2013年1月17日木曜日

VEGALEAKS(ベガリークス) エピソード2

Jリーグ秋春制移行に関する内部告発 エピソード2

この内部文書は
ベガリークス、エピソード1の続編です。よって、今回のコラムを読む前に、前回のコラムを読まれないと、今回の趣旨が全く伝わらない可能性があります。

仙台市泉区の、とある古ぼけたビルの4階に、VEGALEAKS(ベガリークス)の前線基地がある。もちろん、VEGALEAKS(ベガリークス)とはWIKILEAKS(ウィキリークス)のサッカー版であり、前回、この前線基地にJリーグの運営などに疑問や不満を持つ同志から「Jリーグ秋春制移行」に関する内部告白が送られてきた。今回の告発テープは、昨年末、極秘裏に行なわれた会議の続編である。VEGALEAKS(ベガリークス)の代表であるベガリーノ・アサンジから実質的なVEGALEAKS(ベガリークス)の運営をまかされているベガルタンは、そんなVEGALEAKS(ベガリークス)に送られてきた衝撃的な内部告発文と盗聴テープを公開する事を決断した。

日本サッカー協会会長 大仁 邦彌 「で、極秘計画の進捗状況と現状は?」

日本サッカー協会副会長 田嶋幸三 
「まず、ご存知かとは思いますが、リーグ戦で基本的なオペレーション「雪国チームを駆逐せよ」に関してです。手始めに山形を降格させ、今年札幌を降格させたところまでは計画通りでした。しかし、新潟が奇跡的と言いますか、何と言いますか、予想外に残留をしてしまい、我々の計画にも若干ではありますが狂いが生じております。当初の計画としては、山形・新潟・札幌、そして最終的には2014年度までに仙台を降格させ、J1から雪国チームを一掃する予定でしたが、まさかガンバが降格して新潟が生き延びるとは・・・」

大東和美チェアマン 
「ある筋から得た未確認情報によりますと、最終節で新潟と対戦した札幌サイドは我々の計画を知り、その計画を打破すべく、あえて大量失点で負けた可能性があります」

前日本サッカー協会会長 犬飼基昭 「雪国チーム同士の絆は、そんなに固いのか?」

日本サッカー協会副会長 田嶋幸三 
「彼らからすれば、秋春制度は“諸悪の根源”なのでしょう。しかし、様々な障壁やアクシデントがあろうとも、秋春制移行の行程表が後退する事はあり得ません。現在、事務方が話合っている“シーズン制移行”を検討する戦略検討会議では、秋春制移行前年のシーズンを1年半の3ステージ制で開催する計画であります。15年3月から第1ステージを開始し、同年内に第2ステージまでを実施。その成績をもとに、16年3月ごろから上位グループと下位グループに分けて「スコットランド方式」の決勝ラウンドを行い、16年7月下旬からの秋春制移行に備える形となっています」

大東和美チェアマン 
「来年の1月16日にJ1・J2合同実行委員会で、協会側はどのように説明するつもりなのか?」

日本サッカー協会副会長 田嶋幸三 
「とりあえず、秋春制移行前年に「移行期特別シーズン」として、1年半で3ステージ(S)を開催、雪国チームの琴線である「12月初旬~2月」まではウインターブレークとし、協力を得やすい状況を作り出します。そして15年3月上旬から16年5月ごろをメドに3Sを行い、16年7月下旬から本格的な秋春制移行を実施するプランとなっております」

日本サッカー協会会長 大仁 邦彌 
「その場合、雪国チームが言って来るであろう大きな問題点は?」

日本サッカー協会副会長 田嶋幸三 
「そうなった場合、秋春制移行前年がどうしても1年半のシーズンになります。現在、どうすれば潤滑に移行できるかは、いろいろな案があり、最も有力なのは3ステージ制であります」

前日本サッカー協会会長 犬飼基昭 
「いきなり3ステージ制では、納得しないんじゃないか?」

日本サッカー協会副会長 田嶋幸三 
「その為に、J3という新たなカテゴリーを設定する事にしました。つまり、J2に在籍しているチームに対してセーフティーネットを設定し、「リーグは雪国チームを見捨てた訳じゃないんだよ!!」と何気にアピールします。そう言って時間を稼ぎ、J1チームから“雪国チーム”同志の連係にクサビを打ちつつ、財政的に厳しいチームが多い彼らの体力を徐々に奪い、既定路線を着実に築くのが我々の戦略です」

大東和美チェアマン
 「リーグとしては、雪国チームだけにフォーカスして、過度に、そのサポーターたちを敵に回したくは無いんだが・・・」

日本サッカー協会会長 大仁 邦彌 「問題点は、それだけか?」

日本サッカー協会副会長 田嶋幸三 
「秋春制移行前年に1年半のシーズンを行うためには、財政問題という大きな壁が立ちはだかります。J各クラブはスポンサー契約を現状のシーズンに合わせて1年ごとに結ぶケースが多く、予算も組んでいるのは御存じのとおりです。そのため、スポンサーの理解が得られなければ、移行前年の1年半のシーズンを1年分の予算で戦うことを余儀なくされ、資金面に余裕がある強豪クラブならまだしも、J2のクラブなどは運転資金が枯渇し、経営が滞る可能性が高いと思われます」

日本サッカー協会会長 大仁 邦彌 
「そっちの方が大問題じゃないか?とくに雪国チームの多くは財政的に厳しいチームが多いだけに、秋春制を強引に採用したとすれば、「それは雪国チームに対する差別だ!!」と言われかねないぞ」

前日本サッカー協会会長 犬飼基昭 
「その時の為に、我々は2013年シーズンから導入されるライセンス制度を用意してきたんじゃないか!!債務超過に陥ったクラブは翌年のライセンスが発給されない規則を作り、とりあえずは公平性を担保したと見せかけて時間を稼ぐ・・・・」

日本サッカー協会副会長 田嶋幸三 
「その期間で新潟や仙台を降格させ、J1から雪国チームを排除し・・・」

大東和美チェアマン 
「そうやってJ1・J2合同実行委員会内で、Jリーグ秋春制移行多数派を形成し・・・」

日本サッカー協会副会長 田嶋幸三 
「結果的に16年度からJリーグ秋春制移行を貫徹させる・・・」

前日本サッカー協会会長 犬飼基昭 「お主も、なかなかワルよのぉ~~」

一同「そういう、お代官こそ、立派なワルじゃないかと・・・」

全員「ワッハッハー(^O^)/(^O^)/(^O^)/\(^∀^)/\(^∀^)/\(^∀^)/」


ベガリークスは、絶対に悪や不正を許しません

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