2014年8月26日火曜日

バナナ問題と神戸戦

世間では「マリノスサポ、バナナ事件」で、どのような制裁が下されるかに注目が集まっているようですが、これって怖いよね。例えば、ライバルチームサポの振りして、ゴール裏へグループで陣取り、最も熱くなってきた状況で一斉に「バナナを振り乱して相手をバカにする」行為をすれば、それだけでライバルチームに対して制裁が加えられる・・・。

意味も無くゴール裏でバナナを振る・・・そう考える人たちは圧倒的にマイノリティーでしょうが、ベガルタンは時折、冷やしたベガルタバナナをスタジアムに持っていきます。


もしも、ベガルタンが指定席で普通にバナナを食して、そんな時にゴールしちゃって、バナナを振りかざしているところがスカパーのテレビカメラに抜かれたり、ご近所さんから動画を撮られちゃったりしたら、無期限の入場禁止になるのでしょうか?「いや、違うんです!!たまたま、冷やしたベガルタバナナを食している時に、ゴールしたもんだから・・」と言っても、信じてもらえないんでしょうな。

最後に、ベガルタバナナを販売していたスーパーで働いてる知人曰く「こんなことで、バナナにスポットライトが浴びるのは不本意です」と言ってました。バナナには、何の責任もありませんな。

ある意味、やられた方からすれば「テロ」なんだけど、結果的には自チームに制裁金が科される。でも、こんな事は誰でも考えつくから、そうなると「持ち物検査チェック」が厳しくなります。今現在、ユアスタの持ち物チェックは「超ユルユル」で、大変気に入っているんですけど、もしかしたら、次節の横浜戦は厳戒チェックになるのでしょうか?バックの中身を全部チェックされ・・・

係員「ベガルタンさん、これはなんですか?」
自分「いや、あの、それは・・・・」
係員「規則ですので、中身を調べさせて頂きます」
自分「それは、なんでもないですから!!」
係員「規則ですので」
自分「えっ、でも、プライバシーの問題が・・・」
係員「全員行なう事になっているので失礼します」
自分「あっ!!」
係員「レンタルDVD、巨乳女子高生の花園。巨乳義母の誘惑・・」
自分「・・・・・」
係員「どうぞ、お通り下さい・・・」
後ろに並んでいた小学生「お母さん、巨乳義母って何?」
母親「しっ!!黙ってなさい!!」

みたいなことだって、ありえるのではないでしょうか?えっ?有り得ないって?いや、そんなことは・・・、やっぱ、ないですかな。

さて、こんなくだらない事より、神戸戦の感想です。地元メディアの論調では「シュート数は相手チームの倍以上打っていた・・・」とか「組織的な守備は良くなって来た・・・」みたいな感じになっていたようですが、今までは逆パターンで勝ちを拾ってきただけに、その逆パターンで負かされるとショック倍増です。神戸の状況が、どんな感じでいるのかは分かりません。しかし、前半だけに限れば「仙台が良い感じになって来たのか、それとも神戸がダメダメなのか?は、分からないけど、マジで完勝ペースだよ・・・」と思っていました。

後半は守る時間も長くなり、「追加点獲れないと、しんどいよなぁ~~」と思っていたら、裏を取られて失点。これを大海個人の責任とするのは可哀想で、中盤のチェックを含めてのチーム全体の連帯責任でしょうな。大海が加わることでチームの守備ラインは高くなりましたが、なったらなったで、相手チームは当然のように「裏のスペース」を狙ってきます。この部分をフォローする能力が高いと評価されていたのが、大海本人であるはずです。しかし、結果的には、上手くフォロー出来なかった・・・。これが「まだトップコンディションではないから・・・」なのか、それとも「単なる選手寿命の経年劣化だから・・」なのかは分かりませんが、個人的には、まだまだ大海も、そしてコンビネーションもこれからだ!!と思っているベガルタンです。(そうでも思わないと、やってられませんから)

 

セットプレーでは、チームのスキルは大きな意味を持たず、相手を振り切ったところにドンピシャのクロスが来れば、それだけで得点する事が出来ます。その意味でリャンや野沢は強力な武器ですが、それは相手チームにとっても同じことですな。あの失点場面だけを見て「何やってんだ石川!!」と憤慨するのは個人の自由ですが、あそこに行くまでに互いの駆け引きがあり、その駆け引きで上回った神戸の選手に対し、ドンピシャのクロスが来てしまった・・しょうがありませんな。

仙台も、野沢のドンピシャクロスからゴールを奪いました。仙台にだけナイスゴールがある・・・と考えるのは不合理で、それと同じくらいの頻度で相手チームにもチャンスはあります。どんな試合でも、最後は「決定力」が結果を左右する・・・。この日の仙台には、それが無かったのでしょう。

0 件のコメント:

コメントを投稿