2012年7月13日金曜日

明日は名古屋戦ですな

明日は名古屋戦ですか、一週間なんてアッ!!という間ですな。普通ならば『明日は難敵名古屋、ここでの勝ちはデカイはず・・・』と気合いが入るんだろうけど、そんな気合いなど微塵もありません。これは自分でも不思議に思っているんだけど、首位が続けば続くほど、そしてメディアで「首位攻防戦!!」とか「上位対決!!」みたいな、見出しのつく事が当たり前になればなるほど、ベガルタンは燃えない体質になってしまっていたのです。ベガルタを応援するようになって10年、その殆どが劣勢を強いられる試合内容が続き、そんな試合を自分なりに消化し続けて来た結果、ベガルタンの体質は『軽度なS⇒軽度なM』へと変異してしまい。多少苦しい試合内容でしか、快感を得られにくくなってしまったのです。

最近の仙台は「ボールを持って・持って・持って・持って、真ん中をワン・ツーで割って、ゴール!!」とか、「攻めて・攻めて・時折守って・また攻めて・攻めて・セットプレーでゴール!!」という展開が多く見られるようになりました。これはこれでチームが強くなった証しなんだから問題は無いんだろうけど、そういった「強い内容の試合」では、軽いM体質となってしまった自分には不満なのです。どちらかと言えば、前節の神戸戦のように「守って・守って・苦しんで・苦しんで・相手チームにボコボコされながらも耐え忍んで・カウンターからゴール・そして勝利!!」といった展開の方が、強い快感を得られてエクスタシーに達する事が出来ます。ベガルタンは、仙台を応援するようになってから、確実に変態への道のりを歩んでいるようですな。

残念ながら明日は仕事なので、悲願であった「豊田スタジアム参戦」は水泡とかしてしまいました。なんでも、芝も全面張替えでグッドコンディションとか・・・見た目も綺麗なんだろうし・・嗚呼―行きたかったですな。なんでも、名古屋さんも仙台同様に主力選手が試合に出れないとか、何処のチームも夏場は大変のようです。鎌田の代わりに角田が出ることに違和感が無くなりつつありますが、問題はボランチに誰を起用するか?となってきます。河北によれば「松下が12日の紅白戦で2回とも主力組のボランチに入り、富田と組んだ。攻撃の戦術練習では精度の高いミドルシュートを披露。ゴールネットを揺らした」という記事があり、何気に松下が先発しそうですが、これは情報かく乱作戦という可能性もありますな。アウエーの名古屋戦で攻撃的にガンガン攻める!!という選択肢を、手倉森監督が採用する可能性は低いような気もするから、明日のスタメンはサプライズがあっても不思議ではありませんな。まっ、何度も言うけど軽いM体質だから、苦しんで・苦しんで・・・はウエルカムです。

練習を見れないので詳しくは分かりませんが、関口の状態はどうなんでしょうか?前節は出場機会がありませんでしたが、仮に関口の状態が「キレキレ」だったとしたら、監督が試合後半からでも関口を使わないと言う選択肢があるとは思えません。しかしベンチには入っているので、時間限定ならば「それなり」のパフォーマンスは出せるのでしょう。問題は、使った後のリバウンドや、この前試合に出た際にも「痛みはある」とコメントしたように、完調ではないと言うことなんでしょうな。夏場の最も苦しい時に、関口や大海のような実力者が、フレッシュな状態で試合に参加してくるのは良い傾向のはず。彼らには焦らず、体調をベストにもって行って欲しいものです。

毎年のように夏場苦しみ、そして毎年のように、シーズン途中で補強をしてきた仙台ですが、今年は今のところ、そのような噂すらありません。ということは、現有戦力で今シーズンは戦わねばならないと言うことです。監督からすれば、新たな助っ人の存在は欲しいのでしょうが、監督が「不必要だ」と思ってないと仮定するのであれば、助っ人の未加入の要因は「チームの財政事情」しか考えられません。

白幡市長は「我々のようなチーム規模の場合、毎年優勝を狙うのは厳しい。その意味で、今年は千載一遇のチャンスだ」とコメントしていますが、千載一遇であればあるほど、今年は絶対に補強するものだとベガルタンは思っていました。別に、バリバリの大型選手などの補強ではなくても、ウイークポイントのポジションがあれば、その部分で選手層に厚みを加えるくらい補強はありなんじゃあ・・・もしもマジで優勝を狙うのであれば・・・だって千載一遇だよ?ここで勝負しないでいつ勝負するの?とベガルタンは考えていましたが、チームの財政事情はベガルタンが考えている以上に厳しかったようです。夢のあるチームになる為には、優勝がマストアイテムでしょう。何とか今年、そのアイテムを手に入れたいものですな。

明日は名古屋戦、ビート名古屋!!

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