2012年4月25日水曜日

清水戦の集客作戦を考える

先日、某建設会社の先輩から連絡が来た・・・

先輩「俺、GWに鳥栖へ行く事にしたわ」
自分「えっ、鳥栖まで行くんですか?おもいきりましたねぇ~~」
先輩「ふふふ、家族には博多観光がメーンで、その一部に鳥栖戦の応援がある・・ってしたら、杉ちゃん風に言えば「一発でOKサインだぜ」ってところだ」
自分「そうですか・・・いいですよね、鳥栖まで遠征出来ると、何気に本当の遠征って感じがして。関東くらいでは「遠くに来たもんだなぁ~~」って思わないですから」
先輩「俺のサポーター人生でも、鳥栖まで行くのは一生に一度あるかどうかだから、それなりに楽しみなんだ」
自分「応援、よろしくです」

ちなみに、この先輩は新潟へも行くから、GWはベガルタオンリーという素晴らしい休みになる予定とか。とにかく、楽しい休みになるといいですな。さて、ベガルタはと言えば、予想通り清水戦でもチケットの売り上げが芳しくないようで、チーム成績の好調さとは真逆の展開になっております。個人的には「GWの最終日なんだから、地元でサッカー観戦でも・・・という考えの人が多く居るのではないか?」と思っているのですが、最終日だからこそ「家でマッタリしたい・・」とのお考えの人の方がマジョリティーのようです。確かに、家族サービスって疲れるから、最終日くらいは家で休みたい・・・と思うお父さんの心情は理解できますな。

しかし、観客数の減少が顕著になってきている仙台としては、GW最終日に行われる清水戦を6~7割の観客数で満足する訳にはいきません。そこで、今からでも出来る「清水戦の観客動員アップ作戦」を満連として提案したいと思います。ポイントは、何度も言うけど「GWの最終日」と言うことですな。

スポンサーとなっている整体関連の学生などをボランティアとして動員しての整体サービスや、マッサージチェアのメーカーとタイアップして「最新マシーン」のお試しキャンペーンを実施します。さらには、女性化粧品メーカーとタイアップして「疲れたお肌のケアクリニック」と称して女性の関心も引き、後は健康食品メーカーに呼びかけて、健康サプリメントの無料サンプリングなどを行なうのです。

1.『GWの疲れや体の歪みをユアスタで整えましょうキャンペーン』の実施。

コンコースや喫煙エリアに「整体ベット」を50台ほど並べ、学生を使い無料で身体を整えてもらう。合言葉は「ユアスタで心の体もリフレッシュ!!GWの疲れや体の歪みをユアスタで整えましょう」とする。GWだけじゃなく、試合の応援って疲れるし、多少なりとも体を酷使するから、その疲れや歪みが無料でリフレッシュできるのであれば「えっ、普通だったら40分5千円のマッサージが無料なのか?しかも先着順で受け付け?じゃあ早めに行ってみるか・・」と考える人も多いような気がしますな

2.『最新マッサージチェアが20分無料で体験できるキャンペーンの実施』

ユアスタの高齢化は、日本の高齢化のスピートを上回る速度で進行しています。そこで、この日だけ障害者エリアに最新マッサージチェアを設置出来るだけ設置し、商品キャンペーンを兼ねた試乗会を開くのです。価格は、20分で100円。そして、このお金は全額大震災関連に寄付とすれば、何の問題もありません。考えてみてよ、最新マッサージチェアに身体を包まれながら、試合を観戦する・・・もう最高ですな。ただし、体が揺れているので「ベベベガルタタタせせせんだだだだい!!」って応援する事は出来ません。

3.健康食品メーカーの見本市をユアスタで開き、無料のサンプリングを実施する。

ベガルタンは最近疲れると、サプリメントを活用するようになりました。疲れが取れない・・・、なんだかダルイ・・・。知らず知らずに衰えている体力をカバーするのには、科学的に根拠がある健康補助食品の活用は欠かせません。よく、テレビやラジオでやってるでしょ?「今、テレビをご覧の方だけに、1週間分の無料サンプルをお届けします。ただし、一家族1パックとさせていただきます」みたいなCM。あれを、リアルタイムでユアスタでやるんです。これ、結構インパクトあると思うよ。メーカーとしても、実際の顧客候補と対面アピール出来るのは良い機会だし、こっちとしても「タダなんだから・・・」と言った感じでハードルは低くなるし。「にんにく卵黄で応援にパワーを!!」とか、「応援に力が足りない時は「やずや」の雪割りにんにくを・・」とか、最近、選手の顔がぼやけて見えると言う人には、ブルーベリーエキスやゴマエキスを・・・みたいな感じでアピールすれば、見本市のブースはベガサポの人だかりになるのは確実ですな。

4.やっはりAKB戦略は欠かせません

先日の埼玉ダービーでは、リーグ主導なのか大宮主導なのかは分かりませんが、乃木坂46が試合前のイベントに呼ばれました。この戦略をユアスタでも使います。


この日、スタジアムに来た人が乃木坂オタクである確率は非常に小さいことは、多少なりとも聞こえるブーイングで何となく分かります。しかも、試合開始のかなり前のイベントとか・・・。どうせやるならハーフタイムだと思うのだが、それならそれで試合展開により、そんな空気じゃない場合も考えられるので、まっ、しょうがないんでしょうな。しかし、この使い方は、銀山温泉に居た外人女将なら「もったいないよ・・・」と嘆く事は確実である。

仙台には金が無いので、本物のAKBを呼ぶ事は出来ない。しかし、被災地である気仙沼には、SCK45と言うグループが存在します。このグループは、宮城県気仙沼市で復興に取り組む団体「SimCity(シムシティ)気仙沼」が企画したアイドルグループで、「SCK」は団体名の頭文字。「45」は地域を縦断する国道45号から取っているということです。フェイクを使うことには若干の抵抗はあるが、しょうがないよ金が無いんだから・・・。


国道45線からのネーミングはかなりシュールだ。しかし、純粋に「被災地を元気づけたい」と言う考えでやっているのであれば、これはこれでOKである。「被災者を使って金儲けをするつもりか!!」といった批判もあるようだが、本人たちが「被災地の為に」と思ってやっているのであれば、そこに金が絡もうが何だろうが、やるべきである。いいじゃん、少しくらい金儲けしたって。それで被災地が元気になれば・・・。

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