2018年7月24日火曜日

鳥栖戦

えー、内容的には圧倒されましたが「勝った」という事実のみで何とか凌げそうです、この暑さも。放ったシュート数はトータルで「たったの3本」という現実をみても、猛暑の中でベガサポが観戦するには超ハード。まっ、効率的と言えば効率的なんだけど、基本的にベガルタンはMじゃないので、鳥栖にここまで圧倒されたら飲まずにはやってられませんな。 
 
野津田の離脱は痛いところですが、そこはそれ、シーズン終了後に「そう言えば、今年は主力に離脱者が出なかったよな・・・」みたいな事なんて無かったし、これからも無いだろうから、そういった意味では想定内。これからも、誰かしら離脱し、それをカバーする戦力が台頭してくるチームのみが生き残るのでしょうな。 
 
矢島に関しては「もうチョット様子を見ようか・・・」のスタイルが肝要。いくらなんでも、合流してから2~3週間で結果を求めるのは酷。ただし、途中から出るんではなくスタメンで出てくるところに可能性は見えてきます。もっとも「野津田が出れないからじゃねーのか?」というツッコミは聞こえてきますが、来年も野津田が居るかどうかは未知数なので、その為のリスク管理を考えなくてはならないフロントや現場からすれば、「使いながら育てフィットさせるしかないか・・」と考えたであろうは明白。まっ、フロントも仕事はしていると言う事です。 
 
夏場の九州アウエーとはいえ、それにしても圧倒されましたな。初めてこの試合を見れば「仙台って、メッチャ弱いんだね」と嘆くのは確実、それくらい内容的にはひどいものでした。これがね、強豪チームとの対戦なら「まっ、実力だからな・・」で済むんだけど、相手は鳥栖だから厄介です。別にね、鳥栖を見下してる訳じゃないんだけど、前半なんか「あれ?シュートって、打った?」という感じだったから、尚更「鳥栖相手にこれでは、川崎なんかとやったらどうなるんだよ・・・」とは思いますな。 
 
それだけ内容は悪かった。しかし、結果として勝つことができた。ここがポイントでしょう。前節にボコボコとされ、プライドさえも失ってしまったチームにとって、唯一のカンフル剤は「勝利」のみ。それを手に入れたんだから、内容が悪かろうが何だろうがノープロブレム。最大のミッションをクリアーしたんだから、多少なりとも気持ちの切り替えは出来たはず。勝てて本当によかったよ。 
 
トーレス様の出場もあいまって、仙台が相手の割には観客数もそこそこ。来たばかりだというのに、簡単に「おぉーー」というプレーをするのには感嘆。フィットしたら、もっと凄いんでしょうな。仙台で見れるのが楽しみになってきたベガルタンです。 
 
最後に、金久保が移籍するとかしないとか。シーズン前であれば、野津田がダメになった時は庄司とか金久保らでカバーする、カバーできる計算だったはず。しかし、結果として上手くいかないことが多く、出場機会が減っている中で矢島の加入。当然考えるよね「俺、このままでいいのか?」って。出会いがあれば別れもあるのがこの世界・・・そう思って割り切るしかありませんな。 

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