2016年3月22日火曜日

名古屋戦


毎年の恒例とはいえ、今年の三月も年度末でピークの忙しさ。会社のカレンダーでは土曜日はもちろん、連休も当然のように休日となっているのですが、支店長からは連休の予定を組む遥か以前から「3月の連休は予定入れるなよ、土日は仕事で春分の日はゴルフだから・・」と有無を言わせない命令。俺、法律に詳しくないんだけど、これってパワハラにならないの?

仕事じゃなければ「連休を使って名古屋へ・・・」と思っていたんだけど、アウエー参戦どころかライブ観戦もできない状況。開幕戦で相性の良い横浜を撃破し、東京には敗れたものの、何とか鹿島も撃破。とくれば「ここは、ここ数年、苦しい場面で助けていただいた名古屋様にも勝たせていただいて・・・」と考えるのは自然の流れ。幸いにして、オンデマンドによって車の中でも観戦はできるので「とりあえずは社外にさえ出れれば・・・」と思っていたんだけど、結局出れませんでした。これでも一応、社内ではリーダーのベガルタンです。

そんな訳で、帰宅してから試合観戦、なんだけど・・・。帰る直前に顧客から電話が来て、仕事の話の流れから「そう言えば、ベガルタ、負けちゃいましたね・・」と、言わんでもいいワードをグサリ。「おいおい、お前が言うか・・・」と思いつつも、「いえいえ、勝った負けたで騒ぐほど若輩者ではありませんから・・」と大人の返答。しかしながら内心では「この野郎!!ふざけやがって!!今回の見積もり、絶対、お前んところはボツだからな!!」と子供のような邪心。40代のベガルタンですが、まだまだ真の大人にはなっておりません。

さて、試合内容ですが、相変わらず後半がダメですな。リャンの交代や劣勢と言うこともあって、鍋監督が切ったカードは「ハモン・野沢・水野」と攻撃的。それでいて、後半打ったシュートは「ハモンの1本のみ」という厳しい状況。何が悪いかを素人が判断することは困難ですが、きっと悪いんだよ、何かが・・・。だって、負けてる状況でシュートが打てないんだよ?重症とまでは言わないまでも、キツイものがありますな。

仙台に関しては仙台のミスと言えばミスから。しかしながら、そのミスを決めきれる力が名古屋にはあって、仙台には無かったということですな。サッカーにミスは付き物。そのミスを生かせるか否かで、勝ち負けが決まってくるのも事実。最近の仙台は、中々生かせない・・・って言うか、生かすとこまで行かない事が問題と言えば問題かと。だって、シュートが打てないんだからね。

4戦して2勝2敗。勝った相手が横浜と鹿島で、負けた相手は東京と名古屋。まっ、まずまずと言えば、まずまずな展開。リャンの負傷は痛いものの、将来必ず来る「脱リャン時代」を踏まえれば、次の10番をリサーチする絶好の機会とも言えます。ベガルタンだって「リャンが居ない仙台なんて、クリープを入れないコーヒーのようなものだ」という認識はありますが、だからと言って「リャンの10番フォーエバアー」は頂けません。佐々木や茂木が今すぐ「10番を受け継ぐ事」など無理筋ではありますがね。

しかし、財リャンの移譲は「財の退団」があったからこそ貫徹できました。チームとしては、財の退団という哀しい現実と、リャンは十分に財以上のパフォーマンスが期待できる・・・という確信があったからこそ、財を退団させる事に踏み切りました。これはリャンが居たからできたことです。今現在、仙台に10年前のリャンが居るとは思えませんが、そのような選手が出てこなければ、別な意味で厳しい未来が待っているのも事実。そんな選手、早く見たいものです。

とにかく、負けてる状況でシュートを打てない事ほど苦しいことはありません。つらいよね、公式のスタッツを見て「仙台の後半のシュートは1本だけ」という結果を見ると。贅沢は言いません、ナビスコでは、せめて2本は打ってください!!

0 件のコメント:

コメントを投稿