2013年5月31日金曜日

浦和戦のまじめな書き込み

いやぁ~~昨日の書き込みを、今日マジマジと読んだんだけど、率直な感想を言わせてもらえば「酒の力って恐ろしいね・・・」であります。こんな恥ずかしい事を赤面もなく書き込むには、相当量のビールが必要です。そんな反省をしながら、今日は少し駄目まじめに書き込みますかな。


試合結果は引き分けでしたが、実際に観ていて感じてたことは「浦和のコンディションは分からないけど、仙台ペースで結構いい感じに試合を進めていると思うんだけどなぁ~~」でありました。もちろん、浦和相手に全ての時間で圧倒する事なんて出来ないけど、前半なんて「うわっ!!やべぇーー!!」みたいな場面は殆ど無かったような気がします(まっ、仙台も殆ど無かったけどね)。後半になると、互いに厳しい場面も出てくるようになり、多少はオープンな局面で攻め合います。だけど、浦和が一方的に攻め続けると言う事は無く、全体的に見れば「仙台のゲームだったような・・・」という感じで見守っていました。

しかしです、試合ごと浦和監督のコメントを観て、ベガルタンは驚愕!!その内容とは・・・

「正直なところ、本来なら鳥栖、柏よりもやりやすい相手だと思う。今日はその2チームよりも多くスペースがあった。もし、今週の土曜日に仙台との対戦があったのなら、何も問題なく勝利できたのではないかと思う」であります。

何と言う自信なのでしょうか?この文面を、素直に解釈すれば「中1週間ならば、鳥栖や柏よりもボコボコに出来たのに・・・」って感じだよね。だって「何の問題もなく」だよ?普通は「少しくらい問題があるじゃない。これが何の問題もなくだよ?これって“楽勝”って意味と同じだと思うから、そうなるとベガルタンが試合中に感じていた「何気に仙台の方が、いい感じのような気がする・・・」という実感が間違っていたことになりますな。

確かに、仙台は中3日で浦和は2日。日程的に見れば浦和の方がキツイとは思うんだけど、それらを考慮しても「浦和のホームなんだから、そんなに大きなアドバンテージにはならないんじゃあ・・・」というのがベガルタンの見解でした。しかし、相手の監督は「もし、今週の土曜日に仙台との対戦があったのなら、何も問題なく勝利できたのではないかと思う」と断言しています。つまり、この試合で勝てなかったのは、暗に「日程のせいだ・・・」と言っていることになりますな。しかし、日程がキツイのは仙台も同じ。浦和が中2でホームなのに対し、仙台だって中3日でアウエーだから、そんなに無茶苦茶コンディションが良かった訳ではなく、この試合の内容は贔屓目に見ても中3日の“それ”だと思いながら見ていました。仙台サイドから見れば「中7日ならば、前線や中盤からのプレッシングは、こんなもんじゃ済まないから・・・」なんだけど、そのポイントを見誤っているとしても、これらのコメントを見れば「浦和の監督が、昨年とは比べられないくらいチーム力に自信を持っている」という証左なのでしょう。


この試合内容で“引き分け”の場合、どっちのサポーターも納得するかどうかは微妙なところです。浦和だって、あそこまでいけば“勝ちきり”たかっただろうし、仙台からすれば「PK前にあったチャンスで決めてさえすれば・・・だけど、アウエーで浦和とドローなら、最低限のミッションはクリアー、まあまあかな・・・」ぐらいにしか思えません。どっちも勝ちたかったんだろうけど、現在置かれているチーム状況からすれば、より勝ち点が少ない仙台の方にダメージが大きいかもしれませんな。

PKのシーンに関しては、出だしは相手陣からのスローインから始まっていたし、守備の枚数は余裕で足りていたので、そうなると個々の選手の状況判断やメンタル(まっ、そんなピンチにはなるまい・・といったような油断というか、心の隙)に問題があったことになります。富田は試合後「スローインからの流れで、やってはいけない守備だった。中の人数は足りていた。選手個々が責任感を持ちつつ、しっかりとした判断が必要だった」とコメントしていますが、セットプレーなどからのカウンターではなく、枚数が足りていた状況から後手後手の守備となって速攻を受けてPKを献上したことについては、田村だけじゃなく、チーム全体として反省が必要でしょうな。

太田のゴールは見事でした。あらかじめ「キーパーは弾いてくる」という事を想定していたようですが、試合終了寸前のタイトな時間帯で、“あそこまで諦めずに詰めている”という気持ちというか、気迫は感動モノでしたな。あの状況で、ボールに反応しているフィールドプレーヤーは太田一人。浦和の選手に至っては“ほぼ棒立ち”状態。太田は決してテクニカルな選手ではありませんが、どんな状況でも“気持ちで前へ前へ”行く選手です。そしてその気持ちは、あの時間帯で我々ベガサポとシンクロしており、そのシンクロした神からのご褒美こそ、あの同点股抜きゴールだったと思っています。今度、泉区のサウナで太田に会ったら、「ヨッシー、ナイスゴールだったぞ・・・」と言いながら、彼を抱きしめる衝動を抑えることが出来るだろうか?そんなことをしたら「変態」と思われる事は確実なのだが、マジで心配なベガルタンです。

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