2017年10月3日火曜日

浦和戦


えーと、負けたんだけど「0-7」という衝撃を経験した側からすれば、「まっ、実力なんだろうね・・・」という感じ。日程での有利差を「どの程度試合に反映させられるか?」が、仙台から見れば頼りの綱だったんだけど、ん~~悔しいけど浦和の方が一枚も二枚も上手のようですな。

なんて言うの、向こうの方がギアを一段階⇒二段階と上げる時に、連携がスムーズ&正確&スピーディーなんだよね。悔しいけど、なめらか。対する仙台は、ノッキング&スローリー。結果は順当なんでしょうな。

それにしても、興梠は・・・よっぽどユアスタが好きなんでしょう。イメージとしては「いつも23点喰らってる」という感じ。ボールが収まるし、スペースに入り込むのも、そしてDFとの駆け引きでも「こいつ、やるな・・」の印象。

仙台で言えば石原なんだけど、この日は不在。野沢が石原や興梠などとは、タイプが違うところはみんな知っているところで、しょうがないからか前半はなかなか収まらない展開。だからと言って野沢がダメダメではなく、結局のところ「全ては相手が一枚上だから・・」と考えています。

一点目は興梠前に陣取るDFのギリギリ上をボールが通過した時点で勝負あり、二点目は仙台サイドか見れば「おい、それはファールじゃあ・・」というプレーが起点。しかし、そこからの一連プレーの切れ味はみごと。相手を褒めることは好きじゃないんだけど、こう、なんて言うか、スパッ!という切れ味。

個人的には誰それが悪い、審判が最悪、というフレーズは好きじゃなく、結局のところ「仙台の方が弱いだけ・・」というスタンスのベガルタン。三田のゴールもクリスのゴールも最高でしたが、相手にもナイスゴールがあるのは当然。今回の場合で言えば、浦和の最高の方が仙台を上回っただけ。しかし、絶対に後半足が止まってくるであろう浦和に対し、2失点したことだけは断腸の思いですな。

負けはしたものの、この日のユアスタは最高の雰囲気。やっぱ、ユアスタには満員が似合いますな。電車で帰宅した後輩曰く「仙台駅周辺の牛タン屋は、真っ赤っかでしたよ・・・」ということですが、まあいいでしょう、勝った時に気持ち良く帰るのは我々だって同じですから。ただ、我々が浦和へ行ったときに「これが食いたい!!」という選択肢が少ないのは残念ですが。

浦和戦の感傷に浸る暇などなく、あっという間に明日は川崎戦。川崎の強さは認めつつも、ホームなので「勝てないまでも、何とか無失点で・・・」が実感。正直、ドン引きしても「23点はやられそう・・」との思いはあるが、こういった試合で大事なのはメンタル。

何度も書き込んだけど、神様マイケル・ジョーダンでさえ、激戦の末にピストンズを破った時のインタビューで勝因を聞かれたとき、「勝因はスキルでもタクティクス(戦術)でもない、勝ちたいという全員の気持ち(選手・スタッフ・ファン)で相手を上回ったからだ。気持ち、気持ちで敵を上回ったから勝てた」と語っています。明日は、気持ちで上回れる試合を期待しているベガルタンです。

 

明日はフロンターレ戦、ビート・川崎!!

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