2015年10月5日月曜日

横浜戦

えー、残念でしたな。しかしながら、負けた直後におけるベガルタン周辺の空気感はと言えば・・・
初老サポA「いやぁ~~凄かったなやぁ、中村のゴールは?」
初老サポB「最近は、負けても悔しくなくなって来たんだけど、ボケてきたのかや?」
50代サポC「ねぇ、天皇杯、来るの?」
50代サポD「芋煮かな・・」
30代サポE「これで松本・清水戦が激熱になったな・・」
30代サポF「これで松本と山形が勝って、新潟が負けたら、もっと激熱」

みたいな感じで、目の前の敗戦に落胆する姿勢はあまり見られず、今後、ますます佳境となって行くリーグ戦に想いを寄せているようでした。もっとも、その佳境に仙台が加わりそうかも・・・という感じは今のとこ皆無の雰囲気。その雰囲気が壊れるのは、仙台が連敗した時でしょうか?今はただ、そうならないように願うのみです。

まあね、中村のゴールは見事でした。多くのベガサポだって、ベガルタン同様「あの位置でFKを与えては・・・」と思ったはずですが、それでも、それを決めきるところが「シュンスケ・中村」といったところですな。2点目に繋がったシュートだって、きっと取れないくらいブレていたのでしょう。じゃないと、身体の正面のボールを必死になってハジきに行く訳ないですから。

しかしながら、今年はホームで中々勝てませんな。リーグ戦にこだわれば、2ndでのホーム勝利は松本戦のみ。これでホーム最終戦のガンバ戦に勝てなければ、7月からの半年で、ホーム勝利は1回だけ・・・という事になります。まあね、2nd通算で2勝しかしてないんだから、当然と言えば当然なんだけど、個人的には「勝てないと言う現実よりも、負けても、そんなに悔しくない・・」という事実というか、空気感の方がヤバイと感じています。

毎試合、毎試合、「磐田との入れ替え戦のように・・・」と思って戦え!!と言う、つもりなどありません。あんな試合が毎試合続いたら、寿命は確実に短くなるから。だけど、負けたら普通は顔を下向いて「畜生ぉ~~、なんで勝てねーんだよ・・・」くらいにならないとおかしいでしょう?だけど、横浜戦の帰り道なんて・・・
「凄かったよなぁ~~シュンスケ」とか
「おいおい、松本、勝ってるよ」「えっ、マジ?」みたいな感じの会話が、あっちでもこっちでも・・・。その表情からは、負けた悔しさよりも、負けに慣れてしまったサバサバ感が満タン。悔しくない訳じゃないんだろうけど、これだけホームで勝てないと「そんなことで、いちいち落ち込んでいても・・」という心境になるんでしょうな。

とにかく、弱い事を前提にしても、ホームでこれだけ勝てないのは尋常ではありません。監督の責任、選手の責任、フロントの責任、あるいは全てが複合しての責任、素人では分かりませんが、きっと何がしらの要因とか原因はあるんでしょうな。もっとも勝負の世界で、こうなっちゃうと一番最初に責任論が出てくるのは監督。彼一人に責任を押し付けるつもりはありませんが、監督である以上、その役割から逃れる事は出来ません。

しかしながら、来年のメンバーや監督の事を考える前に、我々は残留を確定させる必要があります。ここまで来ると「勝ち点40」などは必要なく、そうですなぁ~~、35、36で「なんとかなりそう・・」で、37、38で「ふぅ~~ようやくだよ、母ちゃん、ビール持ってきてくれ・・」といった感じてすか。仙台はと言えば、1勝して、1分けで36。1分けくらいなら何とかなりそうなので、問題は「どこで1勝するか?」ということになります。

今の状況で川崎やガンバに勝つのは至難の業。とすると、鳥栖か清水で勝つしかありません。しかしながら、今の仙台で鳥栖か清水に勝てる保証など何処にもなく、嗚呼~~、問題です。こんな時、シェークスピアなら、こう言うでしょうな。
To be, or not to be that is the question.(鳥栖か清水か、それが問題だ)

チョット脱線して・・・
生か死か それが問題だ・・・は有名な和訳ですが、大学時代の大阪人講師は、この一説を下記の用に訳していました。
やったろか~↗、あかんか~↘、ほな~、どないしょ~↗。
そして、これを聞いた仙台出身のゼミ友は、すかさず仙台弁で、こう言いました。
だったら、仙台弁ならこんな感じてすよ先生。
「行くベぇー、行かねえかぁ、んなら、なじょすっぺぇ~~」

この仙台弁訳を聞いていた東京出身のゼミ友は「なんか、仙台弁だと、ハムレットも全然、感じが違ってきますね」

えー、話が脱線しすぎました。とにかく、清水戦は勝たねばなりませんな。

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