2014年9月24日水曜日

ベガルタン総統閣下シリーズ13

ベガルタン総統閣下シリーズ13 


総統閣下、5連敗にキレる!!

仙台市青葉区、森深き一本道をくぐり抜けると、第五帝国を復活させて世界制覇をもくろむカルト集団の本部がある。本部の扉を開けると、教会のような礼拝堂があり、そこにはヒットラーの銅像が鎮座されていた。優秀な頭脳集団を形成した第五帝国は、日本が誇る最先端医療技術iPS細胞を駆使し、ヒットラーのクローンを再生させることに成功。まずは、若者の信者を増やすべく、ベガルタ仙台のサポーターのふりをして、誰にも気どられる事無く、ベガサポを入隊させようと画策していたのだった。

鹿島戦当日、総統閣下は仙台支店主催のゴルフコンペに出席の為、涙を飲んで不参戦。総勢50人近いゴルフコンペで、尚且つ幹事の大任ともなれば、不参戦もやむを得ない。そんな総統閣下は、懇親会もソコソコに切り上げ、速攻で部下が待つ秘密基地に帰宅。試合結果の内容をレクチャーされるのだった・・。

正直、この時期に5連敗しやがって・・・と変にグチグチとネガるよりも、それでもまだ、この順位でいられるんだ・・・とポジティブに考える方が正しいと・・・と言うか、身体に優しいんじゃないか・・と思っています。森羅万象を司る神でさえ、どのチームが降格するのかなんて分からないはずだし、たとしたら、こんな状況でもギリギリセーフなんだから・・・と逆に神に対して感謝すべきではないでしょうか?今となっても「アーノルドの時、1つでも2つでも勝っていれば・・・」と嘆くのは建設的とは思えませんからね。

考えてみれば、降格の心配が無かった「ここ2~3年がイレギュラーだった・・・」ともいえ、残留を争う時こそ、ベガサポの力が最も発揮される時なのかもしれません。こんな時は、ミヤテレであった『降格争いを・・』というコメントに対して、変にチャチャをいれるのではなく、ただひたすらに応援する姿勢が肝要なんでしょうな。そう言えば、カミさんの話では「試合後に目立ったブーイングは無く、どちらかと言うと頑張れ―、次は勝つぞー、的な温かいコールが多かった」とのこと。こういうのって、いいですな。

ここから、残り試合は全て「ノックダウン方式のトーナメント戦だ」的に闘うもよし、あくまでも心に余裕を持ちながら「うちが負けても、下も負けるだろうからいいや・・」的に闘うもまたよし。ただ間違いなく言える事は、「ここからの数試合は、スキルよりもメンタルだ」ということです。あの入れ替え戦の時を思い出せば、こんな状況は屁でもありませんな。

最後に、ゴルフコンペの事なんですが、ハンデに恵まれて優勝しました。

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