2016年7月12日火曜日

我慢ですな


ガンバ戦の痛手を忘れる暇もなく、明日は浦和戦ですか。蓮チャンのトリプル3(失点)は確かにキツイものがありますが、こういった時はロングスパンの日程で試合があるよりも、あれ?明日も試合?うわぁー、気持ちを切り替えてる暇もないわー・・ぐらいのほうが良い場合もあります。グダグダ考えたって、中三日しかない状況では、なるようにしかなりませんからな。

蓮チャンのトリプル3に注目が集まっているようですが、ベガルタン的な関心事は「どうやったら攻撃的に戦う姿勢をキープしつつ、ゴールが量産できるか・・」であります。試合内容は、それほど悲観する感じではないものの「じゃあ、どうして連チャンでトリプル3なのか?」が素人的に理解不可能なところ。

鍋監督的には「内容は悪くない、同じ敗戦でも昨年とは手応えが全く違う・・」というのが持論。確かにそうかもしれない、そうなんでしょう・・・。でも「手応え」を感じている中でトリプル3を喰らえば、サポ目線が不安になることを止めることは難しい。素人には見えない、もしくは「見えにくい」であろう「手応え」を前提にした「内容は悪くない」的な論調を、我々ベガサポはいつまで甘受すればいいのか?連敗が続いている時、ここがポイントであることは間違いありませんな。

トリプル3の内容も何気に違うところが、チームに対する評価を難しくしています。磐田戦は前掛かりで行け・行けドンドン!!となったところをカウンターで仕留められ、反省して川崎戦では重心が後ろ目にすると、バイタル付近のチェックがユルユルとなって中村らから余裕があるクロスをガンガン供給されて崩壊、ガンバ戦では同点になってからの勝負所で、うまくスペースを突かれて、個の力で撃沈。中々、上手いこと行きません。

ボールも持てるようになって気もします。多少なりとも、保持して回せるようになってきたような気もします。フィニッシュに課題があるのは認めるにしても、藤村がFWで試合に出ている時点で、厳しい試合になるのは想定内のはず。
 
だとすると、どうしても負けるのが嫌なら、徹頭徹尾「オペレーションネーム・イズ・ドン引き」でも良かったはず。しかし、鍋監督とチームは「それ」をしなかった・・・。何故か、それは信じているからでしょうな。今現在のチームが「進化するために通らなければならない過程である」ということを。

ただし、その過程が正しいか否かは、結果でしか論ずることはできません。だとしたら、中三日で守備を再構築することにフォーカスすることで連敗を止めるのは、正しいのでしょうか?ということになります。たとえ困難であろうとも、ブレずに、チームが進もうとしている道のりを愚直に進む・・・という考えも有りそう。でも、トリプル3がトリプル44連敗・・・はサポメンタル的に極めて厳しめ。

 じゃあ、どうしたらいいのか?この問いを導くための方程式などなく、正解は誰にもわかりません。おそらく、鍋監督や選手たちにも分からないのでしょう。しかし、我々には見えなくても、選手たちには見えている可能性は有ります。サポができることは限られていて、彼らを信じて応援することだけ。
 
個人的には45連敗までは許容範囲。この辺りまでは、とりあえず信じて応援することを決めているベガルタンです。

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