チームもサポも、何気に弛緩しまくっている昨今、皆様は いかがお過ごしでしょうか?と思っていたら・・・一部のサポ同志はそうでもなく、地元紙によれば「気持ちが収まらないサポーターたちは選手バスを約1時間囲み、渡辺監督と古矢武士強化部長(46)が代表者15人と更に1時間の話し合いの末、収拾した・・・」とのこと。どうやら、オフシーズンの気持ちに浸っていたのはベガルタンの方ですな。
バスを囲み、部長と1時間くらい話すことでチームに変化が見られるとは思えないが、結局のところ“居ても立ってもいられないから俺たちの気持ちも分かってくれ・・・”という事なのでしょう。これらの行為は決して褒められたものではありませんが、ベガルタンがとうの昔に「気分はとっくにシーズンオフです」宣言をしたのと比べれば、そのパッションには頭が下がる思いです。
それでは一体全体、我々サポは、何に対して憤っているのでしょうか?
順位でしょうか?
試合内容でしょうか?結果でしょうか?
チームのロードマップにでしょうか?
ここの選手のパフォーマンスにでしょうか?
フロントにでしょうか?
監督やコーチにでしょうか?
あるいは、それらの複合要因にでしょうか?
仮に5連勝ぐらいしてて、名古屋戦に、あの内容で負けたとしても、おそらくはバス囲みなんて手法には出ないはず。ということは、あの一戦のみに対して怒りが爆発した訳ではないよね。直近の5試合で1分け4敗で苦しい状況に陥ってますが、その前の5試合が4勝1分けで平和だった事を鑑みれば、問題の中枢がフロントや監督や選手たちによる「最近の結果・内容・言動」であることは想像に難くありません。
例えば、甲府や名古屋との試合で先制された局面を振り返れば、素人から見ても「チョット集中力が散漫と言うか、緩んでいたというか・・」としか思えない失点ゴール。流石に心が萎えました。絶対に勝たねばならない、という試合であれば、あのような失点など考えられません。もしも、入れ替え戦における磐田戦の開始1~2分で、名古屋戦のように先制され、そんでもってキーパーからのハンドトスをカットされて追加点を奪われたら、ベガルタンじゃなくても狂います、発狂します。
あれは明らかに集中力の欠如からの失点。だからこそ、悔しいのはわかります。もっとも、毎試合「入れ替え戦のような気持ちで戦えや!!」というのも無理筋だから、大事なのは「先制されてもホームなんだから、追いつき、追い越せや!!」という気迫を我々に見せることなんでしょうな。見せられなくても、結果が出なくても、「僅かでもいいから感じさせられるか?」が大事だと考えます。
その意味で、名古屋戦における「後半のシュート数4本」はメッチャ不満です。可能性が感じられるシーン、一体全体、何本あったでしょうか?しかも、点差は0-2のビハインドなのに。パブロと菅井がピッチに入ってくる前まで、チームの躍動も可能性も皆無。あの内容で不満が出ないサポっているのでしょうか。
それと、監督のコメントもマズイです。残り7試合で「7連勝したい・・」と言い、残り5試合で「5つ勝てば、チームの最高勝利数になる・・」と言い、結果的には、どちらも“口だけ番長”の結末。自らのコメントに責任感を持てない指揮官を、我々はどう考えればよいのでしょうか?
目標やビジョンを公言するのはいいことです。しかし、結果に対しては責任が生じます。その辺のところを、鍋監督がどう思っているのか、居酒屋で飲みながら聞きたいものですな。
サポとて人間、苦しい試合が続き追い込まれると、普段なら絶対にやらない「言葉狩り」の世界へと旅立つ場合もあるはず。だからこそ、明確な目標とビジョンをコメントする際には、細心の注意を払ってほしいのです。「5連勝すれば・・・」みたいなワードを言うな!というつもりはありません。ただし、出た結果との整合性は考えて欲しいだけです。
試合内容も、結果も、残念ながらダメダメ。そんな時、サポに残された希望は多くなく、その中の一つが気持ち、「戦う気持ち」。もちろん、気持ちなので見えませんが、そんなことは心配ご無用。我々サポは、見えない気持ちを「感じられる」生き物ですからな。
鳥栖戦では、感じたいものです。
私自身はスタジアムに行ってないので推測するしかありませんが、
返信削除周りから聞こえてくる話を総合すると、囲んだ人はJ2の時のように勝ててないこと自体を問題にはしてないように思いました。
むしろこのリーグ優勝もカップ優勝も降格もない状況で、16000人も来てくれてるのに、ミス連発というのも、単純に見に来てるわけじゃなく盛り上げに一役買っているコアサポさん視点で見たらガッカリですよね。
個人的には闘志とか、意気とかは内に秘めないで曝け出すくらいでいいと思います。
モチベーションがないと言っても、消化試合なのにこんなに沢山スタジアムに来てくれるサポーターが居るってことで発奮してほしいところではあります。
結局東京生まれの東京育ちの平々凡々のナベさんに言わせればは、「この程度の言葉を言っとけば皆感動してくれる」と勝手に考えてたのがサポ達にはお見通しだったんでしょうね。
返信削除そしてその監督の言ったとおりにしか動けない選手達にもまた情けないとしか言えませんね。
高燃費殿へ
返信削除お初ですな。返事の遅れはご容赦を。
確かに、同じ囲みでも状況は違うのかもしれません。
問題は「気持ち」ですな
じゃあ何故、気持ちが見れず、集中力が欠如しているか?
これは個人的な邪推だけど、内々に監督や多くの選手に対して
来期も契約することが決まっているのでは・・
残留も大丈夫そうだし、来年も仙台でプレーできるし・・
こうなった時、何となく集中力が切れるのはしょうがないのかな・・と。
人間だからね。
高燃費殿、良かったらまた書き込んでね
匿名殿へ
返信削除お初ですかな
監督は大変な職業です
結果を求められ、責任は取らされ、さらには選手やサポの心理までフォローしなければならない・・・
鍋監督は自分が「口だけ番長」になる可能性が激高なのに、あえて
「7連勝を・・」とか「残り全部勝つ」とコメントするのには、
彼なりの考えがあるはずです。
ひょっとしたら、貴殿の考えのように「この程度の言葉を言っとけば皆感動してくれる」と思っていたのかもしれないし、
余裕がなく、そう言わざるを得なかった可能性すらあります。
簡単に失点するのには絶対に理由があり、監督には「その理由を排除する」責任があるはずです。
それがフィジカルなのか、メンタルなのか、それらのハイブリッドなのかは分かりませんが、
例えチーム状況が怪我人だらけでも、何らかのアクションを起こし、結果を残せる人以外は、長く監督という職業など続けられないでしょうな。
確かに選手もダメダメですし、それなりに頑張っているのでしょう。
しかし、その言葉に甘える人が、ユアスタにいる事を私は善しとしません。
返事が遅れたけど、頑張って長編で返信したから許してね