2017年7月28日金曜日

踏ん張り何処ですな


えー、ご無沙汰しております。別に書き込むのが嫌になった訳じゃないんだけど、リーグ戦にも中断期があるのならブログにもあったって・・・と勝手に思ってしまった次第です。何気に最近の戦績すら忘れてしまったので、直近の試合を振り返りつつ、後半戦に向けての雑感を。

 直近、対関西3試合の成績
セレッソ2-4
ガンバ2-3
神戸0-3

もうね、最初にトトトーンと2失点くらいするのはお約束。問題はそこからです。セレッソやガンバでは頑張りましたが、神戸には良いとこなしで終了。試合内容も似たような感じで「何気に攻めてるよなぁ~と思ったら切り返しにあって失点。ビハインドだから追いつこうと思ってまた攻めると、ギャップを突かれてカウンターから失点。これで吹っ切れると、良い攻撃が繋がってのゴール!!」とまあ、こんな感じ。

問題はここから。この勢いで再びゴールを奪うまではいいんだけど、何せ、ほら、重心が前、前、になっちゃうと、どうしてもギャップが出来ちゃって「あらら・・・」となるのが現実。これはねー、ピタゴラスの定理以上に確実です。監督だって選手だってプロなんだから、こんな素人が思っていることは当然のように分かっているはず。それでも簡単に修正できないところが、新システムへの移行に必要な「勉強代」なのでしょうな(チョット高すぎだけど・・)

さて、堅守というワードに懐かしささえ覚える昨今。後半戦はどのように戦うべきなのでしょうか?ベガルタンは「様々な葛藤を抱えつつも、例え毎試合のように34失点しようとも、今季は3バック熟成の為。全ては国家百年の計、ベガルタ百年の計、その土台を築くことこそが『連続複数失点という屈辱を晴らす良薬』であるはず。だとしたら、ここで中途半端に熟成をあきらめるという選択肢は下の下。最悪、降格も覚悟でガンガン行ったれ!!」という考えであります。

このような意見には「j1に居てこそ、次の戦略が描けるのが分からんのか?」という反論を抱く方もいるでしょう。当選です、j1j2は天国と地獄くらいの差がありますから。しかしながら、仙台が3バックへの移行を決め、それにフィットしそうな選手を集めてトレーニングした時から、仙台は「j1定着というタスク⇒j1でのトップ5」というタスクへと移行したはずなんです。

その移行には、当然のように「大きなリスク」が生じることは明らか。チームも選手も、そしてサポである我々も「それ」を踏まえつつ、今季のリーグ戦に挑んだという経緯を忘れてはならず、好むも好まざるも、結果として我々は新システムに挑んでいるのです。ここで新システムを諦めることが、果たして「勇気ある撤退」となり得るのでしょうか?ここが大事なポイントですな。

ベガルタンは「ここでの撤退は、単なる『急がば回れ』ではなく、チーム退潮への序章となりかねない」という考えです。ベガルタンは当初から、新システム懐疑派でした。しかし、トップ5という目標をクリアーする為には「何かを変える必要」は絶対。そのトライへの一路が新システムだとベガルタンは考え、渋々ながら「懐疑派から推進派」へと変異したのです。

とは言うものの、毎試合、毎試合の複数失点はメンタルに厳しすぎます。1点くらいな「なーに、お約束だ・・」くらいの感じなんだけど、それが2失点目、3失点目ともなれば、気分はとっくに将軍カエサル。「ブルーダス、お前もか・・」ではなく「ベガルタよ、今日もか・・」的な感じ。まあ3試合で10失点ですから、2失点目くらいは想定内なんだけど、簡単すぎるんだよね、失点が・・。もうね、とうの昔に覚悟は決めましたから。

そんでもって日曜は柏戦。どう考えても不利なんだけど、そろそろ反転攻勢しても・・・という展開がありそう・・・って言うか、あってください。お願いだからあってください。あるのなら、土下座でも、三弁回ってワンでも、靴の裏だって舐めますから、お願いだからあってください。

日曜日はレイソル戦、ビート・柏!!

4 件のコメント:

  1. お初です。

    試合当日なので書こうか悩みましたが、いまいちスッキリしないので自分なりの考えを書きたいと思います。うまい文章ではないことお許しください。

    覚悟に関して降格してでもいうのは納得できないですね。ただやり続ければいいだけだから。

    何としてでも今年中に完成させるんだ、そして最低でも去年の勝ち点を越えるんだくらいの意識をもって欲しいかなと思います。

    結果や期間を全く考慮しないでただやってるだけでは間違いなく完成しないと思います。

    選手や監督には結果を出すためにやっているという意識があると信じたいですが…

    ファンでスタジアムに足を運ぶ人は面白い形のサッカーよりもまずはベガルタの勝ち試合を見たいと思ってる人もいることも忘れないでいただきたいと思います。けして安くはないチケット代を払い、時間を作ってくれているわけだから。

    それとここ2年間はリーグ戦ホームで2桁負けなので3年連続は避けていただきたいとも思います。

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    1. 匿名殿、お初ですな
      目標設定の時間軸は大切です
      単年度の目標設定と継続的なチーム力の強化は躍進の両輪
      どちらも大事なのは言うまでもありません

      内容もダメ、結果もダメダメ、これでは貴殿が憤るのもしょうがありません
      結局、チームの到着点が霧の中で見えないから貴殿も自分も不安なのです

      だからこそ覚悟を決めました
      どのような結局になろうとも、信じ、共に歩むことを

      結果や内容を単に受け入れるのではなく
      覚悟を決めて信じ、応援する
      不安があるのは当然です
      しかし、不安の中にしか希望は生まれません
      負け続きでメンタルが大変ですが、信じた先にしか希望は無いのです
      その意味では、未来が見えないのも悪くあリませんな

      ユアスタにて、ベガルタン

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  2. どうもです。
    いつも楽しく拝見しております。
    昨日の試合、遂に442に戻す時間がありましたね。
    TOP5と言ってみたり、システム変えてみたり。
    でもその全ては監督の保身の上に成り立ってる話でしか見えないのは私だけでしょうか?
    ただ、これを良い方に取って343と442のハイブリッドや、ポゼッションとショートカウンターのハイブリッドでも良いんじゃね、と思ってしまう今日この頃野口五郎です。
    もし自分の会社に鍋監督みたいな上司がいたら、たぶん部署移動を願い出ると思います(笑)。

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  3. ベガルタン2017年8月2日 16:25

    まろ殿へ

    保身と言えば保身ですが、チームの為と言えばチームの為でもあります
    結果としてチームを導いているのは監督なので
    監督の考えが良くも悪くもチームの命運を握ります
    貴殿は、現状に不満のようですな

    自分としては、ここまでのトライに関しては及第点
    しかし結果と現状に対しては赤点という認識です

    このトライが成績不振の隠れ蓑になる事は許しませんが
    かと言って、過度に守備的になり「シュート数が2.3本」になるのは苦痛
    この辺のバランスって難しいんでしょうな
    もうチョット、様子を見たいところです

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