2012年2月16日木曜日

オフシーズンの情報発信について考える

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当然ながら、オフシーズンになるとベガルタ関連の情報が殆ど発信されなくなります。試合が無いんだから当たり前の事なんだろうけど、サポーターとしては日常において「ベガルタ関連の情報」が入ってこないと、途端に「情報飢餓感」に追い込まれてしまいます。何て言うの、新聞を開けばベガルタの記事があり、夕方や早朝のテレビを見ていればベガルタの雄姿があり、ネットを開けば簡単にベガルタ関連の情報が手に入る・・・という状況から一転して、「何も情報が無い」という状況に陥ると、何気に不安になってしまうもんですな。情報が溢れているのは当然という環境から、一転して情報飢餓となってしまえば、誰だって「何か、何か、ベガルタの情報は無いのか?」とイライラしてしまう事はしょうがありません。サポーターは我がままだから、基本的にシーズンオフでもベガルタ関連の情報が欲しいんだよね。しかし、仙台には気の利いたベガルタ関連情報を発信するツールが無い・・・。これが痛いですな。

例えばキャンプ情報。我々が日々その動向を確認する唯一のツールは、チームHPの「キャンプレポート」しかありません。このレポートは数枚の写真から構成されており、時に監督や選手のコメントの一部が抜粋されている・・・といったシンプルなものです。えぇ・・ベリー・ベリーシンプルです。社長は公式の場で「我々の使命は試合に勝つ事のみではなく、応援して下さる方々を元気にする、笑顔を届ける、希望を感じていただける・・その為に行動することも同じように大切だと思っています」と語っていました。その言葉を頭の隅に置きながら考えると「シーズンオフの時に、サポーターに対して元気を・笑顔を届けたい・・」と思った時に、チームとして何がやれるのか?と問われれば、私が勝手にサポーターの代表となったつもりで言わせてもらうと「情報発信のツールやコンテンツを充実させ、日々発信するベガルタ関連の情報をジャンジャン増やしてくれ!!」になるでしょうな。

チームHPのキャンプレポートでは、監督らのコメントは全て読む事は出来ず、必ずと言っていいほど「コメントの続きはベガルタ仙台携帯オフィシャルサイトに後程掲載いたしますので、ぜひご覧下さい」と書かれています。チームとしては、携帯サイトの会員を増やして少しでも収入を増やそうとしているのであろうが、何せこっちは「情報飢餓状態の身」なんだから、こんな時に「残りの記事が読みたいのなら会員となれ」と言われているような心境になって面白くはありません。チーム携帯サイトと同じような物に、地元紙でやってる「ベガモ」があります。これもチーム携帯サイトと同じような物らしいのですが、会員となっている人たちから聞いた情報では、あまり良い評価を聞く事が無いのでベガルタンは会員とはなっておりません。ただし、風評だけで論じるのはマズイので、ベガルタンは1カ月だけ入会したうえで、これらサイトの評価を後日したいと思います。

チームサイトやベガモ以外の情報となると、地元テレビやネットから得るしかありません。しかし、地元テレビがベガルタ関連の情報を流すのは「週1~2回」がやっと・・・。とてもじゃないけど、情報飢餓状態であるベガルタンの「心の渇き」を癒す事など出来ません。そうなると、最後の望みの綱はネットということになり、そんな時の希望の綱が「J's GOAL」というサイトですな。ここは当然のように「ベガルタ専門」という訳にはいかないんだけど、それでも情報飢餓状態であるベガルタンの「心の渇き」を、若干とはいえ癒してくれるありがたいサイトです。そんなJ's GOALに、練習試合の評価がレポートされています。

横浜戦
草津戦

どちらのレポートも内容的には「ふむふむ」なんだけど、そのいずれもが「相手チーム目線」で書かれているんです。つまり、横浜戦のレポートは「主力組が出場した1、2本目の結果は0-0、0-1で合計は0-1と敗れたが、上記のテーマ、特に2つ目の「使い分け」というテーマに照らし合わせると、ある程度の収穫があったと言える。仙台が2本目の途中で選手を大幅に入れ替えるまで、ほぼ互角の戦いを展開した。仙台とは対照的に、横浜FCは70分過ぎに1人の交代を行ったのみで、10人は90分を戦った。失点は、仙台の選手交代後の運動量の差によるもの」と横浜目線で書かれており、草津戦でも「凹み気味だった草津ベンチのムードを一変させたのは、3本目に登場した若手・中堅混合チームだった。リトルドラゴンこと小林竜樹をリーダーとしたチームは、豊富な運動量と有り余るエネルギーを気迫のパフォーマンスへと変えて躍動感あるゲームを披露。3本目・21分にはゴールやや右で得た約25メートルのFKを山本啓人が鮮やかに決める」と草津目線で書かれておりました。

これを読んだ時、最初は「そのうちに仙台サイドの目線でレポートがリリースされるんだろうな・・」と思っていたのですが、どうやら仙台目線でのレポートは無いようでして、ここからもキャンプに仙台担当の記者が宮崎まで行ってない事が分かります。これが人的な問題なのか、それとも金銭的な問題なのかは知りませんが、草津や横浜担当の記者が宮崎まで行ってるんだから、仙台担当の記者が居るのなら宮崎まで行って欲しいですな。イエスがあんなことさえなんなければ、当然のように行っているんだろうけど、新しい方は忙しいのでしょう、行けないようですな。

でも、欲しいよね、練習試合の動画や選手たちのインタビュー動画。それが無理でも、J's GOALでの「仙台目線レポート」は最低でも欲しいよね。真の意味で有用、そしてベガルタ仙台のサポーターが集まって議論できるサイトがあれば、オフシーズンもそれなのに楽しめるのに・・・って思った事はありませんか?ここはひとつ、皆様の叡智を結集して作っちゃおうかな・・・最近、そんな事を考えているベガルタンですが、作ろうと思ったら色々大変なんでしょうな。

この続きはまた明日

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