2014年5月21日水曜日

ベガルタン、斎場で愛を叫ぶ!!

えー、近親者に不幸が重なり、GWからの2週間は、とんでもないくらいの忙しさ・・でした。ブログへの書き込みをしようと思っても、スタジアムへ参戦する事は叶わず状態だったので、無理して書き込む事はしませんでした。だって、神戸・広島との2連勝を、ベガルタンはライブで観てないんだよ?この時期に「シーズンのベストゲームは?」と問われた際に、間違いなくトップにランクされるであろう神戸戦。この熱々の試合を、ベガルタンは斎場の駐車場で観ておった訳であります。辛かったよ・・・・。

0-2で負けていた前半終了時には、「なんだよ、ユアスタを斎場並みに静かにさせるグダグダの試合をしやがって・・・」と愚痴っていたんだけど、ウイルソンがPKでゴールした辺りからスタジアムの空気も、そして斎場駐車場の室内の空気も一変。追いついて、再び突き放された時、ベガルタンの心の中では「チーン」という鐘の音が鳴っていましたが、太田のゴールで再度追いついた時からは、心の中では木魚「ボク・ボク・ボク・ボク」と連打に継ぐ連打!!状態。武藤のゴール後からは、車内で声を出して「南無妙法蓮華経」を唱え、「神様・仏様、ご先祖様、どうか、ベガルタを勝たせたまえ」と一心に祈りました。きっと、遠くから、この車を見ている人が居たら「あそこに、狂った人が居るよ・・・」と思ったでしょうな。

色々ありましたが、怪我人多発&チームコンディションの最悪期で4連勝出来た事は何よりです。他チームサポから、降格フォーメーションは「徳島と仙台の2トップは確定」と言われていた時、ベガルタンは「中断前まで、何とか勝ち点を14までは積み上げたい・・・」と願っていました。つまり、14試合で平均「1点」の勝ち点が得られれば、残留出来る訳ではありませんが、少なくとも「2トップと言う存在ではなく、残留争いには加われるんじゃないか・・」と思っていたのです。

どん底の時、事実として、大宮サポの友人からは「おいおい、俺たちに0-4は相当キツイよ・・・」と驚かれ、「浦和サポの取締役からは「もう一回、下で修行して来い」と直に言われ、鳥栖サポの知人からは「シュートは打たれましたが、プレッシャーは感じませんでしたよ」と上から目線で散々言われ続けました。悔しかったけど、大敗が続いていたので反論もできず、反論する以前に「気持ちが入ってないと言うか、チームがバラバラと言うか、サッカーの試合以前の問題じゃないのか、これは・・・」という感慨を持っていました。アーノルド体制の終盤は、チームとして機能しているとは考えにくく、五里霧中を目クラの状態で彷徨っていました。どこへ向かったらいいのか?何を目標にしたらいいのか?どうコミニュケ―ションをとったらいいのか?全てに迷いがあったような気がします。

よくよく考えればアーノルドは40代前半。自分たちの会社で言えば課長クラスなので、過去の実績とモチベーションはあるものの、異国の地で、全ての部下が外人という状況下で支店長クラスの役割を与えられても「本来持っているであろうスキル」を発揮する事は非常に難しかったことは、想像に難くありません。アーノルドの退団は残念な事でしたが、渡邊の起用が現在のところ正解しているので、チーム組織としての「リスクはヘッジ出来ている」と言う事が出来ます。ベガルタの目標は「上手くいけばタイトル」でしたが、「悪くても残留」が最低限の目標でもあります。とりあえず、今年は「その最低限の目標」だけでもクリアーしてくれればいい・・・。連勝している最中、ベガルタンは斎場の駐車場で、こんな事を考えていました。

2 件のコメント:

  1. ご不幸があったとの事で、お悔やみ申し上げます。

    最近、記事更新が無かったので残念に思っており
    ました。もしかして…「ベガルタ連勝続きのゲン
    担ぎか!」と勝手に思い込んでおりました。
    いずれにせよ、今シーズンのベストゲームは
    これからまだまだありますよ~!!

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  2. おにぎり殿へ

    40代となってからと言うもの、貴殿のようなコメントが
    巨乳の次ぐらいに大好物となりつつあります。
    私は褒めて伸びるタイプですからな

    そうですか、神戸戦よりもシビれるゲームがマダマダですか・・
    そうなったら、多分ベガルタンはオシッコ・ジャーでしょうな

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