2018年8月3日金曜日

名古屋戦

何となくではあるけど「やりようによっては勝てたんじゃあ・・」と思わせる試合でしたな。別段「名古屋なんかに・・・」と言うつもりはなく、だけども「勝てたんじゃあ・・・」と思わせるところに、現状の仙台の病みが見えてきます。 
 
シーズンも折り返しともなれば、どのチーだって「仙台とは、こうこうこうやって・・・」的な戦術が確立されてきます。それは特別なものではなく「3バックのチームなら空いている両サイドを・・・」的な本当にスタンダードなもの。先制失点は正にコレ。ジョーがサイド深くでキープすると、そこからエンドライン付近でのワン・ツー。シンプルと言えばシンプルなんだけど、シンプルがゆえに厄介。 
 
2点目は最終ラインでの駆け引きでバチバチやっていた選手と、中盤でボールをキープしている選手との動きがシンクロ。ドン引きしてれば防げたかもしれませんが、負けている状況なら「チョットでもラインを上げたい・・」と思うのは人情というもの。結果的に失点しましたが、ベガルタン的には「これはこれでしょうがないかな・・・」と思っています。 
 
決して守備が固くはない今年の仙台にとって「毎試合無失点で・・・」を求めるのは酷。つまり、勝つためには「失点以上に得点することが肝要」であることは明白。名古屋戦では、これが出来なかっただけですな。惜しい場面もあったし、決して攻めてない訳じゃないんだけど、ゴールだけが足りませんでした。 
 
今年の仙台は「ある程度のスペース」があればソコソコ攻めれますが、しっかり守られちゃうと「はい、お手上げ・・」的な感じでしょうか。でもね、これは仙台だけの問題ではなく、どこだって「しっかりと引いて守られると・・・」みたいな展開となれば、どんなチームでも苦しむんだから、別段「仙台だけが悪い・・」という訳ではないと考えています。仙台は発展途上のチーム、だとするなら「多少の浮き沈みは我慢するしかないのでは・・・」がベガルタンの基本線です

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