2017年1月5日木曜日

今年も頑張りますか・・


何気に明けましたな。皆様、今年もよろしくお願いします。

今年も厳しく、苦しいシーズンが待っているのは確実。ベガルタに全く興味のない友人からは「弱いから大変だろう・・・」と忘年会で言われ、「降格候補なんでしょ、どうせ?」と妹から蔑まれ、どうにもこうにも馬鹿にされますが、まっ、しょうがありません、事実ですから・・・。

チームがどのようになろうとも、我々の前には一本道しかなく、それこそが「サポーターとしての歩み」なのでしょうな。学校だって、就職先だって、そして社会人になってからだって、必ず複数の選択肢がありました。しかし、ベガサポには選択肢など無く、あるのは「死ぬまで守り抜く」という気概のみ。こんなことを書くと「辛いんだったら辞めればいいんじゃねぇーの?」と思われる方もいるでしょうが、サポーターとは「その辛さの中に、希望や勇気、そして幾ばくかの幸せ」を感じられる生き物ですからな。

新助っ人の獲得情報は無いものの、ここまで来ると今季の陣容が、おぼろげながら見えてきましたな。ベガルタの傾向として「補充は出来ても補強はチョット・・」という感じですが、いいんです、毎年の事ですから。

ウイルとハモンが「平山と石原」、渡部が「増嶋」で、六反が「ダニエル」で、水野と杉浦とミンテに関しては「若手の成長に期待する・・」という感じですか。あれ?何とかなる?もちろん、優勝とかトップ争いなんかは無理筋かもしれないけど、1215位をキープするくらいなら何とかなりそうな布陣だと思うのは自分だけ?

確かに、ウイル・ハモン・渡部のゴール数を考えたら「ちょっとヤバくね?」とも思えるけど、じゃあ「ウイル・ハモン・渡部らが居なかった以前は、全然ダメだったのか?」と問われたら、「いや、今と大して変わりません」という返答が返ってきそうな展開が見え見え。攻撃力は永遠の課題だし、ボル・チアゴ・ロペスの3人が居た時だって、そんな凄まじくは・・・それにJ2だし・・。

平山や石原がダメダメ、リャンや野沢もポンコツ、菅井や石川にも衰えがハッキリし、新たな選手の台頭も無かったか・・・と言う状況ともなれば「やむをえまい、おのおのがた、ご覚悟を・・・」となるけど、現時点では、そうなるとは到底思えません。いや、思えないというよりも「思いたくない・・」が正しい表現でしょうか。

まだシーズンも始まってないのですから「平山や石原がガンガン、リャンや野沢もキレキレ、菅井や石川らにも往年の破壊力が戻り、新たな選手の台頭がワンサカ・・・」こんな感じの楽観的な見方をしていた方が、何気に長生きは出来る様な気はします。心配してもしなくても、来月にはシーズンが始まるので、おのずと結果を受け入れなければなりません。サポーターとは、そういう人種ですから。

幸か不幸か、サポーターとなってしまったからには「喜怒哀楽」、その全てを受け入れねばなりません。優勝して楽しい事、相手を圧倒して喜ばしい事、有名な選手が加入して嬉しい事、そんなチームのサポーターは、さぞかし楽しいのでしょうね、なったこと無いから分からないけど。しかし、そのようなサポーターが幸せかどうか、人生に深みをもたらしてくれるかどうか、なんて誰にもわかりません。ただし、ベガサポとなって間違いなく言えることはあります。

死ぬ間際、ベガルタンは、こう自分に問いかけるはずです「ベガサポになって、本当によかったよな、俺?」って。そしてその答えは、あの世とやらで会うベガサポの先輩から教えられるはず。そんなことを考えながら、今年もベガルタを応援しますかな。

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