2012年9月20日木曜日

ベガルタン、ベガルタレディースの活況を考える

えーーー、連休のベガルタンは仕事の一環で会議&ゴルフ、当然のようにベガルタレディースの試合をライブで見る事は出来ませんでした。とりあえず、カミさんはライブで観戦し、自分は録画で観戦。スポーツ報知によれば・・・

「ベガルタ仙台レディース(L)は16日、ユアスタでAC長野戦を行い3―0でリーグ戦再開を白星で飾った。“デビュー戦”となったなでしこジャパンの鮫島彩(25)は後半から左MFで出場した。チームは中断期間中に、大幅に改造。7月に加入したMF川島はるな(19)が初スタメンで初ゴールを決めるなど、レベルアップ。鮫島加入を追い風に、1部昇格へ視界も良好だ。今季最多8658人が詰めかけた“鮫ちゃんデビュー戦”で、新生ベガルタレディースをアピールした」ということです。
そして、夫婦揃って試合内容の第一印象は「イマイチ、盛り上がるポイントが少ないと言うか・・・どうしても男子と比べちゃうから迫力とかスピードが物足りないと言うか・・・」みたいな感じでしたな。いくら鮫島というコンテンツが強力であろうが、川島がキュートであろうが、それだけでレディースの試合を男子並みに盛り上げる事は不可能に近いのではないか・・・というのが現在までのベガルタン的考察です。しかしながら、同じ“ベガルタ”を冠するチームの苦境を黙って見過ごす訳にはいきません。そこで、ベガルタン的にレディースをブレークさせるべく、総合プロデュース的な視点で「レディースの盛り上げ方」を提案してみましょう。気分はAKBの秋元です。

本来ならば、レディースの試合内容のみで盛り上がる事が最高であり、王道です。しかし、ベガルタンのように「イマイチ盛り上がれない・・・」と考える人がリピーターとなってこそ、レディースの盛り上がりは緒に就きます。このような時に有効な手段が、マスコミを利用してのゴシップネタ作戦です。その中でも“恋愛ゴシップネタ”は最強のツールでしょうな。例えば、全くの“ねつ造”でもいいんで、リーグ戦優勝の大切なホーム試合前に、マスコミに対して、こんなねつ造ゴシップネタをサポーターの匿名でリークします。

盛り上げる為のオペレーション その1「ゴシップ作戦」

今現在、考えうる最高の恋愛ゴシップは・・・・『ベガルタ仙台関口、レディースの鮫島と熱愛!!関口、夜な夜な愛の爆走ドリブラ―。鮫島は練習後、待っていた白い高級外車へ内股走りでカットイン!!』みたいな感じですかな。


本人たちからすれば迷惑千万な話ですけど、ここはチームを盛り上げる為に我慢していただきましょう。マーケティング戦略の基本は、如何に目立つか?如何にメディアが取り上げてくれるか?に集約されますが、「関口・鮫島、2人のゴールは優勝が決まってからか???」といったネタは、紙面の記事を考えなくてはならない記者にとっては最高級の物です。レディースチームにとっての最高のコンテンツは「鮫島」である事は言うに及ばず、その鮫島との恋愛相手が関口なら・・・・私がメディア関係の仕事をしていれば、その情報は例えネタであってもヨダレものでしょうな。どのメディアでも、地方のみならず全国のメディアで、それらの情報は流され、その結果は観客数の増加となって表れること間違いなしです。

盛り上げる為のオペレーション その2「恋愛憎悪作戦」

恋愛に匹敵するほど、我々一般人の興味が増すのは「恋愛憎悪」であります。そう、韓流ドラマでお馴染みの「好きになった人が、実は腹違いの兄貴だった・・・」とか、「姉の婚約者を好きになってしまった妹、その葛藤に悩む婚約者が選んだ道は・・・」みたいな感じてすかな。例えばこんな感じで使います・・・・。

ベガルタ仙台アンバサダーの平瀬と不倫関係になってしまった鮫島、しかし、千葉直樹との出会いが彼女の運命を変える・・・。とか、レディースのFW伊藤は監督と恋愛関係だったが、そこに現れたのが腹違いの妹である川島だった・・・、みたいな感じでネタを作れば、そこそこ話題にはなるはずですな。


くだらないことを延々と書いて来ましたが、現状のレディースの試合内容のみで「継続的な観客数の増加」を得ることは困難だと率直に感じました。レディースの場合は「ベガルタ仙台というトップチームを応援するサポを、如何にして取り込むか?」が大きな戦略である事に論を持ちません。レディース試合を満員にする戦略が、「神戸のようなブランド力があるチームとの対戦を待つしかない・・・」だけでは消極的過ぎます。金が無いのなら、智恵を出すしかありませんが、一人、二人の知恵なんてたかが知れています。来年の為に、みんなで知恵を出し合って、レディースの試合も満員になりたいものですな。

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