2015年6月1日月曜日

神戸戦

いやぁ~~、苦しい試合でしたな。内容的にはダメダメでも、勝った事で安堵は出来ます。やっぱさー、ベガサポ・ポジティブ応援会幹事長のベガルタンでも「今日負けたら、ひょっとして、Xデーなのか・・・」って思う時があるのよ。それでいて、試合内容が、あんな感じでしょ?あの試合内容でポジティブをキープ出来る程、ベガルタンは大人じゃありませんから。

シュート数も倍以上打たれ、ピンチのバロメーターであるCKの数は3倍以上。ボールポゼッションでは圧倒され、頼みの綱であるセカンドボールの確保もダメダメ。それこそ「ピンチが去って、またピンチ」状態。甲府戦のように、ポゼッションして攻めてるけど最後の詰めが・・・という状態もメンタル的には、しんどかったけど、シュート打たれてクリアー、ホッとしたのも束の間、又切り崩されてクロスを放り込まれる、何とか凌いでも、今度はコーナー、そしてフリーキック。もうね、テレビを見ていて息苦しかったよ。

それでも、勝つことで、この苦しみに耐えた選手もサポも報われます。今現在で、今期のチーム目標である「勝ち点50のトップ10」を「絶対、マストだからな!!」と思っている人はマイノリティーで、殆どの人は「残留してくれれば・・・」と考えているはずです。トータルのリーグ戦で1/3を経過して、得られた勝ち点は「16」。この数字が意味するところを、知らないベガサポなど居ません。だからこそ「ワクワクしない試合内容」だったけど、納得しないまでも甘受できます。

本来なら「来年に繋がるような、未来に希望が持てるようなシーズンになれば・・」という考えでシーズンインしたベガルタンですが、そんな淡い期待は富山湾に浮かぶ蜃気楼。今振り返れば、本当に淡い期待でした。もっとも、リーグ戦で5連敗しても(この時点では10戦中、5敗)、結果手的に、この順位をキープできるのは、それこそ神のおぼしめしでしょうな。

何気に今シーズンは、最初から「目標は残留です」というチームが多いような気がします。甲府・湘南・松本・山形、これらのチームの明確な目標は「残留」です。ここに「最低でも残留をしつつ、少しでも上位に・・・」というチームが、仙台・神戸、これで6チームです。まっ、全体の1/3のチームですな。ちなみに、新潟の今期の目標は残留ではなくACLで、清水に至ってはタイトルでした。

新潟サポの知人に「新潟って、今年の目標はなんだったの?」と訊いたら、5秒程沈黙して「ACLです。会見で監督は「どうして、こんないいサッカーしてるのに、勝てないのか分からない・・・」と語っていましたが、今現在、我々サポの総意としては「どうやったら、こんなサッカーで勝てるのか分からない・・・であります」とのことでした。そんでもって、清水サポの知人に同じ内容の質問をしたら、「タイトルだよ!!何か、文句、あっか!!」と激高されました。


仙台の目標も残留とするのなら、1stでの最低限のミッションは「勝ち点20のゲット」であります。その為には、次のホーム試合である鳥栖戦が何気に大切なのは言うまでもありません。余裕を持って、ガンバ戦、名古屋戦に向かう為にも、それこそ「勝ちがマスト」でありましょう。自分的には、ガンバ戦や名古屋戦よりも、鳥栖戦の方が30%増しで重要な一戦と考えております。30%という数値がイメージできなないのであれば、そうですなぁ~~、ラーメンを大盛りにして、チャーシュー増しの、煮卵プラス・・・こんな感じです。どうです?けっこう、くるでしょ?

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