感情移入は織り込み済み。試合前、大震災を経験した身からすれば「多少はウルウル来るんだろうな・・・」とは思っていましたが、試合前、何気に熊本のゴール裏に陣取ったサポが掲げていた「負けんばい」というゲーフラを見た瞬間、最近緩くなってきた涙腺と尿道が決壊!!一緒に見ていたカミさんからは「あんた、まだ試合が始まってないのに・・」とイヤミの雨。正直、試合前から涙腺が緩むとはベガルタン自身も思いませんでしたな。

まあまあ、それよりもベガルタです。負けたことは残念。内容的にも「鳥栖戦よりは・・」と言う感じ。だからなのかもしれませんが、負けてもそんなに落ち込まないのです。開幕当初と、今現在のベガルタ敗戦時のマインドの違いは・・・

開幕当初の敗戦時マインド
「畜生・・悔し過ぎるじゃねーか、残念過ぎて飯すら喰う気にならねーよ」

今現在の敗戦時のマインド
「あーあ、負けですか・・まっ、しょうがない。飯でも食って気分展開でもしますか」

ぶっちゃけ今現在、大宮に負けるのは想定内。そんな相手に先制され、そこからゲームをひっくり返す力を今のベガルタに求めるのは酷というものです。先制してからと言うもの、大宮は重心を低めに。結果的にベガルタが攻め込んでいるような印象でしたが、もうね、大宮もリクルートはしてたんでしょうな「仙台相手に先制したら、後は重心を下げてカウンター」みたいな感じでね。

試合で負けるのはしょうがないよ、弱いんだから。しかし、徐々に負けた悔しさが「薄れていく感覚」だけは甘受できません。前なんて負けたら、前方の高齢サポなんて「何やったんだよ!!金返せ!!」ってシャウトしてたのに、それが「いいよ・いいよ、ここから勝てよ」に変異し、最近では「今日も負けましたか、以上!!」にまで変化。
 
何でもそうだけど、怒りを忘れた時点から、極端に情熱が薄れかねない・・・と言うことは経験則として知っているから、トシちゃんじゃなくても「危機感ビンビン物語り」ですな、最近のユアスタは。

まずいねよ、負けても、そんなに悔しくないって・・・。大宮戦を見ながら、ベガルタンはこんなことを考えていました。最後に、頑張れ、熊本!!

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