2012年6月27日水曜日

今日は磐田戦でしたな

えーと、今日は勝たねばならない磐田戦なんだけど、「絶対負けらんねぇーー!!」みたいな気持の高揚感はありません。入れ替え戦の相手だった磐田に対して、特別な想いを持っているサポーターも多いようですが、これから将来には「あの試合より、もっと特別な試合、もっと特別な相手が出てくるはずだ」と考えるのがベガルタン流です。確かに、入れ替え戦の時は、あまりの緊張感の為に吐き気が連発もしました。試合当日に、選手じゃないサポーターの私が、その試合に対する緊張感で嘔吐しかかったのは、後にも先にも「入れ替え戦の初戦」だけです。


普段ならゴールが決まっても、軽くガッツポーズをするだけのジェントルマンだった私が、ナジソンの先制ゴールが決まった時はジャンプを連発してガッツポーズを10回以上しました。あの入れ替え戦が、色んな意味で特別だったことを否定する訳ではありませんが、あくまでも過去の出来事として気持ちの整理は付けてあります。

仮に100年後、「ベガルタ仙台の歴史」という本が出版されれば、入れ替え戦は太文字で大きく記載され、その歴史的な意義を編纂者が丁寧に説明する事は確実ですが、いつまでも過去の出来事に囚われるのは嫌いなベガルタンです。因縁をすべて否定する訳ではなく、何度も言うように「あの試合より、もっと特別な試合、もっと特別な相手が出てくるはず」という信念があるだけです。そのように、特別な試合や特別な相手を経験する為には、仙台が特別なステージに己の力で立つ必要があります。今日の磐田戦は、そのステージに立つ為の試合です。特別な経験をする為にも、絶対に勝たねばなりませんな。

なんでも、今日の磐田は怪我人で苦しんでいるそうです。松浦、ペク、ロドリゴ、八田にチョなどの主力級が試合に出れないとか、まっ、仙台も同じようなもんだけど、この時期は何処のチームも大変なんですな。リーグ戦とカップ戦の両面作戦を展開してきた仙台からすると、この試合は絶対に勝たねばなりませんが、手倉森監督は若干のターンオーバー制を採用するようです。中3日なので、ベテランや故障持ち、さらには次節対戦の広島戦を考慮してのメンバー構成になるとか・・・。出番が少ない選手には、こうゆう時に結果を出してもらいたいものです。

仙台サポでさえ盛り上がりに欠けているカップ戦なので、磐田サポも全くと言っていいほど盛り上がっていないことは想像に難くありません。しかもアウエー、平日ナイター、そして遠方での試合ともなれば、参戦できる磐田サポの数は限られています。このような時こそ、ホームの圧倒的な応援でチームの背中を押したいですな。最近のユアスタには、一時期の勢いなど微塵もありませんが、その勢いを取り戻す為には「何らかの起爆剤」が絶対に必要です。ひょっとしたら、その起爆剤こそ「カップ戦かも・・・」という考えは捨てきれないベガルタンからすれば、そのカップ戦を予選で敗退さすわけには絶対にいきません。一試合でも多く、ユアスタでベガルタの試合を行うことが、勢いを取り戻す足掛かりになるはずです。そう考えれば考える程、この試合は勝たねばなりませんな。

今日は磐田戦、ビートジュビロ!!

2 件のコメント:

  1. なんだぁ、結局やっぱり「絶対負けらんねぇーー!!」じゃないですかぁ〜
    って、勝ってますね今んとこ。おっ赤嶺が!!!

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  2. うさ太殿へ

    やる限りは、負けらんねぇ~~となってしまうのはしょうがありません
    しかし、その状況に至るまでの「心の高揚感」はどの試合も均一ではなく
    昨日の場合で言えば、個人的にそれほどなかったという事です

    一試合でも多く、ユアスタで試合が見たかったので、
    昨日の勝利は何よりでしたな

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