2012年7月19日木曜日

ん~~、今年も来そうですな「試練の夏場」が。まあね、これまでが毎年のように「試練の夏場」を過ごしてきたから、今年もそうだからと言って特段に焦燥感などはないし、残留争いみたいな地獄絵図を経験する事は今年に限っては無いだろうから、ある意味、心のどこかに「余裕」がありますな。もちろん「優勝争い」のような未体験ゾーンへの突入に対しては「余裕」などはありませんが、降格の心配がない・・・という事だけで、関口や角田が離脱しても「まっ、しょうがない、今いるメンバーで戦うしかないわな・・・」くらいにしか感じない余裕があります。我々ベガサポは、ここ数シーズンを耐え凌いできたことで、確実にタフになって来たという実感があります。都並の時に最終戦で負けて入れ替え戦の切符を逃した無念感、サンタナ時に大補強して結果が出なかった残念感、入れ替え戦で負けた時の屈辱感、それらを経験して、ベガルタンの「サポーター力」は確実にアップしたようです。

現在の順位が同率の首位である以上、チームとしてここから目指す目標が「タイトル」以外にはあり得ません。もちろん、常にACLの出場権は頭の片隅に置きつつも、あくまで目指すのは「タイトル」であり、その目標が厳しくなった時に「セカンド目標としてのACL」が浮上してくるのであって、あくまでも目標は「優勝」です。正直、資金力的にも選手層的にも、我々仙台が劣勢を強いられていることは誰だって知っています。しかし、どんなに壮大な目標でも、願わなければ叶えることが出来ない・・・という事も知っています。これからの道のりが、たとえどんなに厳しくなっても、まずは我々サポーターが信じる事・・・全ての鍵は「信じる力」にかかってきそうですな。

仙台が優勝するなんて、誰が思うでしょうか?しかし、ベガルタンは信じます。そう思えば思うほど、風車に突進していったドンキホーテの心情が分かってきますな。大切なのは「優勝なんて・・・」と自分勝手に築いている「不可能の壁」を取り崩す事です。冷戦時、誰がベルリンの壁を民衆の力で取り壊されるなんて思ったでしょうか?しかし、ベルリン市民は毎日のように思っていたそうです「いつか、この壁が崩れさる・・・」ということを。この時期に、この順位にいるというだけで、優勝する資格は十分あるし、チャンスもあるはずです。優勝するために、目の前の試合を勝つ・・・そして我々はチームを信じ応援する・・・。毎試合、このような気持ちで戦うチームにしか、そして応援するサポーターにしか、優勝は出来ないと思っています。

まだまだ先は長いですが、せっかく同率の首位にいるんです。ここまで来たら、たとえ無茶と言われても「優勝」を目指すしかありません。例えシーズン後にボロボロとなろうとも、優勝を狙わねばなりません。そう思っているベガルタンです

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