2017年6月16日金曜日

明日は鳥栖戦ですな


週末は鳥栖戦なんだけど、不思議とメラメラした勝ちたい欲求はありません。それはきっと、連勝からくる「ほんのチョットのユトリ」があるからでしょう。別段、残留争いから抜け出した訳でもなく、トップ5への道程がクリアーになった訳でもありませんが、今の心境は平穏そのもの。毎年のように、残留争いの渦に巻き込まれているチームサポからすれば「ミスター中位」は憧れの称号です。

トップ5という目標がガチかどうか?は大事なポイント。ただし、誰だって「目標はあくまでも目標であって、現実は厳しいんじゃないの?」が正直な実感。今季の仙台は「下位チームは叩き、上位チームには叩かれる」という、ある意味わかりやすいチーム。現状はといえば鳥栖は下位だけど、今ではビッグネーム獲得の噂があがれば確実に鳥栖の名前が出てくるようになった金満チーム。しかもアウエーとくれば、中々しんどい相手であることは明白です。

さらに言えば、ここ数日、仙台は「チョット早い梅雨寒」的な気候。しかしながら、九州はレンチャンで30度オバーとか。ナイターの時間で、どのくらいの温度・湿度かは分かりませんが、仙台から行けば「アッチッチ・・・」となるのは確実。だって、仙台の夜は肌寒いんだからね。このファクターも、仙台苦戦を予想する要因の一つでしょう。昨日、ベガルタンは熱々のラーメンを食しましたが、きっと九州では冷やし中華の時期なんでしょうな。

クリスの欠場も苦戦要因の一つでしょうが、だからと言って「メッチャ不安」的な感じはありません。実際、コンディション的に途中出場が多いし、スペースを与えてくれないであろうチームに対して、クリスと言うカードは決してジョーカーとは成りえません。その点、スペースが空いてくる後半からの出場の場合は「頼もしい・・」の一言です。普通に考えれば、クリスの代わりは西村か奥埜あたり。これに石原やリャンが加わったとしても、「高さ」という武器は無いに等しいので、如何にバスで崩せるかですな。

素人的には分からないのですが、仙台の3バックは熟成しているのか?まあね、どうせ「1年や2年では・・・」という感じでしょうから、もっと長いスパンで考えなければならないのでしょう。こういうのって、腹を据えて取り組まないとダメだから、だからこそ結果を出さねばなりません。「3バックがいいのか?4バックがいいのか?」の議論の結末は、それこそ結果で変わってきます。

良い結果となって欲しいのは当然ですが、結果を伴いつつも熟成における過程も大事。結果と過程の両立って大変なのは分かっているから、だからこそ明日は勝って欲しい。明日勝てば、チーム大阪との2連戦で結果が伴わなくても、何気にOKですからな。こんなことを書くと「何を弱気な!!」と思われるんだろうけど、若手を使いつつ、新スタイルを構築し、そして結果をだす・・・これがいかに困難なミッションか分かっているだけに、今のチームに無理を言う事はためらいます。

明日はサガン戦、ビート・鳥栖!!

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