2017年5月26日金曜日

日曜日は新潟戦ですな


今さらですが札幌戦は勝てて何よりです。日に日に高まる「若手への期待」と、日に日に感じる「ベテランへの失意」。まるで今のベガサポは、「やじろべえ」のように「期待と失意」の間を行ったり来たり。時にベテランの復活を期待し、時にベテランを追い落とす若手の台頭に想いを寄せる・・・。そんな、相反する気持ちを整理できないまま、多くのベガサポはチームを応援しているはずです。変革期、言葉で書くと簡単ですが、この荒波を乗り越えるのはチームにとってもサポにとっても難題のようですな。

さて、カップ戦は一段落。なんでも、2位以上は確定らしいので最低でもプレイオフとか。現状の仙台にとって、試合数の増加はポジティブであって決してネガティブではありません。仙台の進化に大切なのは、公式戦の場数・・だと思っていますから。

もっとも、場数が増えたからと言って「仙台の進化」が成就するとは限りません。それ以前に、仙台が取り組んでいる3バックのシステムが、本当の意味で「正しい道なのか?」なんて誰にもわかりませんし、ましてや「今期の最終的な順位と結果」なんて、神のみぞ知る世界なので、過度な不安など無用の長物。我々サポは「エンジョイ・フットボール!!」、この姿勢を忘れたら駄目だと確信しているベガルタンです。

そんなことを思っていたら、リーグ戦は新潟・甲府と連戦。これはねぇ~、ある意味「浦和・川崎」とかの連戦とは違う緊張感がありますな。浦和や川崎に連敗しても「まあ、しょうがないかな・・・」ってなるんだけど、ホームユアスタで「新潟・甲府」での連敗は絶対に受け入れられません。

ひょっとしたら、仙台がボールを持つ時間が多くなるかもしれませんが、新潟や甲府にとって、それは大きな意味を持つものではなく「えっ、ポゼッションしたいんですか?なら、どうぞどうぞ、こっちはカウンターかセットプレーからズドン!でいいですから」と言う感じでしょうか。前節、新潟のカウンターは見事でした。
 
監督が代わり、危機感からのモチベーションも高かったのでしょうが、監督解任⇒即勝利!!とは中々難しいミッション。しかし、監督が代わったぐらいで連勝できるほど甘くないのは経験ずみ。こちらとしては「ショック療法の限界」を、彼らに教えてやるのみです。

ただし、こちらとしても戦い方に安定感はまだなく「教えてやるつもりが、逆に教えられちゃった、てへぇ(≧▽≦)」という可能性は否定できません。攻守ともに主導権を握り、より攻撃的に戦う・・・ってメッチャ難しいんだよね。とりあえずボールは回せているんだけど、回して・回して、ミスしちゃってカウンターは、今年に限らず「ベガルタ・あるある」の一つだから、新潟戦のポイントもここでしょう。

つまり「どうやって崩し、ゴールするのか?」ではなく、攻撃的に戦っている中でのリスク管理こそ、新潟戦での要諦。横浜戦のように「あの一発さえ無ければ・・」に泣く展開だけは避けねばなりません。なので「どうやってゴールするか?よりも、以下にして0に抑えるか・・・」が、この試合のポイントです。個人的には、Jの中で一番嫌いなチームなので「ボコボコにしてやれ!!」という気持ちはあるんだけど、そんな気持ちを心の奥底に秘めつつ、新潟戦は応援したいと思います。

日曜日はアルビレックス戦、ビート・新潟!!

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