2016年6月20日月曜日

ベガルタン、3択に悩む!!


甲府戦当日の早朝、前日からゴルフコンペの為に前泊している知人から電話が・・

自分「お前さー、6時前に何の用だよ?」
知人「朝食バイキングを食べないで帰った奴がいるから、今からきて食べないか?それから近くの練習場へ行こう・・」

みたいな、お誘いが。ぶっちゃけ、朝は吉野家で朝食セットと思っていたので、返答的には「ん~~どうしようかなぁ~~」と悩んでいるふりをしつつも、内心では「よしっ、飯代浮いた」とウキウキ。持つべきものは友なんだけど、後にこのことが、ベガルタンを悩ませることになるとは思っても居ませんでした。

早朝のホテル地下駐車場。ベガルタンがエレベーターに乗ると、そこには屈強なガタイをした男たちが。「うわぁ~~いい体してるけど、何してるんだろう?」と思いつつ、彼らのTシャツのロゴを見たら「えーと、ヴァンフォーレ???あっ!!こいつら甲府の選手だ!!このホテルに泊まってんのか!!」

不意に敵の選手と遭遇して焦るベガルタン。この時、ベガルタンが短い時間で考えてのは下記の3つ。ベガサポとして考えられたのは、下記の3つだった。
1 正々堂々、ジェントルマンとしてゲストを歓迎する。
例えば「おはようございます、と挨拶をしながら、甲府の選手ですか?と問い、私はベガサポなんですが、良い試合を期待しています」とディーンフジオカなみの笑顔で歓迎する

2 心理的なトラップを仕掛ける
例えば「何気に暗い顔をして「私の娘がベガサポなんですけど、余命3ヶ月で、今日が人生最後のユアスタ観戦なんです・・・・」と、エレベーター内で号泣する。

3 精神的なトラップを仕掛ける
例えば、甲府の選手と同じ階で降り、部屋番号を確認。部屋にいる事を確認したのち、何度となくピンポンダッシュ(この場合はノックダッシュ)を繰り返し、精神的な苦痛を与える。

嗚呼ー、俺はどうしたらいいんだ?と、悩んでいるうちに彼らは去りましたが、ふぅ~~、危うく「選択肢の2」を実行するところでした。それにしても、甲府の選手はこのホテルを使ってんのかぁ~~。だとすると、甲府に会いたい選手が居たら、前日からこのホテルにスタンバイすればいい訳だな、今んとこ、誰も居ないけど。

何にもなかったように知人と会い、一緒に朝食エリアへ。何気に美味しそうだったのだが、これまた隣を見ると甲府の選手っぽい若手が。しかし、残念ながら、甲府の選手で分かるのはクリスと土屋のみ。屈強な日焼けした若者、同じようなシャツを着て朝食。かなりの確率で甲府の選手だろうが、ここでもベガルタンはロング・シンキング・・、ベガサポとして、とるべき行動を3つぐらいに絞って考えていました。

試合当日の朝、敵の選手とバッタリ出会った時、ベガサポとして考えられる「取るべき行動トップ3」
1.おもてなしの心を持ち、心からゲストを歓迎する

例えば、バイキングで何を選ぼうか悩んでいる甲府の選手に対して「この笹かま、それに大根おろしと醤油の組み合わせは「チュカクリス」なみに絶品ですよ。とディーンフジオカなみの笑顔で歓迎する

2.勝負の世界は非情、結果的にはやるか、やれらるか。
 
この場合は、彼らがテーブルを離れた瞬間に、彼らの食材に対し、からし、唐辛子、胡椒、塩などを大量にふりかけ、彼らの体調を崩そうと努力をする。ただし、これは立派な犯罪なので、それなりの覚悟は要する。

3.味方のフリをして、相手の懐に飛び込む

「えっ、甲府の選手なの?実は私たち、甲府から仙台へ観光に来てるんです」と言いながら、サインや写真をウザいくらいに要求する。我々は甲府のスタジアムの看板スポンサーなのよ・・と言いながら、現状のチームに対する不満を選手たちにぶつけ、彼らをネガティブにさせる。

みたいなことを考えながら、ベガルタンは朝食を食べていたので、今でも「俺、何を食ったんだろう・・」と思い出せません。それくらい、何ができるだろうか???を真剣に考えていました。まあね、何もできないし、することはないんだけど、「試合開始に遅れそうな俺でも、何か、役に立てるんじゃあ・・・」と思った事は真実です。

悪いことを考えていましたが、もしも土屋に会ったら、「お願いです、その頭、なでさせてください!!」と懇願していたのは確実でしょうな。試合内容に関しては、明日ね。

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