2015年10月15日木曜日

天皇杯 大宮戦

昨日、ユアスタへ駆けつけたサポーターの皆様、本当にご苦労様でした。気温同様、お寒い試合でしたが、トーナメント戦で大事なのは結果。その結果がPK戦とはいえ出たのですから、なにより、なによりです。

それにしても、いやぁ~~、パスが繋がらないって、あんなにもストレスが溜まる物なのですか?互いにメンバーをシャッフルしての戦いだったので「多少のグダグダ感は・・・」と思っていましたが、試合は、よもやの「グダグダ感、50%増量中!!の展開。何が悪いのか?というよりも、全体的にそれぞれが悪い感じ。そんでもって、ご親切に大宮も「グダグダ感」を付き合ってくれるもんだから、『グダグダ感は倍!!さらに倍!!』みたいな感じになってしまいましたな。

個人的には、ウイルソンのキレというか、腰回りの「ラブハンドル」が気になりました。普通に考えれば、ウイルソンを軸にした攻撃になるんだろうけど、そのウイルソン事態のキレも、そこに至るまでの連動性もないので、どうしても「パスも単発・シュートも単発」状態でした。監督が90分以上、この試合でウイルソンを使った訳を、誰よりも感じていたのはウイルソン自身のはず。頑張れ。

杉浦や武井に関しては、「うおぉぉーー凄げぇぇーー!!!」というプレーは皆無でしたが、かといって不可もなく、ボチボチの内容でした。でもね、それでは困るんですよ。なにかワンプレーでも、見ている監督やサポに対して「胸キュン・胸熱」なプレーが無いと、今後の試合で彼らを使う事が困難になるからね。

関については合格点。あれくらいはやれる子です。何気にラインを高く保とうとする大海とのコンビも良く、ゴールマウスからの積極的な飛び出しには好感が持てました。個人的には、引いて守る時間が多くなると考えればファーストチョイスは「六反」でいいのでしょうが、積極的に高いラインを保って、前から・前から、守る時は「関」の方が機能すると思っています。でもね、最近は引いて守る場合が多いので、その意味では六反チョイスに合理性はありますな。

後半も半ばを過ぎたあたりからは、何気にポゼッションも内容も仙台ペース。試合を見ながら「延長戦は勘弁だぞ・・・」と願っていましたが、さりとて仙台にもゴールの匂いは感じられず、感じられるのは自らの加齢臭のみ。試合を見ていて一番キツいのは「チャンスも無いけどピンチもない、超マッタリな試合内容」なんだけど、この日の試合って、当て嵌まりませんかね。

PK戦は緊張しますが、ムルジャが最初に外してくれて、何気に「行けるかも・・」の雰囲気。結局、そのままリードを保って勝つことが出来ました。鎌田の失敗は御愛きょう。個人的にPKで、あれだけふかすのを見たのは、磐田時代の中山がPKを気合い100%でシュートしたら、そのボールがゴール裏二階席にある「いわしん」の看板に直撃した時以来です。


ともあれ、勝った事で全てが癒されます。ホームでの勝利は何時以来か忘れましたが、夏場に1回有ったか無かったか・・状態だったので、この晩秋での勝利は格別です。あれ?このペースで行くと、次の勝利は師走になっちゃいますかな?

0 件のコメント:

コメントを投稿