2017年6月8日木曜日

甲府戦


えー今さらながら甲府戦です。勝てたことが全てですが、一番嬉しかったのは「リャンのガッツポーズ」が見れた事。誰が考えても、ここ10年、仙台は「リャンのチーム」であったことは明白。しかし、現状のリャンは結果を出さないとスタメンさえ外される存在。リャンに関して言えば、長年のサポなら多少のシンパシーがあるのは当然、共に闘ってきた同志ですから。そんなリャンも、ホームでゴールを決めたのは超久しぶり。そして彼のガッツポーズも久しぶり。可能であれば、もっともっと、彼のガッツポーズが見たいものですな。

この日、チームやサポが選手に課したタスクは「三田無しでも戦術的に機能させ、最後には勝て」であります。リャンのチームから三田のチームとなった現在、全ての試合に絡んできた三田が出れないのは、ともすれば致命的。相手の甲府は、残留争いにフォーカスすれば「絶対勝たねばならない相手」だけに勝利はマスト。ただし、相手に引かれると滅法弱いだけに、たとえボールを支配していたとしても楽観できないのが辛いところです。

三田⇒奧埜、リャン⇒西村で試合スタート。最近の試合では、途中からリャンに代わるファーストチョイスは西村。そのリャンが結果を出せない中、西村にとってはビッグチャンスが到来なのだが、そこで結果を出せないと「やっぱ西村じゃ駄目だな・・・」となるから厄介。若いから・・・という言い訳が通じないのがプロの世界。残念ながら、今回は結果を出せませんでしたが、次節のスタメンはどうなるんでしょうか?

後半打たれたシュートは「0本」とか。どうりで「やけにピンチが少ないよなぁ~」とは思っていましたが、そうですか、0ですか、納得納得。全体的に安定した試合内容なのは相手が甲府だからであって、決して奧埜や西村の出来がmaxだった訳じゃない事ぐらいは素人でもわかります。全体的に上位チームと比べてプレッシャーが少なかったので、その意味で奧埜にはラッキーでした。奧埜のボランチに可能性が有るかどうかは分かりませんが、それが増した瞬間から、ベガルタのチームとしてのポテンシャルが飛躍する事だけは確実です。

中々ホームで勝てなかったから、このホーム連勝は嬉しい限り。願わくば、前半戦の残り三試合、鳥栖・ガンバ・セレッソで勝ち点3は欲しいところ。トップ5を狙うんだったら「最低でも勝ち点6」と言いたいところですが、それは贅沢というもの。その意味で鳥栖戦は重要で、ここで勢いをつけつつ連チャンの大阪戦を迎えたいのは人情。間違っても「水野の恩返し弾」だけはノーサンキュウですな。

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