2020年7月21日火曜日

勝てませんでしたな

えー、負けなくて良かったですな。試合内容といえば、「数的有利になってからの方が、ヤバイ気がするような・・・」という展開。特に、後半も中盤を過ぎたあたりからは「おかしい・・・全く、数的有利と感じない・・・」の雰囲気がビンビン物語。ビンビン物語と言えば、8月に仙台で行われる予定だったトシちゃんのコンサートが延期になり、チケットを購入していたカミさんは、先日自殺した俳優さんのこと以上に衝撃を受けておりました。

素人的な解釈として、このような展開になった要因は「チームに軸がないから・・」と考えています。つまり、ゲームが落ち着かない状況で苦しい時「あいつに、とりあえず預ければ一安心・・・」という選手が見当たらないことが、現状のチームのウイークポイントなのでしょう。

数的不利な状況で2点のビハインド、アウエーのチームからしたら、当然のように「どうせ負けてるんだから2-0でも3-0でも同じこと、だったら、裏を取られて失点するのは覚悟のうえで、重心は前・前で攻撃的に行ったれやぁーー‼」となるのは明白。そんでもって、せっかくボールを奪っても、ことごとく裏を狙ったボールをインターセプトされたら、そりゃあ、あんな展開にもなるよ。

試合後のコメントでは
ボールを持つ時間を増やして、攻撃のテンポを落として時間を稼ぐことは狙わなかったのでしょうか?の問いに監督は・・
「もちろん、(田中)渉を入れたのには、ひとつそういう意図がありました。ただしそれが思ったように、彼のところでゲームを落ち着かせるところまでは到らなかったなと。あとは、そういうことも含めて、状況判断をしてプレーをしていかなければいけないと思うのですよ。そこの甘さはやはりあったと思います」と答えています。

例えば、このメンバーに全盛期の梁や富田などの選手が居れば、絶対に試合内容は変わったはずです。簡単に裏を狙うのだけではなく、複数のオプションを常に意識しながらゲームを進めていたはずなんだけど、その任務の一端を田中に任せた辺りに監督・選手・そしてチームとしての未熟さを感じざるを得ませんな。田中は何度か、その任務を貫徹しようとドリブル・パスなどでチャレンジしましたが、結果はダメダメでした。本人も悔しいでしょうが、我々も、ここは我慢のしどころです。全盛期に行く前の関口や富田やリャンの時だって、我々は我慢したんですから。

正直、勝てなかったことはショックです。しかし、試合は待ってくれません。今のままで行くのか、ベテランも活用するのか、意見は分かれるところでしょうが、降格が無いシーズンであれば「やっぱ、若手主体で行くよねぇ~」は、しょうがないところ。しかし、その「しょうがない」を超えたところに、ベテランの意義があるのも事実。た゜からこそ、ベガルタンは何気に「ベテランが出てきた時のプレー」が楽しみでしょうがありません。
頑張って欲しいですな

明日はフロンターレ戦、ビート・川崎!!


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