2012年6月26日火曜日

浦和戦に想う2

この日の観客数は約4万、埼スタのキャパを考えれば「まだまだだ・・」となるのでしょうが、このくらいの人数でも行き帰りの道路は七夕並みの混雑でした。4万であの混雑なら、6万入ったら、帰りの通路は通勤ラッシュ並みの大混雑となるんでしょうな。それにしても、レッズサポからすれば「首位との決戦で4万しか入らないのか・・」という感覚は素敵すぎます。満連の代表を務めているベガルタンでさえ最近は「1万5千か、まあまあだな・・・」と思ってしまうのに、彼らは4万でも不満顔。きっと多くのレッズサポは体感として知っているのでしょうな、埼スタが超満員となった時の素晴らしさを。その素晴らしさを知っているが故に、4万では我慢できない・・・ハッキリ言って贅沢な憤りです。

我々はイオンに車を止め、店内で買い物です。埼スタ内のフードメニューが、観客数に割には貧弱である事は知っているので、当然のようにイオンかロードサイドのキッチンカ―で食材を確保する事になります。後輩からの事前の情報では「駅から埼スタへ向かう通路には何台かのキッチンカ―があり、それなりに混雑しているので失敗しないと思いますよ。埼スタ周辺まで来れば、屋台の集団もあるし、とりあえず食材は外部で確保するのが常識です」と教えられていたので、飲み物を買う為にジャスコへ入りました。そしたら・・・食料品店には赤シャツの軍団ばかり、宮スタ周辺の利府ジャスとはレプユニ指数が10倍は違っていました。そして殆どの人が、缶ビールを大量に購入、しかもドライアイス付きで・・。確か、埼スタって缶類は持ち込み駄目だったような気もするけど、どうやら埼スタの警備員は、一人一人のレッズサポの良心をユアスタにおけるベガサポと同様に信じているようですな。

イオンを出て埼スタへ。駅の脇を通り過ぎて、キッチンカ―通りへ向かおうとすると、仲間の一人が・・・

仲間A「100円、5分で埼スタへ向かうバスがありますよ。荷物もあるし、バスで行きましょうよ、疲れたから」と訴えて来た。

自分「何を貧弱な事を言っているんだ!!埼スタは見えているじゃないか。俺よりも若いんだから、疲れたなんて言うなって」

仲間B「リーダーはいいですね、菅生辺りから後部座席でビールを飲んで、安達太良辺りからは爆睡モードでしたから、疲れ何てありませんよね」

自分「おいおい、何を言っているんだ。キッチンカ―での食材チェックはしなくていいのか?」

仲間A「食材はイオンで買ったし、僕たちの両手には重過ぎて腕が骨折しそうなくらいの荷重が掛かっている事を知っていて、リーダーは歩けと言うのですか?」

自分「バスで行こう」

そんなこんなでようやく埼スタへ到着。とりあえず座席に着いたら、レッズサポが、こんなコールで出迎えてくれた・・

(浦議より拝借)
これはいいですな。なんかこう・・・ザ・男子校の応援!!って感じで。前にも書き込んだことはあるが、レッズの応援が男子校のそれだとすると、ベガルタの応援は男女共学の応援です。レッズの応援がガツガツ食べる学食のカツカレーだとすると、ベガルタの応援はファミレスで食すランチメニューですかな。どちらが良い悪いではなく、これは個性です。個人的にはレッズの応援も好きですが、実際にユアスタで応援している方々が、そしてそのチャントを作られている方々が楽しければ、例え他サポから「仙台の応援は合唱コンクールか?」と揶揄されても気にしません。大切なのは、声を出して応援している方々の気持ちです。その方々が気持ち良ければ、バカボンのパパじゃなくても「それでいいのだ・・・」ということです。

試合の内容で最も問題になったのがこの場面です・・・

(これも浦議より拝借)
この瞬間、周りのレッズサポは大歓声。このリプレーを見ても結構微妙な判定ぽいのですが、遠くで見ていた感じでは「ラストパスが出された直後には、広大等が手を上げてアピールをしていたので、オフサイドである事は確信していました。今年の仙台では、あのように裏を取られてヘッドでゴールを許したことは無く、我々が観ている以上に、広大たちには余裕があったような気がします。でも、このプレーは完全に崩されていましたな。危ない・危ない・・・。

この続きはまた明日

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