2016年8月8日月曜日

鹿島戦


いやぁ~~、頑張りましたな。後半、圧倒的に攻め込まれるのは想定内。ベガルタン的には「最下位福岡に、あんだけ圧倒されたんだから、鹿島だったらサンドバッグにされても不思議じゃないって言うか・・」と思っていたら、それ以上に攻められちゃいましたな。

みんな頑張ったんだろうけど、関のプレーはエクセレント。消耗戦の匂いがプンプンしていた中で、あれだけGKが踏ん張ってくれれば、何気に頼もしい。六反との比較をするまでもなく、今現在試合に出ている選手が、ベガルタの正ゴールキーパーですな。

トータルで放ったシュート数は5本。少ないと思いつつも「あれで一杯一杯なんだろうな・・」と言うのが率直な感想。ボールにチェースする場所も何気に低めで、あれでは効果的なショートカウンターを期待する方が無理筋。結果的に、奧埜のゴールは攻撃の流れからのチャージが功を奏したもの。ラッキーと言ってしまえばそれまでですが、そのラッキーを確実にゲットするのは実力。狙ってなければ、あの場所までチャレンジしませんから。

正直、個人的には「祝 残留宣言」をしたい心境。去年の総勝ち点が、いくらは忘れましたが、何気に「勝ち点30って遠いよなぁ~~」と嘆いていたことだけは憶えています。それなのに、今年は8月の第一週で勝ち点33。これ以上望むのは、かつて居た銀山温泉の外人女将から「もったいないよ・・」と言われるのは確実です。

鍋監督曰く「三人の交代は戦術的なものではなく、アクシデント」ということですが、ベガルタン的には“勝ち負け以上”に、こっちが心配。現状でも怪我人は多いのに、真夏のこの時期にリャン・平岡・石川が離脱にでもなったら、どうなっちゃうんでしょうか?ありえない事かもしれませんが、その代役が“茂木・匠・小島”だったりしたら胸熱。そうなったら、実家で飼っている犬のように“嬉しすぎて、おしっこ・ジャー”は確定ですな。

鹿島の調子もイマイチだったんでしょうし、五輪へ主力メンバーが派遣されているラッキーもあったにせよ、勝ちは勝ち。スネ夫ベガルタにしては上出来です。夏場に苦しむのは想定内。この後に“連勝につぐ連勝でトップ5”を望む心情はベガルタンだってありますが、「毎年苦しんでいるのに、今年だけ苦しまないってことなど・・」と考えちゃうのはベガサポ14年生の哀しい性です。

8月に一つ勝てた・・・。この事だけでも十分に幸せです。しかし、これが“当たり前だよね・・”とならない限り、チームとしてもサポとしても“次のステージ”へは行けません。苦しむのはしょうがないにしても、今年あたりに「次のステージへ行く予行練習」ぐらいはしたいところ。柏戦、勝ちたいですな。

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