2018年7月10日火曜日

ご無沙汰しております。

ご無沙汰しております。ワールドカップという名の宴も終わろうとしている今日この頃、皆様は如何お過ごしでしょうか。ベガルタンもね、最初は「オフシーズンでもないのに、一か月以上もベガルタから離れるのはシンドイよなぁ~」って思ってたのよ。しかし、いざワールドカップが始まってみると「全然しんどくない・・」っていうか、「終わってしまうのが寂しい・・」的な感じ。ワールドカップというコンテンツは偉大ですな。それと、4年前よりも心なしか盛り上がっているような気もします。 
 
さて、中断期には予定通りに新加入選手の発表がありました。それも、矢島とマイクという、ソコソコ感満タンで「やってくれそう・・・」的な選手。シーズン途中の加入で、しかもレンタルともなれば「育成の為に・・・」とは考えづらく、おそらくは「シーズン後半戦の起爆剤、即戦力でガンガン働いてくれないと困ります・・」ぐらいの考えで獲得したことは明白。ということは、鍋監督的には「前の選手を活性することでチームがさらに前進するはず・・」と思っているのでしょうな。 
 
もしも守備が「後半戦飛躍のカギ」であるのなら、マイクの加入は絶対にありません。もっとも、マイクが守備をしないと考えている訳ではなく、そこを補強したいのならファーストチョイスにマイクが選ばれるとは考えにくいからです。いろんな考えがあると思うけど「守りを強化したいから、よしっ、マイクを獲得しよう!」ってなんないでしょ?普通。 
 
矢島だって前の選手だよね、良く知らないけど。この補強だけを見ても「鍋監督は、攻撃的に行きたいんだな・・・」ぐらいは分かります。昨年よりもボールが持てるようになったことは明らかなんだけど、得失点はマイナス領域の仙台にとって、改善策は三択で・・・ 
1.チームとして徹底的に守備を強化する 
2.攻撃を強化し、守備も極力相手エリアでチャージング、トライする 
3.守備も攻撃も、どっちも平均的かつ相対的にスキルアップする 
ぐらいでしょうか。 
 
鍋監督が守備を疎かにする訳はないので、総失点数が下から数えた方が早い状況では、1を選択したくなるんだろうけど、どうやら鍋監督は前からアプローチしていく2の方に重心をかけるようです。サッカーにおける守備と攻撃はコインの裏表なので「どっちかだけ・・」ということはできませんが、この加入で想像するに「どちらかと言えば、相手エリアで勝負したいんじゃあ・・・」とは思いますな。 
 
これは楽しみな反面、当然のようにミスをしたりサボる選手がいたりすると、当然のようにベルギー戦的なカウンターを喰らうことになります。失点しないまでも、何度となくピンチは来るでしょう。負けないまでも、勝てない試合が続くことは想定できます。その時、我々サポーターの覚悟が試されます。 
 
間違いなく、昨年の後半からチームは転換点を迎えました。選手の入れ替えはその一つです。そんな時、リスクがあっても、チームがスキルアップ、レベルアップするために新たな扉を開く勇気があるチームだけに、勝利の女神は微笑みます。何故なら、何もしないのは後退しているのと同じですからな。この二人の加入を知って、ベガルタンはこんなことを考えていました。 
 
明日はアルディージャ戦、ビート・大宮!! 

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