2012年2月29日水曜日

ヤングマン集客ミッション 外道編3

観客者数の減少に頭を痛めているのは日本だけなのでしょうか?ワールドサッカーダイジェスト誌に「セリエAの凋落」という記事の中で、欧州4カ国の平均観客動員数(2009-10年シーズン)と日本(Jリーグ)、フランス、オランダ、米国を追加したグラフがあったので抜粋します。

ドイツ  42,500人
英国   34,150
スペイン 28,285
イタリア 24,955
フランス 21,804
オランダ 19,827
アメリカ 16,675
日本   18,428
これだけみると、ブンデスリーグの凄さが分かりますな。これって平均だから、当然のように毎試合6~7万の観客が集まるスタジアムがあるってことでしょ?しかも、たくさん・・・。イメージとしては、満員となった埼スタが何カ所もあるってことなんだろうけど、どのアウエーへ行っても埼スタの雰囲気が味わえるって最高です。もう一つのイメージとしたら「スペインは凄いんだろうな・・・」って言う想いがあったんだけど、どうやら凄いのは「バルサやレアルなどの一部だけ」のようですな。バルサやレアルなんて、毎試合のように7~8万の観客で埋まるけど、そんなチームがあるのに「平均2,4万人」なんだから、それ以外のチームの観客動員は推して知るべしであります。

さて、「ユアスタに30代の女性を呼び込むには・・」の考察の続きへ行きます。
オペレーションネーム「ユアスタを世界初の、ペットスタジアムにする作戦」

世の中のペットブームは衰え知らず。当然、癒しが何よりものビタミンである30代の独身女性にとっても、唯一心を許せるパートナーとしてのペットは、存在自体が無くてはならないものになっています。猫カフェ、犬カフェは言うに及ばず、最近はセラピーとしてのペット活用も半ば常識。そのいずれも、ペットを活用する理由は「癒し」であり、かわいい子猫や子犬を見てしまえば、誰だってムツゴロウさんじゃなくても「よぉ~~し・よしよし、」ってやってしまいます。人間には、かわいいペットの瞳を見れば、その魅力に吸い込まれてしまう性(さが)あるようです。

スタジアムの禁煙コーナーに「かわいい子猫や子犬と触れあえる」エリアを設置。そこには生後数週間の「かわいい子猫や子犬」を大量にスタンバイ。とくに、アウエーサポ専用の入り口付近には、選りすぐった血統書付きの子猫や子犬を用意し、殺気立つアウエーサポの殺伐とした気持ちを骨抜きにしてもらいます。スタンド内には、震災などで里親を無くした「かわいい子猫や子犬」をスタンバイさせ、仙台の独身女性に新たな「癒しのポイント」を提供すれば、それこそ普段は仕事に追われ疲れている「30代の独身女性」の聖地となるはずです。

メインの正面入り口付近のコンコースには、ムツゴロウさんに協力してもらって、保健所で殺処分待ちの猫や犬を借り受け「ユアスタ動物王国」を建国。気にいってもらえれば、それらのペットの引き取り里親さんを探す活動にもなるので、動物愛護団体からの協力も貰えるはずです。そして次は、その中でも特にかわいく、躾が行き届いたペットを選抜して動物プロダクションで訓練させます。そこでは演技指導を徹底させ、試合当日にはアウエーサポエリアに大量投入。ウイ・アー・レッズ!!などのように敵サポの大合唱が始まるのをきっかけにして、選抜された「かわいい子猫や子犬」は一斉に「クゥ~~ン・クン・クウ~~ン」とか「ニャァ~~ン、ニャーン」と甘えるしぐさを連発して、応援に集中できないようにすれば完璧です。

オペレーションネーム「ユアスタをバイキングレストランにする」作戦

NHKの調査では、30代の独身女性にとって最大の楽しみは「仲間とのランチ」という結果が出ています。仕事が忙しく、趣味にかける時間が少ない女性にとって、仲間とのランチは唯一自分の心を解放できる貴重な時間のようです。今現在、ホテルなどのレストランや環状線などにある飲食店へ行けば、必ずと言っていいほどあるのが「バイキング形式」のランチスタイルです。ちなみに、私とカミさんの日曜日の朝食は、ココスのモーニングバイキングであり、その理由は「腹いっぱい食うと、朝、昼兼用できるから・・」であります。そんな理由じゃなくても、街中のバイキング形式の飲食店は、どこも活況を呈しており、ユアスタもそれを利用しない手はありません。

まず、スタジアム内のコンコースを一周するかのようにバイキングビュッフェ形式の食材を用意します。当然、食べ放題です。ここで大切なのは、ベガサポエリア周辺に「ステーキ・牛タン・寿司・中華・メロン・マンゴー」などの豪華な食材を密集させ、アウエーサポエリアには「牛丼・カレー・ちらし寿司・マーボ豆腐・バナナ」などのように、安価で量が進む食材をチョイスすることです。アウエーサポだって人間、バイキング形式では、ついつい食べ過ぎてしまうことでしょう。その食材と一緒に、秘密裏に「睡眠薬」を投入しておけば、試合中に睡魔が襲ってくる事は必定。アウエーの応援は静かになり、ベガサポの応援に勢いも出てきます。

まっ、実現不可能なアイデアばかり書き込んだけど、そんなバカみたいなアイデアもたくさん集まれば、その中の一つぐらいに「何かしらの突破口となりそうなヒント」が埋もれているものです。何度も言うけど、私は厳密に言えばベガサポではなく「満員となったユアスタのサポーター」です。今年、一試合でも多くユアスタが満員となればいいですな。

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