2014年7月3日木曜日

ベガルタン、ベガルタの情報密度を考える

日常から消え去ったベガルタの情報に、寂しさを感じていたのも今は昔。週末からトレーニングマッチを経て、天皇杯⇒リーグ戦と、怒涛の連戦が始まろうとしています。ワールドカップもFカップもいいけど、とりあえずはベガルタがある普通の生活に戻るのはラッキーですな。

何気に、ベガルタ関連の情報密度自体は濃くなって来た在仙放送局ではありますが、それでも楽天関連と比べれば「太陽と月」ぐらいの違いはあります。まあ、その事自体を憂慮する事は最近無くなり、昨年の楽天優勝からは憂慮どころか完全ギブアップ。もうね、こうなったら「楽天と同じように情報を流せ!!」と願う事は諦めて、「楽天の枠を、ほんのチョットでもいいから譲って貰う」という姿勢に特化した方がいいのかもしれませんな。しかしながら、仙台人は「熱しやすく、冷めやすい」という飽きやすい人種の集合体でもあります。このまま楽天の成績が最下位周辺に固定されれば、昨年のようなフィーバーなど「富山湾に浮かぶ蜃気楼」のような存在になる可能性は否定できません。

楽天の成績がダウンする事によって、結果的にベガルタ関連の情報量がアップすることは、数学を教えている某大学准教授の後輩から「先輩、ベガルタと楽天の関係は2次関数のグラフだよ」と教わっております。しかしながら、楽天の失速という敵の失策によって、結果的にベガルタの情報量がアップする事を願うほど、ベガルタンはディフェンシブではありません。オランダがスペイン封じで採用した5バックが例え有効であったとしても、相手の不幸に乗じて自らが浮かびあがろうとする守備的な戦いは、経験的に愚策である事は分かっているつもりです。

そこでです、ベガルタの熱狂的なサポーター県議員野々村(仮名)をハニ―トラップで丸めこみ、自らの出張旅費や政務費などの経費をベガルタへ還流させる事件を起こし、日本全国の眼をベガルタに向けさせると言う、超オフェンシブな戦略をベガルタンは提言します。そして、それらの事件を内部告白させ、記者会見を開くのです・・・・。


記者
「2013年度の「政務活動費」として、195回、約300万円にのぼる日帰り出張の交通費が支出されていたが、その全てがベガルタ仙台ユースの育成費へと流用されていた。これは事実か?」

野々村(仮名)議員
「政務調査費は大事ですよ、しかし、議員と言う大きなくくりの中では、ごくごく小さなものなんです」

記者
「質問に答えて無い、提出が義務づけられている領収書の添付がないのは何故か?」

野々村(仮名)議員
「俺が議員となって、縁もゆかりもない仙台市民の子供達(ベガルタ仙台ジュニアユース)の成長を助けるのは大事なことじゃないんですか!!!!俺は命がけでやってるんです!!号泣・号泣・号泣

記者
「ベガルタ関連へ流用するのはだれの指示なのか?」

野々村(仮名)議員
「覚えて無い」

記者
ベガルタ仙台サイドの担当者は誰なのか?

野々村(仮名)議員
「言えない」

その後も、記者団からの質問に、「覚えてない」「誰と会ったかは話せない」と明言を避け、号泣会見を繰り広げる・・・・。そしたら間違いなく、次の日のワイドショーは、ベガルタ仙台というワードが席巻するのは確実ですな。えーと、こんな事を考えていること自体、ベガルタンの人間的な成長が遥か前から止まっている事は確実です。

0 件のコメント:

コメントを投稿