2016年8月19日金曜日

福島県 小学5年生 栗原雄吾の夏休み日記


みなさん、ご無沙汰してます。僕は栗原雄吾、ベガつぼには2回目の投稿。今年もよろしくお願いします。僕はベガルタン叔父さんの甥っ子、福島の桑折に僕は住んでいて、お母さんはベガルタン叔父さんの妹になります。今日は、夏休みの宿題でもある作文を皆さんに読んでいただき、感想を教えてくれれば嬉しいです。

今年もお盆は、お母さんの実家で夏休み。桑折から仙台へは車で約一時間、暑かったけど、お婆ちゃんに会えるのが楽しみでしょうがありません。家に着くと、玄関でお婆ちゃんがお出迎え。挨拶すると直ぐに「よく来たねぇ~、これ、お小遣い。好きなもを買いなさい・・」と5千円もくれました。これこれ、これこそが最大の楽しみ。お婆ちゃんは絶対に期待を裏切らず、そんなお婆ちゃんが大好きです。

居間に通されると、そこにはベガルタン叔父さんが居て「おっ、来たか、相変わらず不細工な顔してんな・・・」と嫌味。普通なら「何言ってんだよ!!叔父ちゃんの方が100倍不細工なくせに!!」と返すんだけど、今年に限っては「叔父ちゃんのカッコ良さの血を受け継ぎたかったよ・・」と、大袈裟過ぎるほどのお世辞で返答。ここまでは昨晩考えたシミュレーション通りです。

それでね、予定では「おいおい、どうしたんだ?お世辞なんて・・お前らしくもない・・」と来るはずだったんだけど、叔父ちゃんの反応は「うむうむ、お前もようやく、人を見る目が出来てきたな・・」と、まんざらでもない様子。福島のお爺ちゃん、仙台の叔父ちゃんは信じられないくらいのトコトン馬鹿です。

このままでは埒が明かないと思い、こっちからアクションを起こす僕。「叔父ちゃん、お願いがあるんだけど・・・」と言うと、こちらの願いを聞く隙を与えずに、速攻で「お小遣いなら、お婆ちゃんから貰うんだな・・」と返答。内心「お前になんか、期待してないから!!」と思ったんだけど、そこはグゥっと堪えて「違うよ、僕をベガルタの試合に連れてってほしいんだ・・」と懇願。そしたら、読んでたエロ本を脇に置いて「そうかー、試合に行きたいのかぁーー。よしよし、連れてってやる・・・」とご満悦でした。

急なお願いだけど、叔母ちゃんが自宅観戦することで、なんとかユアスタへ行くことが出来るようになりました。でもね、本当の目的はベガルタではなく、七北田公園へ行って、ポケモンGOをすることなんだ。七北田公園には「ポケモンの巣」があって、そこでは特定のレアポケモンが常に湧き、そこに行けば毎日超高確率で捕獲が可能な、それはそれは桑折では考えられないようなパラダイスなんです。
 
桑折の田んぼ道では、絶対に遭遇しないであろうレアモンスターを仙台でゲットして、夏休み明けの学校でヒーローになる。だからこそ、下げたくもない頭を叔父ちゃんに下げる。目的のためなら、手段は選びません。

ユアスタへは車で。途中で食事をすることになったんだけど、叔父ちゃんから出てきた言葉は「おい、どこで喰う?吉野家、はんだ屋、まるまつ、幸楽苑、どこでもいいぞ?」という感じ。普通、かわいい甥っ子が福島から来れば「牛タン、びっくりドンキー、ステーキハウス宮」ぐらいは言いそうなものだけど、この叔父ちゃんは、どうあっても500円以内で、済ませようとしているようです。渋珍すぎるよ。

でも、僕知ってるよ。お婆ちゃんの家を出る時、お婆ちゃんが「これで雄吾に旨い物でも喰わせてやれ」って1万円をベガルタン叔父さんに手渡した事を。福島のお爺ちゃん、この人は、甥っ子の食事代を、自分の懐に入れる極悪人です。都会は怖いです。

叔父ちゃんの車を止めるところから、七北田公園は目と鼻の先。叔父ちゃんからは「どこで喰う?」と聞かれたんだけど、今回ばかりは「夕食≦ポケモンGO」。僕は「今日はユアスタのたこ焼きでいいよ。その代り、七北田公園でポケモンGOをしたいんだ・・」と言うと、「なんだよ、ベガルタじゃなくて、そっちかよ・・・。まあいい、1時間やるから、ポケモンGOを楽しめ。ただし、公園外には出るなよ」といいつつ、エアコンをガンガンかけて、週刊誌の袋とじをガン見。福島のお爺ちゃん、こういう人を「クズ」っていうんだよね?

結果は、桑折では絶対にゲットできないモンスターを何匹かゲット。試合も勝って、二人とも笑顔で何よりです。帰りの車で「叔父ちゃん、お腹すいたよ・・」というと、叔父ちゃんは何の迷いもなく「マックへGO」。そして「何でも好きなの注文しろ!!」と高飛車。叔父ちゃん、そのセリフ、今度はチョット高級な回転ずしで言ってね。

いろいろあったけど、僕は、そんなクズなベガルタン叔父ちゃんが大好きです。

追記

柏の試合でどうしても気になったことが一つだけ。2失点目、SBの小島がブッチギられ、そのままゴールを決められたシーン。小島はゴール前で、ただ単に並走していました。もちろん、追いつけなかったのですからしょうがないのでしょうが、例えそうであれ、あの場面では体を投げ出してライディングをし、体を投げ出すべきでした。絶対に届かなくても・・・。

クリスを始めとして、ボコボコにされ、気持ちが折れていたようですが、あの局面で、ただ単に並走するだけの選手に「気持ち」を感じるサポーターは絶対に居ません。「気持ち」を感じられるプレーとは、「後先考えず、我武者羅にボールや相手選手に対してチャレンジする姿勢」が見れた時です。それさえ見れれば、我々は納得はしないものの「しょうがないよな・・」となり、決して不満は延べません。小島のこのプレーには、「この姿勢」が微塵もありませんでした。ベガルタンは、ここが大いに不満です。

まだ若いし、技量も経験値も不足しているのは分かっています。しかし「この姿勢」を前面に出さない若手の選手を、ベガルタンは絶対に許しません。技量が足らないうえに、「気持ち」さえ感じられない・・・。そんな若手が試合に出るとを、ベガルタンは嫌います。

明日はアルディージャ戦、ビート・大宮!!

2 件のコメント:

  1. ベガッ太仙台2016年8月20日 11:22

    栗原氏は2年前、4年生だったのですが、留年したんですか?

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    1. ベガルタン2016年8月21日 6:36

      ベガッ太仙台殿へ

      いやはや、失礼しました
      気になって速攻で確認すると「僕、小6だよ」との返答。
      自分が勝手に、勘違いしていたようです

      それにしても、2年前の日記を確認する方がいただなんて・・
      ある意味、大宮戦での敗戦よりも驚きです
      今後とも、よろしくね

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