2012年5月22日火曜日

ベガリエ

前菜の「ずんだ餅 (杜の都の新緑を感じて)」を食べていたら選手の入場。澄田君も「これがカントリーロードですか・・・スカパーのCMか何かで知ってはいましたが、中々壮観ですよね。瑞穂で、ここまで一体感が出る事はまずありませんから。」と感嘆した様子。私たちからすれば、いつもの風景なのだが、このいつもの風景が「実はスペシャルな物である」という事実を、私たちは認識しなければなりません。


この日は、選手入場がスムーズではなく、カントリーロードがロングバージョンになってしまった。まっ、カントリーロードがロングになる事自体は困らないが、タオルを振り回すのがロングになったらデンジャラス。恥ずかしい話だが、ベガルタンはタオルを振り回す時間が長かった時、一度だけ軽度な「脱臼」を発症した事があります。おおおー、おおおおー、おおおー、おおおー・・・で調子よくタオルを振り回していたら、いきなり肩が悲鳴を上げて「うっ、痛っ!!」と軽度な脱臼を発症。試合後、病院で医師から「どうされました?」と問われた時、まさか「ユアスタでタオルを振り回すのがロングになったから・・・」とは言えず、「ちょっと気合いを入れてキャッチボールをしてしまって・・・」と返答した事があります。歳をとるって、辛いですな。

試合が始まった

何となく名古屋はガンガン攻めてくるイメージがあったのだが、どちらかと言えば慎重な試合の入り。これは仙台も同様で、何気に「互いに隙を見せない」試合展開です。この展開になると、両チームともシュート数が少なくなるのが問題です。仙台の前半のシュート数は2本、そして名古屋は4本。このシュート数を見れば、互いに相手の攻撃をケアすることに軸足があったことは確実である。まっ、仙台はシュート2本で2点だから、いいんだけどね。

どちらかと言えば「名古屋、やや推し」のような展開ではあるが、元々「チョット押されているかも・・・」が仙台のペースでもある。元来はショートカウンターが攻撃の主軸のチームだから、チョットぐらい押されているのはノープロブレム。今年になってから、ボールを持つ時間が少しずつ長くなってきたとは思うが、それでも名古屋相手だと若干ではあるが、名古屋にボールを持たれる時間が長くなるのはしょうがありません。誰が観ても「名古屋の個の力」は魅力的で、テンポよくボールが回る時は美しいですな。トゥーリオなんて、チョットぐらいプレッシャーがかかっても、ピンポイントでパスをバシバシ通して来るんだから、厄介と言えば厄介です。

そんなこんなで観戦していると、仙台得意のショートカウンターが炸裂!!関口のスピードと、リャンの諦めない姿勢がゴールに結びついた感じです。ご機嫌になったベガリエは、とっておきの食材を提供。

澄田君「こっ、これは・・」

ベガリエ「本家、太助の牛タン焼き、サポーターの気持ち添えです」
澄田君「太助が本家なんですか?」
ベガリエ「仙台には多くの店舗がありますが、本家と言えば、太助以外にはありません」
澄田君「この厚さと、塩味の加減が絶品ですよね」
ベガリエ「10年前までは、普通に900円くらいでランチが食べれたのに、今ではランチで1500円~~が普通だから、気楽に食べれる食材ではなくなりました。それが悲しいです」

そんな話をしていたら、仙台のコーナーキックからオウンゴールが炸裂!!盛り上がるユアスタと、その盛り上がりを背に受けて牛タンを食す澄田君。今日の牛タンはチョットしょっぱかったかもしれませんな。

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