2014年1月24日金曜日

ベガルタン、C大阪の補強を羨む!!

昨日、今は名古屋に居るC大阪サポの後輩からメールが届いた。

「先輩、来ます、奴が来ます。奴って言っても、シャー・アズナブルじゃありませんよ。フォルラン、フォルランが来るんです!!柿谷だけでも、かなりの集客力があるっていうのに、そこにフォルランですからねー、チョットでもサッカーに詳しい奴なら「えっ!フォルランが来んの?だったら、一回見に行ってみようかな・・・」ってなるのは確実です。ホント、楽しみです。今年、先輩が大阪へ来るのでしたら、自分も予定を合わせて戻るので、一緒に観戦しましょう」

このメールを見ての率直な感想を言わせてもらえば「へっ!!何が「一緒に観戦しましょう」だ?のぼせやがって!!そんなことで、いちいち社内メールを寄こすんじゃねーよ!!柿谷?蛍?南野?扇原?若くて、上手くて、カッコよくての3拍子が揃っているからって、いい気になりやがって!!そこに長谷川アーリア?そんでもってフォルラン?年俸は6億?1人に、そんなにやんのか?ふざけんなって!!仙台なんか、総額でも10億チョイだぞ!!文句あんのか!!」って感じです。報道によれば・・・

「C大阪のフォルラン獲得には観客が頭打ちの閉塞(へいそく)感を打ち破る期待もあった。岡野社長は「とにかくJリーグに人を呼び、スタジアムを満杯にしたい」と熱く語った。8月にはC大阪のパートナーカンパニーであるヤンマーの了解も得て大物獲得に向けた「ビッグプロジェクト」を発足。インテルナシオナルで約5億円の年俸をもらっていた世界屈指のアタッカーの獲得費用を捻出することは容易ではなかったが、スポンサー収入などで勝算ありと判断した。移籍金がかからない上に本人が日本に好意的だったことが交渉成功の要因となった」とのことです。

記憶が正しければ、昨年の後半は柿谷フィーバーでチケットが売れまくったC大阪。そこにWカップの得点王を、6億円も出費して獲得すると言うチャレンジをするのですから、C大阪のフロントが「今年は勝負の年だ!!」と確信していることに間違いはないようですな。殆どの主力を残留させ、さらに監督はオフェンシブなポポビッチを起用し、長谷川などの日本人選手も満遍なく獲得。来年以降、ワールドカップ後のシーズンに柿谷などが海外へ移籍する可能性を鑑みれば「いつ勝つの?今でしょ?今年でしょ?」とフロントが考えることに整合性はあります。

それにしても・・・いいですなぁ~~、大物を獲得できる資金力があって。そう言えば、今年は湘南や大分といった貧乏さんチームが降格し、上がって来たチームはガンバ・神戸といった金持ちさんチーム。徳島だって、いざとなったら大塚製薬が全面的にバックアップするだろうから、今年だけを見て「純粋に貧乏チームの御三家は何処?」と尋ねられれば、迷うことなく「仙台・甲府・鳥栖」と答えるでしょうな。例年、貧乏チームは確実に降格候補と目されますが、今年の仙台の評価はどうなんでしょうか?自分的には「降格はなく、どのくらい上位に食い込めるかだ」と勝手に思っていますが、現実は意外と厳しいのかもしれませんな。

そう言えば甲府の監督が「我々と資金的、クラブの規模で同程度だと思われている湘南と大分が降格し、はるかに規模でも資金的にも上回ると思われるG大阪と神戸が上がってくるということでは相当な危機感を持ってシーズンに臨まないといけない。まずは残留という結果を残すことも非常に難しい。クラブの目標は先ほどGMから話がありましたが、我々は残留することが決して謙虚すぎる目標ではないということは明らかです」と語っていました。これが現実なのでしょう。可能であれば、今年の仙台は、この現実から遠く離れた結果になって欲しいものです。

0 件のコメント:

コメントを投稿