2014年5月22日木曜日

カップ戦はマッタリ観たいですな

今年のベガルタに「二兎を追う力」など無いと仮定すれば、ナビスコ3連戦の戦い方は自ずと見えてきます。ここで「もしも3連勝して、ライバルチームが勝ち点を伸ばせなければ、ひょっとしたら・ひょっとして、勝ち抜け出来ちゃうかも・・」という願望をサポーターの身でするのは自由でしょうが、それをチームスタッフが願うのは、もっての外であるはずです。4連勝したぐらいでチームのベクトルが変異する事は愚の骨頂なので、ここは監督が交代した頃の初心に戻って「何としても残留の為、しぶとく勝ち点を積み上げるのみ」に集中すべきだと考えています。

対戦する鳥栖は現在2位とか・・・いいですなぁ~~、上を見ながら戦えるって。J2で戦っている時に、まさか互いにJ1競っている状況において、鳥栖サポから上から目線で「仙台はライバルチームだと勝手に思っているので、降格などしないように頑張ってください」とエールを送られるとは思いもしませんでした。人生って、何が起こるか分からないよね。

鳥栖と仙台は、ヤマザキカップにおける立ち位置は同じです。互いに「ぶっちゃけ、予選突破はキツイ、って言うか無理っぽい」となっている以上、土曜日の試合メンバーは「ガチ・スタメン」の可能性は激低でしょうな。リーグ戦では互いに疲弊しており、怪我人も多数。そんな状況では、普段試合に出れない選手を試すのはスタンダード。この連戦が終われば、春休みが待っているのですから、違う意味でモチベーションは高いのかもしれません。

ここまで頑張ってくれている石川や菅井が何気に故障気味とか。石川は何とかなりそうだとしても、ここに来ての「菅井の疲弊感」は目を見張るものがありますな。何せ、普段のプレーからガツガツ行く身体を張った頑張りをする選手なので、常に怪我とは隣り合わせ。そんな選手が年齢を重ねれば、怪我が多くなるのも自然の流れなのでしょう。リャンの陰に隠れていますが、菅井も仙台一筋の人気がある選手です。彼の頑張りが、リーグ戦の命運を握るとするのなら、彼をカップ戦で出す必然性などありません。とにかく、今年はリーグ戦に集中。これ一本で行くべきと考えているベガルタンです。

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