2015年1月8日木曜日

新加入選手を考える

えー、ここに来て、パタパタと新たな加入情報がリリースされましたな

松本山雅FCより多々良敦斗選手が完全移籍加入
横浜F・マリノスより六反勇治選手が完全移籍加入
ジュビロ磐田より金園英学選手が完全移籍加入
ヴィッセル神戸より杉浦恭平選手が完全移籍加入
柏レイソルより渡部博文選手が完全移籍加入

すっ、すみません。ベガルタンは誰一人、これらの選手に関する情報を持ち合わせていませんでした。もちろん、ビッグネームの加入を期待していた訳ではないんだけど、それにしても、見事なほどに、誰一人分かりません。あくまでも、これは個人的な感想だけど「ビッグマンの加入が無理ならば、徹底的に実務(ソコソコのスキル)を、こなせる中堅選手(年齢も含む)で固めよう。ホームランバッタ―は来ないけど、守備やバントやエンドランでチームを支えることで出来る、そんな選手で新たな仙台のサッカーを構築しようじゃないか・・」という感じですな。

新たなチームをリストラ(再構築)するうえで、渡邊監督の意見がまるっきり反映されないと言う事など考えられません。いくら“チームは赤字だから”とか“強化部が弱体化したから”とか“監督やスカウトなどの人脈が・・”などなど、巷で言われているワードに真実味があろうとも、これらの選手加入に監督の意思が無いはずはなく、だったらだったで「これらのメンツは、渡邊監督が目指す“ベガルタ仙台の新たなサッカー”を実現する上での一里塚」と言えるのでしょうな。

確かに、ビッグネームは居ません。だけど、金が無い状況で「あれが欲しい、これも欲しい、あいつを取るべきだ・・」とねだっても、それこそ絵に描いた餅でしょう。「赤嶺が去ったんだから、それに代わる屈強で実績のあるFWを・・」と思う気持ちは分かります。「角田が去ったんだから、それに代わるリーダーシップのある中盤も守備も出来るガッツのある選手を・・」と願う心情も理解します。しかし、チームの財政状況が厳しい中では、「あれも、これも」という選択肢などあり得ません。ガンバのように「宇佐美・ブラジル人はいいけど、それプラス、もう一人、実績のある他チームのエースFWが欲しい」と願えば、簡単に獲得できるチームならば、それはそれでいいんだけど、残念ながら仙台はそうじゃないから辛いんだよね。

あるチームは「ACLとリーグ戦を並行して戦う為に・・」という戦略で補強をする。あるチームは「何としてもタイトルを取る為に・・」という戦略で補強をする。そして仙台は「タイトルへ挑戦したい、しかしそれが苦しかろうとも、その土台は築きたい・・」と言う感じでしょうか。もちろん、昨年同様に「降格候補」かもしれない状況で、いきなり「タイトルを!!」と願うのは、初日の出に向かって「今年こそ、BIGが当たりますように・・」と願う事と同じかもしれません。だけど、リャン・野沢・菅井らが、バリバリと頑張れるうちに、どうしても“何がしらのタイトルは獲りたい・・”と願う気持ちを抑える事など出来ましょうや?ベガルタンは絶対に出来ません。

ちなみに、タイトルを争った3年前の戦力を思い出してみましょう。そうですなぁ~~、絶対に勝てると思って、結果的に引き分けてしまい、この結果によってタイトルが遠のいてしまった32節、鹿島戦のメンバーを見てみましょうかな。
菅井・鎌田・広大・パク
リャン・富田・角田・太田
赤嶺・ウイルソン

ここから、林、広大・パク・角田・太田・赤嶺が去って行ったことになるよね。ということは、後は加入した選手とのスキルを比較すれば、リーグ全体のレベルアップをどれくらい加味するかのよって、今年、我々は戦えるのか?が、おぼろげながら見えてきます。
林⇒ 関、六反
広大⇒ 大海・渡部・多々良
朴⇒ 八、石川、二見
角田⇒ キム・杉浦
太田⇒ 野沢・奥埜
赤嶺⇒ 金園・山本・ハモン

えーと、ん~~~~、渡邊監督のスキルしだいで、結構いけそう・・・とベガルタンは思うんだけど、思っちゃ駄目ですか?

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